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食マニア

【ZIP!やアド街ック天国で紹介された京風和菓子 菓子処 五篠】

JUGEMテーマ:スイーツ


「いや〜 今日は実にいい天気だな!」

「こんな日は、どこかで美味しいものでも食べるに限るクマ!」

「ケル坊は天候に関係なく、いつもそうだろ!」


水戸の御茶園通りを過ぎて、赤塚方面へとテクテク歩いていたケルくんたち。
時間はお昼をすぎて、そろそろ、おやつの時間に差しかかるところです。

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「しかしまぁ、食事をするほどではないが、
 確かに多少、小腹がすいてきたな・・・」

「僕は、大腹がすいたクマ!」

ケルくんのポシェットのお菓子袋は、何度ひっくり返しても、
パラパラと食べかすが落ちるばかりです。

「どこかで茶でもするか・・・ ん?」

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「和菓子処だと?」

「わあ! 美味しそうなメニューが、たくさんクマ!!」

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「こっちから入るんだクマ?」

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「たのもー!!!」

ガーッ
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「おお、結構広いな!」

「お菓子! お菓子は一体どこクマ?」 キョロキョロ

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店内にズラリと並ぶショーケース
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「あっ! お団子!!
 僕、みたらし団子が大好きなんだクマ〜」

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「こっちにあるのは、桜餅だ!!」

「これ、僕が好きなもちもちした桜もちだクマ!!」

「ケル坊知ってるか?
 桜餅には、関東風と関西風があってだな・・・・」

==============================================

【関東風=長命寺(ちょうめいじ)】
小麦粉などの生地を焼いた皮で、あんを巻いたクレープ状のおもち

【関西風=道明寺(どうみょうじ)】
道明寺粉(もち米を蒸して乾燥させ粗挽きした粉)で皮をつくり、あんを包んだ、おまんじゅう状のおもち

==============================================

「そうなのかクマ!
 僕、本当は、カンサイジンだったのかクマ・・・?」

「どっちも、それぞれ旨いよな!!」

京風和菓子店ということで、五篠の桜もちは関西風 道明寺タイプ
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「見ろケル坊! 桜の花を売っているぞ!」

「桜の花って、食べれるんだクマ〜!」

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お茶席用に買い求めるお客さんが多いので、お菓子の下に敷く《懐紙》も販売
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「くり・・・は、ブタ江?」

(誰だよ)

「羽二重餅は、餅粉を蒸して、砂糖と水飴を加えて練り上げた実に柔い餅だ!
 羽二重織りという絹織物が有名な福井県の銘菓だから、羽二重餅と言うそうだぞ!!」

「美味しそう!! ブタ江って、すごいクマ!!」

(ブタ江から離れようぜ)

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他にも柚子餅など、豊富な餅菓子を販売
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「わっ! これ、ようかん!!
 ピンク色のハートのようかん!!!」

「和菓子とモダンの調和だな!!」

黒糖ようかんなので、あんこが苦手な人も美味しく食べられる
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「これは、竹だな・・・ こっちは、紫陽花か?」

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「椿のお花に、雪だるままでいるクマ!!」

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1個から購入できるが、箱詰めもできる
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「おっ! ケル坊、試食があるぞ!!」

「かりんとうまんじゅうだクマ!!
 僕、大好きだクマ!!」 ザクッ

「こしあんはあちこちで見かけるが、さつまいもあんというのは
 なんだか珍しいな!!」

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「こっちは、さつまいものドーナツ!」

「知ってるかケル坊! 茨城の大洗・鉾田周辺は、
 さつまいもの栽培日本一なんだそうだぞ!」

「すごいんだクマ〜!」

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「ハートのマシュマロ、可愛いクマ!」

「なかなか味のある字だ」

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「ややっ!? これは、一体何だ!?」

「宝石みたいだクマ!!!!」

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桜プリンは、透明なゼリーの層とクリーミーなプリンの2層仕立てで、
金粉と桜の花が閉じ込められた、甘酸っぱいさくらんぼ味の、美しいお菓子である

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「こっちのショーケースは、和菓子というより洋菓子だな」

和菓子だけでなく、プリンやケーキ類も販売
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ギフトにぴったりな、カラフルな焼き菓子や
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動物型のキュートなクッキー
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宝石のような、金平糖やキャンディー
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「ん? これは、お菓子じゃないのかクマ?」

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中央には、目を楽しませてくれる、小さな可愛いちりめん人形たち
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縁起のよい鶴や亀の干菓子
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優しい色の干菓子の詰め合わせ
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「可愛いクマ! これも和菓子なのかクマ?」

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干菓子や半生菓子、砂糖菓子などの可愛い詰め合わせ
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「1つ2つから購入できると、気軽に買えていいな!」

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「わあ、これもこれも、
 みんな食べられるお菓子なんだクマ?」

「美しいな」

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お供え菓子の箱は、まるで宝石箱のよう
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「3色のおだんご、可愛いクマ!」

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キラキラして綺麗なお菓子たち
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もちろん、伝統的な菊の打菓子なども
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「《三つ目のおはぎ》って、なんだクマ?
 3つ食べたときに、何か起こるのかクマ?」

「ばかやろう! 《みっつめのおはぎ》じゃねえ!
 《みつめのおはぎ》だ!!」

=============================================

《三つ目のおはぎ》とは・・・
赤ちゃんが産まれて3日目に、母乳がたくさん出るようにと
母親に「ぼたもち」を食べさせるとともに、
出産のお祝いのお裾分けとして、ご近所や親戚に大きな「ぼたもち」を配るという風習

=============================================

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「奥の方が、テーブル席になってるんだな」

「もしかして、ここでお菓子を食べられるようになってるのかクマ?
 買って帰るまで待ちきれないなんて、みんな、食いしん坊だクマ〜!」

「その言葉、そっくりケル坊に当てはまるからな」

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店内にはテーブル席があり、喫茶スペースになっている
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「わわっ!! あんみつ!!
 クリームあんみつ!!」

「よく見ろケル坊、梅のくずきりもあるぞ」

「クリームあんみつ!!!
 クリームあんみつ!!!!」

「わかった、わかった・・・」

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買った和菓子を、抹茶と一緒に頂くこともできる
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クリームあんみつ(こしあん、黒みつ)
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「美味しいクマァァア!!!
 和菓子屋さんならではの美味しいあんこ、
 それに抹茶と、黒みつの相性、最高すぎるクマ!!!」 ムシャァァ


ケルくんが、あんとみつの組み合わせを全て頼むべく、
一体全部で何通りあるのか考えている間に、
お土産のお菓子を探しに、ショーケースの前に戻ってきたウメッピ。

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「こ、これは・・・・!!!?!?!??」

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「梅干しの、大福だと!?
 これを買わずして、一体何を買うというのか!!!」

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「これは、なんというか・・・
 甘酸っぱく、どこか雅な、初恋の味・・・!?」

地元でも、知る人ぞ知るお菓子だったのだが、TVで取り上げられてからは
一時は製造が追いつかず、販売を休止していた時期まで
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桃色の柔らかいおもちの中に、塩抜きして蜜に漬け天日干しした梅干しが
まるまる1個隠れているので、酸っぱくて甘い不思議な大福
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「ふむ・・・この旨い大福を、是非
 オレの特製梅干しを使って作れないものか!

「えぇっ! ウメさんが作るのかクマ!?」


それから数日というもの・・・

ウメッピが妥協できる出来栄えになるまで、
試作品の梅干し大福を、たらふく食べさせられたために、
疲労を回復してくれる梅干しのクエン酸効果で、無駄にツヤツヤと元気一杯になってしまったケルくんだったのでした。


 ◆◆◆


ショーケースに並ぶのは、熟練の匠が作り上げた芸術品
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見て美味しく、食べて美味しい和菓子たち
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季節を感じる和菓子は、お土産にも
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さつまいものケーキなど、素朴なお菓子も販売
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地元 大洗のさつまいもを使用した、濃厚な芋ようかん
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栗むしようかんは、岩間が誇る美味しい和栗がぎっしり
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交通量の多い通り沿いにあるが、通りから曲がってすぐに駐車場がある
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水戸の姫子にある、京風和菓子のお店

ショーケースには、春には桜、クリスマスにはサンタなど
季節ごとに並ぶお菓子が変わる

岩間の栗や大洗のさつまいもなど、地元の素材を活かすお菓子も販売している

素材やモチーフなど、
正統派の和菓子だけでなく、和と洋がコラボレーションしたお菓子を販売しているのも特徴


偕楽園東門前茶屋名物でもある『梅干し大福』は
中に白あんに包まれた梅干しが、種ごとまるごと入った変わり種のお菓子

アド街ック天国で紹介されたり、
JIPPEIちゃんと一緒に旅をしていたダイスケさんが美味しいと食べたことで
人気に火がついて、簡単に買えない幻の大福になってしまった

梅の酸味と餡の糖度のバランスが難しく
その絶妙な加減は、開発にとても苦労されたそう

間違いなく購入されたい方は、
午前中or事前に電話をしてから行くと安心!


