Calender

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

w closet×JUGEM

食マニア

【1日に必要な野菜が一杯で摂れるタンメン専門店! 東京タンメン トナリ】

JUGEMテーマ:グルメ


「水戸まで、のんすとっぷで行ける電車がいいのう」

「水戸行きの電車は・・・
 げっ! 1時間以上先じゃねーか!!」

浅草で食べ歩きをした帰り道、上野駅で降り立ったケルくんたち。
上野から水戸まで行く電車が来るまでには、まだ大分時間があるようです。


「僕、おなかがすいてきちゃったクマ・・・」

「帰る頃には、もうすっかり夜中だな・・・
 よし、上野で晩飯を食っていくことにしようぜ!」



「ぱすた・・・ かふぇ・・・ うーん・・・
 野郎3人で入るには、背中が痒くなりそうな店ばかりだな」 パタパタ

「さすが東京は違うのう」 トコトコ

「電車の時間もあるし、さっと入ってさっと出てきて
 さっと出られるところがい・・・」


  ゴツン!!

「ぷるわァ!!??」
ズザザ


「出た!! 《ケル坊が看板に激突した店は旨い》法則!!!」

「タンギョウ・・・ タンカラ・・・」

「こ、これは・・・・」

タンメントナリ1.jpg


「東京タンメン!!」

「トナリ!!!」

「栄養満点!!! じゃあ〜」

バーン
タンメントナリ2.jpg

「タンメンって、漢字だと難しいんだクマ〜」

「あれは【湯】の字だな! 湯麺と書いてタンメンと呼び、
 中国語で《具をのせた中華そば》のことを指すそうだ」

「ウメさん、詳しいクマ〜」

「まあな、これくらいは基礎知識だからな!」 ドヤァ

毎週欠かさず見ている『中国美食紀行』の知識が役に立って、
ドヤ顔で小さな胸を張るウメッピ。

タンメントナリ3.jpg

「ふむ・・・ 女性や子どもも利用しやすい店のようだな!
 ここにしようぜ!!!」 パタパタ

タンメントナリ4.jpg

「タンメン! タンメン!!」 ダダッ

「ケル坊、段差があるから気をつけろよ!!」


「ヒャッホゥ!! タンメンひとつくださ・・・・」

  ツルッ

 バターン!!!

(言ってるそばから!!??)

タンメントナリ5.jpg

「全く、ラーメン屋の床は油で滑りやすいんだから、気をつけろよ!!」

「うう・・・ おしりが2つに割れちゃったクマァ」

タンメンは全て味噌で、ピリ辛かつけ麺か、
それにサイドメニューとトッピング

タンメントナリ6.jpg

餃子はワンコインでつけることができる
タンメントナリ7.jpg

入口の食券機前で、組み体操やジャンプ大会を繰り広げ、
タンメンへの執念でついに食券を購入できたケルくんたちは、店員さんに食券を差し出すと、カウンターの椅子によじ登りました。

「生姜は入れますか?」

「何! ラーメンに生姜だと!?」

「すごいクマ! お願いしますクマ!!」

「む、むう・・・ オレ様は大人だから、生姜は倍量で頼むぞ!!」

タンメントナリ8.jpg

「おっ! ケル坊、水はセルフサービスだそうだぞ!!」


「もう、取って来たクマ!」 チャプ

「とっくに用意してあるんじゃ〜」 チャプチャプ


(自分たちの分だけ、ちゃっかり用意してやがる!!!)

タンメントナリ9.jpg

(ぐぬぬ、あいつらめ・・・・ ん?)

ちゃっかり自分たちの水だけ用意して、カウンターの椅子でくるりくるりと
回転して遊んでいるケルくんたちを横目に、水を汲みにきたウメッピは、首を傾げました。

「紙エプロンだと?」

スープで服が汚れないように、紙エプロンを用意してある
タンメントナリ10.jpg

(なるほど、何とも粋な心遣いだぜ・・・)

体よりも大きなコップを、チャプチャプ抱えて戻ってきたウメッピは
カウンターの上に着地して、ホッと一息。

卓上には、醤油・酢・ラー油・コショウ
タンメントナリ11.jpg

「ウメさん! これを見てクマ!!」

「何だ? 『必要野菜摂取量』・・・?」

果てしなくジャンクの極地にあるラーメンのお店で、見ることのない単語を目にして、ケルくんたちはビックリ仰天です!

「まさに《栄養満点》なのじゃな〜」

成人が1日に必要とする野菜350gを、一杯でバランスよく摂取できる
タンメントナリ12.jpg

「お待たせしましたィ! タンメンのお客様ァ!」

ドーン
タンメントナリ13.jpg

「すごい! 野菜がもりもりだクマッ!!」

「こ、これが1日分の野菜か・・・!!!」

「かまぼこがキュートなんじゃあ〜」

スープは濃い目の味噌で、野菜炒めと相性抜群
タンメントナリ14.jpg

「見ろケル坊! 麺が太いぞ!!」

「弾力があって、美味しい麺だクマ〜」

太い平打ちの麺は、スープがよく絡み、もちもちとした歯ごたえ
タンメントナリ15.jpg

「ラーメンに、イカが入っているんじゃあ〜」

「そういえば、ゲソが入ってるって書いてあったな」

「コリッとして、美味しいクマ!」

タンメントナリ16.jpg

「わっ! 辛いクマ!! これはもしかして・・・」

「注文したときに訊かれた、生姜だな!!」

「ガラッと味が変わるクマ〜」

タンメントナリ17.jpg

「生姜くらいで辛いなど、ケル坊はまだまだ子供だな!!
 オレ様なんて、普通のタンメンではなく《ピリ辛タンメン》だぞ!!」

ウメッピが差し出した小皿には・・・

「わわっ! すごい辛そうなものが入っているクマ!?」

ピリ辛タンメンを頼むと、
ラー油と唐辛子、にんにくなどで作られた、真っ赤なピリ辛の素がついてくる

タンメントナリ18.jpg

「こいつが『ピリ辛の素』だそうだ! これをタンメンの丼に投入して・・・」


  ドバッ

(うっ!!!???)


「し、しまった・・・ 少しだけ投入して、様子を見るつもりが・・・」

「ウメさん、心の声がだだ漏れクマ」



「う、うう・・・ 一流の武士に、恐れるものなど無い!!」 ズズッ

意を決して、真っ赤になったスープをすするウメッピ。


「ぼあああああ!!!」


「う、ウメさん!!?? どれどれ・・・」 ズズー


「うぼおおおおおお!!!」

タンメントナリ20.jpg

「こ、これは辛い・・・ いや、でも癖になる味
 ぼほあああああ!!!」

「限界とのギリギリのところを攻めてくるクマ
 おぼほおおおおお!!!」


「おっと・・・ こんなところに餃子があっては、
 冷めてしまうし、食べるしかないのう〜」

タンメントナリ19.jpg

2匹がピリ辛タンメンと戦っている間に、ちゃっかりとケルくんたちの餃子を平らげて、素知らぬ顔の長老だったのでした。


 ◆◆◆


野菜たっぷりのタンメンや唐揚げ付きのタンカラ、
餃子付きのタンギョウが人気の、上野駅高架下にあるタンメン専門店

カウンター12席のみのこじんまりとした店舗で、
先に食券を買い、店外の行列最後尾に並ぶスタイル


厚生労働省が推奨する成人1日あたりの野菜摂取量は、350gといわれているが、ここのタンメンに使われる野菜は、一杯あたりなんと350g!

キャベツ、白菜、もやし、小松菜、玉ねぎ、にんじん、ニラ、とうもろこし
かまぼこ、ゲソ、豚肉と、豊富な具材の野菜炒めが、たっぷり山盛りに盛られて提供される

また、生姜を入れることで代謝もアップ!

ラーメンが食べたいけど、野菜不足も気になるときにオススメのお店である



【東京タンメン トナリ アトレ上野店 (とうきょうたんめん となり あとれうえのてん)】

アクセス:東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野1F
上野駅の高架下、一蘭などのラーメン屋さんが並ぶ一画にある

営業時間:11:00〜24:00(L.o.23:30)

定休日:無休


TEL:03-5826-5775
 http://tanmen-tonari.com/


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.12.11 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第48話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「ややっ! ここは何処だ!?」

「先程まで、ケル坊と
 炬燵で蜜柑を食っていたはずだが・・・・」 キョロキョロ

トナカイ修行1.jpg

「ウメさん! こっちクマ!!」

「むむ!? 何だケル坊、いたのか・・・
 その頭の、ふざけた角は、一体何だ!?」


「何を言ってるんだクマ? ウメさんも、トナカイじゃないかクマ?」

「なんだと!! オレ様が、となかいだと!!??」 サッ

ケルくんの角を見て、慌てて、頭を羽でまさぐるウメッピ。


「何だこれは!! オレ様の、丸くて超きゅーとな頭部に、
 馬鹿でかい角が生えてるじゃねーか!!!」

「ウメさん、何を驚いているんだクマ〜」



 パンパン

「新入りトナカイたちが揃ったようね! じゃあ、説明を始めるわよ!」

「はいクマ!!」

「シ、シー姐さん・・・!!!??」

「何かしら? 私がサンタクロースであることが、不満なのかしら?」 ニコッ

「い、いえ・・・・・・・・・」

トナカイ修行2.jpg

「今年は、新入りのあなたたちに来てもらったわけだけど・・・
 そりを曳くトナカイに求められるスキルは、並大抵のものじゃないのよ!」

「た、例えば・・・?」 ゴクリ


「まず、そりを曳くための筋力が必要ね!」

(うむ)

「サンタの家で、家事もこなさないといけないし」

(そんなことしてんのかよ!)


「そもそも、まず飛べないと、お話にならないのよ!!」


 バシッ!

     ドムス!


