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w closet×JUGEM

食マニア

【THE CITY BAKERY 品川】

JUGEMテーマ:おいしいパン


「スーシー、フジヤーマ、チョンマーゲ!」

「富士山はいいぞ! なんと日本が世界に誇る文化遺産だからな。
ちなみに、日本の文化遺産としては13件目らしい」

ケルくんを連れて、日本の象徴である富士山を見に行くことにしたウメッピ。

山手線から東海道新幹線への乗り継ぎで、
品川駅に降り立った2匹は、駅周辺で軽く朝ご飯をとることにしました。


「むむ!? この香ばしい匂いは・・・」

ケルくんの目は、店頭ポスターに描かれたパンに釘付けです。

「ベーカリー? すげー洒落たパン屋だな! 
中に席もあるようだし、ここで朝飯にするか」
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店内に入ると、ずらりと並んだパンやクッキーの香ばしい甘い香りが
鼻腔をくすぐります。

「うわあ、大きなクッキー!!」

「もともとニューヨークの店らしいから、アメリカンサイズってやつだな」

几帳面なウメッピは、店内のカタログやポスターを熟読してメモをとっています。


「さっきのポスターのパンは、どこクマ!?」

マフィンや食パン
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クッキー
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スコーン
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「あっ!!! これクマ!!!」

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ポスターのパンは、お店の中央に山積みにされていましたが、
群がるお客さんによって、すごい勢いで減っていきます。

「す、すごい人気クマ!」

「これはクロワッサンプレッツェルっていって、本場ニューヨークでも1番人気なのよ。 売り切れちゃうから、取っておいた方がいいわよ」

「なくなる前で、ラッキーだったな」

「美味しそうクマ!」

女の人にお礼を言うと、ケルくんはクロワッサンプレッツェルをトレイに乗せました。



「ここがイートインスペースなのかクマ?」

レジに並んでプレッツェルを買った2匹は、袋を持って店内をうろうろ。
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洗練された内装や調度品は、まるで外国に来たかのよう
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「ほう・・・
この立て札を席に置いてから、飲み物やらを買いにいけばいいんだな」

「席がなくて、困ることがなくなるクマ!」
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「だが、このオレがいるからには立て札なんぞは不要だ!
取っておいてやるから、行ってくるといいぞ!」

「助かるクマ〜」

ウメッピを席に残して、ケルくんはカフェのレジに向かいました。
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掲げられたメニューには、アルファベットがずらり。

「うわあ、外国語クマ・・・ どうしよう!」

困ったケルくんは、店員さんにオススメを訊くことにしました。

冷たいドリンクや日替わりのスープ
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温かい飲み物も充実
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「ただいまクマ〜」

「おう! 熾烈な席取り合戦を勝ち抜いたぜ!」

いつの間にか店内は混雑し始めており、先程までちらほら空いていた席は
2人分残して他は全て埋まってしまっていました。


「ホットチョコレートに、
手のひらサイズのマシュマロをトッピングしてもらったんだクマ!」

ホットチョコレートにマシュマロトッピング
アップルジンジャースコーン
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「こいつは、また洒落た飲み物だな! 薄荷水か!」

ウメッピは、瓶に入って見た目も爽やかなドリンクに興味津々です。

フレッシュミントソーダ
チョコレートチャンククッキー
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「さっき買ったクロワッサンも食べるクマ!」

ケルくんは、大事に持っていた紙袋をガサガサと開けました。

表面にゴマが振られている大ぶりのクロワッサン
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パクッ


「!? しょっぱいクマ!!」

名物プレッツェルクロワッサンは、なんと塩味のクロワッサン。
知らずに食べて、驚く2匹。

「しかし、生地の甘さと塩味のアクセントが、まさに絶妙な組み合わせ・・・
これは売り切れるのも納得だな!」

「パリッとしていて、中身はもっちりクマ〜」

何層にも重なったクロワッサン生地は、どっしりしていて食べ応え十分
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そうこうしているうちに、お店にはランチの看板が掲げられました。
もうお昼の時間です。

「ウメさん! サーモンのランチがあるクマ!」

「さすがに、そろそろ行かねえと・・・
富士山にたどり着く前に日が暮れちまうぞ!」

「特急で食べるクマ!」

「仕方がねえなあ・・・」

ランチは、マリネサラダから1品、メイン料理から1品、
それにおかわり自由のパンがつく
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「わあ! すごい厚みクマ!
これは、ジューシーでたまらんクマ〜」

ケルくんは、大好物の鮭を前に大はしゃぎです。

ノルウェーサーモンのレアソテー フレッシュトマトソース
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「やれやれ、これから新幹線に乗るっていうのに・・・」

ぶつぶつ言いながらも、
ケルくんが夢中で鮭にかぶりついている間に、
こっそりと買っておいたクッキーを、お菓子袋に詰めてやるウメッピなのでした。



   ◆◆◆



朝食の人気メニューの『エッグベネディクト』は
マフィンにベーコンやサーモン、ポーチドエッグ、オランデーズソース(※)をかけた一品
(※バターとレモン果汁を卵黄で乳化し、ペッパーで風味付けした黄色いソース)
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コンフィチュールも販売中
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THE CITY BAKERYは
20年以上もニューヨークで愛され続けているベーカリー

クロワッサン、スコーン、マフィン、ビスケット、クッキー
ブラウニーやマシュマロなどの定番商品に加え、
日本人の好みに合わせて作られたCBブレッド(食パン)なども販売している


特に人気が高いのは
塩味のクロワッサン『プレッツェルクロワッサン』で、1人2個までと個数制限されることもあるほどで、早い時間に手に入れないと売り切れてしまう

一般的にクロワッサンの生地はあまり捏ねないが、この商品は
伸びやすくコシのある生地にするため、よく捏ねており、プレッツェルの生地作りに似ているという

その生地を、バターで層をつくるクロワッサンの製法で成形、
プレッツェル専用の粗塩『プレッツェルザルツ』をのせて焼いている


クッキーもスコーンも、みなアメリカンサイズなので
大ぶりでボリューミー

クッキーの1番人気は
チョコレートチャンククッキー


東京ではアトレ品川と、渋谷区の広尾ユタカタワーズのみ
あとは大阪にも展開しているが、
Bakery & Cafe と Restaurant
どちらも備えているのは品川の店舗だけである


JR品川駅の港南口(東口)にあるアトレ品川の2Fにあって
カフェとレストランが隣り合わせのつくりになっているので
しっかり食事したい時も、出勤前や帰宅中に少し立ち寄りたい時も、
気分に合わせて利用できるので便利


ベーカリーは朝の8時からやっているが、
名物プレッツェルクロワッサンが焼きあがるのは、10時以降なので注意!



