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お散歩マニア

【日立シビックセンター 科学館】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


前回のあらすじ》

日立市にある謎の球体の建物を探索するうちに、
ロケットエレベーターに乗って、宇宙の旅へと出発したケルくんとウメッピ。
ぐんぐん上がる高度計! そして、たどり着いたのは・・・


ゴゴン・・・


「おっ! まずは8階のようだな」

暗かったエレベーター内から一転、明るくなった視界に
目をしぱしぱさせるウメッピ。

「ここは、どうやら科学館の方クマ!」

科学館1.jpg

「ほう・・・ 珍妙なからくりが、たくさん置いてあるな!」

「まず、どこから見てまわろうかクマ〜」

入口で出迎えてくれる「歓迎の大樹」は
手を叩いた音の大きさに反応して、葉のLEDが点灯する

科学館2.jpg

「これは、一体何かクマ?」

「あそこで何か、操作しているようだぞ!」

「宇宙船ドッキングゲーム」は、手元のボタンで宇宙船を操作して、
時間内に穴の部分(宇宙ステーション)にロケットを入れられれば成功!

科学館3.jpg

「面白そうだな! オレたちも何か体験してみようぜ!!」

「あっ! あそこ、人がたくさんいるクマ!」

科学館4.jpg

「どりーむらいど・・・ 何だ? 乗り物か??」

「僕たちも乗るクマ!!」

「こっちに並ぶみたいだぞ」

科学館5.jpg

「うっ!!!」

「ウメさん、一体どうしたクマ!!」

「こいつは、身長制限のある乗り物だ・・・・
 オレたちでは、乗ることはできねえ・・・・」

「えっ・・・ そんな・・・・・・・・・」

入口の看板に大きく書かれた『身長110cm』の文字に、
ガックリと肩を落としたケルくん。


(ケル坊・・・ 余程乗りたかったんだな・・・)

とぼとぼと出口に向かって歩いていくケルくんの背中を見つめて
拳を握り、決意を固めるウメッピ。

(くっ・・・ オレたち侍には・・・
 何としても、守らねばならん一分があるんじゃねえのか!?)


「待て!! オレに任せろ!!!」



〜〜〜 数分後 〜〜〜



ゴソ・・・ ゴソ・・・


「ま、前が見えないクマ〜」

「しっ! そこをまっすぐ進め!!」

科学館6.jpg

「本当にこれで、乗り物に乗れるのかクマ〜?」

「オレの完璧な仮装は、誰にも見破られたりはしないから、安心しろ!!」

狭い布の中でパタパタ羽ばたくウメッピの高度によって、
謎の乗客の身長は、伸びたり縮んだり・・・

※よい子のみんなは、真似しないようにね!
科学館7.jpg

「ケル坊、もうすぐだぞ!!」

「酸素が薄いクマ〜」


「乗車料、100円になりま・・・ す・・・!?」

係員のお兄さんは、一瞬訝しげな顔をしましたが、
すぐに笑顔でライドに案内してくれました。


「やったな! 乗ってしまえば、こっちのもんだぜ!!」

科学館8.jpg

「なるほど、座席に座って画面を眺めるというものか」

「わわっ 動き出したクマ!!!」

「ドリームライド ブル」は、不思議の国のアリスの奇妙な世界観で
画面を見ながら揺れる座席に乗る体感型CGマシン

科学館9.jpg

『うさぎさん、待ってよ〜!!!』


「うおっ! おっ! 落ちる!!」

「食べられちゃうクマ〜!!!」

ゆさゆさと大きく揺れるライドと、迫力の大画面に
ケルくんたちは、わあわあと大騒ぎです。

激しく荒く上下左右に揺られ続けるので、
乗り物酔いしやすい人には厳しい乗り物のようだ

科学館10.jpg

「ありがとうございまし・・・・ た・・・!?」

分裂して出てきた2匹に、再び訝しげな顔をするお兄さん。


「うおぉぉぉ・・・ 酔った・・・」

「面白かったけど、激しい乗り物だったクマ・・・・・・」


〜〜〜 数分後 〜〜〜


少し休んで元気になったケルくんたちは、再び館内を散策し始めました。


「あっ! これは、面白そうだけど・・・・」

「上の方が届かねえなあ・・・・」

科学館11.jpg

まわりのコースに触れないよう、時間内にゴールを目指す「イライラ棒」
科学館12.jpg

「む? これは何だ?」


ピッ


科学館13.jpg

ウメッピがボタンを押すと、目の前に置いてあったロボットが突然
キレのある動きで、何かを始めました。

「すごい! マジックを持って、絵を描いているクマ!」

科学館14.jpg

「上手いもんだな!!」

ロボットは、あっという間に絵を描きあげると・・・

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イラストの描かれた紙を、そっと摘み
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受け取り口へ・・・
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「すげええええ!!!」

「器用すぎるクマ〜!!」

ロボット画伯「アートン」は、選んだイラストを、選んだ色で描いてくれる
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「これは、何だ??」

「輪っかに、届かないクマ〜」

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「何をするのかわからんが、楽しい気分になってきたぞ!」

「ウメさん、ずるいクマ〜!!」

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「この青い水は何クマ? 回転して、他の容器に水が移っていくクマ!」

「一番長い長辺の二乗が、他の二辺の二乗の和に等しいことの証明を
目で見て理解できる実験らしいぞ」

「ウメさんには、わかるクマ!?」

「ま、まあな・・・・・・・・」

「ピタゴラスの定理」
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「今度は何だ? 絵を見ながら頭を左右に動かす・・・ だと?」

科学館22.jpg

「普通の、家の絵にしか見えないクマ」

「そうだな」

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「む?」

科学館24.jpg

「おっ!?」

「絵が、角度によって変わっているクマ!!」

「どういうことだ!?」

科学館25.jpg

「よく近寄って、見てみ・・・・ !?」

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「なーんだ、こんな風に凸凹になっている絵だったのかクマ〜」

「目の錯覚を、まんまと利用されたな!!」

科学館27.jpg

「ひええええええ!!!目玉お化け!!!!」

「・・・・・・!!!!」

奥に行くほど人が大きくなっていくように見える「マニエリスムの回廊」
科学館28.jpg

「なるほど、面白いな・・・
 この辺りは目の錯覚についての展示がされているようだな!」

角度を変えてもずっと見つめているように見え、さらに
凹のお面なのに、凸のように見えてくる「首振りお面」

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歩き疲れたケルくんたちは、藤のベンチで一休み。

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好奇心旺盛なウメッピは、ベンチの横にあるボタンに気付いて
ちょこんと乗ってみました。

「それっ!」

科学館31.jpg


ゴーッ


熱せられた気球が、暖かい空気を貯めて上空へと浮き上がっていきます。

科学館32.jpg

どんどんあがる気球は、天井付近まで浮き上がると、
静かに降りてきました。

「これは、面白い!」

何度もボタンを押しては気球を見上げ、大喜びのウメッピ。

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「こっちは電車の模型クマ!」

モニターには、電車から見た風景が映し出されています。

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「あ、い、う、え、お? これは一体何をするクマ?」

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「どれどれ・・・」


『あ"ー』


『う"----』


「す、すごいクマ! ちゃんと、声がするクマ!!」


模型をセットしてふいごで空気を送ると、声が聞こえる「声道模型」
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8階の展示を楽しんだケルくんたちは、館内中央の階段(エレベーター)で
さらに上に行けることを知り、登ってから一休みです。

「この階には、一体何があるのかクマ?」

科学館37.jpg

「無響回廊だとよ」

「かっこいい名前クマ!!」


入ってすぐの鏡張りの間を抜けると・・・・

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ゴツッ


ドンッ    ガッ


「ウアアアアアア!!! オレは鳥目なんだァァァアアアア!!!」


「出口!! 出口どこクマァァアアアアア!!!!」


バンッ!!


無響回廊の中は、真っ暗で音も光もない空間なので
手探りで出口を探しながら進む

科学館39.jpg

館内には、科学に親しむために、目で見てわかりやすい展示がたくさん
科学館40.jpg

館内の壁には、地元の日立第一高等学校の生徒たちの研究が展示されている
科学館41.jpg

「サイエンススタジオ」では、
面白くてためになる化学実験ショーを毎日開催している

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「科学館、楽しかったな」

「次は、天球劇場クマ!!!」

科学館43.jpg

科学の不思議を存分に体感したケルくんとウメッピは、
いよいよ、謎の球体の中へ・・・!!