「クマ〜ァ」 

トナカイ用のムチで打たれ、どことなく嬉しそうな表情で、木の幹にめりこみ
落ちてきた大量の雪をかぶり、気絶するケルくん。

「ケ、ケル坊-----------------!!!!!」


「さて、残った梅干しトナカイに
 軟弱なケルくんの分も、きっちり働いてもらうわよ!」 ゴゴゴゴゴ

「ひ、ひぃ・・・・」

ムチを持つシーちゃんの迫力に、ガタガタと震え上がるウメッピ。



「ちなみに説明するけど、サンタクロースの業務は、
 世界中の言語、さらに子どものわかりにくい発音や文字を判別・理解し、
 完璧に用意したプレゼントを、一晩の内に全て配りきるというものよ!!」

「なるほど・・・」

「キリスト教圏の人口が約20億人だから、その内の純粋なサンタ信者は、少なく見積もっても世界中で1億は下らないはず。 これに非キリスト教圏のサンタ信者も加わるから、最低が1億人ってことね! つまり、サンタが訪問しなければならない世帯数が、5000万世帯を下らないことを意味するのよ!!」

「は、はあ・・・・・・」

「そして、その乗り物を担当するトナカイも、高度なスキルを求められるの!
 その5000万世帯を、ニュージーランドの24日午後9時〜ハワイの25日午前6時の、30時間ほどで周らないと、間に合わない・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「それは、1世帯あたりに換算すると、0.002秒以下!
 これほど素早い動きを肉眼で捉えることは不可能だから、配達中のサンタの目撃情報がないのも納得ね!!」

(馬鹿な・・・・・・)

トナカイ修行3.jpg

「でも、この0.002秒には、国を越え家から家への移動時間も含めてあるの!
 だから、隣の家との距離を30mと見積もるならば、サンタの平均移動速度は最低でも15Km/s・・・ 換算すると、マッハ44.12という超音速に相当するわ! これは、2013年にロシアのチェリャビンスク州に落下した隕石の速度と同じね!!」

(超、音速・・・!!??)

「音の速さを超えると物体は、空気の壁にぶち当たる先端から衝撃波を放ち、
 周囲に爆音と暴風を撒き散らすわ・・・・」

(・・・・・・・えっ)

「じゃ、そういうことでトナカイさん、頑張ってね」 ウフフ

トナカイ修行4.jpg

「こ、これはまた、大変なことになったぞ・・・・」

(世界中の5000万世帯分のプレゼントを積んだそりを曳き、0.002秒ごとに各家庭に配達しながら、1秒間に15kmもの速さを維持したまま、30時間休むことなく飛び続けるだと・・・!!??)

トナカイ修行5.jpg

「この、1軒1軒、全て・・・・・」

ウメッピの目の前には、サンタからのプレゼントを待ちわびるかのようにまたたく、町の光。

振り返ると、頂上が見えないほど大きな袋を積んだ頑丈なそり、
そして、笑顔でムチをしならせる、シーサンタの姿・・・


「さあ、そろそろ時間よ」

「あの・・・ その・・・・・・」

(一体、どうすれば・・・・・・・・!!)

トナカイ修行6.jpg



 ガンガンガンッ!


「うわわっ!!???」 ガバッ



目を覚ますと、ウメッピはこたつの中にいました。
バラエティ番組を見ながら、こたつでみかんを剥いている内に、眠ってしまったようです。


 プッピョ〜

 プッピョ〜


平和な顔で眠りこけている、ケルくんの鼻からふくらんだちょうちんが、
なんとも間抜けな音を立てています。

(何だ、夢だったか・・・・・ そりゃそうだよな)


「おお、寒い・・・・ 障子を開けっ放しにしたから、
 あんな雪山の夢を・・・」



 ガンガンッ!!


「開けなさいよ梅干し!!!」

「ひっ!!??」



急いで戸を開けると、そこにいたのは
大きなケーキを抱えた、パティシエ姿のシーちゃん。

「全く、いるなら早く開けなさいよね!!
・・・どうせケルくんと梅干しのことだから、クリスマスに予定なんてないと思って、コンクール会場から持ってきたのよ」

「し、シー姐さん・・・!!」 ジワッ

「なによ、変な梅干しね!」

トナカイ修行7.jpg


「「「乾杯〜!!!」」」

大きなケーキに、目を輝かせるケルくんとウメッピ。


「シーちゃんのクリスマスケーキは、世界一クマァ!!」

「早速頂くとしようぜ!!」

トナカイ修行8.jpg

(オレは、梅の精に生まれて、本当によかった・・・)

寒い夜に一晩でプレゼントを配りきる、トナカイとサンタに敬意を表しつつ、
温かいこたつでケーキを頬張るウメッピだったのでした。

トナカイ修行9.jpg

《第49話へつづく!》


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.12.04 Friday
  • 08:00

食マニア

【浅草といったら、やっぱりコレ! 元祖人形焼 木村屋本店】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイス、そしてむぎとろバイキングと、浅草グルメを満喫したケルくんたちは、帰り道の浅草駅で、強力な縁結び神社の噂を耳にします。

和風ジェラートを食べつつ向かった先で、無事、今戸神社への参拝を済ませたのでしたが・・・



「結局、この仲見世通りに戻ってきちまったじゃねーか!!」

ケルくんの頭の上で、人混みでよれた梅の花飾りを直しながら、
ウメッピは深いため息をつきました。


「だって僕、まだアレを食べてなかったんだクマ!」

「ここに来たら食べていかないと、帰れないのう」

木村屋本店1.jpg

「あれとは、一体何のことだ?
 この辺りの食い物は、もう随分食ったじゃねーか!!」

「それはもちろん、これクマ!!!」

バーン
木村屋本店30.jpg

「人形焼・・・?
 なんだケル坊、浅草で一番基本の食い物じゃねーか!!」

「さっき通ったときは、すごく混んでいて、入り込めなかったんだクマ!」

「ああ、そういや妙な漢字Tシャツを着てやけにご機嫌な外人グループが
 店を取り囲んでいたっけな・・・」

「僕も、足の長さの比率では負けてなかったけど、
 全然届かなかったんだクマ〜」

「そうかそうか、わかるぞケル坊」 ニコ


浅草定番のお土産なだけあって、お店の前は人だかりができています。

「すごい人気じゃな」 オホ〜

「なかなか、たどり着けないクマ〜」

木村屋本店3.jpg

「ケル坊、早くこっちに来てみろ! すごいぞ!!」

一足先に最前列まで飛んでいったウメッピは、お店の中を覗き込んで大興奮!

木村屋本店4.jpg

ガラスの内側では、職人さんが焼き型の中に生地を流し込んで餡を投入、
焼き台の上で回転させて焼き上げていきます。

木村屋本店5.jpg

「すごいクマ! こうやって、手で焼いているんだクマ!!」

ガラス窓から、1つ1つ丁寧に焼いている様子が見える
木村屋本店6.jpg

「何とも旨そうだな・・ 早速買ってみようぜ!!」

「えーと、8個、16個・・・
 あっ! 焼きたて4つで300円クマ!?」

「おお、それがいいな! 店主、焼きたて人形焼4個!」


「余ったひとつは、誰が食べるのかのう?」

「そりゃあもちろん、決まってるだろ!!!」

「当たり前だクマ!!!」

「そうだったのう」 ホホホ

欲に満ちた顔でそれぞれのことを考えながら、
にこやかに並んで焼きあがりを待つ3匹。

木村屋本店18.jpg

「はい、どうぞ!」 ガサッ

「わあ、ありがとうクマ〜!!!」

焼き型から外されたばかりの、できたての人形焼は、
紙袋が湯気で湿りそうなほどアツアツです。


「どれどれ・・・」 ガサガサ

「すごい! 可愛いクマ!!!」

「いろんな形があるのう〜」

木村屋本店7.jpg

「このドリルみたいなのは、一体何の形なんだクマ?」

木村屋本店8.jpg

「どりるじゃないぞケル坊!
 ここから見える景色を、よーく見てみろ!!!」

「ここから見える、景色・・・?」

首を傾げたケルくんは、しっかりと人形焼を掴んだまま、
キョロキョロと辺りを見回しました。

木村屋本店9.jpg

「あーっ!!!
 もしかして、あれの形なんだクマ??」

「その通り! 浅草寺の五重塔だな!
 これは、釈迦の遺骨を奉安する仏塔の形式のひとつなんだぜ!!」 エヘン

「ゴジュー・ノトー、かっこいいクマ!!」

木村屋本店10.jpg

「そういえばケル坊、
 人形焼は何故《人形焼》と呼ばれるか、知っているか?」

「えっ? いろんな形をしていて、人形みたいだからじゃないのかクマ?」

「ふむ、博識なオレ様に感謝して聞けよ!
 本当の理由は、人形焼発祥の地が、東京都中央区日本橋の人形町だったからで・・・・」

「ハフうまっ!!!」 ハフハフ

(ちゃんと聞けよ!?)


「まったく・・・
 どれ、冷めない内に頂くとするか」

若干ふくれながら、ケルくんに続いて人形焼にかじりつくウメッピ。


「こ、これは・・・
 全然パサパサしていないぞ!!」

「もちもちして、美味しいクマ〜」

「焼きたてだから、表面がさっくりしていて、中のあんこはホクホク、
 何個でも食べられそうじゃのう」

サクッとモチッと、そしてしっとりの融合
木村屋本店22.jpg

人形焼の形は、五重塔、雷様、提灯、鳩の4種類
木村屋本店12.jpg

「店主よ、ここの人形焼は、どれ程の期間もつのだろうか?」

「1週間ですね! 常温で大丈夫ですよ!!」 ニコッ


「聞いたかケル坊! これは土産に持って帰ろうぜ!!」

「シーちゃんに食べさせてあげるクマァ!!」

「うまいうまい」

場の盛り上がりに紛れて、残りのひとつを口に放りこむ長老。

木村屋本店11.jpg

「袋入りと、箱入りがあるようだな・・・」

「箱は重くてかさばるから、袋入りで、たっぷり買っていくクマ!!
 あん入り24個入りの袋を、20袋と・・・ あんなしの24個入りを・・・」

「いや!!?? 待て待て待て・・・・!!!!
 数が、おかしいだろ!!」
 

大量に袋詰めで買った焼きたての人形焼が、ギュウギュウ満員電車に潰されて
水戸に着く頃には、ひとつの団子のようになっていることなど、
このときのケルくんは、まだ知る由もなかったのでした。


 ◆◆◆


人形焼きは、ひとつひとつ手作業で丁寧に焼き上げていく
木村屋本店20.jpg

はちみつの入った生地は、日が経ってもモッチリしているので、お土産に◎
木村屋本店13.jpg

生地は比較的薄皮で、中には、ほっくりとしたこしあん
木村屋本店14.jpg

自宅用には、手軽な袋詰め
木村屋本店15.jpg

お土産用には、中身がつぶれにくい箱入り
木村屋本店19.jpg

お店の場所は、仲見世通りの1番奥、本堂手前
木村屋本店17.jpg


仲見世通りの1番端、浅草寺の本堂に1番近いところの角にある
明治元年創業の老舗人形焼店

浅草には人形焼のお店が複数存在するが、
(同じ仲見世通りに、親戚の『元祖 木村屋人形焼本舗』も)
通りの1番奥にあるこのお店が、最も古い歴史ある人形焼店である


人形焼の形は、初代から受け継がれており、、
雷様、提灯、五重塔、鳩と、浅草らしい4つのモチーフ

厳選した小麦粉と卵、そしてはちみつの入った生地は、ほんのり甘く
よくあるふわふわのカステラタイプとは異なり、しっとりもちもちしている

あんこが苦手な人には、あんの入っていないタイプも販売
素朴な甘さのお菓子で、これもまた美味しい


人形焼(焼きたて、袋、箱)の他、
瓦せんべい、草加せんべい、雷おこしなども販売している

人形焼は常温で1週間もつので、浅草のお土産に最適だが、
是非、焼きたての人形焼を食べてみてほしい



【元祖人形焼 木村屋本店(がんそにんぎょうやき きむらやほんてん)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-1
雷門から浅草寺へ仲見世通りを直進し、宝蔵門の目の前、1番浅草寺本堂よりの右角の店舗

