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食マニア

【新感覚なのに懐かしい味! 揚げまんじゅう 浅草 九重】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイスと、順調に下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ、そして飛び入り参加した、ハタラク谷の長老。

おなかいっぱいアイスを頬張ったケルくんたちが、次に向かったのは・・・



「むむっ!! この香ばしい揚げ物の匂い・・・」

「まだ食うのかよ!!」

ケルくんは人混みをかきわけながら、クンクンと匂いをたどって
ちょこちょこ歩いていきます。


「あっ! あそこだクマ!!
 えーっと・・・」

美味しい匂いの発生源をつきとめたケルくんでしたが、
看板の不思議な文字をみて、目を白黒!


「こ、これは・・・」



「じゅう・んまげあ!!!??」

ドドゥーン
九重.jpg

「不思議な響きじゃのう」

「ちょんまげの仲間かクマ?」

「やはり・・・
 ちょんまげが10人並んでいる光景に、驚いているのかのう」 オフォフォ

「それは確かに、びっくりしちゃうクマ〜」 ウッフフ


「逆だ!! 《 あげまんじゅう 》 だろ!!!」

(もうほんとやだこの2人・・・)


お店の前は、あげまんじゅうを買い求めるお客さんで、いっぱいです。

「すごい人気だクマ!!」

「どれどれ・・・ あげまんじゅうとは、
 一体どのような食い物なんだ?」

九重2.jpg

「あげまん、黒ゴマまん、抹茶まん・・・」

「どれも美味しそうだクマ〜」

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ガラスケースの中には、あげまんじゅうがずらり!

「まるでお惣菜コーナーみたいクマ!」

「確かに、まんじゅうには見えない見た目だな・・・」


「食べたいクマ! 食べたいクマ!!」

「わかった、わかった」

九重4.jpg

「ここは漢らしく、どーんと1万円だ!!」

(饅頭に1万とは、結構痛い出費に思えるが、最初から上限を決めておけば、
 それ以上頼まれることはあるまい!!! 我ながら、なんと素晴らしい作戦であることか!!!)

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「はいよ、熱いからね!」

おばちゃんから、耐油紙で挟まれたアツアツのあげまんじゅうを受け取るケルくんたち。

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「わあ、こんがり黄金色だクマ〜」

天ぷらのように、カリカリ香ばしい衣をかじると・・・

九重7.jpg

「ふんわり柔らかいクマ! おまんじゅうクマ!!!」

「サクサクふわふわじゃのう〜」

九重8.jpg

「ウメさんは、何を食べているのかクマ?」

「ふふふ・・・ 聞いておどろくなケル坊よ!
 なんと、もんじゃまんだぜ!!!」

「も、もんじゃまん!!!??!??」 ピシャーン


「中に、甘い餡の代わりに、もんじゃが入っているあげまんじゅうだ!!」

「す、すごいクマァ〜!!!」

ドヤァ
九重11.jpg

「えぇーっ! でも、
 そんな面白いもの、メニューになかったクマ!!」

「まだまだ修行が足りないようだなケル坊!!
 これを見ろ!!!」

「こ、これは・・・ さっきの・・・」

九重50.jpg

「ずるいクマ!! ずるいクマ!!」

「ケルよ、そう地団太を踏むでない、
 焦らずとも今日はびっぷ待遇だからのう、ほれ!」 ドサッ

「わあ、もんじゃの美味しそうな匂いクマ〜」 ガサガサ


「おい、まさか・・・」

「ちょっと、そこの赤い小さいの!!
 あんたの連れが食べ尽くした饅頭代、キッチリ払ってってもらうよ!!!」



お店のおばちゃんが示した額に、腰を抜かしそうになりながらも、
律儀に会計を済ませてしまう、自称上級武士のウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



浅草の揚げまんじゅうとは、ふかふかのおまんじゅうに衣をつけて揚げたもの
九重9.jpg

秋らしいかぼちゃあげまんじゅうは、しっとりとした甘さのかぼちゃあん
九重10.jpg 



浅草寺から3軒目にある、あげまんじゅう屋さん
昭和37年創業の老舗である

あげまんじゅうは、浅草ならではの食べ歩きフードで
お店は他にも複数存在するが、ここがダントツで種類豊富である


全体がカリカリサクサクとした《かりんとうまんじゅう》とは別物で、
あげまんじゅうとは、カリカリした衣の中に、ふかふかのおまんじゅうという、おまんじゅうの天ぷらとでもいうべきものである


材料は全て国産のものを使用しており、
最高級ごま油等、ブレンドされた高級油でカラッと揚がったあげまんじゅうは
しっとりしたあんと、カリカリふわふわの皮の食感がベストバランスの逸品

常に5種類以上のあげまんじゅうを販売しているが、

プレーンはこしあん、抹茶は抹茶あん、ごまはつぶあんなど
中身の餡はそれぞれ異なる

もんじゃまんという、餡の代わりにもんじゃが入った
甘くないあげまんじゅうもあるので、甘いものが苦手な方にオススメ


あげたてのあげまんじゅうが1番美味しいのは言わずもがなだが、
お土産として持ち帰りたい場合は、保存のきくパック入りも販売しており
トースターまたは電子レンジであたためると、風味よく楽しむことができる

賞味期限は、
揚げたてのものが24時間、お土産用のパックは2週間となっている



【浅草 九重(あさくさ ここのえ)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-1

営業時間:9:30〜19:00

定休日:無休

TEL:03-3841-9386
http://www.asakusa.gr.jp/shop/kokonoe.html


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  • 2015.10.02 Friday
  • 08:00

食マニア

【手頃なサイズでほっと一息 浅草ちょうちんもなか】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツと、順調に下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ、そしてハタラク谷の長老。

ひたすらボリュームのある揚げ物を食べ進めるうちに、長老が《甘いものが食べたい》と言い出して・・・


鼻をくんくんとさせながら余所見をして歩いていたケルくんは、
人だかりにぶつかって、ぼよんと尻餅をつきました。

「あいたたクマ・・・
 ここは一体、何のお店なんだクマ?」

見れば、お客さんはみんな、小さな何かを持ってパクパクと食べています。


ケルくんが、じんじんと痛むおしりの汚れを払いながら、
お店の看板を見上げると・・・


「あっ! アイスのお店だクマ!!」

「もなかは大好物じゃあ〜」 ソワソワ

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「おお、中のあいすが選べるようだな!!」

「えーと・・・
 紅いも、あずき、まっ茶、バニラ、定番、アイスモナカ、おいしい・・・」

「《おいしい》がいいのう」 ウフフ

(だめだこいつら)

意外にも、東京で唯一のアイスもなか専門店である
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気を取り直して、アイスの味を選ぶウメッピとハタラク谷の天然熊2匹。

「ふむ・・・ ここは、和の素材がよさそうだな!
 オレは抹茶にするぞ!!」

「僕、おいも大好きクマ! 紅いもがいいクマ!」

「あずきが好きなんじゃあ〜」

アイスは、定番6種に季節限定が2種類で、常時8種類から選べる
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「はいよ、紅いもね!!」