店内には甘味処が併設されており、
おしるこやぜんざいなどの甘味を楽しむことができる

あんみつは、こしあんorつぶあん
白みつor黒みつを選べる他、夏にはかき氷も販売する


菓子の日である毎月15日には、お得な10%割引セール
(特注品、甘味処を除く)を実施している



【菓子処 五篠(かしどころ ごじょう)】

アクセス:茨城県水戸市姫子1-807-1
通り沿い、眼鏡市場水戸見和店やユニクロ水戸姫子店の近く

営業時間:9:00〜19:00

TEL:029-252-2317
http://ibanavi.net/shop/2607/


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  • 2015.04.24 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【ちどり売店と、素朴で小さなアート空間 花ちどり ぎゃらりーマドベ】

JUGEMテーマ:雑貨shop


《 前回のあらすじ 》

ちょっぴりメタボなケルくんの体を気遣うウメッピの生活習慣指導により、
ヘルシーな食事を求めて、豆腐やおから料理の「ちどり」にやってきたケルくんたち。 見た目も素晴らしく、ただ健康的なだけじゃなく、美味しく工夫の凝らされた、ちどりのランチプレートに感動した2匹は・・・



「抹茶、栗、さつまいも、黒ごま、黒みつ、白玉・・・ 
 和のスイーツって、どうしてこんなに美味しいのかクマ〜
 僕、実は日本熊だったのかクマ?」 ムッシャムッシャ

「これなんて、おからが入っているそうだぞ!
 健康と旨さを両立させてしまうとは・・・
 日本の食文化っていうのは、なんとも偉大だぜ!!」

ランチの時間帯を過ぎてカフェタイムがスタートした、ちどりの店内に居座り、ゴキゲンでケーキを頬張るケルくん。

抹茶と黒ごまのロールケーキ

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おからとマロンのロールケーキ
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「不思議な形のカップだクマ〜」

「おそらくは、笠間焼きだろうな!」

カフェラテ
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「桜の甘酒とは、なんとも雅だぜ!」

「本物の花びらが入ってるんだクマ〜」

春限定の桜甘酒
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「いや〜、食った食った!!
 健康的な食材を腹いっぱい食ったし、非常に満ち足りた気分だ!!」

「これで僕も、スリムボディ間違いなしクマ!!
 困っちゃうくらい、モテモテに・・・・ ん?」

お会計を済ませようと、入口付近に戻ってきたケルくんは、
来たときには気付かなかったモノに、気付いたようです。

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「売店って、何クマ?」

「ふむ・・・ イロイロ有りマス、だと?」

《ちどり売店》は、レジ付近にある小さな物販スペース
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ちどりで使用している、革の室内履きなども販売
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「うおっ!? あの旨いベーグル、買うこともできたのか!!!」

ウメッピが見つけたのは、空になった棚と、《完売》の文字。

「なんたる不覚・・・
 もう少し早く、気付くべきだったぜ・・・・!!!」

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おからのベーグルは、ちどり売店で買って帰ることができる
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ベーグルにはひとつひとつ、ちどりの焼印が入れてある
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「ややっ! これは、日本古来から作られている
 《赤べこ》に、似ているが・・・」

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深い由来のあるベコも、お部屋に馴染む素朴な色に
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「油も売ってるのかクマ? なんでも屋さんクマ〜」

平出(ひらいで)油屋の油は、熱を加えず石臼の重みでじっくり絞る
昔ながらの製法で作られ、香りがよく美味しい

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ギフトとしても喜ばれるちどりの瓶詰めは、3種類
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「はちみつ! 美味しそうクマ〜!!」

瓶を開けたらアレンジ次第、色々な食べ方で楽しめる
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農家直産の美味しいお米や玄米も販売
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「僕、玄米大好きクマ!」

「無農薬とは、安心だな!」

米袋も、なんだかオシャレ
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「あっ! クッキーが売ってるクマ!! 食べたいクマ!!」

「菜種油の風味か・・・
 さっきの菜種油を使っているのかもな」

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蕎麦粉やきなこなど、自然素材を使った素朴なクッキー
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お店のモチーフ「ちどり」型のクッキーも
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ちどりのスタンプが押された雑貨たち
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木や水牛の角など、自然素材の食器も
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千葉県産の落花生から、粒を残し甘さ控えめに仕上げたピーナッツバターは
落花生専門店『欧都香(おおつか)』のもの

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「水戸に着くまでに、食べきっちゃうかクマ〜」 ドゥヘヘ ゲヘゲヘ

ポシェットに、黒糖クッキーや、蜂蜜の瓶や、ピーナッツバターを
どっさり仕舞い込んだケルくん。

ぱんぱんに膨らんだケルくんのポシェットと反比例して、
すっかりやせ細ってしまったお財布を見て、ため息をつくウメッピ。

「ケル坊よ、いつでも全力なのは良いことだが、
 たまには遠慮というものをだな・・・ うおっ!?」


くちばしを尖らせながらお店を出ようとしたウメッピの視界いっぱいに、
手書きの張り紙が飛び込んできました。


「なんだ? 花ちどりと、ぎゃらりーマドベ・・・?」

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「ほう・・・ すぐそこにあるみたいだな」

「帰る方向もこっちだし、行ってみるクマ!!」 ガラッ

「ちょ、待てよ!!」 パタパタ

ちどりから百歩、お店の斜め向かい
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 ◆◆◆



ジャーン!
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「・・・・・・」

「・・・・・・」


「錆びたピンクのトタンの建物って、ここしかないよな・・・」

「きっと、ここクマ・・・」 ゴクリ

ちどりから、道路を挟んで斜め向かいの場所
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「おっ! 確かに《花ちどり》と書いてあるぞ」

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「こ、こんにちは・・・・・・ うわあ!」

とても雑貨屋さんとは思えぬ錆び付いた外観に、少し尻込みしたケルくんでしたが、いざ店内に入ると、目に飛び込んできた光景に、思わず驚きの声をあげました。

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タンスの展示台に並べられた、味のある焼き物
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ひとつとして同じ形はない、素朴な雑貨たち
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美しい模様の描かれた食器
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「わあ、すごく細かい絵が描いてあるクマ〜!!」

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「焼き物というのは、いつ見ても良いものだな!」

ホクホク顔で棚から棚へと、あちこち飛びまわっては、
興味深く作品を覗き込むウメッピ。

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ぎゃらりーマドベでは、様々な作家の作品を展示している
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展示してあるものは、購入することができる
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花ちどりで売っているのは、シンプルさが魅力のクリップや
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可愛い形のキャンドルや
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自然に優しいリネンウォーターも
(洗濯やアイロンがけ、お部屋の消臭、加湿器などに使える、エッセンシャルオイルで作る水)

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素朴で、生活に馴染む可愛い雑貨がたくさん
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店内には、穏やかな時間が流れている
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店内をぐるぐる巡りながら、
作家さんたちの巧みな手技に触れるひとときを過ごしたケルくんたち。


「僕、そろそろおなかが減ってきたクマ!
 帰って、おやつタイムにするクマ〜」 トコトコ

「ちょっ・・・ ちょっと待てケル坊!!
 この皿と、あっちの丼と湯のみを、是非買って帰りたいのだが!」


真っ赤な顔をして、大きなお皿を持ち上げようとするウメッピ。

「ふんっ!! ふんっ!!!!」

(この素晴らしい一点物の器、買い逃してなるものか・・・!!)


「ふんぬおぉぉぉぉ・・・・!!!」 ブルブル


(そ、そうだ!!!)