営業時間:9:00〜19:00

定休日:火曜日

TEL:03-3841-7055
http://www.kimura-ya.co.jp/


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.11.27 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【縁結び祈願の聖地! 招き猫発祥の地 今戸神社】

JUGEMテーマ:東京のアレ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイス、そしてむぎとろバイキングと、浅草グルメを満喫したケルくんたち。

帰りの浅草駅で、何やらすごい神社があるらしいと小耳に挟んだケルくんたちが、ジェラートを食べながら向かった先は・・・・・・


「これは、先程むぎとろ屋からも見えていた、隅田川だな!」

「スカイツリー、本当に大きいクマ〜」

今戸神社1.jpg

「その神社とやらは、この川沿いを歩いていけば着くのか?」

「緑がいっぱいじゃのう〜」


川沿いの道は、公園やオブジェがあったりと、なんだかのどかな雰囲気です。

「一体、どんな神社なのかクマ〜」 トコトコ

今戸神社2.jpg

「あっ! 何か、鳥居みたいなものが見えてきたクマ!!」

今戸神社3.jpg

「どれどれ・・・
 ふむ、《今戸神社》だそうだ」

「やったクマ! 着いたクマ〜!!!」

今戸神社4.jpg

関東でも有数の縁結びパワースポット、今戸神社
今戸神社5.jpg

新撰組の沖田総司が、その若い晩年を過ごしたとされる場所は、
各地に存在するが、この辺りの地域も、その候補のひとつである

今戸神社6.jpg

「社殿、授与所、御朱印所・・・ なで猫??」

「女の子たちが見ていた猫の像は、きっとこれクマ!!」

今戸神社7.jpg

「境内の地図じゃ!」

「う、うーん・・・
 わかりやすいような、そうでもないような・・・」

「味のあるイラストだクマ」

今戸神社8.jpg

「あっ! すごいクマ!
 ジンリキシャで、ここまで来た人がいるクマ!!」

「今朝通った雷門のあたりから走ってきたのか?
 確か相場は、2名で30分9,000円とかだったよな・・・」

「ブルジョワじゃのう〜」

今戸神社9.jpg

鳥居をくぐって、まず最初に見えてきたのは、
たくさんの絵馬を吊るした絵馬掛け!

今戸神社10.jpg

「なんだか、丸いクマ!」

「円と縁を、かけてあるのじゃな〜」 フォホホ

今戸神社11.jpg

「いろんなお願い事があって、面白いクマ〜」

「恋愛の願掛けばかりじゃのう」


「どれどれ・・・
 『おじいちゃん、いつもありがとう』?」

(敬老の日じゃねーか)


「『これ以上髪が抜けたら、生きていけません』
 だってクマ!」

(切実だな・・・・・・) ホロリ

1ヶ所では吊るしきれないほど大量の、真新しい絵馬がずらりと並ぶ
今戸神社12.jpg

「よく見たら、絵柄が2種類あるクマ!」

「手招きしている方は、《願いをかけるとき》、
 雛の方は、《その願いが成就したとき》、お礼参りで吊るすのじゃな」

「ええっ! お雛様の絵馬、ものすごくたくさんあるクマ!!!
 それだけ幸せになった人がたくさんいるってことかクマ!?」

絵馬は、願掛けと成就の2種類
今戸神社13.jpg

「では、早速絵馬を・・・・・ うっ!!!??」

「ウメさん、どうしたクマ!?」


「ぐぬぬ・・・・・
 じぇらぁとの食いすぎで、腹が冷えたようだ・・・」 ギュルル

「境内には、設置されてないようじゃぞ」

「な、何ィ・・・!!!??」 グルギュゥゥ

今戸神社14.jpg

「緊急事態だ!! やむを得ん、行ってくるぞ!!!」 バビュン

「トイレ、さっき通ってきた道沿いにあったんだクマ〜」

「間に合うといいのう」 ホホホ


ウメッピを待つ間、ケルくんたちは、近くに置かれていたベンチに腰掛けることにしました。ベンチには参拝客が代わる代わる座り、マジックで絵馬に願いを書き込んでいきます。

今戸神社15.jpg

こじんまりとした、気軽に参拝できる神社である
今戸神社16.jpg

「そういえば、さっきからあちこちに猫の置物がたくさん・・・」

「絵馬も招き猫だし、猫だらけじゃのう」

今戸神社17.jpg

ここにも
今戸神社18.jpg

ここにも
今戸神社19.jpg

こんなところにも
今戸神社20.jpg

とにかく猫だらけ!
今戸神社21.jpg

「あっ!! これクマ!!!
 女の子たちが見ていた、猫の石像だクマ!!!」

「ぴちぴちのぎゃるに全身撫でまわされるとは、うらやまけしからんのう」

「長老?」

「い、いや・・・ ゴホンゴホン!
 ここに、説明が書いてあるようじゃ」

今戸神社22.jpg

「なるほど、祀ってあるイザナギ・イザナミに、ちなんだものなのじゃな」

「カップルだったんだクマ〜」

模様がある方が男の子のナギくん、ない方が女の子のナミちゃん
今戸神社23.jpg

なで猫の名のとおり、撫でながら願をかけたり
今戸神社24.jpg

待ち受けにすると、いいことがあるらしい
今戸神社25.jpg

「あれっ! この石像だけじゃなくて
 あっちにも招き猫がいるクマ!?」

「大きな招き猫じゃのう」 ホホゥ

今戸神社26.jpg

「うわわ、よく見たら3匹もいるクマ!! 三角関係かクマ!?」

今戸神社27.jpg

本堂の招き猫は、外国人観光客が大喜びで写真を撮っていく光景も
今戸神社28.jpg

「ケルよ、こっちにはおみくじがたくさんあるようじゃぞ」

「わーっ! いっぱい並んでるクマ!
 でも、後ろに飾ってあるのは、一体何クマ?」

今戸神社29.jpg

戸焼きの招き猫や、吊し雛から、アニメのキャラクターまで、
豊富な招き猫コレクションが展示
今戸神社30.jpg

「どれから引こうかクマ〜」

おみくじは、それぞれに招きねこの人形など、御利益のあるおまけ付き
今戸神社31.jpg

「わわっ! こんなところにも猫が!!!」

境内の中は、ちょっとした小物も猫づくしである
今戸神社32.jpg

「まずは、これから引こうかクマ?」 チャリーン

「ふむ・・・ 色と、上げている手によって
 御利益が変わってくるのじゃな」

「ピンク当たれクマ〜!!!」 ガサガサ

今戸神社33.jpg

おみくじの袋の中には、おみくじと、お財布に入るほどの小さな薄型の招き猫
今戸神社34.jpg


 ガサガサッ


「あーっ!! グレーだったクマ!!!」

「ほほう・・・ 家内安全、厄難消除とな」


「家内の前に、まずは縁結びクマ!!
 ピンクの猫が出るまで、引くクマァ!!!」 チャリーン チャリーン

「それだけ集まったら、MKN(招き猫)48が結成できそうじゃな」

招き猫の色によって、御利益が違う
今戸神社35.jpg

「さらに、どのおみくじが当たるかわからないから、
 片っ端から引くクマ!!!」

「もはや、恥も外聞もないのう」

おみくじには、神で作られた巫女姿の招き猫のお守りが同封されている
今戸神社36.jpg

「おみくじの後は、お守りを買わなくちゃクマ!!
 すごく効くって、女の子たちが話していたクマ〜!」


お守りの授与所には、お守りを選ぶ人や、絵馬を買い求める人で
人だかりができています。

「わっ! カラフルなお守りがたくさんあるクマ!」

今戸神社37.jpg

今戸神社のお守りは、女性向けで、可愛らしいデザインのものが多い
今戸神社38.jpg

神社のパワーを込めた、天然石ブレスも販売
今戸神社39.jpg

様々な表情、色、形の招き猫
今戸神社40.jpg

「この丸い巾着が、1番よく売れているようじゃのう」

「きっと、これが最強のお守りなんだクマ!!!
 これの、1番ききそうなやつ、ひとつ下さいクマ!!」

中でも人気が高いのは、かなり効くという、招き猫の巾着型お守り
今戸神社41.jpg

季節限定で、お花やハート柄なども販売される
今戸神社42.jpg

「これで、恋愛成就間違いなしクマ!!!」 ハフーン

ほくほく顔でお守りを受け取ったケルくん。ポシェットの中では、大量のおみくじの招き猫がジャラジャラと音をたてています。


「そういえば、さっきから
 手書きの張り紙が多い気がするんだクマ〜」

「同一人物が描いたものに見えるのう」

「みんな、可愛いクマ〜」

今戸神社43.jpg

境内で見られる説明書きや案内は、
イラストレーターでもある女性神主の、市野智絵さんの作品

今戸神社44.jpg

時々境内に現れる白猫のナミちゃんは、目撃すると幸せになれるという
今戸神社45.jpg


「それにしても、梅の精は
 一体どこまで飛んでいったのかのう」

「間に合わなかったのかクマ〜」

「悲劇じゃのう」


帰りが遅いウメッピのことを思い出し、鳥居の方を気にして見たケルくんは、
招き猫の看板があることに気付きました。 

「ここにも招き猫が! 一体何を指差しているんだクマ?」

今戸神社46.jpg

「おお、これはよい語呂合わせじゃな〜」

「いい、ご夫婦・・・」


夫婦と聞いたケルくんの頭の中に、
フリフリエプロン姿のシーちゃんの姿がよぎります。



「し、シーちゃんと夫婦・・・!」 ブバァ

なんと、神社の住所は、《いいご夫婦》という縁起の良さ
今戸神社47.jpg


「ふう・・・ やれやれすっきり・・・って
 ケ、ケル坊---------------------------ッ!!!?!?!?」


手拭いで羽先を拭きながら、トイレの旅から戻ってきたウメッピが見たのは、
ポシェットから散らばった大量の招き猫と、自らの鼻血にまみれて境内に転がる、ケルくんの壮絶な姿だったのでした。