デデン!
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「わあ〜 ちっちゃくて、可愛いクマ!!」

もなかの間に、綺麗な色をした紅いもアイスがサンドされているのを見て
ケルくんは頬を緩めました。

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「なるほど、提灯の形をしているな!!」

受け取った抹茶のもなかを、しげしげと眺めるウメッピ。
長老も、あずきアイスのもなかを両手で大事に持ってホクホク顔です。

雷門のちょうちんの形をした、小さなもなかである
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「じゃあ、溶けないうちに・・・」


「「「 いただきまーす!!!」」」



 パリッ・・・



「おっ! これは、和菓子のもなかだな!!」

「もはあ、歯にくっつくクマ〜」 モショモショ

「香ばしくて冷たくて、美味しいのう〜」 サクサク

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「これは、癖になる食感クマ!!」

「この大きさなら、全種類制覇は楽勝じゃのう」

「いっちゃうクマ? 全部いっちゃうクマ??」

(いやいや待て待て)

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意気投合して次々と注文を始めるケルくんと長老の後ろで、
今だけはシーちゃんの必要性をひしひしと感じているウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


食べ歩きでおなか一杯でも、食べられちゃう可愛いサイズ
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仲見世通り沿いにあるアイスもなか屋さん

2000年7月にオープンしてからというもの
東京で唯一の《アイスもなか専門店》として賑わっている


国産100%のもち米を使って1枚1枚焼き上げた、
香ばしいこだわりの最中(もなか)に
種類豊富なオリジナルアイスを挟み込んだ一品

もなかは、雷門をイメージしたちょうちんの形で
手のひらに2つ3つ軽く乗る程度の、小ぶりな大きさである


定番メニューは、バニラ、きなこ、抹茶、あずき、黒ごま、紅いも
時期によって、さくらやマロン、練乳あずき、ココナッツ、
クリームチーズなどの季節限定アイスが加わる

作り置きではなく、好きなアイスを選んで、その場で挟んでもらえるため
香ばしく、さくさくとした食感を楽しむことができる

もなかといっても、市販のモナカアイスのバリバリとしたもなかと違って
和菓子のホロホロとした繊細なもなかであり、どこか懐かしい風味である




【浅草ちょうちんもなか (あさくさ ちょうちんもなか)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-1 仲見世商店街内
雷門をくぐって仲見世通りを直進、比較的浅草寺付近にある

営業時間:10:00〜17:30or18:00

定休日:不定休


TEL:03-3842-5060
http://www.cyouchin-monaka.com/


※ケルくんたちもハタラク谷でシルバーウィークを過ごすため、9/25分は お休みです!!
次回の更新は、10/2です!!




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  • 2015.09.18 Friday
  • 08:00

食マニア

【ソースなしで味わう絶品メンチカツ 浅草メンチ】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパンと、
引き続き、下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ。


「だから、ケル坊は
 なんでそんなにカレーまみれになってるんだよ!」

「まだまだ食べられそうクマ〜」

同じタイミングで並んでいたらしい観光客のお姉さんから、ドン引きの眼差しを受けながら、ウェットティッシュを箱ごと受け取るケルくん。

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「あれっ? 隣にも、人だかりができてるクマ!」

「何だ? 食い物屋か??」 パタパタ

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「これは・・・ 浅草メンチ!!??」


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「ケル坊、どうやら隣はメンチカツ屋らしいぞ!!!」

「カレーパンの次は、メンチカツ!!
 なんて肉肉しいストリートなんだクマ〜!!!」 ドゥフフ

「素晴らしいのう、素晴らしいのう」 フォホホ

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「飲み物以外は、メンチカツしか売らない潔さ・・・
 これは期待が膨らむぜ!!!」

フードメニューは、メンチカツのみ!
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「なにかいっぱい貼ってあるクマ!」

「どれどれ・・・」

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「お土産ランキング第1位だと!?
 しかも、あらゆるてれび番組で、紹介されまくってるじゃねーか!!」

「すごいクマ〜!!!」

あらゆるメディアで取り上げられている、超有名メンチカツである
浅草メンチ7.jpg

「コロッケグランプリ メンチカツ部門、金賞・・・!!!
 よくわからんが、凄いぞ!!」

「まぶしすぎるクマッ!!!」

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「早速並んで・・・」

「あれ? 長老は??」 キョロキョロ


「ケルに梅の精よ、ここじゃぞ〜」


「あっ! あそこクマ!!」

(ちゃっかりもう並んでやがる!!!)

既に行列に並んでいた長老に合流して、
メンチカツが揚がるのを待つ、ケルくんとウメッピ。


「よいかケルよ・・・
 このように、常に一歩先を見据えて行動することが大切なのじゃ」

「尊敬クマ! さすが長老クマァァ!!!」 キラキラ

(ぐぬぬ、会計はオレ様任せの癖に、尤もらしい事を・・・
 なんて姑息なジジイだ!) ギリギリ


〜〜 数分後 〜〜


「列が動き始めたクマ!」

「どうやら揚がったようじゃな」 イソイソ

姿を現した山盛りの揚げたてメンチカツは、アツアツのうちに紙袋の中へ
どんどん詰められていきます。

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「やったクマ!! ついに買えたクマ!!!」

メンチカツを手にしたケルくんは、思わずガッツポーズ!


「・・・あれ? そういえば
 ソースはついてないのかクマ?」

「甘いなケル坊! ここのメンチカツはな、
 素材で勝負している故に、ソースなど不要だと記してある!!!」 ドヤァ

「なるほどクマ!!」

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ソースは置いておらず、好みでからしをつけるのみ!
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「どれどれ・・・」

温かい袋の中身を覗き込むケルくん。


ガサガサッ
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「おお、如何にも香ばしそうな衣だな!!」

「いい揚げ色じゃのう〜」

「早く食べるクマ!!」

浅草メンチ14.jpg


「「「 いっただっきまーす!!! 」」」


 ザクッ・・・



「!!!!!!!!!」


ニクジュワ〜
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「す、すごい肉汁クマァァ!!!」 ジュンジュワ〜

「ああ〜とろけるんじゃあ〜」 ホロホロ

「こ、これは・・・
 肉の旨み・・・ そして、玉葱の甘み・・・」 ハフハフ


サクサクの衣の中に閉じ込められていたお肉の旨みに
3匹は、大感激です。



「この完成された芸術品には、確かに
 ソースなど余計なものは、何も要らないわけだぜ・・・!!」

「外で食べるメンチカツというのも、
 なかなかオツなものじゃな!」

「美味しかったクマ〜!!」


「・・・ケル坊、ときに
 その膨らんだポシェットの中身は一体なんだ?」

(会計がやけに高いと思ったが、まさか・・・)