(つづく!)



 ◆◆◆



触って見て、楽しく体験しながら科学を学ぶことができる
日立シビックセンターの目玉施設のひとつ


科学館の入口は、地下1階のチケットセンターから
ロケットエレベーターに乗って8階で降りたところにある

化学実験のショーを毎日開催している他、
土日祝日には、プラバンキーホルダーや不思議な笛や顕微鏡など、様々な工作を行うことができる
(工作料金が別途必要になるので注意!)



【日立シビックセンター 科学館 (ひたちしびっくせんたー かがくかん)】

アクセス:茨城県日立市幸町1-21-1
      日立駅から徒歩3分

営業時間:科学館10:00〜18:00(入館は17:00まで)

料金:科学館 大人¥510 小人¥310
※科学館+天球劇場のセット券 大人¥800 小人¥400

定休日:毎月最終月曜日(祝日等の場合は開館)
     年末年始など

TEL:0294-24-7731
http://www.civic.jp/science/index.html


 

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  • 2014.04.04 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【日立シビックセンター】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


「そういえば、オレはずっと日立市のアレが気になっていた」

ある晴れた日に、突然切り出したウメッピ。

ウメッピが指差した日立市のアレは、
太陽の光を燦燦と浴びて、今日も眩しく光っていました。
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「確かに・・・ いつも何か視界には入っていたけど、
 一体何の建物なのかクマ?」

「なんか、このシルエット・・・
 どこかで見たことがあるんだよな・・・・・・・」
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「「う〜ん」」


2匹は、しばらく頭をひねっていましたが、
ようやくウメッピが、手(羽?)をポンと叩きました。


「・・・そうだ! アレだ!! 『フジテレビ』だ!!!」

「あっ! そっくりクマ〜」


日立シビックセンターの竣工は1990年
フジテレビの竣工は1996年なので、実はフジテレビの方が後に作られている

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「行ってみようぜ!!」


建物に近付いてみると、ますます謎の球体の大きさに圧倒されます。

「すげえな・・・ どうやってくっついているんだ?」


建物の周りをぐるりと探すと、反対側にガラス扉の入口が見つかりました。

「もしかして、美味しいお店の集合体なのかクマ?
 展望レストランだったりするクマ・・・!?」 ワクワク
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入ってすぐ視界に飛び込んできたのは・・・

「スゲー!!」

「青空が見える天井クマ〜!!」
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建物の中は、天井のガラスから差し込んだ光で明るく照らされていました。
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「でも・・・
 どうやら、食べ物のお店ではないようだクマ・・・」

球体の中に、美味しいものがいっぱいあることを
期待していたケルくんは、少しガッカリした様子。


「おっ!ケル坊! こっちに来てみろ!!」
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「これは『日立風流物(ひたちふうりゅうもの)』っていうんだぜ!!」
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「ふうりゅうもの?」

「可動式でスケールの大きな山車(だし)と、その上で行われる
 からくり人形芝居のことだぞ!」

「この上で、お芝居をするのかクマ!?」

「義経と弁慶の五條橋での出会い、那須与一の扇の的、上杉謙信と武田信玄の川中島の合戦、花さか爺さん、スサノオとヤマタノオロチ・・・ 
たくさんの芝居があって、山車の上の操り人形は、実際に矢を放ったりするんだぜ!」

「すごいクマ!!!」
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「山車1台につき、人形を操る人、笛や太鼓で伴奏をする人なんかで、
 合わせて70名もの人が関わっているんだが、風流物というのは
 その70名の心が一つにならなければ・・・・」

「ウメさん! あっちに何かあるクマ!!」

「聞いてないのかよ!!」
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「本当だな・・・ この建物には、科学館やら何やらがあるのか」

「どんどん人が入っていくクマ!」
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       《ここからお入りください》

     《チケット売り場は地下1階です →》


「ふむ・・・ こっちみたいだぞ」
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「本当に、こんな暗い階段の先にあるのかクマ?」

ケルくんたちは、階段を降りて行ってみることにしました。
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タタタタッ ピョン!

タタタタッ ピョン!

幅の広い螺旋階段を、ケルくんは短い足でリズミカルに駆け下りていきます。
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タタタタッ ピョン!

タタタタッ ピョン!



タタタタッ ピョン




タタタタ・・・ ピョン・・・





タタタ・・・ タ・・・・


「この階段、まだあるのかクマ!?」 ガーン
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「僕のふくらはぎが、《NO MORE, 乳酸!》と叫んでいるクマァァ」


「ケル坊、もう着いたぞー 早くしろー」

「や・・・ やっと着いたクマ〜!!!」
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「地下1階に着いたようだな」
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階段を下りた先は、開けた空間になっていました。
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「あっ! この建物の模型が飾ってあるクマ!」
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東京や外国など、この地点からの距離が記されたモニュメント
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地下1階は、科学館と天球劇場のチケット売り場になっている
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「時間帯によって、色々な番組やイベントがやっているんだな」

「どっちも、面白そうクマ〜」

「おっ! セットで買うと大分お得じゃねえか!!」
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セットでチケットを購入したケルくんとウメッピは、
カウンターの人に見送られて、建物の奥へ!
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看板の、『ロケットエレベーター』の文字には、気付かずに・・・
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8階が科学館、9階が天球劇場入口なので
エレベーターでそれぞれに向かう

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「上に行けばいいんだクマ〜」

「まかせろ!!」

ウメッピは、張り切ってエレベーターの上りボタンを押しました。
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ほどなくやってきたエレベーターに乗り込む2匹。
ウメッピは、エレベーターのボタン係が気に入ったようです。

「じゃあ、まずはこっちに行ってみるか!」

パタパタと飛び上がって、エレベーターの各階ボタンを押したウメッピ。
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途端にエレベーター内は真っ暗になり、
突然ロケット打ち上げのカウントダウンが始まりました!

《 THREE - TWO - ONE・・・ 》

「な、なんだ!?」


《 ZERO!! 》

ドドドドドドドドド

「ウアアアアアアー!」
シビック28.jpg

機内の高度計パネルは、mm(ミリ)単位で数字を刻み、
2匹を乗せたロケットエレベーターは、ぐんぐんと上昇していきます。

「うわ〜! すごいクマ!!」  ピョンピョン

「跳ねるなああ! 墜落するだろうがあああ!!」


エレベーターの奥はガラス窓になっていて、宇宙の演出がある
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かくしてケルくんとウメッピは
小さな宇宙飛行士となって、未知なる宇宙へと旅立って行ったのでした。

2匹の行く先には、果たして
何が待ち受けているのだろうか・・・!?


〈つづく!〉


 ◆◆◆


日立駅前にある日立シビックセンターは、日立市立記念図書館、音楽ホール、科学館、天球劇場(プラネタリウム)などを兼ね備えた複合施設
いわゆる日立市立の文化センターである


8階に科学館、9階と10階に天球劇場がある


エントランスに飾られている日立風流物は、
山車は国の重要有形民俗文化財、
操り人形の操作などが国の重要無形民俗文化財に指定されている

有形と無形両方に指定されているものは、全国で5組のみ

日立シビックセンターに常設展示してある他、
毎年春の『日立さくらまつり』で披露されている




【日立シビックセンター】

アクセス:茨城県日立市幸町1-21-1
     日立駅から徒歩3分


営業時間:施設利用10:00〜22:00、
      科学館10:00〜18:00(入館は17:00まで)

      天球劇場10:00〜18:00(入館は17:00まで)

料金:科学館 大人¥510 小人¥310
   天球劇場 大人¥510 小人¥310
※科学館+天球劇場のセット券 大人¥800 小人¥400

定休日:毎月最終月曜日(祝日等の場合は開館)
     年末年始など

TEL:0294-24-7711
http://www.civic.jp/

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  • 2014.03.21 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【大串貝塚ふれあい公園 〜ダイダラボウ伝説〜 その2】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


前回のあらすじ〜

温泉からの帰り道、白い巨人を見つけたウメッピが
ケルくんを連れてやってきてみると、そこはどうやら公園らしい・・・
縄文人弥生人と交流を深めつつも、2匹はさらに奥へと進んでいくのだった!