 ◆◆◆



《東京下町八社参り》は、八つのお社を参拝して、八つの御利益を受けるというもので、今戸神社の御利益は、もちろん縁結びである
今戸神社48.jpg

浅草の名所を巡回するパンダバスは、なんと無料!
今戸神社49.jpg


浅草駅から徒歩15分ほどのところにある、
縁結びのパワースポットとして有名な神社

カップルで寄り添う、ちょっと変わった招き猫がトレードマーク

《招き猫発祥の地》というだけあって、境内は、ひたすら猫だらけ!
招き猫のお守りは、「かなり効く」と評判で、遠方からはるばる訪れる参拝客も多く、ハート柄など、限定の色柄が販売されることもある

招き猫の石像は、撫でたり、携帯の待ち受けにすると
御利益があるといわれている

婚活イベントを行ったり、『福よ来い来い招き猫』というテーマソングもあり
現代のニーズに合わせてかなり積極的に活動しているのだが、きちんとした伝統のある神社である


祀ってある御祭神は

應神天皇(おうじんてんのう)、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の夫婦神
福禄寿(ふくろくじゅ)…七福神の内の一神

應神天皇というと難しく思えるが、
八幡神・八幡さまという別称で親しまれることもある

イザナギ、イザナミは、天神の命を受けて2人で日本の国土を創成し、
たくさんの神々や山海・草木を産み出した「神産み」「国産み」の神様であるが、男女であって結婚をしており、最古の夫婦とされている

このため「縁結び」だけでなく、「夫婦和合」「安産」「子孫繁栄」などの
御利益もあるといわれている

縁結びの人気が高すぎて、多少影が薄くなってはいるが
福禄寿は、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との
3つの福徳を授ける、非常にありがたい福の神である


縁結びの神社なのだが、その人の本当の幸せの妨げになるような縁は
本人の希望に関わらずバッサリと切られるとも言われており、
「参拝直後に恋人と別れたが、直後に、もっと素晴らしい縁に恵まれた」
といった報告が、数多く存在する不思議な神社である


歩きで行く場合は、スカイツリーを眺めながら
隅田川の堤防沿いを歩いていくルートがオススメ


また、無料のパンダバスが浅草内を巡回しているので、
多少遠回りにはなるが、浅草の街並みを楽しみつつ、のんびりと巡ることができる

敷地内には、駐車場やお手洗いがないので
参拝の際には、注意が必要だ



【今戸神社(いまどじんじゃ)】

アクセス:東京都台東区今戸1-5-22
(徒歩)浅草駅から、隅田川沿いの通り(都道314号)を15分ほど歩き
リバーサイドスポーツセンター前のY字路を左に入る

(バス)浅草駅から都営バス「南千住行」に乗車、
「浅草七丁目」で下車して徒歩5分、
または、「リバーサイドスポーツセンター」で下車して徒歩2分

参拝時間:9:00〜17:00
(※御祈祷は事前予約制)

年中無休

TEL:03-3872-2703
http://members2.jcom.home.ne.jp/imadojinja/T1.htm


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.11.20 Friday
  • 08:00

食マニア

【すっきりとした手作り和風ジェラート! ITALIAのじぇらぁとや】

JUGEMテーマ:スイーツ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイス、そしてむぎとろバイキングと、ついでに(?)浅草寺を参拝しつつ、浅草グルメを満喫したケルくんたち。

もうゴールの浅草駅は目の前! ケルくんたちの浅草グルメツアーは、ここで終了したかに思われたのですが・・・・・・



「こっちだケル坊!
 東京メトロ銀座線で、上野に向かうぞ!」

「もう帰るのかクマ? まだ早いクマ〜」

「今日は、たらふく食いまくり予想以上の出費をしたから、
 鈍行で2時間半かけて帰るんだからな!」

「いけずじゃのう〜」

混雑する浅草駅をパタパタ飛び回り、改札に向かうウメッピ。
それを追いかけるケルくんでしたが、その耳に、ふとすれ違った女の子たちの会話が飛び込んできました。


「何これ、招き猫?」

「そう、さっき行って来たんだけど、ここの神社の招き猫を撮って待ち受けにすると、縁結びのご利益があるって有名らしくて!」

「それ私も知ってる!! この招き猫、パワースポット特集で見たよ!!
 かなり強力な縁結びの神社で、行った後に結婚が決まった人続出とか!!」

「え〜! それ私にも送ってよ!」

「僕にも下さいクマァ!!」

「ちょっと、変なの混じってるんだけど!?」

「やだきもーい」


(縁結びのご利益で、シーちゃんとの仲も急接近しちゃうクマ!!??)

じぇらぁとや1.jpg


「どこまで転がっていったかと思ったぞ、全く・・・」

「ウメさんごめんクマ〜
 あっ! 駅のおじさん!! いまど神社って、どこにありますかクマ?」

「今戸神社に行くのかい? それなら、ここを出て・・・・・・・」


浮かれ気分のケルくんにため息をつきつつも、一行はUターンして
縁結びの神社に参拝していくことにしました。


〜〜 浅草通り 〜〜


「浅草寺より、もっと向こうにあるようじゃのう」

「本当かクマ!?
 じゃあ、また仲見世通りを通って・・・」

(まずい! このままでは、オレ様の財布が完全に沈黙する!!)

「同じ場所を通るのもつまらないだろう! ここで曲がるぞ!!!」

雷門の看板を目の端に捉えながら、その1本手前の通りで曲がるウメッピ。


「この通り、屋根があるクマ!」

「あーけーど、と呼ばれる構造らしいぞ!」


「これなら、雨が降っても安心ク ブァ!!!!」


ガツン!

ビターン!!!

「ケ、ケル坊--------------------------------ッ!!!???」

じぇらぁとや2.jpg

上を見上げていたケルくんは、突然何かにぶつかって
ゴム鞠のように弾むと、石畳に勢いよく叩きつけられました。

「いたいクマ〜」

倒れたケルくんの目に、明るい光が透けるアーケードの天井と、
ピカピカ光る看板が飛び込んできました。

じぇらぁとや3.jpg

「こ、これは・・・・・・・・・・」

じぇらぁとや4.jpg

「ITALIAのじぇらぁとやさんじゃ!」

「いたぁりあのじぇらぁとやか!!」

「それなら仕方がないクマ!!」

じぇらぁとや5.jpg

「すごいクマ!! ジェラートがすごくたくさん並んでるクマ!!」

「どれどれ・・・」

じぇらぁとや6.jpg


 小倉 柿 胡麻 さつまいも かぼちゃ


「ややっ!! こんなじぇらぁと、見たことがないぞ!!!」

じぇらぁとや7.jpg

定番の味から、和風、シャーベット、季節の限定まで、ズラリと並んでいる
じぇらぁとや8.jpg

「これは、食べるしかないクマ!!!」

「しかし、観光地のじぇらぁとって、どうせやたらと高・・・・・ 

 安い!!??」

「ダブルで680円の場所もあったのにのう」

(爺のくせに、詳しすぎるだろ! 女子かよ!!)

ジェラートは、カップとコーン、お土産用のカップとボックスから選ぶ
じぇらぁとや9.jpg

お店の外のベンチは、ジェラートを頬張る人でいっぱいです。

「わああ、美味しそうクマ!! 僕たちも頼むクマ!!」

じぇらぁとや10.jpg


それぞれに注文を済ませたケルくんたち。

「あっ! お店の中にもベンチがあるクマ!!」

「これ以上ないほど、イタリア感溢れたベンチじゃのう」 フォホホ

「そこに座ろうぜ!!」

じぇらぁとや11.jpg

「ああ〜、寒いわあ!
 寒い日に食べるアイスって美味しいのよねえ!!」 ドカドカ

「そこ空いてるじゃないの!! 座りましょ!!」 ドスン

「みんな、こっちこっち!!」 ムギュ

「・・・・・・・・・・・・・・・」

店内のスペースには、自由に飲める飲料水やおしぼりが完備されている
じぇらぁとや12.jpg

ショーケースの中には、カップのジェラートが並ぶ
じぇらぁとや13.jpg

「中も外もベンチはいっぱいだな・・・」

「立って食べるクマ〜!」

ベンチ争奪戦に破れたケルくんたちは、お店の前で立って食べることにしました。



「バニラのお客様〜」

「おお、呼ばれたようじゃ!」

じぇらぁとや14.jpg

「やっぱり、基本はバニラなんじゃあ〜」

(年寄りって、不思議と皆、ばにら味を好むよな・・・)

じぇらぁとや15.jpg

「僕は紅茶味クマ!!
 両手で食べられるように、スプーンは2本もらったクマァ!!」

(ケル坊よ・・・ 両手でスプーンを使いながら、
 どうやってじぇらぁとを持つつもりなんだ?)

じぇらぁとや16.jpg

「ウメさんは、何を頼んだんだクマ?」

「そりゃあもちろん、漢は黙って・・・」


     
      豆 腐

じぇらぁとや17.jpg

「お待たせしました、豆腐ジェラートのお客様〜」


「な、何ィ--------------------------------!!!???」


ドーン!
じぇらぁとや18.jpg

(浅草の下町人情、恐るべし・・・・)

自分の体よりも大きな豆腐ジェラートで、すっかり体が冷えて紫色になりつつ
爆盛りジェラートのコスパの良さに、打ち震えるウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



カップで数種類頼むと、隙間なく芸術的なまでにみっちり詰めてくれる
じぇらぁとや19.jpg

ドライアイス購入でお持ち帰りも可能
じぇらぁとや20.jpg

お土産用のカップや、たっぷり入るボックスも販売している
じぇらぁとや21.jpg

観音通りは、雷門のある仲見世通りの、1本手前のアーケード街
じぇらぁとや22.jpg

その一角に佇むジェラート屋さん
じぇらぁとや23.jpg

フレッシュな果物類を使って、お店で毎日丁寧に作られている
じぇらぁとや24.jpg

1番人気は、浅草らしい抹茶ジェラート
じぇらぁとや25.jpg


雷門から1本手前のアーケード街、『浅草観音通り』にある
老舗ジェラート屋さん

1988年創業と、25年以上営業しており
以前のお店は雷門のすぐ隣にあったが、観音通りへ移転した

バニラやチョコなどの定番のフレーバーから、和風、シャーベット、季節限定まで、日替わりで常時24種ものジェラートが並ぶ

★和風・・・
抹茶、小倉、ごま、きなこ、さつまいも、かぼちゃ、黒蜜プラム、他

★クリーム系・・・
イタリアンバニラ、苺ミルク、チョコレート、カフェオーレ、紅茶、クッキークリーム、クリームチーズ、ミルク、カシスクリーム、ティラミス、ココナッツミルク、杏仁フルーツ、キャラメル、ココア、バナナ、チョコチップ、ラムレーズン、ヨーグルト、ブルーベリーヨーグルト、他

★シャーベット系・・・
オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、レモン、パッションフルーツ、アンズ、ポワール(洋梨)、マンゴー、カシス、他

★季節のフレーバー・・・
甘酒1〜2月、苺ショートケーキ1〜4月、さくら3月〜GW、メロン6月後半〜7月中、桃7月頃、スイカ7月中〜8月、巨峰9月〜、栗10月〜12月前半、他


お店の1番人気は
京都の宇治抹茶とミルクで作る抹茶ジェラート

ピスタチオラズベリー、チャイ、アーモンドココナッツ、
ほうじ茶や梅酒、里芋などが登場することもある

甘さが控えめで軽く、ふわっとした口当たりが特徴のジェラートは
果物を仕入れてお店で毎日手作りしている
ねっとり濃厚というより、水分量が多くスッキリとした味わい

天然素材を原料として、
合成のフレーバー、添加物を一切使用しないのが、このお店のこだわりである


コーンは、シングル(1種類300円)とダブル(〜2種類400円)、
カップは、S(1種類250円)、M(〜2種類300円)、L(〜3種類400円)
もちろんダブルで1種類、Lで1種類といった頼み方もできる

また、ホットペッパーのクーポンを使うと、同じ量の中で種類を増やせるので
あれこれ少しずつ食べたい人には嬉しい
(通常1種類しか選べないSカップに、2種詰めてもらえるなど)
※クーポンの有効期限に注意!