【THE CITY BAKERY 品川 (ザ・シティ・ベーカリー しながわ)】

アクセス:東京都港区港南2-18-1 アトレ品川2F
営業時間:Bakery & Cafe 8:00〜22:00、
Restaurant & Bar 11:00〜24:00
休業日:不定休(アトレ品川に準じる)
TEL:03-6717-0960
http://www.thecitybakery.jp/



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  • 2014.01.20 Monday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第14話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「たのも〜!!!」

鼻歌まじりに、洗濯したてのふんどしを干していたウメッピは
ケルくんの声に気付くと、最後の一枚を急いで枝にかけました。

「来たなケル坊! 次の仕事が入ったんだって?
待ってろ、今熱い茶を出すからな」

ここは、ウメッピの住む偕楽園。
お仕事が決まったケルくんは、ウメッピのところへ報告がてらやってきたのでした。


「それにしても、ひでえ顔だな・・・」

「昨日ロープウェイの展望台で、豚丼を食べたところまでは
覚えているんだけどクマ〜」

「それ以上は、思い出さない方が幸せだぞ」
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「それで、今度は一体なんの仕事なんだ?
サンプリ・・・ ティッシュ配りじゃ、ないんだよな?」

「携帯電話売り場の、セールスプロモーションクマ!!」


「おお、すごいじゃねえか!!
要は、電話が売れるように、店頭にずっと立って頑張るんだよな」

「そうらしいクマ!! 人に見られるお仕事クマ!!」

「店頭に立つ以上、その店の店員になったも同じことだからな。
イメージを悪くするような行動は謹んで、お客さんに対しては、丁寧に接するんだぞ!」

「すぐ表舞台に立たされるから、イケメンは つらいクマ〜」


(不安だ・・・ ケル坊が店の顔として、店頭に・・・ 不安しかないぞ)

なんだか胃が痛くなってきたウメッピ。

「ちゃんと、大きな声で『いらっしゃいませ』だぞ!!」

「わかったクマ!!!」


   ◆◆◆


ついに明日は、待ちに待ったお仕事の日・・・

「決められたマニュアルなんかより、大切なのはおもてなしの心!
お店の顔となるからには、最高の『いらっしゃいませ』を、繰り出せるようになるクマ!!」

咳払いをして、鏡の前に立つケルくん。


「いらっしゃいませ」 キラーン

(違うな・・・)


「いらっしゃいませ!」 ファサッ

(もっと、こう・・・)


「いらっしゃいませ!!」 キラキラキラ
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(これクマ!! これで、お仕事もお店のイメージも、バッチリクマ!!!)


かっこいい挨拶の練習に没頭するケルくん。

目を通しておくべきマニュアルや、
携帯端末の情報冊子はカバンに入れっぱなしで・・・



 〜〜 お仕事当日 〜〜



「さぁ、張り切って働くクマ! お客さんが僕を見ているクマ!!」

店頭に立ったケルくんは、気合十分です。


「あの・・・」

「いらっしゃいませ!!!」 キラキラキラキラ

(店員の心得その1、おもてなしの精神で最高級の笑顔!)


声をかけてきた女の人は、ケルくんの方を見ずに
握り締めた携帯端末をじっと見つめています。

「スマホの買い替えを考えてるんですけど・・・」

「ホ!?」

「あ、えっと、スマートフォンです」

マニュアルを読んでこなかったケルくんの頭の中は
早くも、『?』でいっぱいになってしまいました。


「すまーと・・・ ほん・・・???」

「・・・ え・・・!?」

お店の看板とケルくんとを見比べながら、訝しげな顔をするお客さん。
咳払いをしてごまかし、慌てて胸を張るケルくん。

(ま、まずい・・・
店員の心得その2、自信がない様子を見せてはいけない!)

「いや、ゴホン、スマート本!!
最近流行っているクマ!! 持ち運びも楽々クマ!!」

(読書の話なら、得意クマ!)


「今使ってるのがこれなんですけど、
買い換えるときって、まず何からすればいいんですか?」

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(スマート本の、買い替え!?)

冷や汗でふやけたマニュアルを握り締め
しどろもどろになるケルくん。

(ピンチ! かっこいい挨拶や立ち方を練習するばかりで、
スマート本について、勉強するのを忘れていたクマ!)

「えーと、その・・・ 本だから、たぶん・・・ もにょもにょ



「チッ! 役立たずめが」

こっそり見ていたシーちゃんは、
華麗な側転をしながらケルくんの近くの棚の影へ移動!

専門養成所をトップで卒業し、ハリウッドでのスタント経験をも積んだ
抜群の身体能力による身のこなしは、しなやかで誰の視界に入ることもなく、音も立てません。

構えた腕時計から、キラッと針のようなものが飛び出し、
ケルくんのおしりに、勢いよく刺さりました。 その間、わずか3秒。
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プスッ!

「んほおぉぉ」 バタリ


「えっ? ・・・えっ!?」

突然倒れたケルくんに、戸惑うお客さん。


(悪いわねケルくん・・・ 真実はいつも、ひとつ!!!) カッ

鼻ちょうちんを膨らまし始めたケルくんを一瞥してシーちゃんは、
頭につけたリボンを外し、素早く操作すると、口元に当てて喋り始めました。



「・・・なんてのは、ほんの冗談でして!」

「な、なーんだ、そうですよね! 変な店員さん」

リボン型変声機を通して、シーちゃんの声は
ケルくんそっくりの声に変換されているので、お客さんも入れ替わりには気付かない様子。

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「お使いの端末は、ボコモ社のAndroid端末ですね。
電話帳・データのバックアップ、おサイフケータイの移行準備、アプリデータの引継ぎなどは、お済みでしょうか?」

携帯販売員としての一定以上の専門知識を証明する
MCPCケータイ実務検定に合格済のシーちゃんは、テキパキと手順を説明し始めました。



 〜〜 30分後 〜〜



「わあ、ピカピカ!
携帯が新しくなると、気分がいいですね! すごく丁寧に、ありがとうございました!!」

お客さんは、笑顔で手を振って帰っていきました。

奥から出てきた店長もニコニコです。

「やるじゃないかハタラクマくん!
目線より低い姿勢で対応することで、お客様も親しみやすく打ち解けてくれているようだし、その調子で頼むよ!」 ポン

パーン!

「モガ!? 

 ・・・う、うーん???」

肩をポンと叩かれた弾みで、大きな鼻ちょうちんが割れて
ケルくんは、寝ぼけまなこを擦りながら、辺りをボーっと見渡しました。

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そこに、女の人が何人か連れ立ってやってきました。

「あの、すみません!
さっきトモコが、ここの一見怠惰な接客スタイルの店員さんが、
すごく親切でよかったって・・・ 私も機種変したいです!」

「私も!!」

「最近の携帯の買い替えって、難しくって・・・
私も、いろいろ訊いちゃおうかな」

「なんだ? 今日はイベントでもやってるのか?」

「何の人だかり?」


「????」

状況を把握できずに、
ボリボリとおなかを掻きながら振り返ったケルくんが見たのは、
次々に群がり始めた大量のお客さんと、鬼の形相で腕時計を構えるシーちゃんの姿だったのでした。



《第15話へつづく!》



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  • 2014.01.17 Friday
  • 08:00