「緑がいっぱいクマ〜」

「のどかだな・・・ ん?」

木々が立ち並ぶ園内の小道を、とことこと歩いていたケルくんとウメッピは
新たな立て札を見つけて立ち止まりました。
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「『あしあといけ』?」

「いや、違う・・・ 『あしこいけ』だ!!」


「一体、何の足跡クマ??」

ヒョイと覗き込むケルくん。

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「「これは・・・」」


「予想外に大きすぎるクマァァァァァァァ!!!」

「ムッチャでけえええええええ!!!」


「こ・・・ これが、アイツの足跡だっていうのか!?」  ゴクリ・・・
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「ウメさん、あそこ・・・」

「!!!」

顔をあげた2匹の目に、飛び込んできたのは・・・
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「うわあああああ!!!」

「やべえええええ!!!」


巨人のあまりの大きさに、ぶるぶる震える2匹。
踏みつけられたら、ひとたまりもありません。

ケルくんたちの脳裏に、入口にあった『水戸市埋蔵文化財センター』の、
崩れた屋根や砕けた石柱の光景がよぎります。


「食べられちゃうクマ〜!!」

「ケル坊、早く隠れろ! ここはオレが・・・!!」

慌てふためく2匹とは対称的に、
振ってきたのは穏やかな声でした。


「あっ、えーと、その・・・ 
 お騒がせして、すいません・・・」
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「!?」

驚いて、かたまるケルくんとウメッピに、
白い巨人は、おずおずと話しかけてきました。


「あ、上からで申し訳ないんですが、もし見学でしたら
 そこ下開きますんで、そこから入ってもらう感じで・・・ ハイ」
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「・・・なんだか、腰の低い巨人だな」

「悪い人じゃなさそうだし、入ってみるクマ!!」

ケルくんたちは、
巨人の下の扉から、中に入ってみることにしました。
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「おっ! 展望台になってるみたいだぞ!」

展望台は2つ設置されており
低い方が台座屋上展望台、高い方が手のひら展望台

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「この先にあるのが、台座屋上展望台かクマ?」

ケルくんとウメッピは、トントンと階段を登っていきます。

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「外に出たクマ〜」

「ん? ここって・・・」

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「また、妙なところから出てきたな・・・・・・・・」

「すいません、ホントすいません」

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おしりのあたりに作られた出入り口から出てきた2匹は、
まずは台座からの展望を楽しむことにしました。
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「それにしても、でけえな」

「自分・・・
 奈良の大仏さんより、僅かに大きいみたいなんですよ・・・」

「すごいクマ〜」

「はあ・・・ ホント恐縮です・・・」
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おしりの穴から、再び階段に戻ったケルくんたちは
今度は手のひら展望台を目指して、さらに階段を登ります。

「ふう、ふう・・・ どこまで登ればいいのかクマ・・・」

「頂上までは、66段あるって書いてあったな! あと少しだ!」
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「ようやく登りきったクマ!!」

「展望台は、こっちだな」
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「一体、どんなすごい景色が見えるのかクマ〜」

「確実に海は、見えるんじゃねえか??」

期待に胸を膨らませて、展望台の入口へ駆け寄るケルくんとウメッピ。

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「・・・・・ん?」

「これは・・・ うーん??」

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巨人の指の隙間から覗く

田園・・・ 住宅・・・

なんとも微妙な展望具合に、コメントにつまる2匹。


「・・・・」

「・・・・」


「そういや10mっていったら、
建物でいえば2階と3階の中間くらいだからなあ・・・」

「それなりに低くはないけど、高くもないクマ・・・」


「中途半端な高さだな・・・」

「ちょっと、期待しすぎちゃったクマ・・・」

「あぁっ! ホントすいません・・・!!
自分、せめて立ってたらよかったんですけど・・・!!」


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「あっ! でも、自分の顔は
 下の展望台より、近くてよく見えますんで・・・!!

って・・・・
 別に、そこはどうでもいいですよね・・・」
ズーン


「うっ・・・ 実は非常にどうでもよかったが、
ここは励ましておくべきか・・・」

「ウメさん、心の声が出てるクマ」

「やっぱり・・・」 シクシク

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「楽しんでもらえるかどうか、わからないんですけど・・・

中に資料館もありますんで、出る前によかったら見て行って下さいね・・・
あの、ホントよかったらなんで・・・ ハイ」


「資料館?」

「面白そうクマ!!」


腰の低い巨人の言葉に従って、ケルくんたちは
中の資料館を見ていくことにしました。
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「アイツ、ダイダラボウっていうのか・・・」

「筑波山に腰掛けて、霞ヶ浦で足を洗う・・・!?
すごすぎるクマ!!」

「何!? 千波湖はアイツが作ったのか!?」

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「ィヤッホォォォォウ!! フー!!!」

「ヤ、ヤッホー・・・」

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「ウァァアアアー!」

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「楽しいクマ〜」

(オレたちは、一体何をしているんだ・・・?)

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「楽しかったクマ〜!!!」

「そ、そう・・・ だな・・・・」

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「よかったら、また遊びに来てくださいね・・・」


不思議な体験を終え、ダイダラボウと別れたケルくんとウメッピは、
緑の小道を歩いて戻ることにしました。

「あっ! また立て札があったクマ!」

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「なんだ? 貝層断面??」

「四字熟語かクマ??」

「そうか、ここは貝塚があるんだったな」

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「見ろ、ケル坊! これは大昔に食べられた大量の貝が、
積み重なってできた地層なんだぜ!」

「これ全部かクマ!? すごい食いしん坊だクマ!!」

ケルくんのおなかも、グーと鳴って驚きの意を示しています。

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「そういえば、おなかがぺこぺこクマ!
 僕も、貝塚を作るクマ!!!」

「どんだけ食うつもりなんだよ! 今日は、奢らねえからな!!」

「ホッキ貝もいいし、サザエとアワビもいいし・・・ 
 タチガイに牡蠣も食べたいクマ〜」

「なんかちょっと高い感じの貝じゃねえか!!」


貝塚になるくらい食べられたら、たまったもんじゃないと憤慨しつつ、
少しくらいなら食べさせてやろうかなと、
こっそり財布を確認するウメッピだったのでした。

(・・・・・・・やっぱり、アサリかシジミ辺りで!)



 ◆◆◆



埋蔵文化センターをはじめ、おまつり広場、イベント広場、縄文広場、太古広場、いこいの広場、やすらぎの滝、遊歩道、プール、テニスコートなど、
多くの施設を有する広大な公園である

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貝層断面の展示場以外でも、公園内では貝を見つけることができる
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テニスコート
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アスレチック
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休憩のベンチもたくさんある
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桜の時期には、花見客も多数訪れる
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足跡池周辺では、お弁当を広げる姿も
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緑や花の豊かな公園に、白い巨体が映える
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ダイダラボウ像の前にある足跡池(あしこいけ)は
長さ73m、幅36mという大きさで、『常陸国風土記』の記述による採寸で作られたもの

ダイダラボウは高さ15.25mと、高い電信柱と同じ高さ
(奈良の大仏14.98mよりわずかに高い!)