首を傾げながら、こちらを見ているケルくんに、思わず閃いたウメッピ。


「ケル坊よ、物は相談なんだが・・・・・・」



〜 数分後 〜



「やったクマ! 僕、チャーシューメンがいいクマ〜!!」

「お、おい!! 飛び跳ねるんじゃねえ!!」 ハラハラ


購入した食器たちを、快く持ってもらえたはいいものの、

結局、当初の目的から外れ、来たときよりも体積の増えてしまったケルくんの
おなかの肉が躍動するのを、若干青ざめた目で見ながら、
偕楽園に着くまで気の休まることがなかった、ウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


外の風が通る、優しい空間である
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豆腐・豆乳・おからを中心とした料理を提供する「ちどり」の
店内入ってすぐのところにある、お土産コーナー「ちどり売店」

そして、ちどりを出て、道路の反対側にある物販スペース「花ちどり」、
そこに併設された展示室「ぎゃらりーマドベ」


「ちどり売店」では、主に食べ物を中心に販売
陶器や木、ロウなどで作られた素朴で可愛い雑貨や、名物のおからベーグルやクッキーや茶葉などを買うことができる

人気の瓶詰めは、ピクルス(カリフラワーと牛蒡)、ルバーブと和歌山の果物じゃむ、国産生姜とルバーブと蜂蜜のしろっぷ(炭酸やミネラルウォーター、お湯で割って飲む)の、3種類

特にピクルスは、プレートでも提供されており、
美味しかったからと、買って帰るお客さんも多い

名物の「ちどり生おからべーぐる」は、
生のおからが全体の30%入りの特製ベーグルで、バターと卵は不使用
噛み締めるほどにおからの甘みを感じる一品

プレーンと味付の2種類があり、味付の種類は日替わりで、
黒胡麻ひじき、玄米粉、雑穀、ほうじ、小麦ふすまなど


店内の「ちどり売店」だけではスペースが不十分ということで、
さらに物販を充実させるために、道路の向かいで始めたお店が「花ちどり」で
こちらでは、食料品は扱っていない

特に仕切りはなく同じ店内にある「ぎゃらりーマドベ」では、隔週ごとに様々な作家の個展を開催し、個性的なオリジナル雑貨を販売している。

ぎゃらりーマドベという名前の由来は、
「窓辺で佇みながら、想いを巡らせるかのように、作品やものごとを通して、心豊かなひとときを提供したい」との願いから


食は「ちどり」
笠間焼やアートは「花ちどり」「ぎゃらりーマドベ」

ちどりで大豆の恵みを堪能した後は、
個性的なアートの世界に触れたり、素朴で可愛い雑貨を探してみるのもいいかもしれない




【ちどり】 豆腐やおから、豆乳を使った料理を提供するカフェ
【ちどり売店】 ちどり店内の物販スペース(食料)

【花ちどり】 ちどりの向かいの物販専門店(雑貨)
【ぎゃらりーマドベ】 花ちどり内の個展スペース

アクセス:茨城県ひたちなか市外野2-34-7
ちどりより歩いて100歩(道路の斜め向かい側)


営業時間:11:00〜17:00

定休日:月曜火曜

TEL:029-273-1178
http://chidori-z.com/
  • 2015.04.17 Friday
  • 08:00

食マニア

【豆腐・おから・豆乳料理のヘルシーカフェ ちどり】

JUGEMテーマ:グルメ


「ウメさんの『北国の春』、グッときたクマ〜」

「ケル坊の『さくら(独唱)』も、
 どこから出した声だかわからん感じが、なかなかよかったぞ!」

「やったクマ〜!」


カラオケ店『まねきねこ』から、Myマイクを握りしめ、
満ち足りた表情で出てきたケルくんとウメッピ。

今日は、ひたちなかまで二人でカラオケにやってきたのです。


「おっ、そろそろ昼飯時だな!」

「そういえば、ここまで来る途中に、ラーメン屋さんがあったクマ!
 僕、チャーシューたっぷりのラーメンが食べたいクマ!!」

「何! ラーメンだと・・・!?」 ギラッ

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「ダメだダメだ!! 昨日もおとといも
 茶の時間にカップラーメンばかり食ってたじゃねーか!!」

ぷんぷんふくれて、嘴でケルくんの耳の毛をむしるウメッピ。

「いたた、いたたたごめんクマ〜
 ごはんの時間まで、待てなかったんだクマ〜」

「ケル坊には、しばらくの間、もっとこう・・・
 健康的な食事をしてもらうぞ!!」

「ええっ! 味気ないごはんは、嫌クマ〜」

「文句を言うんじゃ・・・・ ん?」

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「ちどり?」

「来た時には気付かなかったが、一体何の店なんだ?
 そもそも、店なのか・・・?」

「なんだか、倉庫みたいクマ〜」

ジャーン
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「見ろケル坊! 《豆乳、おから、豆腐》!!
 まさに今、ケル坊の体に必要な、健康的な食事だ!!」

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「豆ばっかりクマ・・・ きっと白一色の、寂しい食事クマ・・・」

「文句は、自分のメタボ腹を見てから言え!
 今日は、ここで食うぞ!!」

「僕の、チャーシューメン・・・・」


ぶうぶう文句を言っていたケルくんでしたが、
空腹にはかえられません。

「ここから入るのかクマ?」

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「靴を脱いであがるんだクマ〜」

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スリッパに履き替えて店内へ
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ジャーン
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「ここがキッチンか・・・
 入ルべからずって、書いてあるぞ!」

台所の扉が、少しだけ開いていたので、こっそり覗いて見るケルくん。

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「入ってないから、セーフだクマ!」

「旨そうな匂いがしているな!」

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「ごはん!ごはん!
 テーブルは、どこにあるのかクマ?」

「どうやら、この引き戸の先だな!」 パタパタ

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ガラッ


「む!? この配置は一体・・・」

「どこに座ればいいのかクマ?」

扉を開けて広がった光景に、目をパチクリさせる2匹。

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「あっ! ウメさんとお揃いの、白いエプロン!!」

「ほう、割烹着とは、なかなか粋だな!」

店員さんは割烹着に三角布という、温かみのあるスタイル
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「こっちみたいクマ!」 クンクン

美味しいごはんの匂いを辿って、トコトコ店内を進んでいくケルくん。

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部屋にコの字型に設置されているカウンターに沿って、
コの字に歩いていくと・・・

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ケルくんたちが辿りついたのは、隣の部屋。

「わあ・・・!!!」

「これは・・・」

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「テーブルによって、全然違うクマ〜」

「学校のイスを使ったカフェなんて、初めて見たぞ!」

和風のような、学校のような、不思議な空間
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木のぬくもりを感じる席や
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柔らかいソファの席や
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広いソファの席
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窓の外を臨む席
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長いテーブルの席
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あちこちに懐かしい学校のイス
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店内には、本や絵本が置いてある
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どことなくノスタルジアを感じるようなラインナップ
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「ここのテーブルに、しようかクマ?」

「そうしようぜ!」

ケルくんたちは、お部屋の中央あたりにある席に座ることにしました。

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「この椅子、木箱の上に座ってるみたいで、不思議クマ〜」

ケルくんたちは、木箱+座布団という珍しい組み合わせに大はしゃぎです。

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割烹着を着た店員さんが、ケルくんたちにメニューを渡してくれました。

「おお、この紙の雰囲気といい、木の洗濯バサミといい、
 味のあるメニュー表だな!」

原稿用紙を使ったメニュー表
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1番人気の『ちどりのご馳走プレート』は、1日20食限定
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豆乳ポトフやおからのハヤシライス、豆乳と味噌のドリア、おからコロッケ、厚揚げのキッシュなど、大豆を使った季節のメニューが盛りだくさん
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ご馳走プレートも、季節によって料理が変わるので、何度来ても楽しめる
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「店員よ! この、ご馳走ぷれーとというものは、限定らしいが、
 まだあるのか?」

「ございますよ!!」 ニコッ

「やったクマ〜」

注文が済んで、木箱の上で楽しみに待つケルくん。

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「水じゃなくて、茶と豆乳が出されるとは・・・」

「あっ! この豆乳、飲みやすくて美味しいクマ!!」

ミニ豆乳とほうじ茶
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ケルくんたちが豆乳を味わっている間に、
お昼を食べに、たくさんのお客さんたちが入ってきました。

「女の人が多いような気がするクマ〜」

大豆に含まれるイソフラボンは、女性の味方! 一人で来店する人も多い
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お冷はセルフサービス
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クラシカルなインテリア
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「お待たせしました!
 ちどりのご馳走プレート《ちどりがんも》になります!」


 コトッ

ちどりのご馳走プレートは、料理6品の大皿
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「わあ! このガンモ、まんまるで大きいクマ!!」

「ガンモに、何か緑色のものが、かけられているぞ・・・!?」


「タルタルソースかクマ?」 ペロッ

「・・・どうだ?」

「わっ!美味しいクマ!! あっ、でも、これは・・・ 豆腐!?」

「がんもに、豆腐・・・ 大豆祭りだな!」

メイン料理は2種からの選択制 (豆腐のステーキ or ちどりがんも など)
1種10食限定なので、2種で20食限定ということである

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おからのベーグルか、玄米ごはんかで選べる
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ちどり生おからベーグルは、あったかく提供される
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ちどりがんも(豆腐と大葉のディップ)、サラダ、豆腐のコンソメがき玉汁、
手羽元の黒酢煮、はと麦とブロッコリーの白和え、里芋とゴボウと焼き豆腐の梅和え(時期によってメニューは変わる)

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「がんもの中に、何か黄色い物が見えるクマ・・・」

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 コロッ

「栗だ!!」

「栗クマ!!」

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「がんもって、煮物でしか食べたことがなかったけど、
 こんなイマドキな食べ方もあるんだクマ〜!」

「ゴボウと豆腐の梅和え、最高だぜ!!!」

おかずは割としっかりとした味付けで、ごはんもすすむ
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ベビーリーフと赤玉葱とナッツのサラダ
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和梨のゼリーアイス添え
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「デザートの器も、キンキンに冷えているな!」