食マニア

【麺屋 ゆうき】

JUGEMテーマ:グルメ


「いやあ、遅くなっちまったなあ・・・ すまん、ケル坊」

「おなかぺこぺこクマ・・・」

ケルくんを連れて、日立市の盆栽友達のところに行ってきたウメッピは
コンクールのことでついつい話が弾み、すっかり夜が更けてしまったのでした。

振舞われた鏡開きのお餅を、たらふく食べて大喜びのケルくんでしたが
さすがに、もう燃料切れのようです。


深夜の大甕は、ほとんどのお店が暗く閉まっていて、冷たい夜風にウメッピはぶるりと羽を震わせました。

「さすがにどこも閉まってるな・・・ コンビニでも寄るか」

「ん? あの灯りは・・・!」

ケルくんが見つめる先では、店内から煌々と漏れる灯りが、
『麺屋ゆうき』の文字をくっきりと照らしています。



        営 業 時 間

        〜 24:00


食べ物を求める強い思いにより突然視力のよくなったケルくんの目が、
店先の営業時間の記述を捉えました。

「まだやってるクマ!」

「よかったなケル坊! あそこで飯にしようぜ」
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「いらっしゃいませー!!」

店内は、座敷とテーブルに分かれていましたが、
歩き疲れたケルくんたちは、座敷でくつろぐことにしました。
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壁には所狭しとメニューが貼られており、ケルくんたちの胃袋を刺激してきます。

「何を頼もうクマ??」
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「漢は、迷わずコレだろ!!」

ウメッピは、店の力量をはかるため、基本の『らぁめん』をチョイス。


「豚骨ベースだが、全く臭みのない上品な味わいのスープだな!」

ケルくんは、『鶏と豚からとったスープ』という説明を見たのですが、
豚骨と信じているウメッピのために、黙っておくことにしました。
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適度なコシのある麺は、黄色味を帯びている
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「イケメンの僕は、つけ麺だクマ!!」

ピリ辛のスープで、外を歩いて冷えた体もぽかぽかです。

からみそつけ麺は、もっちりとした極太麺
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水餃子も、やや黄色い皮に包まれている
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「美味しかったクマ〜!
でも、あと一品くらい入るような・・・?」

壁のメニューを見上げたケルくんの目に飛び込んできたのは
『鉄板焼きチャーシュー』の文字。

「鉄板焼き!? これにするクマ!!」
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「お待たせいたしました〜」

「????」

運ばれてきた鉄板の上には、キャベツやもやしなどの生野菜が盛られ、
それを覆い尽くすようにチャーシューが並べられています。

首を傾げて見守るケルくんたちの前で、店員さんが鉄板の下に仕込まれた蝋燭に火をつけました。

「ジュージュー音がしてきましたら 食べ頃になりますので、
こちらのタレを回しかけて下さいね」


「なるほど! 面白いメニューだな!!」

「いい匂いがしてきたクマ〜」
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〜〜 数分後 〜〜


ジュー ジュー


「おっ! そろそろ食べ頃だな!」

「仕上げのタレをかけるクマ!!」


ジューッと音を立てて、立ち上る香ばしい香り。

2匹は早速、ほろほろと崩れるチャーシューと、その脂の旨味を吸った野菜を、ハフハフと頬張ります。


「これは、ボリュームたっぷりで美味しいクマ!!」

「ちょっと焦げたところが、また旨いぞ!」
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「おなかいっぱいクマ〜」

「なかなか当たりの店だったな」

「また来たら、100円引きクマ!」

お会計のときに、次回100円引きの券をもらったケルくんたちは、
まさか次回もその次も券を渡され、エンドレスに来店してしまうことになるとはつゆ知らず、ほくほくと帰途についたのでした。



   ◆◆◆



大甕駅から海側に数分まっすぐ歩くと通り沿いにあるラーメン屋さん
歌謡曲が流れる店内は、女性の店員さんが多い

博多系で、麺は麺工房ミタニの多加水細麺
替え玉は200円で無制限

基本の「らぁめん」は650円で
中太ストレートの麺と、豚骨醤油のスープ

1番人気はタンメンのような「野菜らぁめん」だが、
一日限定30食の「プレミアムラーメン」というメニューも存在する

つけめんは塩・醤油・からみそ、坦々の4種からスープを選べる


焼きラーメン、チャーハンなど、豊富なメニュー構成
夜は居酒屋としても使われているようだ

帰りに貰えるサービス券で次回100円引きになるのでお得

24時までやっており、
日立市で深夜に食べられる貴重な一軒である



【麺屋 ゆうき】


アクセス:日立市大甕町1丁目5-17
      JR常磐線「大甕(おおみか)駅」から徒歩3分

営業時間:11:30〜14:00、17:00〜24:00
TEL:0294-54-0880
定休日:不定休(ほぼ日曜)
http://tabelog.com/ibaraki/A0805/A080501/8009078/


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  • 2014.01.13 Monday
  • 08:00

お散歩マニア

【筑波山ロープウェイ  夜の空中散歩 〜スターダストクルージング〜】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


「ケル坊とここに来るのは、2回目だなあ」

「前回はガマ洞窟が恐ろしすぎて、ロープウェイまで乗れなかったクマ!」

「あら、なぁに? ガマ洞窟って!」


ケルくん、シーちゃん、ウメッピの3匹が とことこやってきたのは、
ガマの油で有名な、筑波山!

クリスマスに大失態を演じてしまったケルくんが、リベンジとして
景色の綺麗なところに行こう!と張り切って調べ、2匹を連れてきたのでした。

「おっ! ここが乗り場のある『つつじが丘駅』だな!」
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乗車券売り場には、『夜の筑波山空中散歩』の看板が出ていました。

「これクマ! この、夜の空中散歩クマ!」

「ほう、空中散歩とは、粋だな!!」

「ケルくんのくせに、やるじゃないの!」
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「夜間営業は、特別料金になるんだクマ!」

「通常は大人往復1,020円が、スターライトクルージングでは1,000円・・・ 
ん? 差額って、20円じゃね・・・?」

「お得クマー!!」

「あ、あまり変わらないのね・・・」
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乗り場には、白いゴンドラが扉を開いて待っていました。
往復チケットを握り締めて乗り込んだ3匹は、物珍しそうに辺りを見渡します。

「窓が大きいクマ〜!」

「ん? この ぶらさがった玉は、一体なんだ??」

見ると、天井のあちこちに、玉のついたベルトがずらり。


「あぁ、これね! 吊り革なんだよ。
このゴンドラはスイス製だから、吊り革も海外仕様なんだ」

「まあああ! 不思議ね!」
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ケルくんたちの乗ったゴンドラは、夕暮れの中をゆっくりと動き始めました。

「あともう少しで、すっかり暗くなるわね」

山を登っていくゴンドラに、
ケルくんたちの期待もグングン上昇していきます。
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6分ほどで、ゴンドラは山頂駅である『女体山駅』に着いたようです。

「やっほう、1番乗りクマ〜!」
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ぴょんと威勢よくロープウェイから飛び出したケルくんに
氷点下の山風が襲い掛かります。

ビュォオオオオ

「グワァアアアア!!! 寒いクマァアアア!!!!」

「・・・・・」

あまりの寒さに、我を失い野生にかえるケルくん。
体温が下がり仮死状態になるウメッピ。
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「だから厚着してくるように言ったのよ!
山頂部が、地上よりもぐんと冷え込むのは、常識じゃないの!」


目出し帽までかぶり完全防備のシーちゃんは、
保温水筒にいれてきたアツアツの特製ミルクティーを2匹に差し出しながら、すっかり呆れ顔。

「生姜に蜂蜜、桂皮がたっぷり入っているから、あったまるわよ」

シーちゃんは、漢方養生指導士や
薬膳アドバイザーの資格も取得済みなのです。


凍りついたウメッピの体を、乱暴にごしごし擦って温めるシーちゃんの隣で
コップを両手に持ちぶるぶる震えていたケルくんでしたが、
次第に温まってくると、眼下に広がる景色に思わず立ち上がりました。