【ITALIAのじぇらぁとや (いたりあのじぇらぁとや)】

アクセス:東京都台東区浅草1-1 中山ビル1F
浅草駅から雷門通りを進んで1本目(雷門の1本手前)のアーケードを入って少し行くと右手側にある
浅草駅1番口から徒歩1分(A5出口からは2分)、雷門からも徒歩1分

営業時間:11:00〜20:00

定休日:火曜日

TEL:050-5815-8374
http://www.hotpepper.jp/strJ000233152/


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.11.13 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第47話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「大分高いところまで、登ってきたクマ〜」 トコトコ

「天気もいいし、空気もうまい!!
 最高の茸狩り日和だな!!!」 パタパタ

「きのこご飯、きのこのお味噌汁、きのこのホイル焼き・・・」 ジュルリ

「今日の晩飯が楽しみだな!!」


食欲の秋! シーちゃんに美味しいきのこ料理を作ってもらおうと、
意気揚々と、きのこ狩りに出かけたケルくんとウメッピ。

極上のきのこを求めて、足腰の疲れもなんとやら、
どんどん山を登っていきます。

きのこ狩り1.jpg

「ケル坊! 噂によると、この先少し行ったところが、
 毎年、茸がたくさん目撃されている場所のようだぞ!!」

「楽しみクマ!!」 フン!フン!

鼻息も荒く、さらに山道を登っていくケルくん。

きのこ狩り2.jpg

「なんだか、ありそうな雰囲気クマ・・・!」

「茸は木に生えるからな、根元あたりをよく探すんだぞ!」


「木の根元、木の根元・・・
 あっ!!! あった!!!! きのこ!!!」 パァァ

きのこ狩り3.jpg

見ると、落ち葉や倒木の窪みに隠れるように、
丸いきのこがたくさん生えています。

「ここにも! あっ! あそこにも!!!」 ヒョイヒョイ

きのこ狩り4.jpg

「ふふふ甘いな・・・ 見てみろケル坊!
 オレ様は、こんなに大きな茸を見つけたぞ!!」 ドヤア

きのこ狩り5.jpg

「どれどれ・・・・ うわああああ!!」

「なんだ? 上に何か・・・
 うおおおおおおお!!!!」

きのこ狩り6.jpg

「これは凄いぞ!」 ポイ

「楽しいクマ〜!」 ポイポイ

ケルくんとウメッピは夢中になって、
あちこちのきのこを採ってはカゴへポイ!


「むむう・・・ 採れるには採れたが、
 この辺りの茸は、もう既に採り尽くしたようだな」

「きのこフルコースには、まだちょっと足りないクマ・・・」

きのこ狩り7.jpg

「もっと登れば、もっとたくさん
 きのこが生えているに違いないクマ〜」 トコトコ

「待てケル坊! そっちには何やら
 立ち入り禁止の札が下がっているぞ!!」

きのこ狩り8.jpg

「立ち入り禁止と言われると、妙に入りたくなるクマ!」

「どんな危険が潜んでいるか、わからねぇ・・・
 やめた方がいいぞ!!」

きのこ狩り9.jpg

「でも、誰も入ってこないってことは、
 美味しいきのこが、手付かずで残っているってことクマ!?」 キラキラ

「むむ、確かにそれは、そうだが・・・」

「レッツゴークマ!! ひとりじめクマァ!!」 トコトコ

「お、おい!!! 引っ張るんじゃねえ!!
 何か出ても、知らないからな!!!」 バタバタ

きのこ狩り10.jpg

 ガサ・・・


「きのこ! どこクマ!!」


 ガサガサ・・・


「な、なあケル坊・・・
 さっきから、変な音がしているような・・・」



 ガサッ・・・


 ガサガサ・・・   ガサッ!!!

きのこ狩り11.jpg


 ドスン!


「いたた・・・ 茂みから何か出てき・・・



ぎゃああぁぁぁああああ!!!????」

「ひえええぇぇぇええええ!!!???」

きのこ狩り12.jpg

「く、熊だあああ!!!」

「いやだクマァァー!!
 食べられちゃうクマァァァー!!!」 アァァ

「ケル坊、早く逃げ・・・・」

きのこ狩り13.jpg

(ややっ? 待てよ?
 さっきの悲鳴はオレじゃないぞ)


「あ、あのぉ・・・・・・・・」 モジモジ

「わわわ、警告を無視したバチが当たったクマァ
 食べないでくださいクマ〜!!!」 ブルブル


「た、たた食べるなんて、めっそうもない!!!
 自分、甘党ですし・・・ あの看板や札は、自分が立てたんです!!」

「エッ!!??」

「みなさんが楽しそうだったので、つい近付いてしまって・・・
 お怪我はされてませんか・・・?」


「な、何だ? 意外と礼儀正しいヒグマだな・・・」

(そういや完全に忘れていたが、ケル坊も熊?だったよな・・・)

きのこ狩り14.jpg

「自分で札を立てただと?
 何故、そんなことをする必要があるんだ!!」


「自分、怖がりですし・・・
 出会ったひとは、なぜかみんな自分のことを怖がりますし、辛くて・・・」

「・・・なるほど、他人と接触して互いが傷付かないように
 孤独に過ごしているのだな・・・」

「体が大きくて、顔が怖いからかクマ〜」

きのこ狩り15.jpg

「そうだクマ! これを着るといいクマ!!!」 ゴソゴソ

「何だ? 文字入りTシャツじゃねえか!
 《キレてないですよ》・・・?」

きのこ狩り20.jpg

「シーちゃんにプレゼントするつもりだったけど、あげるクマ!!」

「わあすごい!! いいんですか!!!
 これで、ちょっと強面の自分でも、誤解されずに済みますね!!!」

(ちょっとか・・・?)

「早速着てみます!!」 バッ



「うーん、なかなかスタイリッシュで
 タイトな服ですねえ・・・」 ググ・・・グ・・・


「・・・ケル坊、あの服って、こんな
 れすりんぐの服みたいな形だったか・・・?」

「もはや伸びきって、ヒモみたいになってるクマ・・・」

「《キレてない》というより、着れてないな・・・」



「腕が、あとちょっと・・・」


 ビ・・・ ビビィ・・・



「あっ・・・?」 ムキッ



 バツーン!!

きのこ狩り17.jpg


「ああっ!!!??
 せっかくのシャツが、ただの布きれに・・・!!!」

(北●の拳か!?)



「ちょっと小さかったクマ? ごめんクマ・・・」

「いいんです・・・
 ああ、初めてのプレゼントだったのになあ」 シュン

千切れ飛んだTシャツの布きれをかき集めて、
ヒグマはため息をつきました。


「これさえ着れば、自分も友達たくさんできて、人気者になれるなんて
 努力もせず、甘ったれた考えでした・・・」

(ヒグマ・・・・・・・)


「束の間の夢を、ありがとうございました! 次は自分、お笑いの勉強をしてみます! あ・・・ これは、ほんのお礼の気持ちです」

「うわあ・・・! きのこがたくさんクマ!!!」 キラキラ

「こいつは極上だ!!!」 ウヒョォ

きのこ狩り18.jpg


「また、遊びにきてくださいね〜!!!」 ブン!ブン!


「見ろケル坊! あいつ、あんな遠くから
 まだ手を振っているぞ!!」

「今度来るときは、ちゃんと着られるように
 もっと大きなTシャツを持ってきてあげようクマ!」

(おっ!! ケル坊が珍しく・・・)

「お返しは、マツタケがいいクマ〜」 ジュル

(食い物目当てかよ!!!)


思わぬ出会いで、美味しいきのこをたくさんゲットしたケルくんたちは、
千切れた布きれを大事そうに抱きしめながら手を振るヒグマに、手を振り返しながら、ホクホク顔でシーちゃんの待つ麓へと降りていったのでした。


《第48話へつづく!》



みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜

にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.11.06 Friday
  • 08:00

食マニア

【展望ラウンジでスカイツリーを臨む むぎとろバイキング! 浅草むぎとろ】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイスと、ひたすら下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ、そしていつの間にか飛び入り参加した、ハタラク谷の長老。

浅草寺への参拝も終えたケルくんたちは、
次は一体どこへ向かうのか・・・!