「さて、そろそろ甘いものが食べたくなってきたのう」

「おなかがウォーミングアップを始めたクマ!!」


(えぇぇ・・・)

これから先のお会計と、ポシェットの中の大惨事を思うと
肉汁まみれのケルくんに掴まれながら、脱力するウメッピだったのでした。



 ◆◆◆


ブランド豚《高座豚》と牛肉の合挽き肉、甘い炒め玉ねぎと、
香ばしい衣との相性は抜群

浅草メンチ16.jpg


脂の質が良く甘みがある『高座豚』と、牛肉を絶妙にブレンドした
ジューシィなメンチカツで有名な、人気店

黒毛和牛カレーパンの『豊福』の左隣にある


高座豚は、一時絶滅状態にあった「幻の豚」とも呼ばれるブランド豚で
綾瀬市・深沢氏を中心とした養豚家が、
農事組合法人を設立し、品種改良を重ねて復活させたという



生パン粉を使ったサクサクの衣で包まれたメンチは
柔らかく、驚くほどの肉汁が閉じ込められており、

その溢れる肉汁は《メンチカツ界の小籠包》とも称されるほど


お店のある伝法院通りでは、
カレーパンかメンチカツを食べ歩きする人だらけであるが、

隣同士並んでいることも相乗効果となり、
大抵は、どちらか決められずに両方購入するようである



【浅草メンチ(あさくさめんち)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-3
雷門から仲見世通りに入り、浅草寺手前で、仲見世通りと交差するように横に走る「伝法院通り」へ入るように左折、黒毛和牛カレーパン「豊福」の隣

営業時間:10:00〜19:00

定休日:無休

TEL:03-6231-6629
http://www.denbouin-dori.com/shop/asakusamenchi/



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  • 2015.09.11 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第45話》

JUGEMテーマ:ものがたり


萩の花が咲き始め、大分秋めいてきた偕楽園。

「今日も爽やかな朝だクマ〜」

「こんな日には、何か新しいことを始めたくなるな」

雨戸を開け放ち、板張りの廊下に雑巾をかけ終えたウメッピは、
とんとん、と羽で腰をたたいて伸びをしてから
縁側でお茶をすするケルくんの方を振り返りました。


「知ってるかケル坊!! 異国の《ひじゅら暦》という暦では、
 9月は《らまだ庵》と言って、断食をする月らしい」

「ラ、ラマダーン!!!??
 なんか強そうな響きだクマ!!」

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「そこでだ、ケル坊!!
 我々も、らまだ庵にあやかって、夏太りを解消しようではないか!!」

「そ・・・ それって、
 ごはんを食べないってことかクマ!?」


「安心しろケル坊! 断食は日没までらしい!
 つまり、日が沈んだら、どれだけ食べても構わないということだ!」

「どうしてそんなことをするのかクマ〜」

「飢えを体感することで、食への恵みを感謝するというものらしいぞ!」

「わかったクマ!!
 スリムクマになって、もっとかっこよくなるクマ!!」

「いいぞケル坊! その意気だ!!!」




〜〜 数時間経過 〜〜




「うう・・・ シュワッとキンキンに冷えたコーラが飲みたいクマ・・・
 チーズたっぷりのピザも食べたいクマ・・・」

「見苦しいぞ、ケル坊!
 『武士は食わねど高楊枝』という言葉があってだな・・・」

「おなかぺこぺこクマ・・・
 思えば、短い熊生だったクマ・・・」

おなかが空きすぎて、朦朧としてきたケルくんの頭の中へ
まるで走馬灯のように、美味しそうな食べ物が浮かんでは消えていきます。

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「ジューシィな大盛りのカツ丼・・・
 クリームたっぷりのロールケーキ・・・」

(う、うう・・・ 
 オレまで、段々腹が減ってきた・・・) グー

楊枝をくわえて澄ましていたウメッピでしたが、
ケルくんの呟きを聞いている内に、おなかが小さな音をたてました。


「よし、今日は特別に出前をとってやるから
 もう少し、日が沈むまでの我慢だ!!」

「えぇっ!! やったクマ!!!
 なんでもいいのかクマ?」

「うむ! 朝昼食べない分、食費がかなり浮くはずだ!!
 好きなものを頼んでいいぞ!!!」


目を輝かせるケルくん。
後ろに反り返るほど胸を張るウメッピ。


「じゃあ、まず極盛りトリプルチーズピザ5枚とコーラのLL!!」

「うんうん」

「わらじカツ丼キャベツ増量を2杯、大盛りもやし味噌ラーメンに
 ジャンボ餃子3皿、特上寿司《巨匠》に蟹のお味噌汁もつけて・・・」

「うん、うん・・・」

「あとダブルベーコンチーズBIGバーガーに、
 シャカシャカポテトのバーベキューに、テリヤキチキンバーガーに・・・」

「う、うーん・・・ 武士に二言はない!」




〜〜 1週間後 〜〜



 コンコン!


「ケルくん! 梅干し! 来たわよ!!!」


(・・・変ね、誰も出てこないなんて)


依頼されていた、ウメッピとケルくんの秋冬用の寝巻きを作り終えて、
久しぶりに好文亭を訪れたシーちゃんは、頭のリボンの位置を直し、咳払いをしてから、再度呼びかけようと息を吸い込みました。



 ガラッ・・・


「何よ、いるなら出てきなさいよね!
 頼まれていたものを、届けに来・・・ キャッ!!??」


扉を開けた先には、
はちきれんばかりにまるんまるんとしたフォルムに変わり果て、
畳に転がるケルくんとウメッピの姿が・・・



「ラマダーンを始めたら、なぜか
 扉から出られなくなっちゃったんだクマ〜」 タプタプ

「不思議でならないぞ・・・
 1日の食事の回数は、減っているはずなんだがなあ」 ポヨポヨ


「嫌い・・・」


「えっ?」



「暑苦しいわね!! 肥満体は嫌いなのよ!!」


 ドムッ!!


「クマァ〜」

シーちゃんの、W杯でMVP受賞歴もある黄金の右足に蹴り飛ばされ、
天井に激突して勢い良くバウンドしながら、なぜか満足気な表情のケルくん。

ラマダーン23.jpg


「バカなことはやめて、今日から正しいダイエット開始よ!!!」 ビシッ


極端な断食を繰り返した分、
乾いたスポンジが水を吸収するように、ぐんぐん脂肪を蓄えた2匹は、

シーちゃんのスパルタダイエットにより、秋冬用の寝巻きに体が収まるまで
しばらく泣きを見ることになったのでした。


《第46話へつづく!》


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  • 2015.09.04 Friday
  • 08:00

食マニア

【極上黒毛和牛カレーパン 豊福】

JUGEMテーマ:グルメ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグと、
下町の食べ歩きフードを満喫中のケルくんとウメッピ。


観光客のお姉さんから、哀れみの目でウェットティッシュを恵んでもらったケルくんは、ホクホク顔でお礼を言うと、全身に飛び散ったサルサソースをキレイに拭きました。

「スッキリして、気持ちがいいクマ!!」

「全く、一体どんな食べ方をしたら
 足の裏までソースまみれになるんだ!?」

「あっ! 隣にすごい行列があるクマ!!」 トコトコ

(聞いてねぇ!)


