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お散歩マニア

【袋田の滝 (ふくろだのたき) 〜秋の美観瀑編〜】

JUGEMテーマ:自然


前に来たときは ひとりだったけど、
今度はウメさんと来ることができて、嬉しいクマ〜」

ここは、久慈郡大子町の『月待の滝』

秋の新そばが完売してしまったので、
2匹は紅葉を眺めながら、そばだんごを堪能することにしました。
紅葉滝1.jpg

「この甘辛いのは、くるみの餡か? 珍しいな」

赤い布の敷かれた長椅子の上で、だんごを頬張っていると
時折ひらひらと、色付いた葉が舞い落ちてきます。
紅葉滝2.jpg

「そういえば、この近くに袋叩き(ふくろだたき)という、恐ろしい名前の場所があるらしいクマ・・・」

「ふくろだたき!?」

一瞬 脳裏に、一匹の女の子グマの姿がよぎったウメッピは、
イメージをかき消すように慌てて頭を振りました。


「あんたら、袋田ん滝さ行ぐのげ?」

「えっ?」


突然の声にケルくんが驚いて振り返ると、
観光中らしいおじいさんたちが、こちらに歩いてくるところでした。

「わしらもちょうど、行ぐどごろだったがら、は〜 一緒に行ぐべ」

「んだんだ」

「でも・・・」

「かんまめーよ! こっから ちんとしか、かがんねぇって」


ということで・・・

ケルくんたちと、やたら押しの強い月待の老人ズは、
連れ立って袋田の滝を目指すことにしたのでした。
紅葉滝3.jpg


   ◆◆◆


「やー、楽しがった!」

「ここが袋田の滝っつって、でっけーんだど! たまげっがら!」

「ほんじゃ、あっこが入り口だがんな」

友人と現地で待ち合わせていたらしい月待の老人ズは、
ケルくんたちに手を振ると、先に歩いていきました。


「行っちゃったクマ」

「いい爺さんたちだったな」


そのとき、老人たちを見送ったケルくんの鼻が、ひくひくと動きました。

「ん? この匂いは!?」

辺りを漂う香ばしい匂いの正体は・・・


「おばちゃん! お団子下さいクマ!」

「あいよ、250円だよ!」

「どんだけ団子食うつもりなんだよ・・・ あゆの塩焼き一つ!」

「ほいきた! 400円ね!」
紅葉滝4.jpg

ケルくんがお店中の団子を食べ尽くす頃には、
あたりはもうすっかり暗くなっていました。

「わあ、綺麗クマ!」

そこには、昼間とは全く違う景色が広がっていました。
紅葉滝5.jpg

滝に向かうトンネルの中も、電飾が施されピカピカと光っています。
紅葉滝6.jpg

提灯のあかりが照らす中、人の流れにのってケルくんは吊橋を渡っていきます。

「なんだかちょっと、怖いクマ・・・」

「オ、オレは鳥目なんだからな!!」
紅葉滝7.jpg

ドドドドドドド

地面を揺らすような水音とともに、2匹の前に姿を現した袋田の滝。


「うわあ、おっちゃんたちの言う通り、すごく大きな滝クマ!」

「これは・・・ ライトアップしているのか!?」
紅葉滝8.jpg

第一観瀑台に登ると、大勢の人がカメラを構えています。


「あっ!!!」

何かを見つけてしまったウメッピは、ぎぎぎ・・・と顔をそらしました。

(オレは何も見ていないぞ・・・)


「ケ、ケル坊・・・ ここから更に上に行けるみたいだぜ・・・!」

「本当かクマ! 登るクマ!!」
紅葉滝9.jpg

様々な色に照らされた滝は、幻想的な雰囲気
紅葉滝10.jpg

料金のかからないギリギリのエリアからでも、美しい姿を拝むことができる
紅葉滝11.jpg

「うわああああ」

「怖いクマ! 怖いクマ!!」

たくさんのお札が貼られた 『四度滝不動尊』 に、ビビる2匹。
紅葉滝12.jpg

トンネル内のエレベーターから、第二観瀑台に登ることができる
紅葉滝13.jpg

ふうふう言いながら第二観瀑台に登った2匹は、
現れた景色に思わず目をこすりました。


「・・・!!!」


紅葉した木々の額縁におさめられた、色とりどりに光り輝く滝の姿。

「こいつは、すげえ!!!」

「美しさの競演クマ〜!!!」


この後、追いかけてきた何者かに、こっぴどく叩かれることもまだ知らず、
2匹は寒さも忘れて、その美しさに見入っていたのでした。
紅葉滝14.jpg


LEDの投光器20基による演出
紅葉滝15.jpg

昼間の景観も見事なので、どちらも観賞することをオススメしたい
紅葉滝16.jpg


日本三大名瀑のひとつである袋田の滝は
落差120m、幅736mの滝で、
四段に流れ落ちることから、別名『四度の滝』とも

今年は、TOKYO GIRLS COLLECTIONや
数々のクラブイベントでライティングエンジニアとして高い評価を受ける相羽政明氏が照明を、
DJとして浜崎あゆみ等有名アーティストのリミックスを手がけ、
写真家としても活動しているKAITO(ヒロシワタナベ)氏が音楽を担当し、
袋田の滝を幻想的な空間に作り上げている

照明のパターンは30ほどあり、
来場者が自分で色を変えて楽しめるようになっている


★ライトアップ実施期間
2013年11月3日(日・祝)〜2014年2月11日(火・祝)
※上記期間中の金・土・日曜、祝日及び年末年始に実施している

★点灯時間
日没〜20時(12月31日は〜翌14時)



【袋田の滝 (ふくろだのたき) 〜秋の美観瀑編〜】


アクセス:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
(車)常磐自動車道「那珂IC」より約50分
(電車)JR水郡線「袋田駅」よりバスで10分

営業時間:通常8:00〜18:00
(ライトアップ中は〜20:00)
観瀑台入場料金:大人300円、小人150円
(12月31日17時〜1月1日は無料)




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  • 2013.11.29 Friday
  • 08:00

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