中は展望台と資料展示施設になっていて、いずれも無料

展望台は、足元に出られる台座屋上展望台(5m25cm)と
手のひら展望台(10m)の2ヶ所

手のひら展望台までは、階段66段を登ってあがる
中の展示スペースには、謎の土偶部屋や手のひらのモニュメントがある
手のひらに登って記念写真を撮る観光客も多い

ダイダラボウの足元から下ると、大串貝塚に行くことができる


アスレチックやテニスコートなどもあるので
お弁当を持ってのピクニックにも◎

実は、隠れた桜の名所でもある





【大串貝塚ふれあい公園 (おおくしかいづかふれあいこうえん)】

アクセス:茨城県水戸市塩崎町1064-1
北関東自動車道「水戸大洗IC」から5分

開園時間:9:00〜21:00
 (園内施設は9:00〜16:15)

休園日:なし (園内施設は月曜定休、12/29〜1/3)
入園料金:無料


TEL:029-269-5090
http://www.ibarakiguide.jp/db_kanko/?detail&id=0800000000652


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  • 2014.03.07 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【大串貝塚ふれあい公園 〜ダイダラボウ伝説〜】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ



ある日、大洗の温泉でリフレッシュしたウメッピは
上機嫌で水戸市街に帰る途中に、不思議な光景を目にしました。

「なんだ、あれは・・・!?」
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よく目を凝らしてみると・・・


ズーン
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「うおお!? 大変だ!! ケル坊! ケル坊!!」


〜〜 数時間後 〜〜


ケルくんを呼んできたウメッピは、
連れ立って、問題の場所に向かうことにしました。


「ウメさんの、見間違いじゃないのかクマ?」

「違うって!! うーん、多分この辺だと・・・
 おっ! なんかあったぞ!!」


「『ダイダラボウの里へようこそ』??」
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「どうやら、公園のようだな・・・」
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石碑の先には、大きな広場がありました。

「広いクマ〜」
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石造りの綺麗な建造物は、
よく見ると、柱は折れ、屋根は落ち・・・

「ボロボロクマ!」

「まさか、アイツの仕業か!?」
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震災で壊れたわけではなく、
ダイダラボウが踏んだようにイメージして作られている

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近付いてみると、何かが展示してある施設のようです。

「じょうもん・・・?」

「入ってみようぜ!」
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入口では、ミニチュアのダイダラボウと
水戸のゆるキャラ『ハッスル黄門』がお出迎え
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館内では、縄文時代の土器や
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四季それぞれの暮らしぶりについての展示がなされている
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「ここには、外から見えたアイツはいないみたいだな・・・」

「もっと奥まで行ってみるクマ!!」



!?
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謎のベンチの出現にも怯まずに、先に進むケルくんたち。


「ウメさん、橋があるクマ〜」

「うむ、渡るぞ!」
大串13.jpg

木造の橋をわたったケルくんたちは、
また不思議な広場にやってきたようです。

縄文〜古墳時代の住居と人々を再現した広場
大串14.jpg

「家が、たくさんあるクマ!」
大串15.jpg

興味津々で近付くケルくん。

「変な形クマ・・・」
大串16.jpg

「中は、一体どうなっているクマ?」

「お、おい・・・ ケル坊!」
大串17.jpg

中は、わずかに外の光が入るものの、薄暗く、
鳥目のウメッピは、慌てて明るい場所に戻りました。
大串18.jpg

「『禁煙』って書いてあるクマ!
どうやらここの住人は、タバコがやめられずに困っている人クマ!」

(違うだろ!!)
大串19.jpg

ワン! ワン!

「なんだ? 犬か・・・?」


「×○△♯$!!」

大きな声がして庭を見ると、
険しい顔をした屈強な男の人が立っていました。


ドドドドド
大串20.jpg

ドドドドドドドド
大串21.jpg

ドン!
大串22.jpg

ドキーン

「イヤァァァァァー」

飛び上がって、後頭部を外壁にぶつけるケルくん。


「×○△♯$!!」


「わわわ、不法侵入して、ごめんクマ〜」

「やばい、絶対怒ってるぞ!」


「¥○△$×♯!」

(ケル坊--------------!?)


「×○$!?」

ケルくんの言葉に、身を乗り出した縄文人。
言葉が通じているようです!


「×○♯!!」

「×○♯!!」

ガシッと手を握り合う、ケルくんと縄文人。


何か道具を作っているらしい縄文人
大串23.jpg

『竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)』と呼ばれ、
縄文時代には円形のものが多い

大串24.jpg

縄文人とすっかり打ち解けたケルくんは、
別れを惜しみつつ、隣の弥生人の家に向かいます。



「ウンバボ! ウンバボー!」
大串25.jpg

ドキーン

「イヤァァァァァー」

突然の声に、またも飛び上がるケルくん。


「ウンババ!」


(仲間が現れた!)
大串26.jpg

「ウンバッ! ウンバッ!!」

「うわあ、なんだかわからないけど、めっちゃ喜んでるみだいだぞ!」
大串27.jpg

「ウンバァァァ!!」

「ウンバァァァ!!」

意気投合するケルくんと弥生人。
大串28.jpg

「やれば、できるもんだクマ!」

(すごい・・・のか?)

弥生人たちと、心ゆくまで ウンバボしたケルくんたちは、
隣の古墳時代の家へ・・・



「おっ! これは大分、今の家に近いんじゃねえか!?」
大串29.jpg

古墳時代の家になると、
現在も残る藁葺き屋根の家と、あまり変わらない造りに

大串30.jpg


「△×$♯!!」

「ウンバボ! ウンバッ!!」


「みんな、とってもいい人たちだったクマ〜」

「オレには、何を喋ってるのかさっぱりだったけどな・・・」


縄文広場を堪能したケルくんたちは、
見送ってくれる縄文人と弥生人に手を振りながら、
公園のさらに奥へと進んでいったのでした。

この先に、2匹の理解を超えた不思議な世界が、
待ち受けているとも知らずに・・・


《大串ふれあい公園編 その2へつづく!》


 ◆◆◆


茨城県内には、涸沼や筑波山などに関連する
ダイダラボウの伝説や民話が多く残っている


奈良時代(713年)の『常陸国風土記(ひたちくにふどき)』に
大昔、この辺りにいたという巨人(ダイダラボウ)が
食べた貝殻が積もってできたという貝塚の話が書かれており、

ここ大串ふれあい公園は、
国指定史跡の『大串貝塚』に、巨人伝説に基づいて作られ
平成3年に開園した公園である



公園の入口には、『水戸市埋蔵文化財センター』があり
震災で壊れたのではなく、
ダイダラボウに踏まれたのをイメージしたようなデザインになっている


中には、縄文人の暮らしを紹介する無料の資料展示施設
「縄文くらしの四季館」がある

ダイダラボウ像に向かう途中には、

縄文時代から古墳時代までの住居を再現した広場
「縄文広場」が設置されており、当時の暮らしぶりを垣間見ることができる



【大串貝塚ふれあい公園 (おおくしかいづか ふれあいこうえん)】

アクセス:茨城県水戸市塩崎町1064-1
北関東自動車道「水戸大洗IC」から5分

開園時間:9:00〜21:00
(園内施設は9:00〜16:15)

休園日:なし(園内施設は月曜定休、12/29〜1/3)
入園料金:無料

TEL:029-269-5090
http://www.ibarakiguide.jp/db_kanko/?detail&id=0800000000652



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  • 2014.02.21 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【筑波山ロープウェイ  夜の空中散歩 〜スターダストクルージング〜】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


「ケル坊とここに来るのは、2回目だなあ」

「前回はガマ洞窟が恐ろしすぎて、ロープウェイまで乗れなかったクマ!」

「あら、なぁに? ガマ洞窟って!」


ケルくん、シーちゃん、ウメッピの3匹が とことこやってきたのは、
ガマの油で有名な、筑波山!