「うわあ・・・ さっきより、ずっと綺麗クマ!!」
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ゴンドラの窓にはスモークが貼ってあるため、中からでは やや見づらいが
展望台では、鮮明な夜景を見ることができる
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「あれは、東京タワーね! スカイツリーも見えるわ!」

「光の海クマ〜!!!」

茨城だけでなく、周辺県の夜景まで見通すことができる
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展望台には、LEDのきらめくイルミネーションが。

「まあ・・・ 綺麗・・・!!!」

シーちゃんは、一面の夜景とイルミネーションを、うっとりと眺めました。


「クリスマスのときは、仏花で殴ったりして、ごめんなさいね。
あの・・・ いつか言おうと思っていたんだけど、私・・・

私が、ハタラク谷を出て、こちらにやってきたのはね、
ケルくんの、ことが・・・!!」

意を決して、うつむいていた顔を、ぱっと上げたシーちゃん。
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「あーっ! お食事・おみやげ! お食事・おみやげクマ!!!」

目の前にいたはずのケルくんは、すでに遠くに走り去っていました。
看板には、『あぶり豚丼定食』の文字が・・・


「し、信じられない!!!
あぶり豚丼定食に負けるなんて・・・ 最低だわ!!!」 ギュー

「シー姐さん、ギブ! ギブ!!!」

力任せに握り締められて、悲鳴を上げるウメッピ。


この後、シーちゃんの怒りの拳によって
豚のような顔になることも知らずに、嬉々として定食を注文するケルくんだったのでした。
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スターライトクルージングとは
期間中、筑波山ロープウェイを夜間運行するというイベント

山頂駅ではLED1万球を使用したイルミネーションが迎えてくれる他、
筑波山頂(877m)からは、霞ヶ浦や太平洋、さらに都心のビル群をはじめ、東京スカイツリーや富士山など・・・
関東平野を一望できる素晴らしい夜景と星空の大パノラマを観賞することができる。


2台のゴンドラが上りと下りを繰り返す方式をとっており、
赤と白のスイス製の車両を使用している

毎時00分、20分、40分の20分間隔で運行
1台に71名(車掌含む)乗車することができ、バリアフリー対応なので車椅子でお越しの方も安心!

筑波山には、ロープウェイとケーブルカーが走っており
男体山に行く・・・ ケーブルカー
女体山に行く・・・ ロープウェイ が便利だが、
山頂にそれぞれの山を結ぶ道が通っているので、どちらからでも行き来が可能
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ロープウェイ
山麓駅 『つつじヶ丘駅』 ⇔ 山頂駅 『女体山駅』
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ケーブルカー
山麓駅 『宮脇駅』 ⇔ 山頂駅 『御幸ヶ原駅』
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ロープウェイの到着駅である女体山駅では
展望レストラン『女体山展望パーラー』があり、
「豚あぶり丼定食」「けんちんそば・うどん」や「ローズポーク肉まん」「生乳ソフトクリーム」が人気
(ロープウェイ夜間運行時のラストオーダーは20時)

あぶり豚丼定食
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生乳ソフトクリーム
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DVDやケーキのプレゼントや乗車半額などのイベントなども行っているので、HPを要チェック!

山頂部はかなり寒く氷点下なので、防寒対策を忘れずに・・・



【筑波山ロープウェイ 夜の空中散歩〜スターダストクルージング】


アクセス:茨城県つくば市筑波1
(電車)TX「つくば駅」から直行筑波山シャトルバス約50分、
バス停「つつじヶ丘」から徒歩すぐ
(車)常磐道「土浦北IC」より国道125号経由で約25km(約40分)

イルミネーションの主会場は、山頂の「女体山駅」

開催期間:2013年10月5日(土)〜2014年3月2日(日)
      ※期間中の金・土・日・祝日に開催
      ※荒天、検査日(2014.2.7)は中止

点灯時間:17〜21時
料金:大人往復1,000円、小学生以下無料(17時以降)

TEL:029-866-0945(筑波観光鉄道)
   029-866-0611(つつじヶ丘駅)
http://www.mt-tsukuba.com/?p=1723



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  • 2014.01.10 Friday
  • 08:00

イベントマニア

◆◆◆ 2014年、今年もよろしくお願いします。 ◆◆◆

JUGEMテーマ:ものがたり


ここは、水戸市八幡町にある
常陸國水府総鎮守 水戸八幡宮(みと はちまんぐう)。
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たくさんの人たちが、手を擦り合わせ
白い息を吐きながら並んでいます。
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新年の幕開けに輝く笑顔の人々とは対照的に、
どんよりと沈んだ面持ちのクマが1匹。

「はぁ・・・ 
シーちゃんは、もしかして誰かと初詣に行くのかクマ・・・」

元旦の朝早くやってきたシーちゃんに、
「お正月くらい正装しなさいよ!」と、着物を着付けてもらったケルくんたちは、初詣に誘ってはみたものの・・・
用事があるからと、あっけなく断られてしまったのです。


「元気だせよケル坊! 正月はどこの家も忙しいんだ、仕方ねえ」

浮かない顔をしていたケルくんは、
食え!と差し出されたイカ焼きを口に入れた途端に、たちまち上機嫌になってしまいました。

「イカ焼き、クレープ、りんご飴・・・ 屋台、最高クマ〜!!!」

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   ◆◆◆


「あっ! お馬さんがいるクマ!」

屋台をひやかしつつ歩いていくうちに、
ケルくんたちは、純白の御神馬を奉っている社を見つけました。

社には、『五穀豊穣』の文字が書かれています。

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「お馬さん! 五穀ごはんが好物とは、ヘルシー志向クマ!!」

「五穀豊穣(ごこくほうじょう)・・・ 
平たく言えば、食べ物に困らないってことだな。」

「僕もお祈りしておくクマ! えーと・・・」

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お賽銭を置く場所に困ったケルくんは、
御神馬の鼻の穴に 五円玉を勢いよくねじ込むと、手を合わせました。

「一生食べ物に困りませんように・・・」


「って・・・ 

小僧! わいのデリケートな鼻の穴に、何してくれとんじゃああ!!
わいのこの美しさ、神々しさが、台無しやろがあああ!!」

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ふんす!!!

大人しく佇んでいた御神馬は、両鼻から五円玉を吹き飛ばすと、
凄みをきかせて上から見下ろしました。


「わいはな、激おこぷんぷん丸やで!!!」

歯茎をむきだして地団太を踏み、
どうやら激おこぷんぷん丸らしい御神馬に、ウメッピは平謝り。

「あのクマの小僧、どこ行ったんやああああ!!」 ムキー


   ◆◆◆


その頃ケルくんは、
チョコバナナと大判焼きを交互に頬張りながら、本殿の前に立っていました。

「今日は、笠間のイナリくんたちも、大忙しなのかクマ?」

立派なお社を見たケルくんは、こちらでできたお友達のことを思い出して
ちょっぴり幸せな気持ちになりました。


「ん? この行列は、一体・・・」

近寄ってみると、どうやら巫女さんがお守りやお札を販売しているようです。

初詣7.jpg

「これは、ふわふわで可愛いクマ!」

カラフルな羽根がオシャレな、
何だかわからないが、とりあえず有難い力のありそうなそれを、
ケルくんは買ってみることにしました。


「八幡羽根守、500円になります。 
混んでるんだから、あらかじめ用意してから並びなさいよ!」

「シーちゃん!?」

そこには、巫女服姿で てきぱきと迅速かつ丁寧に、
お守りを販売しているシーちゃんの姿が!