「そういえば、なんだか旨そうな匂いがするな!
 これは・・・」

豊福1.jpg

「カ・・・ カレーパン!!??」

「しかも、黒毛和牛・・・!!??!?」

ワギュ〜ン
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カレーパンと聞いて、ケルくんたちが素通りできるはずがありません。

「美味しくないわけがないクマ!! 早速並ぶクマ!!!」

「よし、では有能なオレ様が、
 あとどのくらい残っているか、見てきてやるぞ!」 パタパタ

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「どれどれ、しょーけーすの中には
 どのくらいのカレーパンが残っ・・・」


「ない!!!?!??」

カレーパンが山積みになっているはずのショーケースは、空っぽです。

「揚げた端から、全て売れてしまうほどの人気なのか・・・
 これは、是非とも食べていかなければならん!!!」

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行列の最後尾にちょこんと並ぶ、ケルくんとウメッピ。

「楽しみクマ!」

「うむ、楽しみだ!!」

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店先には、著名人たちの名前がずらりと並ぶ
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A4ランクの黒毛和牛は、その時々で源泉されたものを仕入れている
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メディアにも度々取り上げられる、有名カレーパンである
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並ぶこと十数分・・・


「ついに買えたクマ!!」

「買えたな!! これが、黒毛和牛カレーパンか・・・
 素晴らしい揚げ色だぜ!!!」


「いただきまーす!!!」 ガブッ

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「こ、これは・・・」

「ど、どうだケル坊!!」 ゴクリ


「外側のザクザクと、中のもちもち、それにスパイシーなカレーの
 三重奏クマ〜!!!」

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(くっ・・・ や、やるなケル坊・・・!
しかし実はオレも、並ぶ間にとっておきのコメントを思いついてしまってな・・・)

不敵な笑みを浮かべながら、
カレーパンにかぶりつくウメッピ。


 ガブッ


「黒毛和牛の旨みが、
 ギュウッと詰まっているぜ!!!」
ドヤァ



「あと20個くらいいけそうクマ〜」 モグモグ

「うむ、余裕じゃな」 モリモリ


(聞いてないのかよ・・・!!!
 しかも、何故ちゃっかりと隣に糞爺がいるんだ!!??) プルプル


「あれ? ウメさん、顔が真っ赤クマ!
 そんなに辛いカレーだったかクマ?」

「お子ちゃまじゃのう〜」 フォホホ


懇親のギャグがスルーされた恥ずかしさと
幸せそうにカレーパンを齧りながら手を振る長老の姿に、
真っ赤になって打ち震えるウメッピだったのでした。


 ◆◆◆ 


カレーには、A4ランクの黒毛和牛を贅沢に使用
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情緒ある下町の景色の中で頬張る、揚げたてのカレーパンは格別である
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伝法院通り沿いにある、国産黒毛和牛カレーパンのお店
(1個290円)

2013年にオープンして以来、行列が絶えず
芸能人の楽屋での差し入れでも、よく名前があがるほどの
有名なカレーパンである

餅ドッグの『安心や』からは
佃煮と最中アイスの『大和屋』を挟んで左隣


厳選して仕入れた国産の黒毛和牛をたっぷり使い
オリジナルのスパイスで8時間以上煮込んだ
自慢のカレーを包んだカレーパンを、揚げたてで提供している

ハバキとは、モモの内側の、大腿骨の関節を覆う部分、
コラーゲンが豊富で旨みのある赤肉で、別名ヒールミートと呼ばれる
上バラとは、別名カルビ、あばらの部分の柔らかい肉である


揚げる時間がかかるため行列はできるが、
手際よく揚げてもらえるので、それほど待つことなく買うことができる

「世界のキタノ」から開店祝いが届くほどの絶品カレーパン
1個290円の幸せに、齧りついてみてはどうだろう



【東京浅草 豊福(とうきょう あさくさ とよふく)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-4
雷門から仲見世通りに入り、浅草寺手前で、仲見世通りと交差するように横に走る「伝法院通り」へ入るように左折、餅ドッグの安心や、佃煮の大和屋の隣

営業時間:10:00〜19:00

定休日:年中無休

TEL:03-3843-6556
http://toyofuku-curry.com/
 


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  • 2015.08.28 Friday
  • 08:00

食マニア

【スパイシーなお餅のホットドッグ!? 安心や】

JUGEMテーマ:グルメ


「見ろケル坊! 忍者Tシャツだぞ!」

「すごいクマ!!
 この刀のキーホルダーも、最高にクールだクマ!!」


「この丁髷の鬘は、ケル坊に似合いそうだな」 カポッ

「似合うかクマ? 偉いお殿様に見えるかクマ?」 ドキドキ


「ああ! 似合うぞ!!!」

(バカ殿みたいで・・・)


前回に引き続き、仲見世通りのお店を冷やかしながら
ブラブラ歩いていたケルくんたち。


「おっ! こっちの通りにも店が色々あるぞ!!」

「美味しそうな匂いがするクマ〜」


「ややっ! この店は、一体何だ!?」


「安心や!!??」

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「オレと同じ、粋な赤色の旗が出ているな!!」

「食べ物屋さんかクマ?」

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「わわっ・・・
 ウメさん! これを見るクマ!!」

バーン
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「も、餅ドッグ!!???」

「聞いたことない食べ物だクマ!!」

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「これのことかクマ?」

「このぐるぐる巻いてあるものが、餅だというのか!?」

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「す、すごいクマ〜!!!」

「味の想像が全くつかないが・・・
 とりあえず、食べてみようぜ!!」

メディアでも多数取り上げられている
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「ウメさん僕、ジェラートも食べたいクマ!!
 絶対ジェラートも食べたいクマ!!!」

「わかったわかった」

(ケル坊には、本わさびジェラートを頼もう)

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「店主よ! 餅ドッグをひとつ、
 それに本わさびジェラートと日本酒ジェラートを頼む!」

「では、餅ドッグが揚がるまで3分ほど、そちらでお待ち下さいね!
 お名前をよろしいですか?」

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お店の前に設置された長椅子に座って、
注文した餅ドッグが揚がるのを待つケルくんたち。

「ほらよケル坊! ジェラートだぞ!!」

(本わさび味だけどな!!!)

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ほんのり緑がかったわさびジェラートを、そうとは知らずに
大喜びで口に運ぶケルくん。

「・・・ん!!??」

にやける口元を日本酒ジェラートで隠しながら、
ケルくんの反応を伺うウメッピ。


「こ、これは・・・
 何かよくわからないけど、刺激的な味で、美味しいクマ!!!!」

(喜んでるじゃねーか!!) ガーン

わさびの刺激で涙を流しながら、ぱくぱくジェラートを頬張るケルくんに、
ウメッピは少し拍子抜けです。


「餅ドッグお待ちの、ウメ様〜」

「おっ! できたようだぞ!!」


「サルサソースは、お付けしてもよろしいですか?」

(猿・・・ さ、猿!?)