クリスマスに大失態を演じてしまったケルくんが、リベンジとして
景色の綺麗なところに行こう!と張り切って調べ、2匹を連れてきたのでした。

「おっ! ここが乗り場のある『つつじが丘駅』だな!」
筑波山1.jpg

乗車券売り場には、『夜の筑波山空中散歩』の看板が出ていました。

「これクマ! この、夜の空中散歩クマ!」

「ほう、空中散歩とは、粋だな!!」

「ケルくんのくせに、やるじゃないの!」
筑波山2.jpg

「夜間営業は、特別料金になるんだクマ!」

「通常は大人往復1,020円が、スターライトクルージングでは1,000円・・・ 
ん? 差額って、20円じゃね・・・?」

「お得クマー!!」

「あ、あまり変わらないのね・・・」
筑波山3.jpg

乗り場には、白いゴンドラが扉を開いて待っていました。
往復チケットを握り締めて乗り込んだ3匹は、物珍しそうに辺りを見渡します。

「窓が大きいクマ〜!」

「ん? この ぶらさがった玉は、一体なんだ??」

見ると、天井のあちこちに、玉のついたベルトがずらり。


「あぁ、これね! 吊り革なんだよ。
このゴンドラはスイス製だから、吊り革も海外仕様なんだ」

「まあああ! 不思議ね!」
筑波山4.jpg

ケルくんたちの乗ったゴンドラは、夕暮れの中をゆっくりと動き始めました。

「あともう少しで、すっかり暗くなるわね」

山を登っていくゴンドラに、
ケルくんたちの期待もグングン上昇していきます。
筑波山5.jpg

6分ほどで、ゴンドラは山頂駅である『女体山駅』に着いたようです。

「やっほう、1番乗りクマ〜!」
筑波山6.jpg

ぴょんと威勢よくロープウェイから飛び出したケルくんに
氷点下の山風が襲い掛かります。

ビュォオオオオ

「グワァアアアア!!! 寒いクマァアアア!!!!」

「・・・・・」

あまりの寒さに、我を失い野生にかえるケルくん。
体温が下がり仮死状態になるウメッピ。
筑波山7.jpg

「だから厚着してくるように言ったのよ!
山頂部が、地上よりもぐんと冷え込むのは、常識じゃないの!」


目出し帽までかぶり完全防備のシーちゃんは、
保温水筒にいれてきたアツアツの特製ミルクティーを2匹に差し出しながら、すっかり呆れ顔。

「生姜に蜂蜜、桂皮がたっぷり入っているから、あったまるわよ」

シーちゃんは、漢方養生指導士や
薬膳アドバイザーの資格も取得済みなのです。


凍りついたウメッピの体を、乱暴にごしごし擦って温めるシーちゃんの隣で
コップを両手に持ちぶるぶる震えていたケルくんでしたが、
次第に温まってくると、眼下に広がる景色に思わず立ち上がりました。

「うわあ・・・ さっきより、ずっと綺麗クマ!!」
筑波山8.jpg

ゴンドラの窓にはスモークが貼ってあるため、中からでは やや見づらいが
展望台では、鮮明な夜景を見ることができる
筑波山9.jpg

「あれは、東京タワーね! スカイツリーも見えるわ!」

「光の海クマ〜!!!」

茨城だけでなく、周辺県の夜景まで見通すことができる
筑波山10.jpg

展望台には、LEDのきらめくイルミネーションが。

「まあ・・・ 綺麗・・・!!!」

シーちゃんは、一面の夜景とイルミネーションを、うっとりと眺めました。


「クリスマスのときは、仏花で殴ったりして、ごめんなさいね。
あの・・・ いつか言おうと思っていたんだけど、私・・・

私が、ハタラク谷を出て、こちらにやってきたのはね、
ケルくんの、ことが・・・!!」

意を決して、うつむいていた顔を、ぱっと上げたシーちゃん。
筑波山11.jpg

「あーっ! お食事・おみやげ! お食事・おみやげクマ!!!」

目の前にいたはずのケルくんは、すでに遠くに走り去っていました。
看板には、『あぶり豚丼定食』の文字が・・・


「し、信じられない!!!
あぶり豚丼定食に負けるなんて・・・ 最低だわ!!!」 ギュー

「シー姐さん、ギブ! ギブ!!!」

力任せに握り締められて、悲鳴を上げるウメッピ。


この後、シーちゃんの怒りの拳によって
豚のような顔になることも知らずに、嬉々として定食を注文するケルくんだったのでした。
筑波山12.jpg



スターライトクルージングとは
期間中、筑波山ロープウェイを夜間運行するというイベント

山頂駅ではLED1万球を使用したイルミネーションが迎えてくれる他、
筑波山頂(877m)からは、霞ヶ浦や太平洋、さらに都心のビル群をはじめ、東京スカイツリーや富士山など・・・
関東平野を一望できる素晴らしい夜景と星空の大パノラマを観賞することができる。


2台のゴンドラが上りと下りを繰り返す方式をとっており、
赤と白のスイス製の車両を使用している

毎時00分、20分、40分の20分間隔で運行
1台に71名(車掌含む)乗車することができ、バリアフリー対応なので車椅子でお越しの方も安心!

筑波山には、ロープウェイとケーブルカーが走っており
男体山に行く・・・ ケーブルカー
女体山に行く・・・ ロープウェイ が便利だが、
山頂にそれぞれの山を結ぶ道が通っているので、どちらからでも行き来が可能
筑波山13.jpg


ロープウェイ
山麓駅 『つつじヶ丘駅』 ⇔ 山頂駅 『女体山駅』
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ケーブルカー
山麓駅 『宮脇駅』 ⇔ 山頂駅 『御幸ヶ原駅』
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ロープウェイの到着駅である女体山駅では
展望レストラン『女体山展望パーラー』があり、
「豚あぶり丼定食」「けんちんそば・うどん」や「ローズポーク肉まん」「生乳ソフトクリーム」が人気
(ロープウェイ夜間運行時のラストオーダーは20時)

あぶり豚丼定食
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生乳ソフトクリーム
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DVDやケーキのプレゼントや乗車半額などのイベントなども行っているので、HPを要チェック!

山頂部はかなり寒く氷点下なので、防寒対策を忘れずに・・・



【筑波山ロープウェイ 夜の空中散歩〜スターダストクルージング】


アクセス:茨城県つくば市筑波1
(電車)TX「つくば駅」から直行筑波山シャトルバス約50分、
バス停「つつじヶ丘」から徒歩すぐ
(車)常磐道「土浦北IC」より国道125号経由で約25km(約40分)

イルミネーションの主会場は、山頂の「女体山駅」

開催期間:2013年10月5日(土)〜2014年3月2日(日)
      ※期間中の金・土・日・祝日に開催
      ※荒天、検査日(2014.2.7)は中止

点灯時間:17〜21時
料金:大人往復1,000円、小学生以下無料(17時以降)

TEL:029-866-0945(筑波観光鉄道)
   029-866-0611(つつじヶ丘駅)
http://www.mt-tsukuba.com/?p=1723



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  • 2014.01.10 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】

JUGEMテーマ:地元のお店・ショップ・商店街


佐原編 その2

〜 前回のあらすじ 〜
お隣の千葉県まで足を伸ばし、江戸の情緒を残す香取の佐原にやってきた2匹。Rice Forestのランチでおなかを満たした後は、引き続き町並みを散策していくことに・・・



「わあ、ウメさん! 船が下っていくクマ!」

「船下りか。 風流だな」

Rice Forestを出たケルくんは、
楽しみにしていたお土産のパンが買えなかったことも忘れ、はしゃいでいます。

佐原の中心部を流れる小野川を、観光船で周遊する《佐原の船下り》
植田屋1.jpg

「『忠敬橋』って名前みたいクマ!」

「なるほど・・・」

植田屋2.jpg

「ん? ケル坊、あぶねえ!!」

「ひえええ!!」


ブオー!


忠敬橋の上から船を見送って、歩き始めたケルくんたちは
通りをぶんぶんと走ってきた車に、危うくぶつかってしまいそうになり、慌てて道の端っこに寄りました。

その後も、ガタガタと大きなトラックが何台も走っていきます。


「景観の割に、交通量が多い通りだクマ・・・」

「気をつけようぜ!」

ドキドキする胸をおさえてほっと息をついたケルくんは、目の前にお店があるのに気付きました。
お客さんがしきりに出入りし、なかなか繁盛しているようです。

植田屋3.jpg

「荒物店って、一体何のお店なんだクマ? 食べ物屋さんではないようだクマ」

「そうだなあ・・・ 『荒物』ってのは、
ホウキやちりとり、ザルなんかの、簡単なつくりの家庭用品のことだな」

店先には、昔ながらの竹でできた玩具たちが並んでいます。


「面白そうだクマ!」

「入ってみるか」

植田屋4.jpg

ザルやカゴ
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しゃもじやパスタすくい、菜箸
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茶道の道具
植田屋7.jpg

カゴバッグなどがずらりと並ぶ
植田屋8.jpg

新しいしゃもじをどれにしようか、真剣に吟味していたウメッピは
ケルくんに呼ばれて、店の奥へ。

「おっ! なんだここは」

「ウメさん! こっちに、何か秘密基地があるみたいクマ! たくさんの人が入っていくクマ!」
植田屋9.jpg

「ほう! こりゃ立派な土蔵だ!」

「僕たちも入るクマ!」

植田屋10.jpg

「あれ? 秘密基地じゃないクマ・・・」

古い蔵の中は、なんと
可愛い和雑貨のお店になっていました。

入り口にはたくさんの扇子
植田屋11.jpg

お手玉や、色とりどりの箸
植田屋13.jpg

日本人の足の形に合わせたスリッパや、おしゃれ草履
植田屋14.jpg

小さな可愛い置物たち
植田屋12.jpg

「和雑貨って、可愛いクマ〜・・・ァイヤァアアアア!!!」

とことこ歩いていたケルくんは、
ふと見た足元がスカスカなのに気付いて大慌て!