初詣8.jpg


そのとき、ひとりの巫女さんが、慌てた様子で駆け寄ってきました。

「あの、山田さんが、お餅の食べすぎで・・・ 
御祈祷のお時間が迫ってるんですが、シーさん、今年もお願いします!!」

「任せてちょうだい。」


神職養成講習を修了して、神職資格を取得済のシーちゃんは、
かなり使い込まれた様子のMy大麻(おおぬさ)を取り出すと、奥に消えていきました。

初詣9.jpg



「なんだ、シーちゃんは巫女さんをやるから、初詣を断ったんだクマ!」

「ケル坊、よかったな」


ググー


「ほっとしたら、おなかがすいちゃったクマ!
チョコバナナクレープと、大判焼きのチョコとチーズと、焼きそばと、わたあめも食べなくちゃクマ!! あと、あと・・・」

「まだ食うのかよ!!」


シーちゃんの朗々とした声が響く中、
猛然と屋台の列に突進していくケルくんに、
今年も賑やかな1年になりそうだな、と密かに思うウメッピだったのでした。

初詣10.jpg



新年 あけましておめでとうございます!!


2014年も、茨城県水戸市の人材派遣会社 株式会社 シーケルと
ケルくん、シーちゃん、ウメッピたちを、よろしくお願いいたします!!

初詣11.jpg


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  • 2014.01.06 Monday
  • 08:00

イベントマニア

◆◆◆ 2013年、大変お世話になりました。 ◆◆◆

JUGEMテーマ:ものがたり


12月も終わりに差し掛かり、
ケルくんたちは、年末のもちつきで大忙し!

「いいかケル坊! 鏡餅を飾るのは、12月28日が
《末広がりの八》ってことで、最適とされてるんだぜ!」

ウメッピは、担いできた小さな杵と臼を、うんしょ、と降ろしました。


「ふふふ・・・
もちつきは、ハタラク谷のもち魔人と呼ばれたこの僕に任せるクマ!!」

「もち魔人!? かっけえええ!!!」 キラキラ

「誰も呼んでないわよ、そんなの・・・ って、あら? どなた?」

「おいら、生まれも育ちも笠間市笠間、笠間稲荷のイナリだよ!
おいらも もちをついて、いつもいなり寿司ばかりくわえてる兄者に、食べさせてあげるんだ!」

「いい話じゃねえか!
よし、イナリの坊主! ちょっとこれを持ってみろ! まず構えは・・・」

「こっちもはりきってつくクマ!!」
年越し1.jpg

〜〜 5分後 〜〜

「口ほどにもないわね! もっと腰をいれてつきなさいよ!」

「もち魔人がんばれえええ!!!」

「も、もうダメクマ〜」 ヨロヨロ

勢いよくもちをつき始めたケルくんは、あっという間にスタミナ切れ・・・

「ああもう! 貸しなさい!」
年越し2.jpg

シーちゃんは、ぺったんぺったんと
リズミカルに杵を振るい、あっという間に たくさんのもちがつきあがりました。

「おいしそう!」

「これとこれは鏡餅用だから、食っちゃだめだぞ」
年越し3.jpg

あんこを持参してきたシーちゃんは、
つきたてのおもちから、てきぱきと大福をこしらえていきます。

もちろん、菓子製造技能士の資格も取得済みです。

「シー姐さん、さすがっす!」

「豆大福もあるわよ」
年越し4.jpg

パクッ

「これは・・・ つきたての柔らかおもちと、
甘さの程よいあんこの絶妙なコンビネーション!」

「我ながら会心の出来だわ!」


余韻に浸るケルくんの隣で、
シーちゃんがすごい勢いで大福を口に放り込み始めました。

「女子の最終奥義、
《甘いモノは BE・TSU・BA・RA》を、なめるんじゃないわよ!!」

「す、すごい! まるで大福が、
飲み物かのように吸い込まれていく・・・!!」

「むむむ・・・ 負けられないクマ・・・!!」
年越し5.jpg

「ここは、食いしん坊キャラとしての
威厳を見せないといけないところだクマ!」

勢いよく大福もちを口に押し込むケルくん。

「もがもが! んっも"・・・・・・」

ほっぺたに大量のもちを詰め込んでいたケルくんは、
もちを喉に詰まらせて、目を白黒。

「んごごご・・・!」

テーブルのお茶を探しますが、見当たらず
だんだん顔が土色になり始めました。

「ケ、ケル坊--------!!!」


「何をやってるのかしら、本当に愚鈍なんだから!!」


ズバババババ


解説A 「おおっと! シー選手の猛攻が始まったあ!
ケル選手に襲いかかる牙は、格闘技における最速の打撃技、ジャブ!
しかも、変則ブローであるフリッカージャブだあああ!」

解説B 「えー、瞬発力に優れる黒人選手向けのテクニックとされているフリッカー! 腕全体をしならせることでスナップを効かせ、スピードを極限まで高めていますね。 美しく決まっています!」

解説A 「さすがは、アトム級世界チャンピオン、シー選手!
身のこなしが鮮やかです!」
年越し6.jpg

解説A 「おおっとー!?
ここで、シー選手の必殺右アッパーが、派手に決まったああああ!!!!」

白目を剥いたまま、なすがままだったケルくんの口から
大きなおもちがスポーン!と飛び出しました。


カンカンカンカーン!
けたたましく鳴り響くゴング。

「勝者、シー選手!
さらに5分間で、なんと52個もの大福を、ぺろりと平らげました!」

「ケル選手の記録も52個・・・ですが、
先ほど一つ飛んでいってしまったので、51個でカウントされます!」


「もち魔人が、やられた!!!」

わあわあと座布団を投げるウメッピとイナリくん。

燃え尽きた表情で失神しているケルくん。




《今年は皆、楽しく年が越せそうじゃな・・・》

影からそっと見守っていた長老は、ほっと一安心。

《お! こりゃ、うまい大福じゃ!》

懐に大福をぱんぱんに詰め込むと、
ほくほく顔で谷へ帰っていったのでした。




今年も1年間、大変お世話になりました!!


バナークリックや閲覧で応援してくださる皆様のおかげで、
無事2013年の連載を終えることができました。

ケルくんたちは、ハタラク谷の危機を無事救うことができるのか・・・
また来年も、応援よろしくお願いします!


株式会社 シーケルは、水戸市に本社を置き
茨城県を中心にお仕事を紹介している人材派遣会社です。

お仕事を探されている方は、是非
画面右上のバナーから『jobget』へアクセス!!