「う、うむ! 存分に付けてくれ!!」


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「うわぁ〜!! これが、餅ドッグかクマ!
 いただきまー・・・」 ベチャッ


「うおっ! ケル坊、タレが腹に零れてるぞ!!」

「あっ!? 本当だクマ!!」


「持っててやるから、これで拭・・・
 アッツァアアアア!!!!!???」

「あぁっ! ウメさんごめんクマ!!」 ベチャア

「・・・・!!!!」


店名とは裏腹に、餅ドッグとは
全く安心できないデンジャラスな食べ物だと思い知った、ケルくんとウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


細いコロネ状の、アメリカンドッグのような見た目
安心や11.jpg

ジェラートは、変り種の日本酒が1番人気
安心や12.jpg


チーズを練りこんだお餅でウインナーを巻いて揚げた《餅ドッグ》と
ジェラートのお店

雷門から浅草寺に走る仲見世通りと交差するように、
横に走る伝法院通りの、通り沿いにある


餅ドッグは細身のアメリカンドッグのような見た目で、
揚げてあるため外はカリッと、中はもちもち

米油で揚げてあるため、軽い仕上がり

餅・チーズ・そしてソーセージという不思議な組み合わせだが、
意外にも相性は良く、和と洋の絶妙なコラボレーションである

ピリ辛のサルサソースと一緒に食べるのがオススメだが
そのままでもチーズの塩気で美味しく食べられるので、
辛いものが苦手な人でも大丈夫

サルサソースが曲者で、
美味しいが垂れて服を汚しやすいので注意


珍しい日本酒のジェラートは、
奈良県の「今西酒造」の純米吟醸「三諸杉」を使用しており、
アルコールは1.2%含まれている

本わさび味ともども、訪れる外国人観光客に人気が高く
時折「OH〜!」「SAKE!」「WASABI!」などと
エキサイトする観光客の姿を見ることができる


【浅草 安心や (あさくさ あんしんや)】

アクセス:東京都台東区浅草2-3-3
雷門から仲見世通りに入り、浅草寺手前で、仲見世通りと交差するように横に走る「伝法院通り」へ入るように左折、通りを30mほど歩いたところ

営業時間:10:00〜18:00

定休日:年中無休

TEL:03-5830-3288

https://www.facebook.com/anshinya


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  • 2015.08.21 Friday
  • 08:00

食マニア

【きびだんごと冷やし抹茶 浅草きびだんご あづま】

JUGEMテーマ:グルメ


「ここが有名なアサクサかクマ〜!」

「ふむ、色んな国の観光客がいるようだな」

「それにしても、
 す、すごい人の波だクマ・・・!」 ムギュ

浅草駅の出口から出たケルくんたちは、路上で観光客がひしめきあう様子に、びっくり仰天! 休日の浅草は、人ごみをかきわけて進むのも一苦労です。

お給料が入ったケルくんと、久々に休みがとれたウメッピは
食い倒れの旅をしようということで、下町・浅草にやってきたのでした。


「みんな、あっちに向かって歩いているクマ!」

「おそらく浅草寺がある方面だな!
 流れに乗って、ついていくとしよう」

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「おっ! 見てみろケル坊! 人力車の受付所だ!」

「ジンリキシャ・・・?」

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「2人くらいが乗れる小さな車を、人が曳いて走る乗り物のことだぞ!」

「面白そうクマ!!」

人力車の相場は、1名30分7,000円、2名9,000円など
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チケットの値段を見たケルくんは、
頭の中で、美味しいものと人力車とを天秤にかけて考えました。

「ジンリキシャは面白そうだけど、
 僕、美味しいものをたくさん食べたいクマ!!」

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人力車の料金分、美味しいものを食べようと決めたケルくんは、
再び人の流れにのって、トコトコ。


「あっ! 大きなちょうちんだクマ!!」

「これが雷門だぞ! 迫力の大きさだな!」

ドーン
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ちょうちんをくぐって、さらに人の流れにのるケルくんたちは、
浅草寺に至る《仲見世通り》へ・・・

「なんだか、あちこちでいい匂いがするクマ!!」

「食い物屋がたくさんあるようだな!!」

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  ガツン!!


「へぶう!!??」



突然何かに激突して、ケルくんの頭の上に落下したウメッピ。

「ウメさん! 痛いクマ!!」

「オレの心配じゃないのかよ!!
 いてて・・・ 一体何にぶつかっ・・・」




   き  び  だ  ん  ご



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「オヒョォォォイ!! 早く並ぼうぜーッ!!!」

顔面が痛むのも忘れ、おかしなテンションで狂喜乱舞する
団子に目がないウメッピ。

うさぎ印が目印の、きびだんご屋さん
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店員さんの制服は、風情ある作務衣姿
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できたてきびだんご1人前が5本で330円、冷やし抹茶が1杯110円
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店を囲むように並んでいる間、店員さんが
茹であがったもちもちのお団子に、次々ときな粉をまぶしていきます。

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「1本の串に、団子が4つのタイプだな!!」

「小さくて、可愛いお団子だクマ〜!!」

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「冷やし抹茶も美味しそうクマ〜」

「おう! 任せとけ!!」

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「待たせたなケル坊!」 ゴトッ

「わあ! ウサギさんの袋で可愛いクマ!」

「早速、頂くとしようぜ!!!」

あづまや14.jpg

1人前注文すると、5本入ってくる
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「ねっとりと柔らかい団子に、たっぷりまぶされた黄粉の風味が
 うまい具合に絡み合って・・・ それを抹茶を流し込む!最高だぜ!!!」

立ち食い用のカウンターには、ウェットティッシュも完備
あづまや16.jpg

至福の表情を浮かべたウメッピが、次の串に手を伸ばすと・・・

「な・・・ ない!!??」


「ごめんクマ! 食べちゃったクマ!!」 テヘペロ〜

「5本入りを買って、1本に4本って、配分がおかしいだろ!!!」

小銭を渡されて、再度列に並ぶケルくん。

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「あれ? ウメさん、家で食べるお団子が売ってるクマ!!
 茹でて、すぐ食べられるらしいクマ!!!」

「おお! しかも少しお得だな!」


一瞬目を輝かせたウメッピでしたが、
すぐにしかめっ面になり腕を組みました。

「全く、一体誰が茹でると思ってるんだ!」


「僕が作ったんじゃ、ウメさんほど美味しくはできないんだクマ〜」

「そ・・・・ そうかよ・・・・
 別に、嬉しくもねーけどよ・・・」 ガサッ

お土産用のきびだんごを、手に取るウメッピ。

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「こ、これだけだからな!!」

「冷やし抹茶、ウメさんが焼いたマグカップで飲んだら
 もっと最高に美味しいのにクマ〜」

「・・・・・・・・・」 ガサッ


可愛いパッケージで、冷やし抹茶の粉末も販売している
あづまや19.jpg

ついつい自宅用のきびだんごと、冷やし抹茶の粉末をレジに差し出してしまう、意外と乗せられやすい性質のウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