「わっ わっ どうしてここだけ、スカスカなんだクマ〜!」

ケルくんの脳裏に蘇る龍神大吊橋の悪夢・・・


「うわわ〜!!!」


ドシーン


思わずよろめいて、ボヨンとしりもちをついたケルくんは、
勢いあまってゴロゴロ転がりながら、スケスケ地帯を脱出しました。
植田屋15.jpg

「ややっ! どうしたケル坊!!」

「いたいクマ〜 おしりがまた、2つに割れちゃったクマ〜」


ケルくんは、どうやら高いところが苦手なようです。

庭先の小さな置物にも、さりげなく値札がついている
植田屋16.jpg


一通り見終わって、蔵から出てきたケルくんたち。
ウメッピが抱える風呂敷は、新しいしゃもじやタワシでパンパンです。

重たそうにパタパタ飛ぶウメッピを、ケルくんは風呂敷ごと頭の上に乗せてあげました。

「サンキュー、ケル坊!
少し歩き疲れたし、どこか茶屋でも探して入るか!」


「やったクマ〜!!」

おしりが痛いのも忘れ、ケルくんは大喜び。


「ケ、ケル坊、待て、ちょっと・・・」

風呂敷とウメッピを乗せたまま飛び上がってはしゃぐケルくんに、
ケルくんのおなかも、グーと嬉しそうに鳴ったのでした。


   ◆◆◆


ここ植田屋荒物店は、サイトからの通販や twitterまで行っており、
昔ながらの店頭の雰囲気や 素朴な貼り紙からは、想像もつかないほど現代的である
植田屋17.jpg

佐原の商店には、このような立て札があり
各々の歴史を知ることができるようになっている

植田屋18.jpg

『町並み観光案内処』という施設があるので、観光の際は是非利用したい
植田屋19.jpg


江戸時代の創業以来250年、職人と問屋の信頼関係のもと
確かな手仕事で生まれた良品ばかりを扱い
地元の人々の生活を支え続けている、昔懐かしい荒物屋さん

店内に並んでいるのは、職人たちが作った
ザル、カゴ、箸、いぐさ、ゴザ、スリッパ、タワシ、扇子・・・
調理道具、生活雑貨、食器、茶道具など


2階建てで、六間の長尺の棟木を備えた立派な土蔵
「切妻平入二階建」を無料開放しており、見学客が絶えない

中では、小さな可愛い置物やハンカチ、便箋など
和雑貨を購入することができる

蔵の中は、冬は暖かく、夏はひんやりと涼しい




【植田屋荒物店(うえだや あらものてん)】


アクセス:千葉県香取市佐原イ1901
      (伊能)忠敬橋のたもとにある

TEL:0478-52-2669
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
http://uedayaaramonoten.co.jp/



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  • 2013.12.13 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【袋田の滝 (ふくろだのたき) 〜秋の美観瀑編〜】

JUGEMテーマ:自然


前に来たときは ひとりだったけど、
今度はウメさんと来ることができて、嬉しいクマ〜」

ここは、久慈郡大子町の『月待の滝』

秋の新そばが完売してしまったので、
2匹は紅葉を眺めながら、そばだんごを堪能することにしました。
紅葉滝1.jpg

「この甘辛いのは、くるみの餡か? 珍しいな」

赤い布の敷かれた長椅子の上で、だんごを頬張っていると
時折ひらひらと、色付いた葉が舞い落ちてきます。
紅葉滝2.jpg

「そういえば、この近くに袋叩き(ふくろだたき)という、恐ろしい名前の場所があるらしいクマ・・・」

「ふくろだたき!?」

一瞬 脳裏に、一匹の女の子グマの姿がよぎったウメッピは、
イメージをかき消すように慌てて頭を振りました。


「あんたら、袋田ん滝さ行ぐのげ?」

「えっ?」


突然の声にケルくんが驚いて振り返ると、
観光中らしいおじいさんたちが、こちらに歩いてくるところでした。

「わしらもちょうど、行ぐどごろだったがら、は〜 一緒に行ぐべ」

「んだんだ」

「でも・・・」

「かんまめーよ! こっから ちんとしか、かがんねぇって」


ということで・・・

ケルくんたちと、やたら押しの強い月待の老人ズは、
連れ立って袋田の滝を目指すことにしたのでした。
紅葉滝3.jpg


   ◆◆◆


「やー、楽しがった!」

「ここが袋田の滝っつって、でっけーんだど! たまげっがら!」

「ほんじゃ、あっこが入り口だがんな」

友人と現地で待ち合わせていたらしい月待の老人ズは、
ケルくんたちに手を振ると、先に歩いていきました。


「行っちゃったクマ」

「いい爺さんたちだったな」


そのとき、老人たちを見送ったケルくんの鼻が、ひくひくと動きました。

「ん? この匂いは!?」

辺りを漂う香ばしい匂いの正体は・・・


「おばちゃん! お団子下さいクマ!」

「あいよ、250円だよ!」

「どんだけ団子食うつもりなんだよ・・・ あゆの塩焼き一つ!」

「ほいきた! 400円ね!」
紅葉滝4.jpg

ケルくんがお店中の団子を食べ尽くす頃には、
あたりはもうすっかり暗くなっていました。

「わあ、綺麗クマ!」

そこには、昼間とは全く違う景色が広がっていました。
紅葉滝5.jpg

滝に向かうトンネルの中も、電飾が施されピカピカと光っています。
紅葉滝6.jpg

提灯のあかりが照らす中、人の流れにのってケルくんは吊橋を渡っていきます。

「なんだかちょっと、怖いクマ・・・」

「オ、オレは鳥目なんだからな!!」
紅葉滝7.jpg

ドドドドドドド

地面を揺らすような水音とともに、2匹の前に姿を現した袋田の滝。


「うわあ、おっちゃんたちの言う通り、すごく大きな滝クマ!」

「これは・・・ ライトアップしているのか!?」
紅葉滝8.jpg

第一観瀑台に登ると、大勢の人がカメラを構えています。


「あっ!!!」

何かを見つけてしまったウメッピは、ぎぎぎ・・・と顔をそらしました。

(オレは何も見ていないぞ・・・)


「ケ、ケル坊・・・ ここから更に上に行けるみたいだぜ・・・!」

「本当かクマ! 登るクマ!!」
紅葉滝9.jpg

様々な色に照らされた滝は、幻想的な雰囲気
紅葉滝10.jpg

料金のかからないギリギリのエリアからでも、美しい姿を拝むことができる
紅葉滝11.jpg

「うわああああ」

「怖いクマ! 怖いクマ!!」

たくさんのお札が貼られた 『四度滝不動尊』 に、ビビる2匹。
紅葉滝12.jpg

トンネル内のエレベーターから、第二観瀑台に登ることができる
紅葉滝13.jpg

ふうふう言いながら第二観瀑台に登った2匹は、
現れた景色に思わず目をこすりました。


「・・・!!!」


紅葉した木々の額縁におさめられた、色とりどりに光り輝く滝の姿。

「こいつは、すげえ!!!」

「美しさの競演クマ〜!!!」


この後、追いかけてきた何者かに、こっぴどく叩かれることもまだ知らず、
2匹は寒さも忘れて、その美しさに見入っていたのでした。
紅葉滝14.jpg


LEDの投光器20基による演出
紅葉滝15.jpg

昼間の景観も見事なので、どちらも観賞することをオススメしたい
紅葉滝16.jpg


日本三大名瀑のひとつである袋田の滝は
落差120m、幅736mの滝で、
四段に流れ落ちることから、別名『四度の滝』とも

今年は、TOKYO GIRLS COLLECTIONや
数々のクラブイベントでライティングエンジニアとして高い評価を受ける相羽政明氏が照明を、
DJとして浜崎あゆみ等有名アーティストのリミックスを手がけ、
写真家としても活動しているKAITO(ヒロシワタナベ)氏が音楽を担当し、
袋田の滝を幻想的な空間に作り上げている

