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ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第5話》

JUGEMテーマ:ものがたり


ガー

「いらっしゃいませー」

そのまま、コムボックス310のすき家にやってきた2匹。

「奢ってやるから、何でも食えよ。ただし、焼き鳥丼とか頼むなよな!」
ねぎ玉牛丼の券を買ってからウメッピは、食券機にそっと千円札を投入してやりました。


   ◆◆◆


一切遠慮せずに、メガ牛丼と豚汁、サラダに杏仁豆腐を並べてホクホク顔のケルくんに、ウメッピはため息をつきました。

「つまり・・・ 邪悪な奴を閉じ込めた封印が解けそうだから、対抗する方法を探しに、谷を代表して水戸にやって来たと・・・」

「モグモグ!!」

(ハタラク谷とやら・・・ 悪いが、こんな頼りなさげなヤツに任せて、本当に大丈夫なのか?)

ご飯粒のくっついたほっぺたをハムスターのように膨らませた、その幸せそうな姿からは、谷の存続をかけるほどの才力は何も感じられません。

すき家ケル.jpg

「つーか、お前のその腹のマーク、どこかで見たことあるんだよな・・・」

「これは、ハタラク谷のクマなら、誰もが持っているマークだモグ!」


「ハタラク・・・・・・」

ウメッピは額に手を当てて、しばらく考えた後、
ポンと手を打ちました。

「あぁ、思い出した!! 水戸の、人材派遣会社のマークだぞ!!」

広告.jpg


(これは偶然か? 何か必然的な結びつきがあるのか・・・?)


「とにかく、そこに行ってみようぜ! 何か わかるかもしれねぇ!」


   ◆◆◆


その会社の名は、株式会社 シーケル。

そこは、千波湖のほとりに経つグレーの4階建てのビルで、入り口には、Sのマークが燦然と輝いていました。

ビルケル.jpg

「同じだクマ・・・」

ケルくんは、会社のロゴと、自分のおなかを交互に見て、不思議そうな顔をしています。
ロゴケル.jpg

「とりあえず・・・ ここは人材派遣会社といって、職を求める人たちがスタッフ登録をして、いろんな仕事を紹介してもらうところなんだ。お前、食ってくのに働いて稼がなきゃいけないだろうし、マークの謎も気になるし・・・」

「わかった!僕、登録してくるクマ!!」

「お、おう・・・(大丈夫かな)」

ウメッピは、我が子を送り出すお父さんのような気持ちで、走っていくケルくんを見送りました。
登録ケル.jpg


   ◆◆◆


〜〜 1時間後 〜〜


「ただいまクマ〜!」

「ど、どうだった!?」

「希望の仕事が入ったら連絡してくれるそうだクマ!」

「よかったな・・・」

(す、すげえ・・・! シーケルの人間は、何も突っ込まなかったのか?なんて柔軟な企業だ・・・)」


ケルくんは、シーケルの柔軟な対応により、無事登録スタッフになることができた!!
果たして派遣先は見つかるのだろうか・・・!!

《第6話へつづく!》




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  • 2013.08.30 Friday
  • 08:00

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