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お散歩マニア

【北浦湖岸で白鳥たちとふれあおう! 潮来市 白鳥の里】

JUGEMテーマ:自然


「いやはや、今回も
 オレ様の足に合う、粋な草鞋が買えて満足だ!」

「新しいしゃもじと三角おむすび籠に、飯台もゲットしたし
 これで美味しいごはんが、たっぷり食べられるクマ〜」

千葉県佐原の植田屋荒物店で、お買い物をした帰りのケルくんとウメッピは、
高架路線を走る青と白の鹿島線に揺られて、今日もごきげんです。


ウメッピは、買ったばかりのわらじを懐から出して眺め、また大事そうにしまい、さらに取り出しては眺め、ほくほく顔。

ケルくんも、飯台にホカホカと湯気をたてて盛られたごはんを想像して、
ウフフフと幸せそうです。


「職人の本意気を見た気分だぜ! かぁ〜!惚れ惚れすらあ!!」 ササッ

わらじを懐にしまい車内を見回したウメッピは、
いつの間にか駅に停車して、扉が開いているのに気付きました。

「ややっ!? ケル坊!
 ここはどこだ!? もう降りる駅か!?」

「えっ! 本当かクマ!? 降りるクマ〜!!!」 ダダダダ


 プシュー


「危ないところだったクマ〜」 フー

「電車の乗り過ごしって、地味にダメージくらうからな!」

白鳥の里1.jpg

やれやれとばかりに、ケルくんの頭に乗って駅の改札を出たウメッピは、
通りすぎた駅舎を振り返って、二度見!!

「待てよ? ・・・・・・延方駅!?」


「えぇっ! ここ、鹿島神宮駅じゃないのかクマ!?」 ガーン

「鹿島神宮は、次の駅だったのか・・・・・・!!
 こいつは、しくじった!」

降りるはずだった駅と間違えて、ひとつ前の駅で降りてしまい、
ガックリと肩を落とすウメッピ。


「次の電車は、いつ来るクマ!?」

「確か1時間に1本以下だ・・・」

JR鹿島線とは、
千葉県の香取市と茨城県の鹿島を結ぶ『東日本旅客鉄道』の鉄道路線であり、
水戸駅と鹿島神宮とを結ぶ『鹿島臨海鉄道』の大洗鹿島線とは別物である

白鳥の里0.jpg

「あっ! ウメさん、ここ温泉があるみたいクマ!」

駅前で温泉の看板を見つけたケルくんは、落ち込んでいたのも忘れて大喜び。


「水原温泉? かんぽの宿か・・・
 ここから一本道のようだし、時間もあるしな! 行ってみるとするか!」

「そうするクマ〜!!」


ローカル電車を待つ間、ケルくんとウメッピは、延方(のぶかた)駅から
歩いて、周辺を探検してみることにしました。

白鳥の里2.jpg

「いいかケル坊! さっきからずっと見えているこの北浦という湖はな、
 阿見飛行場に行ったときに見た、あの広い霞ヶ浦の一部なんだぞ」

「あの飛行場・・・
 今はもう、なくなっちゃったんだクマ〜」

「勇ましく空を飛ぶ姿、格好よかったんだがなあ!
 とにかく、温泉までは北浦に沿って歩いていけば・・・ むむっ!?」

白鳥の里3.jpg

「なんだ? 《白鳥の里》というのは・・・」

「湖の方に向かって、矢印が出てるクマ!」

「こっちか・・・?」

白鳥の里4.jpg

矢印に導かれて歩いていったケルくんたちが見たのは・・・

「あっ! 鳥さんたちが、たくさ・・・」

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「ん・・・・・」

白鳥の里6.jpg

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」



「なんか、想像していた《白鳥の里》と、少し違ったクマ」

「そうだな、オレもだ」


(こんな感じの映画、あったような・・・)

そんな感じの映画、アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』
白鳥の里.jpg

「あっ! 白鳥がいるクマ!」

白鳥の里7.jpg

カルガモやカモメに埋め尽くされる水辺に、白鳥
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「こんだけ大量に居ると・・・
 《白鳥の里》もとい、《水鳥の里》だな・・・」

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飛来する白鳥はオオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウの3種類
その他は、カルガモ、ユリカモメ、サギ、カイツブリなどの水鳥たちで埋め尽くされている