「プルプルみずみずしくて、たまらんクマ〜」

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「なんだか、この木のスプーン
 口にフィットして食べやすいクマ!」

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「ケル坊見ろ! 後ろが窪んでいるようだぞ!」

「なるほど、だから食べやすいんだクマ〜!」

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「目新しい食材を使っているわけでもないのに、
 初めて食べる不思議な料理ばかりだ・・・ 面白い店だな!!」

「もっと頼んでみていいかクマ?」

「おう! もっと頼め頼め!!」


好奇心を刺激されたウメッピに、ここぞとばかりに乗っかり
状差しの伝票をどんどん増やしていくケルくんだったのでした。

状差しも、木と釘だけのシンプルなつくりなのに、可愛い
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 ◆◆◆


彩りもよくヘルシーなプレートで、女性を中心に人気
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豆腐のステーキは、絶妙なふわふわ食感で、がんもと人気を二分する存在
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豆腐、おから、豆乳を使った創作料理のお店

店主の黒澤聡さんが、長年のお付き合いのある豆腐屋さんに依頼して作ったオリジナル豆腐と、契約農家の新鮮野菜を使った、季節感ある体に優しい料理を、笠間焼きの食器で提供している

『ちどり』という店名は、
《波千鳥(なみちどり)》という古来からの縁起絵にちなんでおり、
永遠に続く波、子孫繁栄の象徴でもある千鳥から
「健康も縁も健やかな気持ちも、食を中心としながらずっと健やかに続きますように」との願いをこめている

実はオーナーは、震災の影響で2011年に惜しまれつつも営業を終了した
そば粉のクレープが名物の笠間の人気カフェsovasova(ソバソバ)を営まれていた夫妻で、ちどりの什器備品の多くは、sovasova時代に使用していた物である
さらに、同市のスコーンの店ラ・ターブル・ドゥ・イズミも黒澤さんが経営しているお店である


ベーグルサンドなら、厚揚げに粒マスタード+味噌ディップ&自家製サーモンマリネとクリームチーズなど和を感じる組み合わせ、甘酒なら、豆乳で割ってあり、フランスの岩塩とオリーブオイルを好みで加えた後は、沖縄の黒糖をかじりながら飲む、など
一風変わった創作メニューが多いため、ヘルシーなだけの食事処ではなく、食材の組み合わせの発見を楽しむことができる


ちどりが旅したであろう幻想的な景色や空間を散りばめた、というテーマで飾り付けされている店内は、ディナータイムになるとキャンドルに火が灯され、昼間とはまた違った雰囲気になる



【ちどり】

アクセス:茨城県ひたちなか市東石川2897-1
昭和通りからだと、常陽銀行のある「消防署西」交差点をカスミ側に曲がる
ラーメンあじ平や、石焼ごはんのプレミアヴィラの近く

営業時間:11:00〜22:00(L.o.21:00)
ランチ11:00〜14:30、ディナー17:00〜21:00
(ランチとディナーの間はカフェになる)


定休日:月曜、火曜

TEL:029-273-1178
http://chidori-z.com/


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  • 2015.04.10 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第40話》

JUGEMテーマ:ものがたり

いよいよ4月に入り、
冬の間、懸命に寒さに耐えてきた桜の花が、ついに見ごろを迎えました。

ここハタラク谷でも、クラーサの薄紅色の花びらが
あちこちでヒラヒラと舞っているのですが・・・

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〜〜 《モーモー骨太》 爆裂ファーム 〜〜


「兄貴ぃ! 花見やりましょうよ!」

「「やりましょうよ!!」」


「花見だあ?」

「今は、新商品《超絶健康すぎてメンゴ❤チーズ》の大量受注で、それどころじゃねえ! そんなの牧場でやりゃいいじゃねえか!」

「何言ってるんすか!
 花見は、クラーサの咲いてるところでやるもんですぜ!」

「「そうですぜ!!」」

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「いいかテメーら、よく聞けよ!」

「テメーら従業員は、この『モーモー骨太』の《 花
 牧場だろうがチーズ工房だろうが、テメーらさえいれば、どこだって最高の花見ができんだよ!!」


「あ、兄貴ぃ・・・!!!」

「そんな風に、オレたちのことを・・・」

「オレたち、間違ってましたァァア!!!!」

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「ヒャッハー! 乳絞りの時間だぜぇぇ!」 ブォンブロロロロ

「とことん咲き誇ってやりますぜ!!」 ボボボボボ

「マジ牛リスペクト!!!」 パラリラパラリラ

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「テメーら! 今日も偉大なる牛に、
 大いなる愛と敬意をもって牛乳を頂けよ!!」 ドドドドドッ

「マジ骨太パネェ!!」 ギャリギャギャギャ

「超絶健康! 軽死有無命!」 ドルルルルゥ

「今日もオレらと牛は、走死走愛だぜぇぇ!」 ボボボバババ

40話5.jpg


「さすが、見事な経費削減の手腕だわ・・・」

今日も休日返上で乳絞りに精を出す、
なんとも単純な牛乳屋の舎弟たちだったのでした。



《第41話へつづく!》


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  • 2015.04.03 Friday
  • 08:00

爽健美マニア

【コミック2万冊以上!漫画喫茶顔負けの休憩所と露天風呂 極楽湯 〜後編〜】

JUGEMテーマ:日帰り温泉


《 前回のあらすじ 》

ウメッピが梅まつりで忙しいために、ひとりで休日を過ごすことになり、
大塚池のほとりにあるスーパー銭湯『極楽湯』にやってきたケルくん。
館内でお財布として使えるリストバンドを装着すると、至るところに立ち並ぶ漫画の棚に驚きつつ、まずはお食事処で腹ごしらえ。 どうやらお風呂は、階段を登った先にあるらしいが・・・


「2階にお風呂があるなんて、珍しいクマ〜」 トコトコ

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2階に登ってみると、
通路には、ゆったり座れるサイズのイスが並べられていました。

ツヤツヤのすっぴんになった女の人たちが、くつろいだ様子でイスに座り
コップに入った何かを飲んでいます。

階段の隣にはエレベーターがあるので、年配の方など往復が楽ちん
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「美味しそうクマ! 一体何を飲んでいるのかクマ〜」

館内で、この黒酢の自動販売機だけは、リストバンドが使えず
100円玉で購入する必要があるので注意!

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でも、さっき食事処で、おなかいっぱい飲んだり食べたりしたばかりのケルくんは、ブルーベリー黒酢の誘惑に負けず、先を急ぎます。

「お風呂、お風呂はどこかクマ〜」

ケルくんが、さらに通路を進んでいくと・・・


「わあ! ここにも、ソファがたくさんあるクマ!!」

1階の休憩室よりも、かなり広く、ずらりとソファが並ぶ空間に出た、
ケルくんの目は、まんまるに!!

ソファに横たわる人たちは皆、思い思いのスタイルでくつろいでいます。

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「す、すごい量の漫画だクマ・・・!!!」

ドーン
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2階の方が漫画の冊数が多く、背の高い書棚があちこちに並ぶ
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もちろん、女子向けの漫画も豊富なラインナップ
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「せっかく置いてあるんだし、
 お風呂に入る前に、ちょっとだけ・・・ 1冊だけ・・・」 エヘヘ

万人共通の、確実にダメなパターンで、漫画を読み始めるケルくん。

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「うわあ、これはもう、僕の心のバイブルかクマ!?」

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漫画だけでなく、新聞や雑誌まで揃えてある
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リクライニングを倒して、足を伸ばしてくつろげる
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 パラッ・・・


 パラッ・・・


「うぅ・・・ だんだん背中が痛くなってきたクマ・・・
 あっちのソファに移動するクマ!!」

美味●んぼの47巻で、●岡が結婚したところまで、夢中で読み進めたケルくんは、本棚前のイスから、より快適なリクライニングのソファへと移動することにしました。



「空いてないクマ・・・」

席はどうやら満席のようです。

ガックリと肩を落として戻りかけたその時・・・
お母さんに呼ばれて、山積みの漫画を抱えソファを去っていく男の子が!

「やったクマ! ナイスタイミングだったクマ!!」


周囲をキョロキョロ見回して、ずっと待っていた人がいないか、
男の子が帰ってこないか確認してから、すかさず席を確保したケルくん。

「なんだかこのソファ、変な顔に見えるクマ〜」

ソファの手元には、コンセントも完備
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リクライニングが満席でも、周囲にはソファがたくさんあるので安心
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フルーツ牛乳などの自動販売機も、リストバンドで使える
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 〜〜 1時間後 〜〜



「はっ!!!!!」


102巻で、●岡と雄●が歴史的な和解をしたところで、顔を上げたケルくん。

「大変クマ! お風呂に入りに来たのに、
 つい夢中になって、100巻以上も読み進めてしまったクマ!!」


リクライニングソファが快適とはいえ、同じ姿勢で漫画を読み続けたせいで、体のあちこちが張って、痛くなってきました。 ついでに、目のあたりも凝り固まってきた気がします。

「う、う・・・ 
 これは、お風呂で温まって、ほぐすしかないクマ〜」 ギクシャク


漫画を棚に返しに行ったケルくんは、その途中で《女湯》の暖簾を発見!