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  • 2013.12.27 Friday
  • 08:00

食マニア

【a la campagne (ア・ラ・カンパーニュ)】

JUGEMテーマ:スイーツ


千葉県の野田市に醤油を買いにいくついでに、
清水公園まで蝋梅(ロウバイ)を見に行くことにしたウメッピは、
ケルくんも誘って一緒に出かけることに。

水戸市から清水公園に行くには、
柏駅で、常磐線から東武野田線へ乗換えをしなければなりません。

2匹が電車に揺られ柏駅についたときには、
すっかりお昼になってしまっていました。

グー

「僕の腹時計が、12時を告げているクマ! ランチタイムの到来クマ!!」

「いったん降りて、飯にするか」

2匹は、柏駅を出て、どこかでランチをすることにしました。


   ◆◆◆



「こんなところに、おうちがあるクマ!」

「なんとも西洋的な、小洒落た家だな・・・ ん?」
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「あれを見ろケル坊! ここは何かの店みたいだぞ」

「本当だクマ!お客さんがたくさんクマ!」
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近付いてみると、どうやらそこはカフェのようです。

「ケーキとパスタの店のようだな。 ここで腹ごしらえしていくか」

「賛成クマ〜!」
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「僕、あそこがいいクマ!」

おしゃれなテラス席へ、一目散に飛び出していったケルくんでしたが・・・


ビュォォオオォオオ


「い、意外と、さささ寒いな・・・・」

「あばばばばばば・・・」


冬の冷たい風の洗礼を受け、唇を紫色にしてブルブル震える2匹は、
テラス席を断念すると、あっという間に 暖かい店内へと戻っていきました。
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店内はぽかぽかで、ほっと一安心の2匹。


「今の時期は、やっぱりお店の中がいいクマ〜」

「オレたち、これから清水公園で、しばらく寒空の下なんだぞ・・・」

「おなかにホッカイロ貼ってくればよかったクマ〜」

「ちょっと寒さを なめてたな」


おなかのすいていたケルくんとウメッピは、
パスタとケーキをそれぞれ頼むことにしました。

「あそこにショーケースあったよな、見にいこうぜ!」
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ショーケースの中には、
色とりどりのフルーツをのせてキラキラ輝くケーキが。

「うわあ〜 迷っちゃうクマ〜」

「見た目にも美しいな」
アラカン4.jpg


テーブルの小物類も可愛い

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ケースを覗き込んでいるうちに、ランチのパスタが運ばれてきました。

『ズワイガニとカリフラワーのトマトクリームパスタ』
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『エビと豆苗のジェノバ風パスタ』
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「美味しいクマ!!! ・・・でも、」

口の周りを緑色にしたケルくんが、首をかしげます。

「ジェノバ風って一体何なのかクマ?」

「どうやら・・・ バジルやにんにく、チーズをすりつぶしたものに
オリーブオイルなんかを加えて作る緑色のペースト 『ペスト・ジェノベーゼ』を使って作った料理を、ジェノバ風って呼ぶらしいな。

イタリアのジェノバ地方は、バジルの産地だしな。」

「ウメさんは、物知りクマ〜」

色合いが美しい 『ラズベリーソーダ』
アラカン10.jpg

『カプチーノ』 はシナモンスティック付き
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食後のドリンクで一息ついた後は、ついにケーキの登場です。

「すごい! 苺がどっさりクマ!!」

「このゼンマイのような形状のフォークも、洒落てるな」

苺とチョコの贅沢タルト 『タルト・ショコラ・エ・フレーズ』
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「こっちは、ぽってりしてて可愛いクマ〜」

「ケル坊にも、少しやるぞ」

レアチーズのような 『フロマージュ・ブラン』
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「あっという間に、食べ終わっちゃったクマ・・・」

「早食いは、太るもとだぞ。」

手持ち無沙汰になってしまったケルくんは、
周りのお客さんのケーキをチラ見して、ため息をつき始めました。


「うーん・・・ まあ、
せっかく、あんなに種類があるんだしな・・・ 

じゃあ、もうひとつだけ、半分して食おうぜ!」

「やったクマ〜!!!」


大喜びで再びショーケースの方へ走っていくケルくんを見送ると、
ケーキのように甘い自分に、ため息をつくウメッピなのでした。


モンブランタルトのような 『モンターニュ』
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ケーキは、タルトを中心に18種類も展開
ピース買いが基本だが、ホールで買うこともできる

アラカン15.jpg

昼間のテラス席も人気だが、
暗くなってからも、雰囲気があって◎

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バースデーケーキ(タルト)の予約は、前日の15時まで
ケーキの種類によっては、贅沢にフルーツの増量をすることも可能

アラカン17.jpg



元々は、神戸のケーキ屋さん パティスリー ア・ラ・カンパーニュを
発祥としたお店で、自由が丘や池袋など、関東だけでも20店舗ほどある
(通称「アラカン」)

南フランスのプロヴァンス地方の田舎をイメージしているため
土壁、テラコッタ、古木、アンティーク家具を使用しており、
店内のインテリアや個性的な食器も、実際にフランスから輸入したもの

旬のフルーツを中心に高品質の材料を使用した
100種を超える生ケーキは、常に18種をショーケースに展開

柏店では、テラス席のみペット同伴OK


バースデーケーキの他、ウエディングケーキ、パーティーケーキ等
予算要望に応じて臨機応変に作ってもらえる

可愛いラッピングに焼き菓子を詰めた、ブライダルギフトも各種販売している



【a la campagne (ア・ラ・カンパーニュ) 柏店】

アクセス:千葉県柏市柏1-2-26 丸井館1F
      丸井柏店の、丸井館の入口付近
     (丸井柏店は、VAT館と丸井館に分かれている)

営業時間:10:30〜22:00
TEL:04-7165-1717
定休日:丸井柏店に準じる

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  • 2013.12.23 Monday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第13話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「もうすぐクリスマスがやってくるクマ!」

「もうそんな時期かよ! あっという間だな!」

ここは、ウメッピの住む偕楽園。

畳の間でお茶をすすっていた2匹は、カレンダーを見上げましたが、
日めくりカレンダーだったため、イマイチよくわかりませんでした。
クリスマス1.jpg


「僕、今年のクリスマスこそは、シーちゃんと過ごしたいクマ!」

「そうかケル坊! よし、オレに任せとけ!」

ウメッピは、小さな胸を張って、やる気満々です。


「ちなみに、どうしたいんだ?」

「理想のデートは、こうクマ!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

クリスマスも忙しく働いているシーちゃん

そのお仕事あがりに
イルミネーション前で待ち合わせた2匹!


「待った?」

「うぅん、全然クマ!」

「それで、用って何かしら?」

「シーちゃん、君に似合う花を贈るクマ!」

「まあ! ケルくんったら、素敵!!」


手を取り合う2匹・・・
それを彩る打ち上げ花火!

