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食マニア

【カフェ しえと】

JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店


佐原編 その3

〜 前回のあらすじ 〜
お隣の千葉県まで足を伸ばし、江戸の情緒を残す香取市の佐原にやってきた2匹。Rice Forestのランチでおなかを満たし、植田屋荒物店で創業250年の職人の心に触れたケルくんたちは、歩き疲れた体を癒すべく、カフェを求めて再び歩き出したのであった・・・!


「ケル坊、さっきから歩いているこの道は、『忠敬通り』っていうらしいぞ」
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「こっちは『忠敬茶屋』クマ」

「忠敬橋、忠敬通りに忠敬茶屋・・・ 他にもありそうだな・・・」

ケルくんたちは、伊能忠敬という偉人は、
ここ佐原の地で本当に愛されているのだなあと実感しながら、歩みを進めました。
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「おっ! こりゃあ、郵便差出箱1号丸型じゃねえか! 最近めっきり見なくなったと思ってたが」

「サシダシ・・・ イチゴウ?」

「この赤い丸型ポストの正式名称だ!
今んとこ、日本のポストは14号まであるんだが・・・ 2号からはみんな四角くなっちまったから、丸いポストは1号だけなんだぜ!」

「ウメさんは物知りクマ〜」

ウメッピは、あまり役には立たないかもしれない雑学を語りながら、小さな胸を張りました。
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「はっ!」

キョロキョロしながら歩いていたケルくんは、
ついにカフェという文字を見つけて立ち止まりました。

「カフェ しえと・・・? なんだ?」

「また、古い感じの家だクマ! 本当に、ここがカフェなのかクマ?」

「こいつは商家の風情だな」
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「うーん・・・ でも、空腹にはかえられないクマ!」

2匹は覚悟を決め、入り口らしい暖簾をくぐっていきまました。
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入り口は、黒い漆喰と竹の鮮やかな緑が美しいコントラスト
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ガラガラ・・・


「いらっしゃいませー!」


「うわっ・・・ 広いクマ!
畳の席と、フローリングのテーブル席があるクマ!」

「カウンターがタイル貼りだぞ!」

暗すぎず、落ち着く明かりの灯る店内は、
和のような、洋のような、不思議な空間でした。
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正座の苦手なケルくんは、中庭の見えるテーブル席へ。

「おしゃれなソファクマ〜」
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メニューを広げてみると・・・

「むむむ!?」


黒糖豆寒天黒蜜かけ
昔ながらのプリン
若草色の卵のレアチーズ

煎茶レモングラス
ラベンダーほうじ茶 ・・・


和と洋の素材を組み合わせた、一風変わったメニューたちが
ずらりと並んでいます。

ケルくんたちは、黒糖寒天とプリンを頼むことにしました。


(そういえばウメさん、卵は平気なのかクマ・・・?)

どうやらウメッピは、厳密には 鳥ではなく梅の精なので、
姿かたちが似ている鶏肉は 気分的に落ち込んでしまっても、卵は美味しく食べられるようです。



「おっ! 来た来た!」

風情のある中庭を眺めたりしている内に、
デザートが運ばれてきたようです。


昔ながらのプリンは、最近主流のふわとろ系ではなく、
蒸して作られたような、硬めでしっかりとしたプリン。

優しい卵の甘さが ほろ苦いカラメルと相まって、間違いのない美味しさです。

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ケルくんの頼んだ黒糖寒天は、
コリコリ系ではなく、柔らかく弾力があるタイプ。

「これは、もちもちして美味しいクマ!!!」

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まるで葛きりのような弾力
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プリンと寒天を堪能していたケルくんたちでしたが、どこからともなく
何やらスパイシーな香りが漂ってきました。

「こ、この香りは・・・」

「カレークマ!!!」


もう一度メニューを覗き込んだ2匹が見たのは、
『飛騨牛のカレーライス』の文字。

「牛のカレーライス!!!」

スパイスの香りに食欲を刺激されたケルくんは、
血走った目で手を挙げ、店員さんを呼び始めました。



「おまたせしました〜! 飛騨牛のカレーライスになります」

2匹の前に、湯気のたつアツアツのカレーライスが置かれました。
ルーの中で、たくさんの牛肉たちが主張しています。


「ケル坊よ、飛騨牛ってのは、岐阜県で飼育されてる黒毛和牛で・・・・
って、もう食ってるのかよ!!」

「飛騨牛最高クマ!!!」

「どれどれ・・・ こりゃ、うめえ!!!」

ケルくんたちの食べっぷりに、
思わず飛騨牛のカレーを注文する、隣のテーブルのお客さん。
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ガラガラ・・・

「ふう、食った食った・・・ 
今日のランチの店といい、やっぱり和の空間ってのは居心地がいいな」

「また来たいクマ! 次は、飛騨牛のビーフシチューを食べるクマ!!」


なんだか、佐原の散策を通して
古民家カフェに はまりそうな2匹だったのでした。


(佐原編 おしまい!)



夏は蚊取り線香
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秋はお月見
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冬はコタツで鍋など、店内の置物のアレンジは必見
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小江戸の町並みに溶け込む、おしゃれな古民家カフェ

溶け込みすぎて、気付かず
一度は通り過ぎてしまう人が大半らしい


『しえと』とは、

『シエ』=『江』、『ト』=『戸』で、
江戸時代、この一帯が船運で栄えていたことから、江戸をもじった店名にしたとのこと

建物は、明治時代に建てられた質屋を利用したもので、
床の間や、押入れを利用したソファ席など、元の面影が残る

カウンターにイタリアのタイルが貼られていたり、現代的な照明やソファなど、日本の情緒を感じさせつつも、モダンな雰囲気

メニューは飲み物とデザートが中心で、
食べ物は基本的に、飛騨牛のカレーライスのみ
(飛騨牛のビーフカレーが出るときもある)

デザートは、栗きんとんやかき氷など、
季節によって変わる


全体的に量は少なめなので、
食事目当てというよりも、雰囲気のよい場所でお茶をしたいときに是非!


※土蔵、味噌蔵の修繕工事に伴い、今年の10/29から一時休業しているが
来年(2014年)の春より営業再開されるという



【カフェ しえと】

アクセス:千葉県香取市佐原イ3382-3
      忠敬通り沿い(Rice forest、植田屋荒物店と同じ通り)

TEL:0478-55-8808
営業時間:11:00〜17:30
定休日:水曜日
http://www.shuhari.co.jp/shieto/index.html



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  • 2013.12.16 Monday
  • 08:00

Comment
私もしえとさん好きです。
http://stk1031.blogspot.jp/2012/05/blog-post_27.html
佐原まで車50分なので年に数回佐原散策をします。
http://stk1031.blogspot.jp/2012/03/forest.html
夢時庵さんやカーサアルベラータも素敵です。
http://stk1031.blogspot.jp/2013/07/blog-post_7.html
http://stk1031.blogspot.jp/2012/09/blog-post_14.html
  • stk
  • 2014/10/15 12:40 PM
>stkさん

飛騨牛のカレーに、懐かしき甘味・・・
もう一度訪れたいと思っているのだが、ホームページを見ると
まだ引き続き、改装による休業中なのか?
残念でならん!
  • ウメッピ@ゆるくまにあ!
  • 2014/10/16 5:42 PM
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