照明のパターンは30ほどあり、
来場者が自分で色を変えて楽しめるようになっている


★ライトアップ実施期間
2013年11月3日(日・祝)〜2014年2月11日(火・祝)
※上記期間中の金・土・日曜、祝日及び年末年始に実施している

★点灯時間
日没〜20時(12月31日は〜翌14時)



【袋田の滝 (ふくろだのたき) 〜秋の美観瀑編〜】


アクセス:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
(車)常磐自動車道「那珂IC」より約50分
(電車)JR水郡線「袋田駅」よりバスで10分

営業時間:通常8:00〜18:00
(ライトアップ中は〜20:00)
観瀑台入場料金:大人300円、小人150円
(12月31日17時〜1月1日は無料)




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  • 2013.11.29 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【竜神大吊橋 (第25回 紅葉まつり〜恋する紅葉&新そばフェア〜)】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ

「ヒュー!! すんげー眺めだぜ!!」
竜神大吊橋1.jpg

ここは、常陸太田市の、竜神大吊橋。
竜神大吊橋2.jpg

『恋する紅葉&新そばフェア』という、ロマンティックかつ食欲倍増なキャッチコピーに惹かれて、はるばるやってきたまでは、よかったのですが・・・


「なんだケル坊、まだそれっぽっちしか進んでないのかよ!」

「わわわ、地面がスケスケクマ〜」
竜神大吊橋4.jpg

そこには、吊橋のスタート地点付近で、欄干にしがみついたまま
先に進めないケルくんの姿がありました。

「こんな最期を迎えるなら、あと2杯くらい、お蕎麦を食べておけばよかったクマ・・・」
竜神大吊橋5.jpg


パシャ! パシャ!
シャッター音がして振り返ると、そこには・・・

「シーちゃん!」

「あら、いたの、あんたたち」

ハンカチを敷いて膝をつき、際どいアングルからシャッターを切っていたシーちゃんは、立ち上がると、ぽんぽんと汚れを払いました。

「私、いちフォトグラファーとして、
今年も《ニコンフォトコンテスト》でグランプリを獲らないといけないのよね!」

(前グランプリなの!?)

「体型どころか、中身までだらしない男って、本当に嫌だわ・・・ じゃ、お先に!」

シーちゃんは、望遠レンズを仕込んだプロ仕様の一眼レフを抱え、
ケルくんたちを颯爽と追い抜いていきました。

「あぁぁ、シーちゃん!!」

醜態を晒して取り残され、魂の抜けそうなケルくん。
なんとか励まそうとするウメッピ。


そのとき、はしゃぐ女の子グループが対岸から戻ってきました。
これから向かうグループとすれ違い、何やら話しています。

「竜神のカリヨンだっけ? 行った?」
「うん、鳴らしてきた!」
「2人でボタンを押して、愛の鐘を鳴らすと、結ばれるらしいよ!」
「え〜! うそ〜!!」

はいつくばっていたケルくんの耳が
ダンボのように大きくなっています。

(大変クマ! 早くシーちゃんを追いかけないと、
一緒にボタンを押せないクマ!!)

やる気がメラメラと燃え上がるケルくん。

ふらふらと歩いては欄干につかまり、
しゃがみこんでは立ち上がり、を繰り返し
ようやく渡りきった頃には、すっかり日が暮れてしまっていました。


「きっと・・・ シーちゃんは、もう帰ってしまったクマ・・・」

「元気だせよケル坊! シー姐さんとは今んとこすれ違ってないだろ!
まだこの辺で、写真撮ってるんじゃねーか?」

とぼとぼと歩くケルくんの前に、不思議なドーム型の建物が現れました。
温かい光に包まれて、幻想的な雰囲気です。
竜神大吊橋6.jpg

「この灯りは・・・ もしかしてこれが、竜神のカリヨン!?」

女の子たちの会話を思い出し、テンションのあがるケルくん。

「シーちゃんは・・・」

ケルくんは、ボタンに手をかけたまま、周りをキョロキョロ。


「ん? このボタンを押すのか?」

飛んできたウメッピが、もう一つのボタンの上に
ちょこんと降り立ち・・・

「あっ」

2匹で鳴らす愛の鐘が、秋の竜神峡に 美しくこだましたのでした。



   ◆◆◆



竜神大吊橋7.jpg

第25回 竜神峡紅葉まつり------------------------------------------------
〜恋する紅葉&新そばフェア〜

期間 11/1(金)〜11/30(土)

竜神大吊橋でのイベント

★物産市(そば・うどん・こんにゃく・鮎の塩焼き等)
★紅葉まつりスタンプラリー
★フォトコンテスト
★新そばフェア
★屋外ステージでの合唱・演奏会(11/16、17、24)
★石窯焼きピザ販売(11:00〜16:00 完売時修了)


『竜っちゃん乃湯(たっちゃんのゆ)』でのイベント
(吊橋からすぐ側にある、露天風呂を備えた温浴施設)

★フォトコンテスト
★そば打ち体験教室(11/24 当日受付可)

----------------------------------------------------------------------------

竜神峡は、茨城の奥久慈県立自然公園にあり
竜神峡の渓谷を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられたのが竜神大吊橋

高さ100m、長さ375mと、歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇る
一度に3500人渡っても大丈夫なように設計されている

対岸には、「木精の鐘(もりのかね)」というカリヨン施設があり
「愛の鐘」「希望の鐘」「幸福の鐘」3種類がある
特に愛の鐘は、2人でボタンを押すことから、カップルに人気!
竜神大吊橋8.jpg

(カリヨン・・・音色の違うベルを組みにし、メロディを自動演奏する装置)
竜神大吊橋9.jpg

橋のたもとには、特産品を扱う「水府物産センター」
手打ち蕎麦や竜神うどんなどメニュー豊富なレストラン「森の風」などもあり、景観を楽しむと同時に地元の美味しいものを堪能することができる。
竜神大吊橋10.jpg

※吊橋は、強風や雷などで通行が制限される場合があるので注意



【竜神大吊橋 (りゅうじんおおつりばし)】


アクセス:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
 (車)常磐自動車道「那珂IC」から国道349号を経由し竜神大吊橋方面へ
 (電車・バス)常磐線「水戸駅」より、水郡線「常陸太田駅」下車、茨城交通バス「下高倉行」または「下高倉・大子行」に乗車、竜神大吊橋入り口下車

通常時営業時間:8:30〜17:00
渡橋料金:大人300円、小人200円
定休日:無休
TEL:0294-87-0375
http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/


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  • 2013.11.15 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【中里レジャー農園 (果樹狩り)】