「「メリークリスマス!!」」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ケルくんの妄想が、果てしなく広がっていきます。
クリスマス2.jpg


「ウメさん・・・ 僕、シーちゃんにお花を贈りたいクマ!」

ケルくんの がまぐち財布は、
チャリチャリと頼りない音をたてて、申し訳なさそうに しぼんでいます。


「花・・・ 花か! あるぞ!」

「さすがウメさんクマ!」

「束にするんなら、なんか緑の葉も必要だよな!」

張り切ったウメッピは、大事に育てていた大輪の寒菊や、シキミの葉を
ケルくんに たくさん持たせてやりました。


「これで、シーちゃんのハートは頂きだクマ!」



〜〜 クリスマス当日 〜〜



「ウメさん、僕が懐中電灯でチカッってやったら、お願いクマ!」

「懐中電灯でチカッだな! 任せとけ!」


計画も最終段階に入り、2匹の打ち合わせにも思わず熱が入ります。

オーケーサインを出したウメッピは、
向こうから近付いてきたシーちゃんの姿を見て、慌てて茂みに隠れました。


マフラーを巻いて、白い息を吐きながら小走りでやってきたシーちゃん。
何か大事そうに、荷物を抱えているようです。

「お待たせ。素敵な場所ね! 何かしら、話って」

「えーと、まずは・・・」

ケルくんは、何度もシュミレーションしたデートの計画を
懸命に思い出します。


「このたくましい大輪の花、ツヤツヤとして力強い緑の葉っぱ・・・
シーちゃんに、とてもよく似合っているクマ!!」

思いつく限りの褒め言葉をひねり出したケルくんは、
ドヤ顔で花束を差し出しました。

クリスマス3.jpg


「はあ!? なんで仏花なのよ!!!」


キラキラした瞳で、寒菊やシキミの束を受け取ったシーちゃんは
みるみるうちに般若の様相へ。

「女心がまるでわかってないのね!
せっかくのクリスマスが台無しよ!! 最低!!!」


飛距離180mの記録を誇る豪腕バッターのシーちゃん。
その完璧なフォームで繰り出された花束が、ケルくんの顔面を直撃!


「シーちゃ・・・べるん!!!」


べるん!!!と変な声をあげて吹き飛ぶケルくん。
場外ホームランです!!


ぶっ飛んだケルくんの手から ぽーんと飛び出した懐中電灯は
くるくる回り、ウメッピのいる茂みをチカッと照らしました。

「おっ これが合図だな! よーし、それっ」

合図と勘違いしたウメッピは、花火を打ち上げ・・・



ドーン!!



冬の花火は、白目を剥き菊の花まみれで失神したケルくんを
美しくロマンチックに照らし出しました。

「わあ、ケル坊!? 何があったんだ!?」

クリスマス4.jpg


「ふん!!!」

シーちゃんは、《女心がわからない男その2》が駆け寄るのを尻目に
大事に持っていた包みから
『メリークリスマス for ケル』と書かれた包装紙を破り捨てると、

中身の特大ローストチキンにかぶりつきながら、
ぷりぷりと帰っていったのでした。



《第14話へつづく!》



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  • 2013.12.20 Friday
  • 08:00

食マニア

【カフェ しえと】

JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店


佐原編 その3

〜 前回のあらすじ 〜
お隣の千葉県まで足を伸ばし、江戸の情緒を残す香取市の佐原にやってきた2匹。Rice Forestのランチでおなかを満たし、植田屋荒物店で創業250年の職人の心に触れたケルくんたちは、歩き疲れた体を癒すべく、カフェを求めて再び歩き出したのであった・・・!


「ケル坊、さっきから歩いているこの道は、『忠敬通り』っていうらしいぞ」
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「こっちは『忠敬茶屋』クマ」

「忠敬橋、忠敬通りに忠敬茶屋・・・ 他にもありそうだな・・・」

ケルくんたちは、伊能忠敬という偉人は、
ここ佐原の地で本当に愛されているのだなあと実感しながら、歩みを進めました。
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「おっ! こりゃあ、郵便差出箱1号丸型じゃねえか! 最近めっきり見なくなったと思ってたが」

「サシダシ・・・ イチゴウ?」

「この赤い丸型ポストの正式名称だ!
今んとこ、日本のポストは14号まであるんだが・・・ 2号からはみんな四角くなっちまったから、丸いポストは1号だけなんだぜ!」

「ウメさんは物知りクマ〜」

ウメッピは、あまり役には立たないかもしれない雑学を語りながら、小さな胸を張りました。
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「はっ!」

キョロキョロしながら歩いていたケルくんは、
ついにカフェという文字を見つけて立ち止まりました。

「カフェ しえと・・・? なんだ?」

「また、古い感じの家だクマ! 本当に、ここがカフェなのかクマ?」

「こいつは商家の風情だな」
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「うーん・・・ でも、空腹にはかえられないクマ!」

2匹は覚悟を決め、入り口らしい暖簾をくぐっていきまました。
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入り口は、黒い漆喰と竹の鮮やかな緑が美しいコントラスト
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ガラガラ・・・


「いらっしゃいませー!」


「うわっ・・・ 広いクマ!
畳の席と、フローリングのテーブル席があるクマ!」

「カウンターがタイル貼りだぞ!」

暗すぎず、落ち着く明かりの灯る店内は、
和のような、洋のような、不思議な空間でした。
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正座の苦手なケルくんは、中庭の見えるテーブル席へ。

「おしゃれなソファクマ〜」
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メニューを広げてみると・・・

「むむむ!?」


黒糖豆寒天黒蜜かけ
昔ながらのプリン
若草色の卵のレアチーズ

煎茶レモングラス
ラベンダーほうじ茶 ・・・


和と洋の素材を組み合わせた、一風変わったメニューたちが
ずらりと並んでいます。

ケルくんたちは、黒糖寒天とプリンを頼むことにしました。


(そういえばウメさん、卵は平気なのかクマ・・・?)

どうやらウメッピは、厳密には 鳥ではなく梅の精なので、
姿かたちが似ている鶏肉は 気分的に落ち込んでしまっても、卵は美味しく食べられるようです。



「おっ! 来た来た!」

風情のある中庭を眺めたりしている内に、
デザートが運ばれてきたようです。


昔ながらのプリンは、最近主流のふわとろ系ではなく、
蒸して作られたような、硬めでしっかりとしたプリン。

優しい卵の甘さが ほろ苦いカラメルと相まって、間違いのない美味しさです。

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ケルくんの頼んだ黒糖寒天は、
コリコリ系ではなく、柔らかく弾力があるタイプ。

「これは、もちもちして美味しいクマ!!!」

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まるで葛きりのような弾力
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プリンと寒天を堪能していたケルくんたちでしたが、どこからともなく
何やらスパイシーな香りが漂ってきました。

「こ、この香りは・・・」

「カレークマ!!!」


もう一度メニューを覗き込んだ2匹が見たのは、
『飛騨牛のカレーライス』の文字。

「牛のカレーライス!!!」

スパイスの香りに食欲を刺激されたケルくんは、
血走った目で手を挙げ、店員さんを呼び始めました。



「おまたせしました〜! 飛騨牛のカレーライスになります」

2匹の前に、湯気のたつアツアツのカレーライスが置かれました。
ルーの中で、たくさんの牛肉たちが主張しています。


「ケル坊よ、飛騨牛ってのは、岐阜県で飼育されてる黒毛和牛で・・・・
って、もう食ってるのかよ!!」

「飛騨牛最高クマ!!!」

「どれどれ・・・ こりゃ、うめえ!!!」

ケルくんたちの食べっぷりに、
思わず飛騨牛のカレーを注文する、隣のテーブルのお客さん。
しえと12.jpg


ガラガラ・・・

「ふう、食った食った・・・ 
今日のランチの店といい、やっぱり和の空間ってのは居心地がいいな」

「また来たいクマ! 次は、飛騨牛のビーフシチューを食べるクマ!!」


なんだか、佐原の散策を通して
古民家カフェに はまりそうな2匹だったのでした。


(佐原編 おしまい!)