冷やし抹茶は甘く、懐かしい『グリーンティー』に近い味
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小ぶりなので、気軽に駄菓子感覚でつまめるサイズ
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浅草の雷門をくぐってすぐ、仲見世通りの始め頃にある
冷やし抹茶ときびだんごのお店

江戸時代に仲見世にあった《門前のきびだんご》を再現し
実演販売をしている


柔らかくもちもちとしたきびだんごは、やや小ぶりだが
仲見世には、他にも食べ歩きフードがたくさん存在するので
ちょうどいいサイズである

きびだんごのお供には
夏季には冷やし抹茶、冬季には甘酒

冷やし抹茶は、昔懐かしのグリーンティーによく似た
甘い飲み物である


店頭で食べる以外に、お土産として
自宅で作れるきびだんごや、きびサブレなども販売している

食べ歩きは禁止しているお店なので、
店先のカウンターで食べてから散策しよう




【浅草きびだんご あづま(あさくさきびだんご あづま)】

アクセス:東京都台東区浅草1-18-1
雷門をくぐって直進比較的すぐ、左手側

営業時間:9:00〜19:00

定休日:年中無休

TEL:03-3843-0190
http://www.asakusa-nakamise.jp/shop-1/azuma/index.html


※ケルくんたちもハタラク谷でお盆休みを過ごすため、8/14分は お休みです!!
次回の更新は、8/21です!!


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  • 2015.08.07 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第44話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「ケル坊・・・ 念のため言うが、
 化粧まわしは、水着ではないからな?」

「イヤッフゥゥゥウウウ!!
 絶好のプール日和だクマ!!!」 ダダッ

「もち魔人! ビーチバレーしよう! ビーチバレー!!」 ダダダッ

「こらイナリ!!!《プールサイドでは、おさない・かけない・走らない》を
 守らねえと、3時のおやつ抜きだぞ!!」

「オレ オヤツ タベル!!」 ドスドス

(ピチピチのギャルはどこかのう)

「長老、鼻の下が伸びてるわよ」


ハタラク谷も夏休みに入り、プールにやってきたケルくんたち。
燦々と輝く真夏の太陽、光る水しぶきに、皆すっかり大はしゃぎです。

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「ここにビーチボール、置いておいて!!」

「いいわよ」

イナリくんからビーチボールを受け取ったシーちゃん。


「あんなにはしゃいでいるけど・・・
 実は、ケルくんは泳げないのよ」

「えっ! そうなの!?」

ワンピース2.jpg

「水に浮くことができないの・・・
 《ジョブジョブの実》を食べたせいでね!!!」

「ジョ、ジョブジョブの実・・・!?!!??」

ワンピース3.jpg


「じゃあ、誰が1番長く潜っていられるか、競争クマ〜!!!」

「イナリの坊主も呼んで来ようぜ!
 桜川の河童と呼ばれたこのオレ様に、敵うと思うなよ!!」


「だ、だめー!!!
 プールに入ったら、もち魔人が沈んじゃう!!」

慌てて飛び出していくイナリくん。

「わわっ!!」 ツルッ

「あぶね・・・」

「うわー!!!!!」


バシャーン!!!
ワンピース4.jpg


「まあ、冗談だけどね・・・」 ウフフ

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水を大量に吸った化粧まわしが絡みつき、本気で沈みかけているケルくんと、
巻き添えをくって、落ち武者のようになっている面々を尻目に、

プールサイドで優雅に読書をしながら、
ひとり不敵に笑うシーちゃんだったのでした。


《第45話へつづく!》

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  • 2015.07.31 Friday
  • 08:00

食マニア

【イートインで温め直しのできるパン屋さん Bakery Cafe Custard】

JUGEMテーマ:おいしいパン


「もう少し先だったかクマ?」

「赤塚で降りるのは初めてだからな・・・
 確か、ユニクロの近くだったから、恐らくもっと先だろう」

ここは、水戸市の姫子エリア。
朝から電車で出かけていたケルくんたちは、水戸の手前の赤塚駅で降りて
スタミナーラーメンでも食べようと、水戸方面に向けてトコトコ歩いているところだったのです。


「ややっ!
 見ろケル坊! あの建物は一体何だ!?」

「ハタラク谷を思い出すような、可愛いログハウスだクマ!」

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「隣は駐車場か・・・ 車が一杯だな!」

「何かのお店かクマ?」

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興味を引かれたケルくんたちは、キョロキョロと何度も左右を確認して
とっとこ道路を渡りました。

「お店の名前が英語クマ・・・
 ウメさん、なんて書いてあるクマ?」

「これはだな・・・・・・・・」


(うぐぐ、わからん・・・・・ むっ!??)

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「ケル坊! ここはどうやらパン屋のようだぞ!」

「さすがウメさんクマ!!!」

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「本当だクマ!! パンが並んでいるクマ!!!」

目を輝かせるケルくんと、胸を張ってドヤ顔のウメッピ。

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「早速入るクマ!!」 ダッ

「スタミナラーメンじゃなかったのかよ! 全く・・・」 パタパタ

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「こんにちはクマ〜!!!」 ガチャッ

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「おなかいっぱい、焼きたての美味しいパンを・・・・・・・」

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「・・・パ、パンがないクマ!!!?!??」

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「カレーパンも、あんドーナツも、
 ひとつも残ってないクマァァアアー!!!!!!」

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「お、落ち着けケル坊!
 よく見れば、まだ残ってるパンもあるぞ!!」

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「このフランクフルトなんて、どうだ!!
 ツヤツヤとして旨そうだぞ!!!」

「うわあ、本当だクマー!!!!」 キラキラキラ

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「あっ! このベーグルなんて、オレンジピールと
 クリームサンドクッキーが入ってるんだクマ!?」

「何だそれは! 興味をそそられるな!!」

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振り返ってベーグルを取っていたケルくんが振り返ると、
空っぽだった棚には、いつの間にかカレーパンを載せたトレイが!!