「無事参拝も終えたことだし、そろそろ引き上げるとするか」

羽を広げて、うーんと伸びをするウメッピ。


「手軽な食べ歩きスナックも最高にホットじゃが、
 まだ浅草のイケてる食事処に入ってないのう〜」 チラッ

「そういえば、そうだったクマ〜」 チラッチラッ

「むむむ・・・ そういえばそうだな
 仕方がない、あそこに行くとしよう・・・!!」



〜〜 数分後 〜〜



「どうだ見ろ! この立派な建物を!!!」


ドン!
浅草むぎとろ1.jpg

「いくら立派でも
 建物じゃ、おなかはふくれないクマ!」 プイ

「空気が読めない男は嫌じゃのう」 プイプイ

「違う! ここがオレ様オススメの
 浅草の食事処だ!!」


「むぎとろ・・・???」

浅草むぎとろ2.jpg

「むぎとろって、なんだクマ?
 大トロの親戚か何かクマ?」

「むぎとろとは、麦飯に摩り下ろした山芋をかけた
 滋味溢れる料理のことだ!!!」

「なんだか地味じゃのう・・・」

「地味じゃねえ! 滋・味!!!
 全く・・・ 食えばわかるんだからな!!」


「あっ! あそこにメニューが立ってるクマ〜」

浅草むぎとろ3.jpg

「ふうむ・・・
 三千円超とは、なんともリッチな・・・」

「今日オレ様が目当てにしてきたのは、
 そっちのメニューじゃないぞ!」

浅草むぎとろ4.jpg

「これだァ!!!」 バァン

「せ、千円!?」

「バイキングなんじゃあ〜」

浅草むぎとろ5.jpg

「あっ でもウメさん、
このバイキングは平日限定らしいクマ?」

「な・・・ んだと・・・
 以前たまたま看板を見かけたときから、この日をずっと待っていたというのに・・・」 ガガーン

「がっかりじゃの〜」

浅草むぎとろ6.jpg

平日限定の1,000円バイキングは
席に通される前に、壷に千円札を入れる不思議なシステム

浅草むぎとろ7.jpg

平日のバイキングは、店舗の1階が会場である
浅草むぎとろ8.jpg

アツアツの麦飯と、たっぷりのとろろ、おかず数種類を堪能できる
浅草むぎとろ9.jpg

「でも、よく見ろ!!!
 こっちのバイキングなら、年中無休で開催しているようだぞ!!!」

「なるほど、こっちは2,000円なのじゃな」

「とろろ三昧するクマ〜!!!」

同じ建物の7階にあるラウンジ ヴィスタでは
休日を含めた毎日、ランチタイムにバイキングを実施している

浅草むぎとろ10.jpg

早速、エレベーターで7階のラウンジにやってきたケルくんたち。

先に6,000円を支払って、店内に入ると・・・

浅草むぎとろ11.jpg

「わあ! 大きな窓ガラスだクマ!
 景色がよく見えるクマ〜」

「これは隅田川じゃな〜」

眼下には、隅田川にかかる駒形橋
浅草むぎとろ12.jpg

「うおっ!?
 ケル坊! あれを見ろ!!!」


「すすす、すごい・・・!!!

 スカイツリーが見えるクマァ!!??」

浅草むぎとろ13.jpg

眺めの良さに、3匹はビックリ仰天!

「これは穴場じゃな〜」

窓側のカウンター席からは、
スカイツリーと、色々と有名な金色のオブジェが見渡せる

浅草むぎとろ14.jpg

もちろん、特別眺めのいい席に陣取ったケルくんたち。

「よし、ではバイキング開始だ!!」

「食べまくるクマ〜!!!」 シュッシュッ



「おっ! 麦飯じゃ〜!」

「これに、とろろをかけるんだクマ?」

浅草むぎとろ15.jpg

お椀によそった麦飯に、めいめいにとろろをかけ、
ずらりと並ぶおかずを取ると、準備完了です!


「「「 いっただっきまーす!!!」」」

浅草むぎとろ16.jpg

「こ、これは・・・!! 
 アツアツでプチプチの麦ご飯と、冷たいとろろのハーモニー・・・」 ズズッ

「旨いのう〜」 ズゾゾ

「そうだろそうだろ!」


「麦のご飯にとろろなんて、華がなくて貧乏くさいと思っていたけど、
 すごく美味しいクマ〜!!!」

「おい!! そんなこと思ってたのかよ!!!」

浅草むぎとろ17.jpg

「大和芋100%、強い粘り気が特徴の、浅草むぎとろ基本の味付けとろろ」
「さらりとした食感、真っ白な長芋とろろ」
「香ばしく甘みのある、ごまとろろ」など、好きなとろろを選んで楽しめる

浅草むぎとろ18.jpg

麦飯と、とろろ(すって特製の出汁を混ぜてある)の相性は、抜群である
浅草むぎとろ19.jpg

おかずはその日によって違うが、どれも美味しく体に優しいものばかり
浅草むぎとろ20.jpg

「ケル坊知ってるか! 麦飯は偉大なんだぞ!
 明治時代のことだが、その頃軍隊で脚気が流行ったものの、当時は原因が解明されていなかった! 海軍では麦飯の可能性に気付き、麦飯を導入したから脚気が解消されたんだが、陸軍では陸軍軍医の森鴎外が麦飯に反対したため、米ばかりを食べていたことで、大勢の兵隊が亡くなったそうだ・・・
 ・・・って、いないのかよ!!!」

※脚気(かっけ)・・・ビタミン欠乏症のひとつで、ビタミンB1欠乏により、心不全や神経障害を引き起こし、最悪死に至ることもある疾患のこと

山芋には、良質なでんぷん(たんぱく質)が豊富で、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウム、食物繊維、消化を助ける酵素アミラーゼ、ジアスターゼ、でんぷんの消化吸収を助けるムチンなど、体に必要な栄養素がたくさん含まれているのである


「おかわりしてきたクマ〜!!!」 トコトコ


トロロォ!!
浅草むぎとろ21.jpg


「う、うわあ、何だその盛りは! 危ない、こぼれるっ!」

「とろろは飲み物だクマ〜! あっ」

「うおぉおおおぉおお」 ヌチャア


「お、お客様!!??」

「大変クマ!! ウメさんが全身とろろまみれに・・・」

「・・・・!! ・・・・・!!!!」


文字通り、浴びるほどとろろを堪能することができた
ケルくんたちだったのでした。



 ◆◆◆



1階には、とろろを使ったお菓子など、お土産を販売するスペースがある
浅草むぎとろ22.jpg

『とろりんとう』は、
沖縄産の黒糖と、つなぎとしてとろろを使ったかりんとうで、しっとり柔らか

浅草むぎとろ23.jpg

6階建て+屋上展望ラウンジの7階建ての立派なビル
浅草むぎとろ24.jpg

大きな窓ガラスから眺める景色は、素晴らしいのひとこと
浅草むぎとろ25.jpg

ラウンジ ヴィスタは23時まで営業しているので、
スカイツリーの夜景を見ながら上質なワインや旬菜を楽しむことができる穴場である

浅草むぎとろ26.jpg


昭和4年創業、80余年の老舗むぎとろ屋さん
むぎとろ以外では、懐石料理を扱っている

浅草駅近くにある綺麗なビルで
1階は平日のバイキング会場でお土産も販売、2階はガラス張りの眺めのいいテーブル席、3階は和室のお座敷スタイル・・・と、階によって趣向が異なる

最上階はVista(ヴィスタ)と名付けられたラウンジで
階下の本店エリアとは、営業時間やメニューが異なるので注意!

浅草に複数の店舗、系列店を構えており、
「本店」、その頂にある「ラウンジ ヴィスタ」、近くにある別館「芋と串」
雷門の近くにある「浅草むぎとろ 雷門店」、バー「Barley(バーリィ)」
グランデュオ
蒲田 西館にある「むぎとろ茶屋」など、
それぞれ雰囲気の異なる系列店で、思い思いにとろろや山芋を楽しむことができる


今までバイキングは本店1階で平日のみ実施していたが、
2014年6月より、最上階ラウンジ ヴィスタで「むぎとろ三昧」として、週末にも楽しめるようになった
営業時間もゆっくりと14:30のラストインとなっているので、
休日にバイキングを楽しみたい方は、最上階へ

1階では、変わらず平日限定1,000円の
お得な「むぎとろバイキング」を実施中(平日11:00〜13:30)

===========================================
バイキング「むぎとろ三昧」 ある日の献立

3種のとろろ、麦ごはん、茶碗蒸し、具沢山汁、
漬けまぐろ、長芋の梅和え、牛肉のしぐれ煮、あさり有馬煮、生姜の佃煮、他ご飯のお供、デザートは、とろろ入りようかん、抹茶ムース、長芋入りあんこパイ、杏仁豆腐、ソフトドリンク など
===========================================

バイキング以外は、ランチでも7,000円〜の懐石料理屋さんだが
もう少し気軽に食べられるミニ懐石・定食メニューもある
(とろろ彩膳2,800円、お刺身とむぎとろ2,200円など)


とろろ料理には、季節のメニューが存在し、
これからの寒い時期は、名古屋コーチン出汁の「とろろ鍋」が季節限定で提供される

柔らかいとろろを鍋に入れることから始まり、具材としての揚げたとろろや
〆の雑炊での後入れとろろまで、まさにとろろを満喫するための鍋料理となっている



【浅草 むぎとろ(あさくさ むぎとろ)】

アクセス:東京都台東区雷門2-2-4
浅草通りと隅田川が交差する駒形橋のたもとにあるビル
浅草駅A3出口から徒歩1分

営業時間:11:00〜21:00

ラウンジ ヴィスタは11:00〜15:00(L.o.14:30)、
17:00〜23:00(料理〜21:00、ドリンク〜22:30)

定休日:無休
ラウンジ ヴィスタ:日曜日のディナータイムは定休

03-3842-1066


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜
にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ
にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.10.30 Friday
  • 08:00

食マニア

【抹茶デザート専門店の濃ゆ〜い抹茶アイス 雷一茶】

JUGEMテーマ:スイーツ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイスげまんじゅうジャンボめろんぱんと、ひたすら下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ、そしていつの間にか飛び入り参加した、ハタラク谷の長老。

仲見世通りを何度も行ったり来たり、はたまた引き返したりしながら、
ケルくんたちは、ついに・・・



ドォン!!
雷一茶.jpg

「見てみろケル坊!
 これが浅草寺の御本尊だ!!! 素晴らしいだろう!!!」

「天井に、変てこな絵が描いてあるクマ〜」

「変てことは罰当たりな・・・! あれは天女と龍の天井画だぞ!!
 燃えるような色彩で激しく描きなぐったかのような大迫力の龍、そして繊細なタッチと色彩が優しく美しい天女と花々・・・」 ウットリ

「全く聞いていないようじゃぞ」

雷一茶0.jpg

「おみくじ! おみくじ引こうクマ〜!!」 トコトコ

「全く、せっかちな・・・」 パタパタ

雷一茶01.jpg


 カサカサッ


「あっ! 僕、大吉クマ!!」 ウフフ

「大吉じゃな」 ホホホ

「何だ、どちらも大吉とは・・・
 ここは殆ど大吉ばかり入っているのか?」


(どれどれ・・・)


 カサッ・・・


「ホウワァ--------------ッ!!??」

雷一茶02.jpg

「ウメさんは、なんだったクマ?」

「見せてみんか〜」

「や、やめろぉぉおおお!!!!」




「なーんだ、みんな同じ大吉なんだったら、
 隠さなくてもいいのにクマ〜?」 ウフフ

「えっちじゃのう?」 ホホホ

(・・・・・・・・・・・・・・・)

雷一茶03.jpg


一通りの参拝を終えたケルくんたちは、
今度は、浅草寺の周辺を散策していくことにしたようです。


「今くぐってきた東側の門は、二天門といってだな・・・」


ガツン!