夏は蚊取り線香
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秋はお月見
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冬はコタツで鍋など、店内の置物のアレンジは必見
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小江戸の町並みに溶け込む、おしゃれな古民家カフェ

溶け込みすぎて、気付かず
一度は通り過ぎてしまう人が大半らしい


『しえと』とは、

『シエ』=『江』、『ト』=『戸』で、
江戸時代、この一帯が船運で栄えていたことから、江戸をもじった店名にしたとのこと

建物は、明治時代に建てられた質屋を利用したもので、
床の間や、押入れを利用したソファ席など、元の面影が残る

カウンターにイタリアのタイルが貼られていたり、現代的な照明やソファなど、日本の情緒を感じさせつつも、モダンな雰囲気

メニューは飲み物とデザートが中心で、
食べ物は基本的に、飛騨牛のカレーライスのみ
(飛騨牛のビーフカレーが出るときもある)

デザートは、栗きんとんやかき氷など、
季節によって変わる


全体的に量は少なめなので、
食事目当てというよりも、雰囲気のよい場所でお茶をしたいときに是非!


※土蔵、味噌蔵の修繕工事に伴い、今年の10/29から一時休業しているが
来年(2014年)の春より営業再開されるという



【カフェ しえと】

アクセス:千葉県香取市佐原イ3382-3
      忠敬通り沿い(Rice forest、植田屋荒物店と同じ通り)

TEL:0478-55-8808
営業時間:11:00〜17:30
定休日:水曜日
http://www.shuhari.co.jp/shieto/index.html



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  • 2013.12.16 Monday
  • 08:00

お散歩マニア

【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】

JUGEMテーマ:地元のお店・ショップ・商店街


佐原編 その2

〜 前回のあらすじ 〜
お隣の千葉県まで足を伸ばし、江戸の情緒を残す香取の佐原にやってきた2匹。Rice Forestのランチでおなかを満たした後は、引き続き町並みを散策していくことに・・・



「わあ、ウメさん! 船が下っていくクマ!」

「船下りか。 風流だな」

Rice Forestを出たケルくんは、
楽しみにしていたお土産のパンが買えなかったことも忘れ、はしゃいでいます。

佐原の中心部を流れる小野川を、観光船で周遊する《佐原の船下り》
植田屋1.jpg

「『忠敬橋』って名前みたいクマ!」

「なるほど・・・」

植田屋2.jpg

「ん? ケル坊、あぶねえ!!」

「ひえええ!!」


ブオー!


忠敬橋の上から船を見送って、歩き始めたケルくんたちは
通りをぶんぶんと走ってきた車に、危うくぶつかってしまいそうになり、慌てて道の端っこに寄りました。

その後も、ガタガタと大きなトラックが何台も走っていきます。


「景観の割に、交通量が多い通りだクマ・・・」

「気をつけようぜ!」

ドキドキする胸をおさえてほっと息をついたケルくんは、目の前にお店があるのに気付きました。
お客さんがしきりに出入りし、なかなか繁盛しているようです。

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「荒物店って、一体何のお店なんだクマ? 食べ物屋さんではないようだクマ」

「そうだなあ・・・ 『荒物』ってのは、
ホウキやちりとり、ザルなんかの、簡単なつくりの家庭用品のことだな」

店先には、昔ながらの竹でできた玩具たちが並んでいます。


「面白そうだクマ!」

「入ってみるか」

植田屋4.jpg

ザルやカゴ
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しゃもじやパスタすくい、菜箸
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茶道の道具
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カゴバッグなどがずらりと並ぶ
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新しいしゃもじをどれにしようか、真剣に吟味していたウメッピは
ケルくんに呼ばれて、店の奥へ。

「おっ! なんだここは」

「ウメさん! こっちに、何か秘密基地があるみたいクマ! たくさんの人が入っていくクマ!」
植田屋9.jpg

「ほう! こりゃ立派な土蔵だ!」

「僕たちも入るクマ!」

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「あれ? 秘密基地じゃないクマ・・・」

古い蔵の中は、なんと
可愛い和雑貨のお店になっていました。

入り口にはたくさんの扇子
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お手玉や、色とりどりの箸
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日本人の足の形に合わせたスリッパや、おしゃれ草履
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小さな可愛い置物たち
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「和雑貨って、可愛いクマ〜・・・ァイヤァアアアア!!!」

とことこ歩いていたケルくんは、
ふと見た足元がスカスカなのに気付いて大慌て!


「わっ わっ どうしてここだけ、スカスカなんだクマ〜!」

ケルくんの脳裏に蘇る龍神大吊橋の悪夢・・・


「うわわ〜!!!」


ドシーン


思わずよろめいて、ボヨンとしりもちをついたケルくんは、
勢いあまってゴロゴロ転がりながら、スケスケ地帯を脱出しました。
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「ややっ! どうしたケル坊!!」

「いたいクマ〜 おしりがまた、2つに割れちゃったクマ〜」


ケルくんは、どうやら高いところが苦手なようです。

庭先の小さな置物にも、さりげなく値札がついている
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一通り見終わって、蔵から出てきたケルくんたち。
ウメッピが抱える風呂敷は、新しいしゃもじやタワシでパンパンです。

重たそうにパタパタ飛ぶウメッピを、ケルくんは風呂敷ごと頭の上に乗せてあげました。

「サンキュー、ケル坊!
少し歩き疲れたし、どこか茶屋でも探して入るか!」


「やったクマ〜!!」

おしりが痛いのも忘れ、ケルくんは大喜び。


「ケ、ケル坊、待て、ちょっと・・・」

風呂敷とウメッピを乗せたまま飛び上がってはしゃぐケルくんに、
ケルくんのおなかも、グーと嬉しそうに鳴ったのでした。


   ◆◆◆


ここ植田屋荒物店は、サイトからの通販や twitterまで行っており、
昔ながらの店頭の雰囲気や 素朴な貼り紙からは、想像もつかないほど現代的である
植田屋17.jpg

佐原の商店には、このような立て札があり
各々の歴史を知ることができるようになっている

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『町並み観光案内処』という施設があるので、観光の際は是非利用したい
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江戸時代の創業以来250年、職人と問屋の信頼関係のもと
確かな手仕事で生まれた良品ばかりを扱い
地元の人々の生活を支え続けている、昔懐かしい荒物屋さん

店内に並んでいるのは、職人たちが作った
ザル、カゴ、箸、いぐさ、ゴザ、スリッパ、タワシ、扇子・・・
調理道具、生活雑貨、食器、茶道具など


2階建てで、六間の長尺の棟木を備えた立派な土蔵
「切妻平入二階建」を無料開放しており、見学客が絶えない

中では、小さな可愛い置物やハンカチ、便箋など
和雑貨を購入することができる

蔵の中は、冬は暖かく、夏はひんやりと涼しい




【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】


アクセス:千葉県香取市佐原イ1901
      (伊能)忠敬橋のたもとにある

TEL:0478-52-2669
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
http://uedayaaramonoten.co.jp/



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  • 2013.12.13 Friday
  • 08:00