「カレーパン焼きたてでーす!」

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「ラッキーだクマ〜!!」

「隣の不可思議な緑煎餅も、旨そうだな!!」

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米粉で作ったバゲット
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オレオで蓋をした、ふっくら可愛いチョココロネ
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「あっ! クリームパン! 僕、大好きクマ!!」 ヒョイ

「オレの分も・・・
 そう、そこの奥の、丸々とした旨そうな奴で頼む!」

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店名であるカスタードをたっぷり詰めたクリームパンは、
シンプルながら人気の一品

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「うおっ!?
 これまた、潔いほどに空っぽな棚だな!!」

「サンドイッチコーナーだったのかクマ・・・」

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「見ろケル坊! 甘味が辛うじて残っているぞ!」

「ウメさん、シベリヤって何クマ?」

「カステラの間に羊羹を流し固めたもので、
 日本に古くからある懐かしい菓子だ!」

映画「風立ちぬ」にも登場したシベリヤは、羊羹カステラとも呼ばれるもので
昭和初期には、子どもが食べたいお菓子No.1だったという

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人気のあまり、あっという間に売り切れてしまうが、
本来は、溢れんばかりに具だくさんのサンドがいっぱいに並ぶコーナーである

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「よし、そろそろ会計をするか!
 勘定はあっちのようだ」

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レジに並んだケルくんは、
隣のショーケースに並べられたものを見て、目をパチクリ!

「パン屋さんなのに、お菓子があるクマ!!」

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チョコバナナやアールグレイキャラメルなど、色とりどりのマカロン
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ふっくら大きなマシュマロ
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たくさんのパウンドケーキ
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星型のスウィーツレモンは、甘酸っぱくどこか懐かしい味
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コッペパンには、片面塗り、両面塗りなど、自在に
好きなクリームを塗ってもらえる

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素朴な味わいの大きな田舎パン、パン・ド・カンパーニュ
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こだわりのオリーブオイルまで販売
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毎日2,000個ものパンを焼き上げるパン工房
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「今日は結構売れちゃってたわね、残念だわァ」

トレイを頭に載せて順番を待っていると、
レジで前に並んでいたご婦人が、ケルくんたちに話しかけてきました。


「ふむ・・・ 初めて訪れたのだが、
 此処はそれなりに名のあるパン屋なのか?」

「そうなのよォ! 夕方にはほとんど空っぽだし
 人気のパンは、午前中に来なきゃダメね!!」

「もうお昼も過ぎてるから、売れちゃったんだクマ・・・」

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「ここのいいところは、店内に食べる場所があることなのよォ
 あそこに飲み物もあるし、電子レンジもあるし・・・」

「あっ! 本当だクマ!!」

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「チョコの入ったパンを温めると、溶けて最高なのよねェ・・・!
 じゃあ、お先に!!」

お会計を済ませたご婦人は、買ったばかりのパンを持って
奥のスペースへ。


「せっかくだから、オレたちも食べていくとするか!
 身軽な方がいいしな!」

「やったクマ〜!! おなか、ぺこぺこクマ!!」

ケルくんたちも、続いてドリンクバーの料金280円を払い、
カフェスペースで食べていくことにしました。

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「チーズがとろけて美味しいクマ〜!!」

「こっちのカレーも、熱々だぞ!!」

もともと焼きたてパンではあるのだが、
惣菜パンなどをアツアツの状態で食べられるのは嬉しい

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朝7時開店なので、出勤前にイートインで朝食をとる会社員も多い
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アツアツのパンを堪能した2匹は、
食後の一杯を流し込むと、そろそろお店を出ることにしました。

「美味しかったクマ〜!」

「今度は、もっと早い時間帯に来てみようぜ!」



「はっ!!!!!」

扉を開けようとしたケルくんでしたが、
目が、出口付近の棚に釘付けに・・・

カスタード38.jpg

店内入口すぐにある、サクサクカリカリ系の焼き菓子コーナー
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「パン屋だというのに、この菓子の品揃えは一体・・・」

「わあ、このカステラ
 ふっくらして美味しそうクマ・・・!」

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「うおっ!? ケル坊、
 そいつは味噌のカステラらしいぞ!!??」

「すごいクマ〜!!!」

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フランス語で「カリカリした」という意味のメレンゲ菓子、クロッカン
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源氏パイの豪華版、パルミエ
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一口大でクルミの食感が楽しい、さくっとクルミ
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お店の天然酵母パンで作ったラスク
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キャラメリゼされたアーモンドが香ばしいフロランタン
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「身軽な方がいいからと、店内で食べたはずなんだが・・・
 何故、先程より荷物がとんでもなく増えているんだ!?」

結局、腕が千切れそうなほど大量にお菓子の入った袋を抱えて
店を出たケルくんに、もはや、ため息をつくしかないウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


石造+ログハウス風の、可愛い外観のパン屋さん
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店内にも、可愛いパン屋さんの人形や
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オシャレな小物が飾られている
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サンドイッチ(タマゴ、ミックス)、激辛カレーパン、マンゴークリームパン
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お店の前が満車でも、道を挟んで第2駐車場が完備
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水戸市の赤塚駅付近、ユニクロ等がある場所から、
ほど近い場所にあるパン屋さん

ログハウス風の可愛いお店だが、1982年創業の老舗パン屋さんである


パンの種類は豊富で、その全てに天然酵母を使用している

スタッフ7名が1日100種類、2,000個のパンを製造しているというが
午前中の内にその殆どが売り切れてしまうことからも、人気の程を推して知ることができよう

午後から夕方には、売り切れて種類が少なくなるが
駐車場や店内が空いてくるので、敢えてその時間帯に訪れるお客さんも


サンドイッチは、定番のタマゴサンドから、アボカドとスモークサーモンのサンドなど、バリエーションに富み、たっぷりと具だくさんでボリューミー
さらに食パンだけでなく、ハード系のパンで挟んだものもあり、すぐに売り切れてしまう

パン屋さんでありながら、マカロンやケーキなど洋菓子にも力を入れているため、そちらも種類豊富で、ケーキ屋さん顔負けの品揃えである


店内奥にあるカフェスペースは、大きな窓から陽が射し込み開放的

カフェというよりセルフ的なので、イートインと呼んだほうがしっくり来るが
自分のペースで自由にくつろげる空間である



【Bakery Cafe  Custard (べーかりーかふぇ かすたーど)】

アクセス:茨城県水戸市姫子2-749-9
常磐線「赤塚駅」周辺、グルービー向かい

営業時間:7:00〜19:00

定休日:無休

TEL:029-254-7087
http://custard1982.co.jp/



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  • 2015.07.24 Friday
  • 08:00

食マニア

【緑豊かな隠れ家で十割蕎麦! そば処 麦家】

JUGEMテーマ:グルメ



ジリジリ・・・

ムシムシ・・・


「うう・・・ 暑いクマ・・・ 焼き豚になりそうクマ・・・」

(メタボの自覚はあるんだな・・・)


後台駅で水郡線を降りて、那珂市の閑静な住宅街を歩いていたケルくんとウメッピは、照りつける強い日差しに目を細めました。


「ええいだらしない! 武士たるもの《心頭滅却》の精神で・・・・・・
 とはいえ、今日は確かに尋常じゃない暑さだな・・・」

「肉球がアチチクマ!」 ヒリヒリ

「仕方がない・・・
 一旦、何処か日陰で休むとしよう」

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「おっ! あそこの木陰なんて、涼しそうだぞ!!」

「助かったクマ〜」 トコトコ

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「むっ!? なんだ、ここは!!!」

「のれんがあるクマ!」


「そば処・・・ 麦家?」

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「この門の先に、おそば屋さんがあるのかクマ?」

「待てケル坊!
 小学生以下の入店は、お断りだそうだ」

「ウメさん、もしやそれは僕に言ってるのかクマ・・・?」

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「子どもの入店を断るとは、
 上級武士たるオレ様に相応しい、落ち着いた大人の店であるに違いないぞ」 パタパタ