JUGEMテーマ:自然

ここは、日立市の最西部、
常陸太田との境のあたりにある、下深荻町(しもふかおぎちょう)。
木々は、所々色付き始めており、秋らしい爽やかな風が吹いています。

「やっぱり、秋の味覚といえば りんごだろ! りんご風呂とか最高だよな!」

りんごがたくさん入るように、梅柄の手ぬぐいを持参したウメッピは
待ち切れない様子で、早く早くと2匹を急かします。


「それにしても、『レジャー農園』って、どういうことクマ?」

「ここらへんの地域一帯が果樹園になっていて、収穫を楽しむことができるそうよ! 何の下調べもなく来たっていうの? 全く呆れた根性だわ!」


愛らしい天使から、恐ろしい般若へと変貌を遂げたシーちゃんを見て
青くなったウメッピが慌てて取り成します。

「ま・・・まぁまぁ、りんご園はあっちみたいだ ぜ ・・・です・・・ハイ

鋭い眼光に射抜かれて、震え上がるウメッピ。

「ふん! 男のくせに、てんで頼りにならないわね!」

プリプリして先に歩き出したシーちゃんの後を
慌てて追うケルくん。

「シーちゃん、ごめんクマ〜」
中里レジャー入口.jpg

中里レジャー農園とは、下深荻町の一帯の果樹園の総称である
(主な作物は、ブドウとリンゴだ)
中里レジャー案内.jpg

「あった! この先を左でりんご園に着くらしいぞ!」
「おなかぺこぺこクマ〜」
中里レジャー案内2.jpg

りんご園に着くと、既に たくさんの人たちがりんごの収穫を始めていました。

「すごいクマー!!」
中里レジャーりんご狩り1.jpg

ズラリと並ぶりんごの木には、見事に赤く色付いたりんごたちが、たわわに実っています。

「美味しそう!」

「俺たちも早く収穫しようぜ!」
中里レジャーりんご狩り2.jpg

車椅子の場合や子どもたちでも収穫ができるよう、低めの位置にりんごがなっているので
体の小さなケルくんたちでも、苦労せず もぎとることができました。

「たくさん採れたクマ〜」

ウメッピは、2つしか包めそうにない手ぬぐいに、3つ目が どうにか入らないか苦戦中です。


「『1日1個のりんごは医者いらず』 という言葉があるのよ」

★ 脳や体のアンチエイジング(老化防止)
★ 抗がん作用
★ 喘息、気管支炎の発症を抑える
★ 内臓脂肪を減らし筋肉を増やす
★ 血圧を下げる
★ 血中コレステロールを下げて血液サラサラ
★ 体内へのビタミンの吸収量を増やす
★ 冷え性の改善
★ 体内の消臭効果(加齢臭にも)
★ デトックス効果で毒素や老廃物を排出
★ 誤った遺伝情報を持った細胞を増やさない
★ 歯や肌を白くする

「つまり、りんごを食べれば、
アンチエイジング、美容、健康、消臭まで完璧! ってことよ!!」

野菜ソムリエとフルーツアドバイザーの資格を取得しているシーちゃんは
りんごの素晴らしさについて熱く語りました。

「りんごって、美味しいだけじゃなくて、すごいヤツなんだクマ〜」
中里レジャーケルシー.jpg

「さらに・・・ 蜜入りりんごの見分け方には、3つのポイントがあるのよ!」

・ 同じ大きさでも、重い方
・ ツル(てっぺんの茎)が太くてしっかりしてる
・ おしりの方が少し透き通ったような黄色みを帯びている


シーちゃんが手に取ったりんごを切ってみると・・・

「蜜入りだ!!」

「美味しそうクマ〜!!!」
中里レジャー蜜りんご.jpg


   ◆◆◆


〜〜 1時間後 〜〜


「く、苦しいわね・・・」

「これだけ食べたら、明日には 超絶スリムボディが手に入っているに違いないクマ・・・!!」

「ケル坊よ、『過ぎたるは及ばざるが如し』ってことわざがあってな・・・」


甘くて美味しいりんごを、ついついおなかいっぱいまで食べたために、
お昼が食べられなくなってしまった3匹だったのでした。


巨峰をメインに、ブドウの収穫も行っている
中里レジャーぶどう.jpg


各農園が県からエコファーマー(環境に優しい農業)の認定を受け、
安心安全な果物を栽培している

ブルーベリー狩りの実施時期は6月〜7月(150円/kg)
ぶどう(巨峰・ピオーネ)は9月上旬〜10月上旬
りんご(さんさ・秋映・陽光・ふじ)は、9月上旬〜12月上旬

天候等により時期が変動する場合もあるので、
事前の問合わせをおすすめする



【中里レジャー農園 (なかざとレジャーのうえん)】


アクセス:日立市下深荻町
     常磐道日立中央ICから車で20分
     もしくは「日立駅」より日立電鉄バス(東河内行き)で終点まで50分、下車後徒歩5分
営業時間:各農園ごとに異なる
料金:入園無料 ぶどう(900円/kg) りんご(500円/kg)
休日:無休
TEL:0294-59-0101 (JA茨城ひたち中里支店)
http://www.ibarakiguide.jp/db_kanko/?detail&id=0800000001696


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  • 2013.11.01 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【maple farm 水戸本店】

JUGEMテーマ:雑貨shop

水戸市にある、株式会社シーケルの前の通りをまっすぐ、てくてくと歩いていた2匹。

「爆弾ハンバーグって、一体何なのかクマ?」
「旨さ爆発!ってことじゃねえのか?」

「違うクマ! これはきっと、ナイフを差し込んだとたん、肉汁が・・・・・・」

ウメッピは、突然下を向いて黙り込んだケルくんの、手元を覗き込みます。
「・・・?」


「ドッカーーーン!!!!」

ぎゃっ (ドキーン)」


油断していたウメッピは、思わず飛び上がりました。

「び・・・ びっくりさせるんじゃねえ (ドキドキ)」


「・・・」

「・・・」


「ドーーーーン!!!」

「ぎゃっ!! ・・・じゃなくて、やめろ!!」


オレンジ色の「爆弾ハンバーグ」の看板の下で騒いでいた2匹は、ふと
そのすぐ側で、不思議な光景を目にしました。

「ここは・・・」
「可愛い街並みだな」

そこには、まるで絵本のような街並みが突如広がっていたのでした。

「外国みたいだクマ!」
「なんだろう・・・ 行ってみようぜ!」
maplefarm外観1.jpg

「メイプルファーム???」
「どうやら何かの店のようだな」

「あっ、こっちは裏口だったみたいクマ」
maplefarm外観2.jpg

お客さんらしき人を追いかけて、お店の中に入ってみると・・・
木目と白を基調としたナチュラルな雰囲気の店内には、たくさんの食器や雑貨たちがズラリ!!!

「和雑貨の店のようだな」
「いっぱいあるクマ〜」
maplefarm店内1.jpg

焼き物だけでなく、ガラス製品も
maplefarm店内2.jpg

「これは・・・!!」

ウメッピは、棚に並べられた曲げわっぱのお弁当箱を見て大喜び!

「いいかケル坊、米と一番相性のいい素材は木なんだぜ!
適度に水分を吸収してくれて、べちゃっとならないし、米のやつらにとって一番居心地がいいんだ。おかずにとっても、程よい水分が保たれるし、塗装の漆に抗菌作用があるから、夏場でも2日もつといわれるほど傷みにくいし、夏は保冷、冬は保温・・・
汁漏れにさえ気をつければ、奈良時代から使い続けられてきたのも納得の、最高の弁当箱なんだぞ!!」

「む!?」

弁当箱を大事に抱えて、曲げわっぱの素晴らしさについて語るウメッピの目が、近くにあった足袋風の靴下を捉えました。

「ケル坊知っているか、足袋というのはな・・・」


終わったと思いきや、再び日本文化へのうんちくをたれ始めたウメッピ。

長すぎる話に、ケルくんは立ったまま白目を剥き、鼻ちょうちんをぷーぷーさせています。

どうやらお店を出るのは、まだ随分先のことになりそうです。

maplefarm店内3.jpg

小さな観葉植物も、苔との組み合わせでどこか和風
maplefarm店内4.jpg

足袋風の靴下や和柄の傘、手ぬぐいなど
maplefarm店内5.jpg

メイプルファームとは、和雑貨の店だけでなく、いくつかの雑貨店の集合体である。(洋・和雑貨や食器、ベビー・キッズ用品、洋服や下着、花や植物、レストランなど)

ラッピングも可愛く、大切な人へのギフトに最適な小物たちが販売されている。

フォト展や作品展、月2回ほどのフリーマーケットなど、
イベントも数多く催されており、店内外ともに絶えずお客さんで賑わっている。

次のフリーマーケットは、9/29(日) 10:00〜15:00
お店の駐車場で開催されるので、是非足を運んでみては・・・


【maple farm (メイプルファーム)】

アクセス:水戸市米沢町325-1
      さくら通り沿い、米沢高架橋そば
営業時間:10:30〜19:30(6月〜9月は20:00まで、フリマの日は10:00オープン!)
レストラン営業時間:ランチ11:00〜15:00/ティータイム15:00〜16:00/ディナー17:00〜21:00(L.o21:00)
定休日:水曜日
http://www.maplefarms.jp/maplefarm/maplefarm_MitoHonten.html


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  • 2013.09.20 Friday
  • 08:00