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お散歩マニア

【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】

JUGEMテーマ:地元のお店・ショップ・商店街


佐原編 その2

〜 前回のあらすじ 〜
お隣の千葉県まで足を伸ばし、江戸の情緒を残す香取の佐原にやってきた2匹。Rice Forestのランチでおなかを満たした後は、引き続き町並みを散策していくことに・・・



「わあ、ウメさん! 船が下っていくクマ!」

「船下りか。 風流だな」

Rice Forestを出たケルくんは、
楽しみにしていたお土産のパンが買えなかったことも忘れ、はしゃいでいます。

佐原の中心部を流れる小野川を、観光船で周遊する《佐原の船下り》
植田屋1.jpg

「『忠敬橋』って名前みたいクマ!」

「なるほど・・・」

植田屋2.jpg

「ん? ケル坊、あぶねえ!!」

「ひえええ!!」


ブオー!


忠敬橋の上から船を見送って、歩き始めたケルくんたちは
通りをぶんぶんと走ってきた車に、危うくぶつかってしまいそうになり、慌てて道の端っこに寄りました。

その後も、ガタガタと大きなトラックが何台も走っていきます。


「景観の割に、交通量が多い通りだクマ・・・」

「気をつけようぜ!」

ドキドキする胸をおさえてほっと息をついたケルくんは、目の前にお店があるのに気付きました。
お客さんがしきりに出入りし、なかなか繁盛しているようです。

植田屋3.jpg

「荒物店って、一体何のお店なんだクマ? 食べ物屋さんではないようだクマ」

「そうだなあ・・・ 『荒物』ってのは、
ホウキやちりとり、ザルなんかの、簡単なつくりの家庭用品のことだな」

店先には、昔ながらの竹でできた玩具たちが並んでいます。


「面白そうだクマ!」

「入ってみるか」

植田屋4.jpg

ザルやカゴ
植田屋5.jpg


しゃもじやパスタすくい、菜箸
植田屋6.jpg

茶道の道具
植田屋7.jpg

カゴバッグなどがずらりと並ぶ
植田屋8.jpg

新しいしゃもじをどれにしようか、真剣に吟味していたウメッピは
ケルくんに呼ばれて、店の奥へ。

「おっ! なんだここは」

「ウメさん! こっちに、何か秘密基地があるみたいクマ! たくさんの人が入っていくクマ!」
植田屋9.jpg

「ほう! こりゃ立派な土蔵だ!」

「僕たちも入るクマ!」

植田屋10.jpg

「あれ? 秘密基地じゃないクマ・・・」

古い蔵の中は、なんと
可愛い和雑貨のお店になっていました。

入り口にはたくさんの扇子
植田屋11.jpg

お手玉や、色とりどりの箸
植田屋13.jpg

日本人の足の形に合わせたスリッパや、おしゃれ草履
植田屋14.jpg

小さな可愛い置物たち
植田屋12.jpg

「和雑貨って、可愛いクマ〜・・・ァイヤァアアアア!!!」

とことこ歩いていたケルくんは、
ふと見た足元がスカスカなのに気付いて大慌て!


「わっ わっ どうしてここだけ、スカスカなんだクマ〜!」

ケルくんの脳裏に蘇る龍神大吊橋の悪夢・・・


「うわわ〜!!!」


ドシーン


思わずよろめいて、ボヨンとしりもちをついたケルくんは、
勢いあまってゴロゴロ転がりながら、スケスケ地帯を脱出しました。
植田屋15.jpg

「ややっ! どうしたケル坊!!」

「いたいクマ〜 おしりがまた、2つに割れちゃったクマ〜」


ケルくんは、どうやら高いところが苦手なようです。

庭先の小さな置物にも、さりげなく値札がついている
植田屋16.jpg


一通り見終わって、蔵から出てきたケルくんたち。
ウメッピが抱える風呂敷は、新しいしゃもじやタワシでパンパンです。

重たそうにパタパタ飛ぶウメッピを、ケルくんは風呂敷ごと頭の上に乗せてあげました。

「サンキュー、ケル坊!
少し歩き疲れたし、どこか茶屋でも探して入るか!」


「やったクマ〜!!」

おしりが痛いのも忘れ、ケルくんは大喜び。


「ケ、ケル坊、待て、ちょっと・・・」

風呂敷とウメッピを乗せたまま飛び上がってはしゃぐケルくんに、
ケルくんのおなかも、グーと嬉しそうに鳴ったのでした。


   ◆◆◆


ここ植田屋荒物店は、サイトからの通販や twitterまで行っており、
昔ながらの店頭の雰囲気や 素朴な貼り紙からは、想像もつかないほど現代的である
植田屋17.jpg

佐原の商店には、このような立て札があり
各々の歴史を知ることができるようになっている

植田屋18.jpg

『町並み観光案内処』という施設があるので、観光の際は是非利用したい
植田屋19.jpg


江戸時代の創業以来250年、職人と問屋の信頼関係のもと
確かな手仕事で生まれた良品ばかりを扱い
地元の人々の生活を支え続けている、昔懐かしい荒物屋さん

店内に並んでいるのは、職人たちが作った
ザル、カゴ、箸、いぐさ、ゴザ、スリッパ、タワシ、扇子・・・
調理道具、生活雑貨、食器、茶道具など


2階建てで、六間の長尺の棟木を備えた立派な土蔵
「切妻平入二階建」を無料開放しており、見学客が絶えない

中では、小さな可愛い置物やハンカチ、便箋など
和雑貨を購入することができる

蔵の中は、冬は暖かく、夏はひんやりと涼しい




【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】


アクセス:千葉県香取市佐原イ1901
      (伊能)忠敬橋のたもとにある

TEL:0478-52-2669
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
http://uedayaaramonoten.co.jp/



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  • 2013.12.13 Friday
  • 08:00

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