ビターン!!!


「ケ、ケル坊-------------ッ!!??」

雷一茶1.jpg

「いたいクマ〜」

「ややっ! ケル坊がぶつかったアレは、もしや・・・」


「お濃茶スイーツ専門店じゃ!」

「お濃茶すいーつ専門店か!!」

「それなら仕方がないクマ!!」

雷一茶2.jpg

「さすが、そふとくりーむの置物も、
 尋常じゃない程、濃い緑色だぜ!!!」

「これは、是非実物を拝まなければいけないのう」

濃茶のドリンクや
雷一茶3.jpg

濃茶のアルコールも販売
雷一茶4.jpg

「たのもー!!!」

「こんにちはクマ〜!!」

雷一茶5.jpg

和の雰囲気でいっぱいの店内に入ると、
ケルくんの目に、鮮やかな緑色のポスターが飛び込んできました。

「お濃茶アイス!! おいしそうクマ!!!」

「ケル坊よ・・・
 今度こそ、自分で食う分は、自腹で買うんだぞ!」

雷一茶6.jpg

「えぇーっ!!!
 ぼ、僕が出すのかクマ!??」

「当たり前だろ!! ケル坊だって、給料が出た直後だってのに、
 オレにばかり支払いを任せるとは、軟弱な!!!」

雷一茶7.jpg

「それもそうクマ・・・
 僕、自分で買ってくるクマ!」

「よし、その心意気だぜ!!」

雷一茶8.jpg

「抹茶アイスくださいクマ〜!!!」 フンスハァ!

鼻息も荒くレジに並んだケルくんの視界に
飛び込んできたのは・・・

「うわあ〜!
 緑色だクマァ!!」

「他所で見る抹茶そふとくりーむより、濃い緑色をしているな!!
 これは期待が膨らむぜ!!」

雷一茶9.jpg

「どれにしようかクマ〜
 あっ!! 《究極のお濃茶パフェ》!!??」

お濃茶アイスは、コーンとカップを選べる
雷一茶10.jpg

「す、すごいクマ〜!!
 僕、絶対コレが食べたいクマ〜!!!!」 キラキラ

(あっ、でも・・・・・・・)


ポシェットの中から、がまぐち財布を取り出したケルくん。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

雷一茶11.jpg


「全く、抜け目のない爺だぜ・・・
 牛乳屋のツケといい、今度きっちり払ってもらうからな!!」 ブツブツ

「美味しそうなんじゃ〜」 ホッホ


「よし、じゃあ皆揃ったな! 店内で食べて行こうぜ!!」

雷一茶12.jpg

店内外のテーブル席や、畳の縁台に座って食べられる
雷一茶13.jpg

「他にもたくさん美味しいお店に行きたいから、
 パフェじゃなくて、お濃茶アイスにしたクマ!!!」

コトッ
雷一茶14.jpg

「ねっとりして、スプーンが折れそうにかたいクマ!
 超濃厚だクマ!!!」

「抹茶の苦味が強くて、大人の味なんじゃ〜」

「さすが濃茶専門店だな!!」


初めて食べる濃茶のアイスに、3匹は舌鼓を打つ間もなく
ペロリと完食してしまったようです。



(それにしても・・・ ケル坊に、立派な節約の精神が・・・!!
 甘やかさなくて、よかった!) ブワッ

「ケル坊、見ろ!
 こっちに抹茶の菓子が売っているぞ!!」

感激のあまり、代わりにお土産を買ってやろうと画策する、
すっかり甘やかし癖のついてしまったウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



店内には、濃茶を使ったお土産用のお菓子も
雷一茶15.jpg

濃い緑色は、美味しさの証明である
雷一茶16.jpg

カットされたものと、丸の2種類を販売
雷一茶17.jpg

店内には畳のスペースもあり
雷一茶18.jpg

薄茶をいただくこともできる
雷一茶19.jpg

観光客向けの茶道のセットも販売中
雷一茶20.jpg


浅草寺本堂の東側、二天門を出てすぐのところにある
濃茶を使ったデザート専門店

すぐ隣が観光バスの駐車場になっていることもあり、
観光客のひとやすみスポットにもなっている


1番人気のお濃茶アイスは、カップかコーンを選べる
宇治白川産の抹茶をふんだんに使用したアイスで、
カップにはアクセントとしてサクサクのおこしが入っている

究極のお濃茶パフェは、お濃茶アイスに
抹茶わらび、抹茶フィナンシェ、白玉、北海道産あずきと
ロイヤルバニラアイス、サクサクのおこしという抹茶尽くしで贅沢な一品

少し変わった抹茶ビールは
溶いた抹茶に生ビールを注いだものである



濃茶・薄茶って??
========================================

実は抹茶には、
《濃茶》と《薄茶》の2種類がある

濃茶(こいちゃ)とは、抹茶の一種で、
若芽の時期に覆いを被せ、直射日光が当たらないように栽培された
老木の茶葉のうち、萌芽の3葉ほどのところから採取した新芽を石臼でひいて
抹茶にしたもの

対して、薄茶(うすちゃ)も抹茶の一種だが
こちらは老木でない、比較的樹齢の若い茶の木から作られるもの

薄茶(うすちゃ)は『点てる』、濃茶は『練る』という表現を使う


本来のお茶事では、濃茶席と薄茶席の両方があるのが正式だが
濃茶のお点前は格式が高いものとされ、
薄茶は比較的気軽なお点前となる

お稽古でも、始めたばかりの頃は薄茶点前から始めていき
上級になるにつれて、濃茶のお点前に移行していく

一般的にお茶会などで点てられ、抹茶だと思っているものは
大抵、薄茶だと思ってよい


濃茶と薄茶の間で、抹茶の製法に特に変わりはないものの
濃茶の方が抹茶の濃度が高くなるため、抹茶の善し悪しが出やすい

そのため、濃茶として使用される抹茶には
苦味や渋みの強い下級品ではなく、良質な上級品が多い

濃茶で扱う抹茶は、もちろん薄茶として使用することもできる


出されたときの見た目の違いとしては
濃茶は、柄の入っていない格式の高い茶碗が使用され、
練られた状態の、濃い緑でツヤツヤとした抹茶が入っている

薄茶は、美しい絵柄の入った薄手の茶碗で
泡立てられた状態の抹茶が入っている

========================================

浅草寺を参拝したら、右手の門を出てすぐなので、
散策に疲れたら、ひんやり抹茶デザートでリフレッシュしてみるのも
いいかもしれない



【お濃茶スイーツ専門店 雷一茶 (おこいちゃすいーつせんもんてん かみなりいっさ)】

アクセス:東京都台東区花川戸1丁目15-9
本堂の東側(本堂に向かって右側)に建つ二天門を出てすぐ
東京都立産業貿易センター台東館の向かい
(貿易センターは、東京商工会議所台東支部、区立台東区民会館とも)

営業時間:9:00〜18:00

定休日:不定休

TEL:03-6802-7948

http://www.kaminari-issa.com/


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜
にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ
にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.10.23 Friday
  • 08:00

食マニア

【1日3,000個も売れるメロンパン!? 浅草 花月堂】

JUGEMテーマ:おいしいパン


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうと、順調に下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ、そして飛び入り参加した、ハタラク谷の長老。

本堂まで続く仲見世通りも、そろそろ終わりに近付き・・・



「もうすぐ、浅草寺の本堂だな!」

「えーっ! まだ食べ足りないクマ!」

「あと5kmくらい、続けばいいのにのう」

(いつになったら寺に着くんだ!?)



「全く、信仰より食い意地かよ・・・ ん?」

本堂に背を向けて、商店街に戻ろうとするケルくんの耳の毛を
くちばしで引っ張りながら、ふと、脇道に異様な光景を見つけたウメッピ。


「一体、なんだこの行列は・・・!?」

花月堂1.jpg


「こ・・・ これは、


元祖ジャンボ めろんぱん!!!??」

花月堂2.jpg

本業は浅草そば、創業昭和20年の老舗お蕎麦屋さんである
花月堂3.jpg

しかし、並ぶ人のお目当ては、9割方ジャンボめろんぱん
花月堂4.jpg

「メロンパン!! ソフトクリーム!!!」 キラキラ

「めろんぱんとは、浅草にしては西洋風というか
 ハイカラなものを売っているんだな・・・ おっ?」

花月堂5.jpg

「この写真の数々・・・
 これは、ただことではないぞ!!!」

「相当ウマイめろんぱんに違いないのう」

ガッキーや、きゃりーぱみゅぱみゅなど、有名人が来店
花月堂6.jpg

メディアにも多数取り上げられている
花月堂7.jpg

「しかし、この看板に書かれた《浅草そば》というのは・・・」

「えっ、ここ
 お蕎麦屋さんなのかクマ?」

「パン屋じゃなかったのかのう?」

(まあ、そうなるよな・・・)
 


「あっ! あった!!
 あるにはあったが・・・」

(蕎麦の、存在感の薄さ!?)

店の敷地の端に、こじんまりと並ぶお蕎麦のサンプルに、
ウメッピは目を白黒。

花月堂8.jpg

ケルくんたちが並んだ後も、行列はどんどん長くなっていきます。

「メロンパンは、こんなにたくさんあるのに
 どうして並んでいるのかクマ?」

見える場所にパンがあるのに、
なかなか行列が動かないことに、首を傾げるケルくん。

花月堂9.jpg

「ほっほっほっ・・・
 ケルよ、近寄って、よーく見てみんか」

「あーっ!!!
 作り物だったクマァ〜!!!」

「なるほど、普段は店頭に見本を置いておいて、
 客には焼きたてを提供するすたいるの店なのだな!」

浅草を訪れる外国のお客さん向けに、外国語表記がされている
花月堂10.jpg

しばらくすると、メロンパンが焼きあがり
少しずつ行列が進んでいきます。

「ケル坊! どうやら買うときに、2種類から選ぶらしいぞ!!
 できたてのアツアツと、持ち帰り用に少し冷ましたものらしい!!」

「それは、できたてアツアツに決まってるクマ!!」

「持ち帰り用も、欲しいのう」

花月堂11.jpg

メロンパンは、1つずつ紙袋に入れて手渡される
花月堂12.jpg

「おお! まだあったかいな!!」

体より大きな袋を抱えて、幸せそうに膨らむウメッピ。

「中で座って食べていくクマ!!」

花月堂13.jpg

昭和レトロな店内では、昔懐かしい玩具も販売
花月堂14.jpg

「僕、ここがいいクマ!」 ムギュ

「こりゃケルよ、席は他にもあるじゃろ」 ムギュギュ

「何だ何だ、押し競饅頭か!!??」 ギュギュウ


「ママ〜! 僕、あの太ったぬいぐるみがいい!!」

「しっ!! あれは売り物じゃないから、目を合わせちゃダメよ!!」

花月堂15.jpg

テーブル席の他に、カウンター席も
花月堂16.jpg

「よし、では袋から出してみるぞ!!」

「せーの!!!」



ドン!
花月堂17.jpg

ドドン!
花月堂18.jpg

バーン!!!
花月堂19.jpg

「何だか、ケル坊のめろんぱんの方が、大きいんじゃねーか!?」

「本当かクマ!? ラッキークマ!!!」

「いや、あっちの方が大きい!!?」

「やらんぞ〜」 フォホホ



「じゃあ、冷めないうちに・・・」


「「「 いただきまーす!!! 」」」




 サクッ 


 ふわあ・・・




「おほぉお!? この食感は!!??」

「手で持ったとこが、ぺちゃんこになるくらい
 中のパンが柔らかいクマ〜!!!」

「こんなめろんぱんは、初めてじゃあ〜」


「これは、並ぶだけあるぞ!!!」

「ふわふわというより、ふあふあだクマ〜」

「皮のカリカリも、相性抜群なんじゃ〜」


大きなメロンパンを、あっと言う間に平らげてしまったケルくんたち。

テーブル席からは、パンを焼くオーブンが見えます。


「なるほど、ここで焼いているのだな!!」

花月堂20.jpg

1日3,000個売れるともいわれるメロンパンを、ここで絶え間なく焼いている
花月堂21.jpg

「めろんぱんは、お土産に袋一杯買うとして、
 ここで食べられるめにゅーを見てみるとしよう」

(今この熊、サラッと勝手なこと言わなかった!?)