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カルガモ
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ユリカモメ
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オオバン
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鳥マニアにとっては、天国のような場所である
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鳥たちは人に慣れており、逃げることなくくつろいでいる
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「うわ〜! あそこ、たくさん集まってるクマ!」

「なんだ? 何かを撒いているな!」

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「こっちもすごいクマ!」

「ははあ、食い物をやってるんだな!!」

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ルールを守った上で、自分で持参したエサを与えることができる
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常駐する白鳥を守る会の方がエサの雑穀を販売しているので、手ぶらOK
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「白鳥さんたち、こういうものを食べてるんだクマ?」 モッシャア・・・

「自分で食ってどうするんだよ!」

守る会のおじさんから、100円玉と引き換えに雑穀の入った袋を受け取ったケルくんは、良さそうな場所を探して、トコトコ歩き始めました。


「・・・? あれは、一体何クマ?」

ふと、視界の端にポツンと佇む、謎のコンテナを見つけて首を傾げると、
ザクザクと近付いていくケルくん。

「何て書いてあるクマ?
 えーと・・・ 白鳥の・・・エ・・・サ、管理・・・」


中を覗いてみようとして、ケルくんが扉に触れた瞬間!

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「!!」
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「!!!」
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「・・・・・」
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 バサバサバサバサバサバサバサ・・・・!!!


「ヒョウェェェエエエエエ!?!!?」 ビュ-----------ン


「な、なんだ! 一体どうした!?」

振り返ったウメッピが目撃したのは、なんと
雑穀にまみれ、一斉に飛び立つ水鳥たちにつつかれながら、空高く舞い上がっていくケルくん。


「いたいクマ〜
 おしりの毛が、ハゲちゃうクマ〜」

「ケル坊------------------------------------------!?!!?」

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「待ってろケル坊! 今行・・・・」


 ビュンッ!  ビュンッ!!


「ヒエッ・・・・!!?」 ブルブル


(あっ これ、あかんヤツや・・・)

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この後・・・

偶然居合わせたシーちゃんによって地上に降ろしてもらえるまで、

たくさんの水鳥たちと、思う存分
ふれあいを楽しんだケルくんだったのでした。

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 ◆◆◆


白鳥の里は、北浦南部の西側にある「水原」という場所にある

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白鳥の飛来期間中は、老若男女たくさんの観光客が訪れる
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北海道やシベリアから渡ってきた白鳥たちは、暖かなここで冬を越すのである
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カモという鳥は危険を察知する能力が高く、敵への反応が素早いため
白鳥は安全のためにカモの近くを選び、カモは白鳥目当ての観光客からエサを貰う
カモと白鳥は一緒にいることが多いが、そこにはWin-Winの関係が成り立っているのである

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水鳥たちで埋め尽くされる水場は、圧巻の光景
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奥に見えるのは鹿島工業地帯の煙突や煙
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白鳥が羽を広げた姿は、やはり美しい
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初日の出と白鳥の写真を撮りに訪れるカメラマンなども、多いのだそう
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白鳥の里は、北浦西側の水原地区にある湖畔で
毎年白鳥が飛来・越冬する無料の観光スポット

白鳥は昭和56年の初飛来以来、例年50羽ほどが訪れており、
今年は11月3日(月)に飛来した

白鳥をはじめとする水鳥や渡り鳥を身近で観察することができ、
家族で楽しめるスポットとしても人気がある


地元の方々による自主団体「潮来市白鳥を守る会」によって、
環境管理や鳥たちの保護がなされている

持参したパンやお米などのエサを与えることができるが、
常駐している守る会の方から、専用のエサを購入することもできる

仮設トイレはあるが、売店や施設などはないので注意!
(休日に、大判焼きの出店が出たりすることはある)

白鳥が飛来している期間は、毎年11月下旬から3月上旬までだが
コブハクチョウだけは"渡り"をしないので、
冬季以外でも、観察やふれあいをすることができるようだ


【潮来市 白鳥の里(いたこし はくちょうのさと)】

アクセス:潮来市水原地先(北浦海岸)
範囲が広いため、住所は設定されていないが、かんぽの宿「潮来」の近く

(車)東関東自動車道「潮来IC」より車で15分
(電車)JR鹿島線「延方」駅から徒歩30分

開園時間:24h入園自由

入園料:無料

TEL:0299-63-1111 (潮来市観光商工課)
http://www.city.itako.lg.jp/index.php?code=1401


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  • 2015.02.20 Friday
  • 08:00

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