「緑のトンネルみたいクマ〜」 トコトコ

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「こんなところに、不思議なお地蔵様がいるクマ〜」

「丁寧に賽銭まであげて・・・・」

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「ややっ!?
 地蔵を境に、道が左右に分かれている!!」

「どっちに行けば、おそば屋さんに着くんだクマ?」 キョロキョロ


「ははあ・・・ わかったぞ! 
 地蔵め、オレたちの心を試しているのだな!」

「ウメさん、一体どういうことクマ?」


「見ろケル坊、
 右の道の方が整備されていて歩きやすく、左の道は少し険しいだろ?」

「うーん・・・ そう言われると、そうかクマ?」

「オレたちは、旨い蕎麦が食えると思って、浮き足立っているわけだ!
 この地蔵は、その浮かれた心を戒め、如何なるときにも冷静に、敢えて困難な道を選ぶ剛の者にこそ、褒美として旨い蕎麦を食わせてやろうってことだ!!!
 つまり、左の道こそが・・・」

「あっ! 右の方に、人がいるクマ!」 トコトコ

(聞いてないのかよ!)

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「お店にたどり着いたクマ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

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「ここが入口かクマ?」

「そのようだな・・・」

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実は、左の道からも、庭を通る形でお店の前に出られる
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「《麦家》とは書いてあったが、本当に家のようだな」

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入口付近にも席が設けてある
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「たのもー!!!」 パタパタ

「なんだか、変ちくりんな機械が置いてあるクマ」

「そいつはおそらく、
 蕎麦粉を作るための、製粉機に違いない」

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「こっちは、蕎麦を打つ台だな」

「本格的クマ〜!!」

「そりゃまぁ、蕎麦屋だからな・・・」

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広い玄関で靴を脱ぐお客さんの隣で、ウメッピに借りた梅柄手拭いで肉球を拭いたケルくんは、早速、足取りも軽くお店の中へ。

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蕎麦や古民家に関する書籍、地元情報誌などが並ぶ
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レトロな家具やアンティークなオーディオ機器
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寒い季節に現役で大活躍している、味のある薪ストーブ
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「お座敷になってるんだクマ〜」 トコトコ

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扉で仕切られ個室になるスペースもあるお座敷
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暗めの落ち着いた色調の木目で、古民家でありながらどこかモダンな雰囲気
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「よし、ここらへんの席に・・・ ケル坊!?」 キョロキョロ

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「ウメさん、僕、こっちの窓の席がいいクマ!!」

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「おお・・・
 ここは庭の緑が見渡せて、入ってくる風が気持ちいいぞ!!」

2匹は、景色のいい縁側の席に座ることにしました。

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「この小さな板のような物がメニューのようだ!
 暑いから、冷たい蕎麦が旨そうだな」

「僕、天ざるにするクマ!!」

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座敷からは、200種類以上の山野草が植栽された庭を眺めることができる
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「先程まで炎天下を歩いていたのが、
 まるで嘘のような、癒しの空間だな・・・」 ズーッ

「さすが、大人のお店は趣があるクマ!」 ズズーッ

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そば茶を啜りながら庭を眺めていたケルくんたちの席に、
満を持して運ばれてきたのは・・・

「天ざるでございます」 テンザル〜ン


「わ〜っ! 美味しそうクマ!!!」

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「この天ぷらの、カラッと揚がり具合!」

「ザクザクして、美味しいクマ〜!!」

自家製野菜の天ぷらは、旬のものを使うため時期によって変わる
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「コシのある、瑞々しい蕎麦だな!」

「冷えていて、最高クマ〜!!」

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メニューは全て十割蕎麦であり、色が白く、細くてコシが強い
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そばがきは湯に入って温かく提供され、そばつゆで食す
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細挽きの蕎麦粉を使用しているため、きめ細やかな口当たり
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「こうして緑を眺めていると、時が経つのも忘れそうになるな・・・」 ズーッ

「それはちょうどよかったクマ!
 もう少し、忘れていてほしいクマ!」

「何、どういうことだ?」

すると、タイミングよく
ケルくんたちのテーブルに店員さんがやってきました。


「おお、なんと気が利くことか!
 すまないが、食後の茶をもう一杯頂けな・・・」

「えーと、まず天ぷら盛り合わせ、けんちん、山菜、かも南ばん、
 それにぜんざいとだし巻き卵も・・・」

「お、おい! 何してるんだケル坊!?」

「メニューはあと7つなんだから、制覇してから帰るクマ!
 あ、もちろん大盛で!!」

「かしこまりました」


思わず、遠い目で緑を眺めつつ
食後のお会計のことも忘れたくなったウメッピだったのでした。



 ◆◆◆


四季折々の植物のあふれる庭
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店内だけでなく、庭にも開放的な席が用意されている
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水郡線「後台駅」から500mほどの住宅地にある
隠れ家のような蕎麦屋さん

わかりづらい場所にあり、アクセスもいいとは言えないが
蕎麦の名店として、必ず名があがるほどの人気店である



店舗は、築140年の古民家を移転したもの

蕎麦はどのメニューも全て十割蕎麦で提供しており、
野菜は農薬不使用の自家製野菜を使用

蕎麦は、十割蕎麦のみというこだわりで
主に北海道から仕入れた蕎麦を低温貯蔵しておき、その日に使う分だけを
毎日自家製粉しているという

香りと甘みを生かした蕎麦は透明感があり、細打ちで
十割蕎麦とは思えないのど越しのよさである

血合いを抜いた厚削りのかつお節でとったつゆが、
蕎麦本来の風味を引き立てている


自然を感じられる空間を大切にしているため、
どんなに暑くても冷房は入れず、網戸のない窓を全開にし
扇風機の優しい風を送るのみというこだわりよう

真夏などは、快適な店内とはいえないはずだが
蕎麦を求めて客足が途絶えることはないことからも、
レベルの高さと人気の程が窺える


木漏れ日の中で、自然の風を感じながら食べる
手打ちの十割蕎麦は、また格別である



【そば処 麦家 (そばどころ むぎや)】

アクセス:茨城県那珂市後台1229
水郡線「後台駅」から500m、八坂神社ちかく

営業時間:11:30〜14:30(L.o.14:00)
      ※夜は要予約 17:00〜20:00

定休日:月曜日


TEL:029-353-0505
http://r.gnavi.co.jp/dskvxmbs0000/


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  • 2015.07.17 Friday
  • 08:00