「こっちに女湯があるということは・・・」

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「こっちが男湯かクマ?」

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「Men、男、間違いないクマ!!」

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 ファサッ


「ん?」


紐で作られた暖簾をくぐると、すぐに飛び込んできたのは
お食事処のフェアメニューの張り紙です。

「お、美味しそうクマァァアア!!!」

しかし、お風呂はもうすぐ目の前です。 ここで誘惑に負けるわけにはいきません。 ケルくんは、よだれをタオルで拭うと、先を急ぎます。

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「この扉の先が、脱衣所になっているのかクマ?」


 ガラッ


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扉を開けると、広がっていたのは、一面の桜景色・・・


ではなく、桜の花の描かれたロッカー。

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「わっ! こっちは梅の花だクマ!!」


《ケル坊よ、どうだ!見事なもんだろ!!
 満開の桜もいいが、梅の花の素朴な美しさってやつは・・・》


「・・・ウメさんと一緒に来たら、喜んだかクマ〜」

堂々と描かれた梅の絵に、思わず、得意げに胸を張るウメッピの姿を思い浮かべ、ちょっぴり寂しくなるケルくん。

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他には紫陽花など、ロッカーには華やかな花々が描かれている
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脱衣所のロッカーもコイン要らず
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レンタルタオルは、脱衣所の回収BOXへ
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 ガラッ


「わあ〜! お風呂がたくさんあるクマ!」

大喜びのケルくんは、早速洗い場のイスにちょこんと座って、
体を洗い始めました。


「このシャンプー、なかなかよさそうクマ〜! ワシャワシャ


(このクマっぽい生物・・・ どこからが髪なんだ?)

頭から足の先まで全身毛むくじゃらのケルくんの独り言が、
気になって仕方がない周りの人たち。

スーパー銭湯には珍しくノンシリコンのシャンプーが設置されている
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目に泡が入らないよう、ギュッと目をつぶって丁寧に洗い流すと、
1番広いお風呂に、ドボン!!!

「気持ちいいクマ〜」


 チャプチャプ


「・・・あれっ? 体が泡だらけクマ!」

気付くと、お湯の中でふわふわと揺れるケルくんの体毛に、
プチプチとした空気の泡がたくさんついています。

「不思議なお湯だクマ!!」

日本でも稀少な炭酸温泉を人工的に再現した、炭酸の湯
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「こっちは、毎日違ったお湯になるお風呂かクマ!
 僕、ふかふかクリームパン風呂とか、フワフワわたあめ風呂とか、甘くって美味しそうなお風呂に入ってみたいクマ〜」

入ってみたいお風呂を妄想してウフフと笑いながら、ちょっと浅くなっている場所に腰掛けたケルくん。


 ビリッ


「ぷるぺん!?!?!???」



 ビ ビ ヒ ゙ヒ ゙ビ ビ


「ヘヌポポゥポァァァアアアア!!??」


壁には『電気風呂』の文字。
ケルくんが座ったところは、両側に電極があり、低周波が流れるようになっていたのです。

「だ、大丈夫かい、君・・・」

奇声を上げながら電流に翻弄されるケルくんを見かねて、電極の間からそっと降ろしてあげる親切なおじさん。

「こ・・・これは、恐ろしいトラップクマ!!」 ブルブル


(あれっ? 首や肩の痛みが消えてるクマ!!)

低周波の恩恵を受けて、コリをほぐされ体が軽くなったケルくんは、
怖かったことも忘れ、大喜びです。

菜の花風呂やあひる風呂、チョコ風呂に真珠風呂など、毎日様々な変わり湯を実施する日替の湯、さらにその一部には、座って低周波を浴びる、電気風呂
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 ズドドドドドドドド

「これでガボガボ! 明日にはスリムボティだクマゴボゴボ!!」 ガボゴボボ

座ったままでジェット噴射を浴びる、水流の湯
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水流の湯より深く、立ったまま全身でジェット噴射を浴びる、雲流の湯
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すべすべ肌になる、塩サウナ(女性のみ)
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「あ、暑いクマ・・・ 熱くて暑いクマ・・・」 ムンムン

遠赤外線効果で毛穴を開く、高温サウナ
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サウナで火照った体を冷水風呂でクールダウンさせながら、ケルくんは大浴場を見回しました。

「これで、中のお風呂は制覇したかクマ?
 そしたら、次は・・・」

サウナで開いた毛穴を引き締める、冷水風呂
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「露天風呂クマ!!!!」


内湯から外へ続くガラス戸をガラリと開けると、外の冷たい空気がケルくんを包みました。

「さ、寒いクマ・・・ 早く、あったかいところ・・・・・・ うわ!!!」

背中を丸め、チョコチョコと小走りになりながら出てきたケルくんの
目の前に現れたのは、一隻の大きな船。


よく見ると、その船は水に浮かんでいるのではなく、船の中に白い水を蓄えているのです。 さらに、水面からほこほこと立ち上る、柔らかい湯気。

「この船、お風呂なんだクマ!?」

湯が白く見えるほど微細な気泡を溶け込ませた、絹の湯船(露天風呂)
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「この壷のお風呂、『湯楽の里』にもあったクマ〜」 ザパー

贅沢に一人で浸かれる、壷の湯(露天風呂)
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「むむ! なんだか、卵みたいな匂い・・・」

壷の湯に浸かる内にケルくんは、辺りに何か卵のような匂いが漂っているのに気付きました。

「ゆで卵でも、作っているのかクマ?」 クンクン

大画面のテレビを眺めながら入れる、弱酸性硫黄の湯(露天風呂)
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壷の湯を出たケルくんは、隣の一番大きな岩風呂へ。

「あっ! ゆでたまご!! このお風呂の匂いだったのかクマ!!」

『弱酸性硫黄泉』とは、酸性の湯に硫黄成分を溶け込ませた人工温泉で、
なかなか珍しく、スーパー銭湯で出会えることは滅多にない

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「なんだか、とっても贅沢な気分クマ〜」

広い露天風呂に浸かり、大画面で『劇的ビフォー●フター』を見ながら、
ケルくんは短い足を伸ばしてバタバタ。

灯篭にも灯りがともり始め、なかなかよい雰囲気です。


しかし・・・


「よーし!!
 体の痛みもとれたし、美味●んぼの続きを読むクマ!!」 ザバー

この後、真夜中1時の閉館まで、《夢中で漫画 ⇔ 疲れたらお風呂で回復》を、心行くまで繰り返したケルくんだったのでした。



 ◆◆◆



館内には、多数のイスやソファが用意されている
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読みきれないけど続きが気になる!
そんなときには、コミックレンタルサービスが便利

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Wi-Fi環境が整いコンセントも自由に使えるので、
ノートPCや携帯ゲーム機を持ち込めば、快適に使いたい放題である

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館内は、喫煙所を除いて禁煙なのが嬉しい
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帰りは受付にリストバンドを返却し、料金を精算して退館する
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受付では、お風呂に浮かべるあひるちゃんが販売されており、
子どもに選ばせてお土産に連れ帰る家族が多い

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furoca(フロカ)会員になると、お得な回数券を購入できる
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平日は9時開店だが、休日は6時開店なので、
早朝のマラソン後に立ち寄ったり、より長く滞在することができる

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多くの銭湯で採用しているランニング&スパ
入館後、脱衣所でウエアに着替えて荷物をロッカーに預けて手ぶらで外出し、
運動後スムーズに再入館して入湯できるサービスである

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極楽湯水戸店は、50号バイパスと国道50号の交わる場所にある
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水戸市の大塚池のあたりにある、
漫画喫茶顔負けの量の漫画を備えたスーパー銭湯

1階にも休憩室があるが、2階の休憩室の方が広い


《 内湯 》

★炭酸の湯・・・血行、新陳代謝の促進、美容の効果
★日替の湯・・・毎日様々な替わり湯を提供
★電気風呂・・・低周波により、全身のコリをほぐす
★水流の湯・・・座って浴びるジェット風呂
★雲流の湯・・・立って浴びるジェット風呂
★高温サウナ・・・遠赤外線効果で皮膚の奥までポカポカ
☆塩サウナ(女性のみ)・・・老廃物を排出、美肌に
★冷水風呂・・・サウナで開いた毛穴を引き締める

