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食マニア

【浅草といったら、やっぱりコレ! 元祖人形焼 木村屋本店】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイス、そしてむぎとろバイキングと、浅草グルメを満喫したケルくんたちは、帰り道の浅草駅で、強力な縁結び神社の噂を耳にします。

和風ジェラートを食べつつ向かった先で、無事、今戸神社への参拝を済ませたのでしたが・・・



「結局、この仲見世通りに戻ってきちまったじゃねーか!!」

ケルくんの頭の上で、人混みでよれた梅の花飾りを直しながら、
ウメッピは深いため息をつきました。


「だって僕、まだアレを食べてなかったんだクマ!」

「ここに来たら食べていかないと、帰れないのう」

木村屋本店1.jpg

「あれとは、一体何のことだ?
 この辺りの食い物は、もう随分食ったじゃねーか!!」

「それはもちろん、これクマ!!!」

バーン
木村屋本店30.jpg

「人形焼・・・?
 なんだケル坊、浅草で一番基本の食い物じゃねーか!!」

「さっき通ったときは、すごく混んでいて、入り込めなかったんだクマ!」

「ああ、そういや妙な漢字Tシャツを着てやけにご機嫌な外人グループが
 店を取り囲んでいたっけな・・・」

「僕も、足の長さの比率では負けてなかったけど、
 全然届かなかったんだクマ〜」

「そうかそうか、わかるぞケル坊」 ニコ


浅草定番のお土産なだけあって、お店の前は人だかりができています。

「すごい人気じゃな」 オホ〜

「なかなか、たどり着けないクマ〜」

木村屋本店3.jpg

「ケル坊、早くこっちに来てみろ! すごいぞ!!」

一足先に最前列まで飛んでいったウメッピは、お店の中を覗き込んで大興奮!

木村屋本店4.jpg

ガラスの内側では、職人さんが焼き型の中に生地を流し込んで餡を投入、
焼き台の上で回転させて焼き上げていきます。

木村屋本店5.jpg

「すごいクマ! こうやって、手で焼いているんだクマ!!」

ガラス窓から、1つ1つ丁寧に焼いている様子が見える
木村屋本店6.jpg

「何とも旨そうだな・・ 早速買ってみようぜ!!」

「えーと、8個、16個・・・
 あっ! 焼きたて4つで300円クマ!?」

「おお、それがいいな! 店主、焼きたて人形焼4個!」


「余ったひとつは、誰が食べるのかのう?」

「そりゃあもちろん、決まってるだろ!!!」

「当たり前だクマ!!!」

「そうだったのう」 ホホホ

欲に満ちた顔でそれぞれのことを考えながら、
にこやかに並んで焼きあがりを待つ3匹。

木村屋本店18.jpg

「はい、どうぞ!」 ガサッ

「わあ、ありがとうクマ〜!!!」

焼き型から外されたばかりの、できたての人形焼は、
紙袋が湯気で湿りそうなほどアツアツです。


「どれどれ・・・」 ガサガサ

「すごい! 可愛いクマ!!!」

「いろんな形があるのう〜」

木村屋本店7.jpg

「このドリルみたいなのは、一体何の形なんだクマ?」

木村屋本店8.jpg

「どりるじゃないぞケル坊!
 ここから見える景色を、よーく見てみろ!!!」

「ここから見える、景色・・・?」

首を傾げたケルくんは、しっかりと人形焼を掴んだまま、
キョロキョロと辺りを見回しました。

木村屋本店9.jpg

「あーっ!!!
 もしかして、あれの形なんだクマ??」

「その通り! 浅草寺の五重塔だな!
 これは、釈迦の遺骨を奉安する仏塔の形式のひとつなんだぜ!!」 エヘン

「ゴジュー・ノトー、かっこいいクマ!!」

木村屋本店10.jpg

「そういえばケル坊、
 人形焼は何故《人形焼》と呼ばれるか、知っているか?」

「えっ? いろんな形をしていて、人形みたいだからじゃないのかクマ?」

「ふむ、博識なオレ様に感謝して聞けよ!
 本当の理由は、人形焼発祥の地が、東京都中央区日本橋の人形町だったからで・・・・」

「ハフうまっ!!!」 ハフハフ

(ちゃんと聞けよ!?)


「まったく・・・
 どれ、冷めない内に頂くとするか」

若干ふくれながら、ケルくんに続いて人形焼にかじりつくウメッピ。


「こ、これは・・・
 全然パサパサしていないぞ!!」

「もちもちして、美味しいクマ〜」

「焼きたてだから、表面がさっくりしていて、中のあんこはホクホク、
 何個でも食べられそうじゃのう」

サクッとモチッと、そしてしっとりの融合
木村屋本店22.jpg

人形焼の形は、五重塔、雷様、提灯、鳩の4種類
木村屋本店12.jpg

「店主よ、ここの人形焼は、どれ程の期間もつのだろうか?」

「1週間ですね! 常温で大丈夫ですよ!!」 ニコッ


「聞いたかケル坊! これは土産に持って帰ろうぜ!!」

「シーちゃんに食べさせてあげるクマァ!!」

「うまいうまい」

場の盛り上がりに紛れて、残りのひとつを口に放りこむ長老。

木村屋本店11.jpg

「袋入りと、箱入りがあるようだな・・・」

「箱は重くてかさばるから、袋入りで、たっぷり買っていくクマ!!
 あん入り24個入りの袋を、20袋と・・・ あんなしの24個入りを・・・」

「いや!!?? 待て待て待て・・・・!!!!
 数が、おかしいだろ!!」
 

大量に袋詰めで買った焼きたての人形焼が、ギュウギュウ満員電車に潰されて
水戸に着く頃には、ひとつの団子のようになっていることなど、
このときのケルくんは、まだ知る由もなかったのでした。


 ◆◆◆


人形焼きは、ひとつひとつ手作業で丁寧に焼き上げていく
木村屋本店20.jpg

はちみつの入った生地は、日が経ってもモッチリしているので、お土産に◎
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生地は比較的薄皮で、中には、ほっくりとしたこしあん
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自宅用には、手軽な袋詰め
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お土産用には、中身がつぶれにくい箱入り
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お店の場所は、仲見世通りの1番奥、本堂手前
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仲見世通りの1番端、浅草寺の本堂に1番近いところの角にある
明治元年創業の老舗人形焼店

浅草には人形焼のお店が複数存在するが、
(同じ仲見世通りに、親戚の『元祖 木村屋人形焼本舗』も)
通りの1番奥にあるこのお店が、最も古い歴史ある人形焼店である


人形焼の形は、初代から受け継がれており、、
雷様、提灯、五重塔、鳩と、浅草らしい4つのモチーフ

厳選した小麦粉と卵、そしてはちみつの入った生地は、ほんのり甘く
よくあるふわふわのカステラタイプとは異なり、しっとりもちもちしている

あんこが苦手な人には、あんの入っていないタイプも販売
素朴な甘さのお菓子で、これもまた美味しい


人形焼(焼きたて、袋、箱)の他、
瓦せんべい、草加せんべい、雷おこしなども販売している

人形焼は常温で1週間もつので、浅草のお土産に最適だが、
是非、焼きたての人形焼を食べてみてほしい



【元祖人形焼 木村屋本店(がんそにんぎょうやき きむらやほんてん)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-1
雷門から浅草寺へ仲見世通りを直進し、宝蔵門の目の前、1番浅草寺本堂よりの右角の店舗

営業時間:9:00〜19:00

定休日:火曜日

TEL:03-3841-7055
http://www.kimura-ya.co.jp/


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  • 2015.11.27 Friday
  • 08:00

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