「そうするクマ!!!」

(えぇ・・・・)

花月堂22.jpg

1番人気メニューはもちろん、ジャンボめろんぱん
花月堂23.jpg

昭和懐かしのドリンクということで、フロートなどのラインナップ
花月堂24.jpg

下町らしい、抹茶の甘味
花月堂25.jpg

かき氷は、定番から変り種まで
花月堂26.jpg

トッピングも至れり尽くせり
花月堂27.jpg

「かぁ〜!! 日本に生まれてよかったぜ!!」 シャクシャク

「最初にかき氷に練乳をかけた人は、天才クマ!!」 ザクザク

「次は全部のせで頼むかのう〜」 シャリシャリ

抹茶あずきミルク
花月堂28.jpg

ソフトクリームは、誰でも必ず食べたい味が見つかりそうな種類の豊富さ
花月堂29.jpg


かき氷とソフトクリームを片っ端から食べ尽くし、
お土産のジャンボめろんぱんの入った袋を両手に抱えたケルくんたちは、
満足気な様子でお店を後にしました。


「はあ、はあ・・・ 次こそは、本堂に・・・・」

大きなメロンパンが2つも入った袋を抱えたウメッピは、
前が見えずに少しふらついています。


「あーっ! あそこのぬれせんべい!!
 美味しそうクマ!!」 トコトコ

「浅草といえば、人形焼じゃ!!」 トットコ 


(おかしい・・・ 本堂は、すぐそこに見えているというのに、
 全く辿り着ける気がしないぞ・・・)

仲見世通りから漂う香ばしい匂いに引き寄せられて、
本堂から遠ざかっていくケルくんたちに、思わずため息をつくウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



発酵前の生地はこのくらい
無題4jpg.jpg

焼く直前には、こんなに膨れてジャンボに!
無題5jpg.jpg

焼きあがると、外はサックリ、中は衝撃の柔らかさ
花月堂30.jpg

持ち帰るとぺちゃんこになってしまうので、是非、できたてを味わいたい
花月堂31.jpg


1日3,000個販売されるという超有名メロンパンのお店

サクサクの皮の中はしっとりふあふあで、
半分に割るのも困難なほどの柔らかさ

通常パンは60〜90分の発酵を行うが、花月堂のジャンボめろんぱんは
約3時間、じっくりと低温で長時間発酵させることにより、
他には見られないほど、きめの細かいふわふわの生地に仕上げている

できるだけ焼きたてを提供できるように、
焼き置きはしていない

夕方4時には売り切れてしまうことが多いので、
早めの来店が◎


※花月堂本店は、取材当時の仲見世通り終点右側の場所から、
現在は、本堂前を左折した、西参道商店街入口に移転となっています
(下記アクセスは、移転後の現在の本店の位置です)

無題3jpg.jpg

現在の本店の様子
無題1jpg.jpg

2階建ての和風カフェに
無題jpg.jpg


【浅草 花月堂(あさくさ かげつどう) 本店】

アクセス:東京都台東区浅草2-7-13
浅草寺本堂前を左折、五重塔横を通過して
西参道商店街の入口左側

営業時間9:00〜ジャンボめろんぱん完売次第閉店


定休日:無休

TEL:03-3847-5251
http://www.asakusa-kagetudo.com/


みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜
にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ
にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.10.16 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第46話》

JUGEMテーマ:ものがたり


10月に入り、次第に空気が冷たく引き締まってきた印象のハタラク谷。

今日は気温も過ごしやすく、
すっかり秋晴れの爽やかな天気ですが・・・



〜〜 《モーモー骨太》 爆裂ファーム 〜〜


「それでよ・・・ その死に損ないの婆さんが、揺れる車内でふらついて、あまりにも目障りだったもんで、オレは自分の座っていた窮屈な席に、婆さんを押し込む嫌がらせをしてやったのよ!」

「スゲー!!」

「そんでそんで!?」

「ついでに、婆さんが訊きまくってたその目的地とやらに至る地図を書いて、
 婆さんのだっせえカバンのポケットに押し込んで、行き帰りの邪魔な荷物を増やしてやったぜ!!」

「ギャハハ! 愉快愉快!」

「婆さんめ、オレの嫌がらせに目を細め歯を剥き出して、威嚇しながら名前を訊いてきたもんで、もちろん教えてなんてやらずに立ち去ってやったぜ!!」 

「ウッヒョ〜!! 極悪だぜ〜!!」


「オレなんか、この間・・・
 公園で小さなガキが、木に引っかかった小汚い風船を見て泣いてるもんで、登って取って来たそのゴミを、離したくて泣き叫んでも離れないよう、ガキの腕にしっかり結ぶ虐待をしてやったんだぜ!!」

「お前もちろん、真綿で首を絞めるように、ソフトに結んできたんだろ?」

「そら当たり前よ!! そのガキ、帰り際オレに向かって手を振って、何やら強力な呪いをかけてきやがったんで、オレもすかさず振り返して、呪いなんぞをはじき返してやったぜ!!」

「ヒャッハー!! 恐怖のあまり、震えがとまらねえ!!」



 ドルルルルゥ! パラリラパラリラ


「あ、兄貴が戻っていらっしゃった!!」



「テメーら、そろそろ昼休憩にしやがれ!!」 ブォンブォン



「兄貴ぃ! こんな晴れた日は、外で昼飯にしましょうよ!
 絶好の悲苦憎(ピクニック)日和ですぜ!!」

「「そうですぜ!!」」

「今日は兄貴のために、地獄の雄武雷主(オムライス)を作って来たんす!」

「こっちは爆裂ファーム特製《超絶健康すぎてメンゴ❤チーズ》をふんだんに使った、爆裂チーズ不安弟愉(フォンデュ)ですぜ!!」



「悲苦憎だあ?」

「今は、新商品《虎羅亞元(コラーゲン)もお願い❤ドリンク》の大量受注で、それどころじゃねえだろうが!! 昼飯の後も、間に合わねえほど乳絞りの予定がぎっしりだろ!!」


「あ、兄貴・・・」

「こいつ、兄貴との悲苦憎が楽しみすぎて、
 先週からずっとレジャーシートを服の下に仕込んで、温めてたんすよ!!」

「オ、オレ・・・ オレ・・・ 兄貴に・・・」 ブルブル

「大変だ! 冷たいレジャーシートで
 おなかがすっかり冷えていやがる!!」

「お、お前・・・! 硬い地面で、万が一にも兄貴の尻が傷付かないように、
 こんなに分厚いシートを・・・!」

「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!」



「・・・・・10分で終わらせろ!」

「「「兄貴ぃ!!!」」」 パァァァ




〜〜 モーモー芝生広場 〜〜



「ささ、レジャーシート、あちらに完璧に敷きやしたぜ!!」 サッ

「飲み物は、何にいたしやしょう?」 ササッ

「兄貴なら、モーモー水道に手を洗いに行かれたぞ!!」


「さすが兄貴!!」

「オレたちも、兄貴にならって雑菌を皆殺しの刑にしようぜぇぇ!」

「清潔第一ィ!」

「指と爪の間までしっかり洗って、苦しめてやるぜぇぇ!!!」

46話1.jpg


〜〜 モーモー水道 〜〜


「そういや、兄貴の素顔って、見たことあるか?」

「いや・・・
 超絶シビレるグラサン姿しか、見たことねーよ」


「あっ! どうやら、お顔を洗うおつもりだぞ!!」

「周囲を確認していらっしゃる!」

「兄貴に恥ずかしい思いをさせてはならねぇ!」

「隠れろ!!!」 ササッ

46話2.jpg

「今日も労働の汗が気持ちいいぜ・・・!」

シャララ〜ン
46話3.jpg


「ま、まぶしい・・・!
 なんてピュアな輝きを宿した瞳なんだ・・・」

「まるでオレらの愛くるしい牛たちのような、つぶらな瞳・・・!」

「薄汚れたオレたちの心の奥底まで、
 清らかに浄化されていくようだぜ・・・!!!」

パァァ
46話4.jpg

「こうしちゃいられねぇ!」

「今日のCHICHI・SHIBORI☆ライブは、
 最高にフレッシュで盛り上がりそうだぜぇぇぇ!!!」 

「超絶骨太魂で、夜露四苦ゥ!!」 ガサガサッ

「ん? なんだテメーら、やる気じゃねーか!!!
 悲苦憎はいいのか!!!」


「ヒャッハー! 爆裂ファーム最高!」 ブォンブロロロロ

「最高ゥ!!」 ボボボボボ

「マジ骨太パネェ!!!」 ドルルルルゥ


「そんなら、いくぞテメーら!!!
 遅れんじゃねーぞ!!!」 パラリラパラリラ

「今日もオレらと兄貴は、走死走愛だぜぇぇぇぇ!!!」 ボボボバババ

46話5.jpg

「ここの株は、しばらく安定ね・・・」

今日もやっぱり、昼休み返上で乳絞りに精を出す、
単純な牛乳屋の舎弟たちだったのでした。



《第47話へつづく!》



みんなの応援がハタラク谷を救う!クリックしてくれると嬉しいクマ〜
にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ
にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.10.09 Friday
  • 08:00