《 露天風呂 》

★絹の湯船・・・微細な気泡が溶け込み体を包み込む
★壷の湯・・・一人で浸かれる五右衛門タイプの風呂
★弱酸性硫黄の湯・・・美肌に効く、全国的にも珍しい人工温泉

以上の10種類(女性は11種)の湯がある


脱衣所のロッカーもコイン要らずなのは、とても便利である

Wi-Fi環境が整っていることや、席ごとにコンセントも自由に使えるので
いろいろと持ち込んで、長時間滞在するお客さんが多いようである


大人がお風呂、子どもたちは漫画かゲーム
彼氏が漫画や昼寝、彼女がエステ、といった風に、それぞれのやりたいことを同時に叶えることのできる施設でもある

今日は何をしようか、と迷ったら
足を運んでみるのもいいかもしれない




【極楽湯(ごくらくゆ) 水戸店】

アクセス:茨城県水戸市大塚町1838-1
ちょうど大塚池と50号バイパスと国道50号が接する場所、ココストアの隣

(車)常磐道「水戸IC」より5分(2km)
(バス)茨城交通バス「大塚池の端」バス停から徒歩3分
(電車)JR常磐線「赤塚」駅から徒歩17分


営業時間:(平日)9:00〜25:00 (最終入館受付 24:20)
     (土日祝)6:00〜25:00 (最終入館受付 24:20)

お食事処:10:00〜24:30 (ラストオーダー24:00)
手もみ庵『利楽』:10:00〜24:00 (最終受付 23:30)
あかすり『輝々』:10:00〜24:00 (最終受付 23:30)
カットサロン『髪剪處colors』:10:00〜20:00 (ヘアカラーのみ最終受付 19:00)

入館料:(平日)大人670円 子ども340円
    (土日祝)大人770円 子ども390円

※froca会員になると館内利用料金が上記から3%OFF、プリペイドでの支払いなら5%OFF! 入会金・年会費100円で、携帯でQRコードを読み込んで空メールで登録する
事前にお金をチャージしておけば、入館から退館まで、お財布要らず!!

定休日:年中無休

TEL:029-257-4126

http://www.gokurakuyu.ne.jp/gokurakuyu/tempo/mito/



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  • 2015.03.27 Friday
  • 08:00

爽健美マニア

【コミック2万冊以上!漫画喫茶顔負けの休憩所と露天風呂 極楽湯 〜前編〜】

JUGEMテーマ:日帰り温泉


ここは、水戸市の中でも西部に位置し、内原イオンにほど近い大塚町。
池のある『大塚池公園』は、茨城百選にも選ばれた景勝地でもあるのです。

時は夕暮れ少し前。
青い空にピンク色が少し混じって、とても綺麗な時間帯です。

そんな大塚池のほとりに、静かに佇むクマが一匹。



「この美しい景色も、超絶イケメンな僕の眩しさの前では、
 やや霞んで、見えてしまうようだクマ・・・」 キラキラ

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今日も梅まつりで忙しいウメッピに振られ、ひとりの時間を持て余していたケルくんは、優雅な手つきでポシェットのお菓子袋を取り出しましたが、頂き物の桜バームクーヘンはとっくに食べ終わっており、空の袋だけが申し訳なさそうに縮こまっていました。

「そろそろおなかも空いてきたクマ・・・」 グー


景色だけではおなかは満たされぬと、コンビニに目を向けたケルくんでしたが、その隣に、何やら気になる看板を見つけたようです。

「ん? あれ、なんだクマ?」

ちなみに千波湖は周囲3km、大塚池は少し小さく2.2kmである
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        《 極 楽 湯 》



      
《 ゆ 》




「ゆ!? お風呂があるクマ!!!」


桜の季節が近付いているとはいえ、夕方の空気はやはりまだ冷たく、
肌寒さを感じていたケルくんは、『湯』の文字に大喜びです。

「お風呂大好きクマ〜」 トコトコ

右左右と確認して、注意深く道路を渡ると、看板の立っている方へ
トコトコと走っていくと、目の前に現れたのは・・・

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「わ、わあ・・・!!! 車がたくさん!!!」


ドーン
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ガラス張りの建物の中からは、柔らかなオレンジ色の光が漏れています。

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「大きな建物クマ〜」

車と車の間を抜けるようにして、建物に近付いていくケルくん。

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のぼりが立っているところが入口のようです。
ケルくんも、はやる心を抑え、トコトコと歩いていきました。

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「あっ! 梅の花が描いてあるクマ〜」

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階段を登り、自動ドアを抜け・・・

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壁に貼られた料金表に、ケルくんの足がとまります。

「入館料金・・・!」

いつもなら、がまぐち財布をそっと開けて一喜一憂するところですが、
今日のケルくんは、一味違います。


「今日は、なんと千円札が3枚も! 超お金持ちクマ〜!!」

《一緒に行けなくてすまないが、これで旨いものでも食え!》とウメッピが渡してくれたお札を握り締めて、ケルくんはホクホク顔です。

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しかし・・・



「あっ!!???」



そこに待ち受けていたのは・・・




「遊園地とかによくある、身長をはかるやつ・・・!!!!!」

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しかし、ケルくんは動じません。

野口英世3人もの力の波動を受け取っている今、ケルくんの辞書に不可能という言葉はないのです。


シュバァ!
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「「!?」」


「120cm以上あったから、余裕で入れるクマ〜」 トコトコ


一瞬、ゴムのように縦に伸びたケルくんに、
周りのお客さんは目を擦って二度見!!



「ここからみんな、靴を脱いであがるんだクマ〜」

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入ってすぐ、下足入れのロッカーと受付がある
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「うわあ〜! 梅の花がたくさんで、まるで着物の柄みたいだクマ〜」

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「あれっ? お金をいれるところがないクマ!!」

靴箱は、コイン不要のタイプなので楽ちんである
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「まずは、ここで受付をするんだクマ〜」

前のおじさんにならって、受付に並ぶケルくん。

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まずは、入館料とタオルがセットになった『初めてセット』が安心!
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「・・・・・・・・・」

(どうしよう、このクマみたいな子・・・ どっちなのかしら・・・)

ケルくんを凝視して、固まる受付のお姉さん。


(女性なのに男性と間違われた方が、可哀相だし、それは避けなくちゃ・・・
 えぇい、一か八か!! きっと女の子に違いない!!)

「館内では、こちらのリストバンドをお使いください」 スッ


「これをかざせば、何でも買えちゃうんだクマ!! 便利クマ!!」 ウホォォ

「・・・・・・・・・」

(男だったかもしれない)


館内で発生した料金の精算は、このリストバンドで行う
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館内でくつろぐのに便利な館内着
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日替わりでイベントを開催している
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貴重品は、受付前のフリーボックスに預けることができて安心
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ゲームコーナーも充実
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「あれ? こんなところに新鮮野菜が売ってるクマ!?」

野菜や果物、お菓子や健康食品を販売しているコーナー
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健康志向な野菜のお菓子や
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オリジナルブレンドのお茶や
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「ごはんまで売ってるんだクマ!
 ほかほかの炊きたてごはん、食べたいクマ〜」

コシヒカリや
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「ここはスーパーみたいだし、変わった売店だクマ〜」

果物に野菜
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プリンや牛乳まで販売している
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プリペイド機能付き会員カード『furoca(フロカ)』は、
会員になると利用料金が3〜5%OFFと、いつでもお得になる

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不思議な売店を出たケルくんは、建物の奥へ・・・


「どうやら、こっちにお風呂が・・・


 ええぇ---------------------!!?!??!?」


廊下を歩いていたケルくんは、思わず目を疑いました。

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「ここは、銭湯じゃないのかクマ!?」

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廊下の端までズラッと並んだ本棚に漫画。 角を曲がっても漫画。
座っても、見上げても、漫画。

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よく見ると、なんとも座り心地のよさそうなソファでくつろぐ人たちは、
みんな、漫画を手にしています。

「す、すごい・・・」

リクライニングソファのある休憩所
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さらに、書棚の並ぶ廊下を歩いて進んでいくケルくん。

「一体何冊あるのかクマ〜」

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廊下の途中に、何やらオリエンタルな灯りの部屋が。

「占い師のお部屋かクマ?」

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手もみ処『利楽』
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タオルケットが無料で借りられたり、リクライニングソファで漫画を読みながら、気軽にマッサージを受けることもできる
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大浴場内には「あかすり処」があり、あかすりやエステなどを受けられる
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どんどん廊下を進んでいったケルくんでしたが、ソフトクリームの看板を見つけて大興奮!

