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ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第2話》

JUGEMテーマ:ものがたり

「谷とはずいぶん景色が違うクマ・・・」

千波湖の白鳥ボートを降りてから、橋を渡り、たくさんのビルの間を抜け、とことこと歩いていたケルくんでしたが、
突然地面がふわーっと遠ざかり、目を白黒させました。
「ク、クマ〜〜〜〜〜!?」

『なんじゃ・・・ これは大福饅頭ではないのかのう』

必死に振り返ってみると、見知らぬ老人が興味津々でケルくんを掴み上げているのでした。

「ぼ・・・ 僕のことを大福と間違えたクマ!?一体あなたは誰クマ!!」

「喋るとは、珍妙な大福じゃ・・・ よかろう、聞いて驚くでないぞ!
わしは、天下の副将軍、水戸光圀!!またの名を、《水戸黄門》じゃ」 キリッ

水戸黄門クマ1pixia.jpg

「ミ、ミトコーモン!?谷の図書館で読んだクマ!」

「カッカッカ!そうじゃろうとも・・・ 驚いて声も出まい!」

「あの、食への異常な執着で国中をまわり、身分を偽ってはアクダイカンに 田舎じじいと罵倒され、どれだけ大勢の敵であろうと決して負けず、
戦いが終わる15分前になると、インローと呼ばれる便利グッズにより
どんな状況でも国家権力で押さえつけることができるという、あのミトコーモンなのかクマ!?」

「な、生意気な大福じゃの・・・ さては、豆大福じゃな!」 プルプル
「大福じゃないクマ〜!早く降ろして欲しいクマ!」

水戸黄門は、じたばたするケルくんをじっと見つめました。
「はて? 今から何百年か前・・・ わしがまだ幼い頃にも、お主のような、喋る大福饅頭に会ったような・・・」
(この人、何百年も前から 同じことしてたのかクマ!?)


    ◆◆◆


何かを思い出しかけて名残惜しそうな水戸黄門に やっと降ろしてもらい、
ケルくんは、再びとことこと歩き始めました。

「《なすべきことは、ミトでおのずと見つかるじゃろう!》って長老は言っていたけど、どこに行けば見つかるのか、わからな・・・ うっ!!!」

道が開けると、ケルくんの目の前に、謎の黄金の像が現れました。
そのあまりの眩しさに、ケルくんの目はくらみそうです。

「これは一体・・・ この神々しさ・・・まさか、ここに旅のヒントが!?」

ケルくんは、期待して謎の像に駆け寄ると、隣の台座でイケイケなポーズを取ってみましたが、何も起こりません。
水戸駅 納豆像クマ .jpg

「・・・ 何か、条件が足りないのかクマ・・・?」
あてが外れて少しガッカリしたケルくんは、台座から降りて、とぼとぼとまた歩き始めました。


    ◆◆◆


「もしもし、そこの旅の人!!」

「え?僕?」
ケルくんが周りを見渡すと、何かハチのような生き物が
ぶんぶんと近付いてくるところでした。
駅前クマ.jpg

ケルくんに声をかけた彼は、一体何者なのか・・・!?


《第3話へつづく!》


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  • 2013.07.19 Friday
  • 08:00

Comment
初めまして。ゆるクマくんと水戸黄門のツーショット、かわいいですね♪

水戸市、いばらき市へ逃走した犬を探して、こちらのブログへたどりつきました。
何か情報がありましたら、ご連絡をいただけると助かります。


>うーさん

危うく食べられそうな勢いだったクマ!

テレサちゃん、心配クマ・・・
無事にうーさんのところに帰ってきますように
  • ケル@ゆるくまにあ!
  • 2013/07/22 9:12 AM
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