「やったクマ! ここは食べ物屋さんに間違いないクマ〜!!」

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季節毎に限定メニューを展開
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各種ドリンクやアイスクリームも楽しめる
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「わあ〜! ロイヤルミルクティも美味しそうだし、杏仁も外せないし、
 定番のストロベリーと、濃厚そうなチョコチップも美味しそう! ラムレーズンに、あと黒ごま・・・」

「お、お客様、1名様でしょうか?」


アイスのケースに釘付けになっているケルくんを、店員さんが
テーブルに案内してくれました。

アイスクリームは種類豊富
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お食事処にも、漫画
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「広いテーブル、独り占めクマ〜!
 美味しいごはん、並べたい放題クマ〜!」

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自家製うどんとのお得なセットメニューをはじめ、
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和洋中、豊富なメニュー展開なので、どの年齢層でも楽しめる
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「あれ? このテレビは一体何をするんだクマ?」 ガタッ ゴトッ


「・・・・・・・・」

「お、お客様、それはカメラではなくてですね・・・」

端末に向かって、決め顔でピースしながら静止しているケルくんに、
慌てて説明をする店員さん。

リストバンドをタッチして注文し、最後に精算するので財布要らず
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操作方法を教えてもらったタブレット端末を覗き込んで、
何を食べようか至福の表情を浮かべるケルくん。

「ああ・・・ これとこれに、デザートまでつけちゃおうかクマ〜」


偉大な野口英世3人の力を以ってすれば、このような贅沢な望みすら、容易く叶ってしまうのです。

「偉人って、本当に偉大なんだクマ〜」 ウフフ


キッズコーナーの隣で、パパママものんびり一休み
極楽湯前編50.jpg

あれとあれに、デザートまでつけて、
おなかいっぱい幸せいっぱいになったケルくん。

さあ・・・ いよいよ、メインのお風呂タイムです!!


「お風呂は、2階にあるのかクマ?」

極楽湯前編51.jpg

タオルを持って階段を登っていく人たちに続いて、
ケルくんも、2階に向かうことにしました。

「一体、どんなお風呂なのかクマ〜」


(後編へつづく!)



◆◆◆



水戸市の大塚池のあたりにある、
漫画喫茶顔負けの量の漫画を備えたスーパー銭湯

大体の目安として、ネットカフェや漫画喫茶に最低必要なコミック数は12,000〜15,000冊、中型店で20,000〜25,000冊、大型店で30,000冊〜50,000冊とも

つまり、銭湯でありながら中型の漫画喫茶並みのコミック数を誇り、
入館料のみの料金で何時間でも読み放題と、下手に小さな漫画喫茶に入るより、お得感のある施設であることから、駐車場にはいつも車が溢れている

「極楽湯」は、スーパー銭湯としては、店舗数日本一を名乗っており、
40以上もの店舗が全国に(加えて上海にも2店舗)展開している


入館時にバーコード付きのリストバンドを受け取り、館内の支払いはすべてこれでチェック! 売店や、食堂、自動販売機までもがリストバンドひとつで済み、財布要らずなため、うたた寝してしまっても安心である
すべての料金は退館時に、受付でまとめて精算する

また館内には、温浴施設、お食事処、休憩所の他に、マッサージ店、あかすり・エステ店、美容室が入っているので、家族や恋人が入浴中している間に、気軽にマッサージやエステ、髪のトリートメント、白髪染めなども済ませることができる

チェーン店ではあるが、食事処は、各地の店舗ごとにメニューが異なり、
水戸店の特色であるオススメは、自家製うどんのようである



【極楽湯(ごくらくゆ) 水戸店】

アクセス:茨城県水戸市大塚町1838-1
ちょうど大塚池と50号バイパスと国道50号が接する場所、ココストアの隣

(車)常磐道「水戸IC」より5分(2km)
(バス)茨城交通バス「大塚池の端」バス停から徒歩3分
(電車)JR常磐線「赤塚」駅から徒歩17分


営業時間:(平日)9:00〜25:00 (最終入館受付 24:20)
     (土日祝)6:00〜25:00 (最終入館受付 24:20)

お食事処:10:00〜24:30 (ラストオーダー24:00)
手もみ庵『利楽』:10:00〜24:00 (最終受付 23:30)
あかすり『輝々』:10:00〜24:00 (最終受付 23:30)
カットサロン『髪剪處colors』:10:00〜20:00 (ヘアカラーのみ最終受付 19:00)

入館料:(平日)大人670円 子ども340円
    (土日祝)大人770円 子ども390円

※froca会員になると館内利用料金が上記から3%OFF、プリペイドでの支払いなら5%OFF! 入会金・年会費100円で、携帯でQRコードを読み込んで空メールで登録する
事前にお金をチャージしておけば、入館から退館まで、お財布要らず!!

定休日:年中無休

TEL:029-257-4126
http://www.gokurakuyu.ne.jp/gokurakuyu/tempo/mito/


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  • 2015.03.20 Friday
  • 08:00

食マニア

【超行列のできる高級ポップコーン専門店 Garrett Popcorn Shops】

JUGEMテーマ:グルメ


「あれ? こっちだったかクマ?」

東京駅の中をぐるぐると歩いていたケルくん。

3月いっぱいまで偕楽園で開催している『水戸の梅まつり』で、慌しい日々を送っているウメッピの代わりに、おつかいを頼まれて都内まではるばるやってきたケルくんは、帰り道がわからなくなってしまったようです。

「ウメさん特製の梅おにぎりも、全部食べちゃったし、
 おなかがすいてきたクマ・・・」

困ったケルくんは、とりあえず駅の出口を探してみることにしました。

ギャレット1.jpg

「えーと、出口、出口・・・」

頭上の案内を見ると、近くに出口が2つあることがわかりました。


「『八重洲地下中央口』と、『八重洲中央口』は、
 名前がとっても似てるけど、違うんだクマ〜?」

ギャレット2.jpg

「この前の、まんまるたい焼き屋さんは『八重洲北口』だったし・・・
 ヤエス・・・ ヤエスがいっぱいクマ・・・」

ヤエスとは一体何であるか、今度ウメッピに聞いてみようと思いながら、
歩みを進めるケルくん。

※八重洲の地名は、ここに住んでいたオランダ人《ヤン・ヨーステン》の和名
《耶楊子(やようす)》に由来・・・ 彼は江戸時代に日本に漂着してから
徳川家康の国際情勢顧問や通訳として活躍し、この地に邸宅を与えられたのである



「あれっ!? そういえば、なんだか
 こっちには来たことがある気がするクマ!」

ギャレット3.jpg

トコトコ階段を下りていくと、改札が現れました。
その向こうに見えた看板に、ケルくんは目を見張ります。

「あっ、そうか!! 東京駅一番街って、
 ずっと前にシーちゃんたちと来たことがある場所クマ!」

ギャレット4.jpg

「そうか、あのときは違う入口から入ったんだったクマ〜」

シーちゃんたちと雨宿りしてガンダムカフェに入ったときのことを
思い出したケルくん。

ギャレット5.jpg

「食べ物屋さんがいっぱいなんだクマ〜」 グー

東京駅一番街は、
和洋菓子店、飲食店、雑貨店などが集結している場所である

ギャレット6.jpg

街の通路を歩いていく、たくさんの人を眺めている内に、
ケルくんは何やら、辺りにとてもいい匂いが漂っているのに気付きました。

「なんだか、とっても甘くていい匂いがしてるクマ!」

美味しそうな匂いを辿って、くんくんと進んでいくケルくん。

ギャレット7.jpg

「うわわっ! ここ、すごい行列だクマ!」

お店の外にまで並んでいるお客さんに、ビックリ仰天のケルくん。
どうやら、いい匂いはここが発信源のようです。

ギャレット8.jpg

『己』の字を描くように、ぐるりと並んでいるお客さんの列
ギャレット9.jpg

「P・・・POP・・・ CO・・・ ポップ、コーン・・・なのかクマ?
 美味しそうな匂いは、ポップコーン屋さんの匂いだったかクマ!!」

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「このくらいの人数なら、頑張って待てるクマ!!」

列の最後尾に、トコトコ走っていったケルくんは、
そこで驚くべきものを目にしてしまいました。





 《  こ ち ら は  最 後 尾 で は あ り ま せ ん  》




「えぇっ!? じゃ、じゃあ・・・
 最後尾は、一体どこなんだクマ!?」

ギャレット11.jpg

「お客様、恐れ入りますが
 ここから30mほど先にあります列の方に、お並び頂けますか?」

「さ、30m!? 一体、どういうことクマ!?」



首を傾げながら、通路をトコトコ歩いていくと・・・



 「!!!!!!!!」

ギャレット12.jpg

お店から離れた場所に、テープで区切られた長い長い列ができているのを見たケルくんは、今にも目が飛び出さんばかりです。

しかも、2列になっているその行列の最後は、またしても最後尾ではなく、
ケルくんは、そこからまた少し離れたところで区切られた列の最後尾に、ようやく並ぶことができたのでした。

駅の通路を通る人の妨げにならないよう、
お店に到達するまで、いくつかに区切られて並ぶ

ギャレット13.jpg

ケルくんの前に並んだ女の子たちは、交代でトイレや飲み物を買いに行っているようです。 後ろの男性は、小さな折り畳みイスを取り出すと、イヤフォンでラジオを聴き始めました。 小さな男の子は、お母さんのキャリーケースの上に座って大人しくジュースを飲んでいます。

その間も、全く動く気配のない列。

「すごいクマ・・・ 
 みんな、決意の滲んだ背中をしているクマ・・・」 ゴクリ

(これは、相当美味しいポップコーンに違いないクマ!!)

行列の長さに比例するように、
ケルくんのポップコーンへの期待が急上昇!


「負けられない戦いのゴングが、鳴ったクマ・・・!!!」 コォォォ

瞳の中に、闘志の炎を燃やすケルくんは、ポシェットの中の秘密兵器、
大阪糖菓の60分キャンディーを、おもむろに口に放りこみました。

お客さんが多いときには、駅の階段もこのような状態になる
ギャレット14.jpg

衝撃の5時間待ちであるが、遠方より訪れ、お土産として買い求める人が多いために、いかに長時間であっても、諦めるわけにはいかない戦なのである
ギャレット15.jpg



「何名様ですか? こちらにどうぞ! 何名様ですか? こちらでお待ちください!」

店員さんに誘導され、区切られた前の列から数人がお店の前の列に移動すると、後ろの人間がその分前に詰め、今度はケルくんたちが、前の列に誘導されていきます。

「ここまでのお客様、ゆっくりと前にお進みください!
 壁側、通路側、順番に2列になるよう、お願いします!!」

ケルくんを含む数人を前の列に加えた店員さんが、テキパキと指示しながら
列を再びテープで区切りました。

(なんだか、かっこいいクマ〜)

店員さんが耳に装着したインカムで連絡を取り合い、無駄のない誘導を行っている様子を見て、ケルくんが目を輝かせていると、メニュー表が配られ始めました。

ギャレット16.jpg

「うわあ! いっぱいあるんだクマ〜!!」

ポップコーンといえば、塩・キャラメル・しょうゆバターくらいしか
知らなかったケルくんは、またしてもビックリ!!

ギャレット17.jpg

「どうやら、紙袋と・・・

ギャレット18.jpg

缶に、分かれているらしいクマ!」

ギャレット19.jpg

「えっ! このコンプリートなんとかは、
 1缶に全種類の味が入っているのかクマ!? 絶対これがいいクマ!!」

ギャレット20.jpg

東京駅限定のアイテムも販売
ギャレット21.jpg

「では、サイズのご説明をさせて頂きます!
 紙袋の方はS、M、Lがございまして、目安としてSが一人分、Mが二人分、Lが三人分となっております。 缶の方は、クォートと1ガロンがございまして、クォートがSとMの中間ほどの量、1ガロン缶はLサイズ2袋分となっております。 賞味期限は・・・」

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「このピンクのしましま紙袋は、春の限定デザインなのかクマ〜」

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「まずシカゴミックスでしょ? それから・・・」

「アーモンド食べたい!」

「缶って、量どのくらいだっけ? 食べきれるかな・・・」

「もしもし美也子? 今並んでるよ、どれ買うんだっけ?」

並んだお客さんたちは、皆真剣にメニュー表とにらめっこ。
ケルくんも、あふれるよだれを拭いながら、お財布と相談しています。

青と黒のストライプが通常のデザインだが、
現在販売中の限定デザイン缶は、『TOKYO SKYLINE缶』と

ギャレット24.jpg

『SAKURA 2015缶』の、2つである
ギャレット25.jpg

「7つまでしか、買っちゃいけないんだクマ・・・!!!」

ギャレット26.jpg

「でも、大丈夫クマ!
 僕は、コンプリートアソートを買うって決めて・・・」

「1日限定10缶の『コンプリートアソート』は、
 本日既に完売でございまーす!」

「!!!!!!」

ギャレット27.jpg

「こうなったら・・・!!
 Mサイズは2人分だから、1袋をシーちゃんと半分こして・・・
 えへへへ・・・」

不純な動機で、Mサイズを買うことにしたケルくん。

ギャレット28.jpg


「では、1列になってこちらへ!」

店員さんは、列を区切っていたテープを外すと、
ケルくんたちをお店の前の列に誘導していきます。

「ドキドキするクマ〜」

ギャレット29.jpg



ギャレット30.jpg


「おおおお〜!!!!」 キラキラ


ついに、お店の中が見える場所までやってきたケルくん。

ガラスでできたカウンターの中に、山盛りのポップコーンが
ザラザラと詰められているのが見えて、ケルくんは目を輝かせました。

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オリジナル缶のデザインと同じ、青のストライプの店内
ギャレット32.jpg

左側の二つが一番多く出るチーズとキャラメル、右がナッツ系その他
ギャレット33.jpg

店内に漂うポップコーンの匂いを、鼻から夢中で吸い込んでいたケルくんに
ボードとペンを持った店員さんが声をかけました。

「ご注文をお伺い致します!」

「え!!! えーっと! えーっと・・・!!」 アセアセ

ギャレット34.jpg

ケルくんは、1番人気だという『シカゴミックス』と
大好きなカシューナッツの入った『カシューキャラメルクリスプ』、
試食には『アーモンドキャラメルクリスプ』をオーダー。

(無料で食べられると思うと、つい高いものを選んじゃうクマ〜)

店員さんは、さらさらとオーダーシートを記入すると、
少し屈んでケルくんに渡してくれました。

注文は、カウンターの店員さんにオーダーシートを渡して行う
ギャレット35.jpg

「ご試食のアーモンドキャラメルクリスプになります!」 コトッ

「わあ・・・! 試食なのに、一粒だけじゃなくて、
 紙コップでくれるんだクマ〜! 太っ腹クマ!!」

ギャレット36.jpg

感動しながら手にとってじっくり眺めていると、ケルくんの体温で、少しキャラメルが溶けてベトつくほどに、しっかりコーティングされたポップコーン。

口に入れると、カリカリとした食感の中にコリコリとしたナッツの歯ごたえ、
キャラメルの幸せな甘さが、いっぱいに広がりました。

ポップコーンは、飴のようになったキャラメルで、
ところどころ数個がまとまって塊になり、ハードなガリガリとした食感になっていて、それもまた美味しく、コップの中のポップコーンは、あっという間になくなってしまいました。

ギャレット37.jpg

少しベトベトになった手を、カウンターに置いてあるウェットティッシュで
スッキリ綺麗に拭き取ったケルくんは、改めて店内を見渡しました。

「オシャレな缶が、たくさん並んでいるクマ〜」

ギャレット38.jpg

「ああ・・・ 僕、枕の中身をポップコーンにしてみたいクマ〜
 夜中におなかが減っても安心だし、いい匂いで、美味しい夢を見られそうクマ!!」

寝る前に食べ尽くして、ぺしゃんこ枕になる可能性については考えず、
幸せそうにウフフフと笑うケルくん。

ギャレット39.jpg

「次のお客様、どうぞ〜」

「あっ! コレ、お願いしますクマ!!」 サッ

笑顔で手を出した店員さんに、握り締めていたオーダーシートを渡すケルくん。 手汗でふやけたシートを見て、店員さんが手際よくポップコーンを詰めていきます。

ギャレット40.jpg

鮮やかな黄色のポップコーンは、少しフニャッとした柔らか食感
ギャレット41.jpg

濃い茶色のキャラメルは、ガリガリとしており甘く香ばしい
ギャレット42.jpg

唯一2つの味の混ざったフレーバーであるシカゴミックスは、
注文を受けてからミックスしてくれる

ギャレット43.jpg

「こちら、シカゴミックスのM、カシューキャラメルクリスプのMになりますが、お間違いないでしょうか?」

「はいですクマ!!!」

「では、お会計、1,500円になります!」

「えーと、
 五円玉20枚と・・・ 十円玉40枚と・・・」 ジャララァア

五円玉や十円玉を駆使して、山盛りの小銭でお会計をするケルくん。

店内左側から入って注文、並んだまま右側に流れて商品を受け取り、
お会計をして右から出るというシステム

ギャレット44.jpg


「やったクマ!!! 買えたクマ・・・!!!!」

2時間半に及ぶ長い戦いを終え、達成感に満ち溢れるケルくん。
準備もなく、ひとりで並んでいたため、ダムの決壊も間近に迫っているようです。

ギャレット45.jpg


(これで、シーちゃんの喜ぶ顔が見られるんだクマ!)

大事に袋を抱え、少し内股になりながら
急いでお店を出たケルくんが、ふと目にしたのは・・・






《 た だ 今 、 3 0 分 待 ち で す 》


ギャレット47.jpg


 ◆◆◆


イートインスペースはなく、テイクアウトのみの、こじんまりとした店舗
ギャレット48.jpg

紙袋の口にはワイヤーが入っており、ワンタッチで何度でも
とじることができる

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1番人気は、チーズとキャラメルをミックスした『シカゴミックス』
ギャレット50.jpg

カリカリ甘いポップコーンに、香ばしいナッツが絡められている
ギャレット51.jpg

甘さとしょっぱさの組み合わせは、つい手が止まらなくなる
ギャレット52.jpg

東京駅舎が描かれた、東京駅限定トートバッグは
クォート缶を2つ入れるのにピッタリなサイズ

ギャレット53.jpg

缶とトートバッグの組み合わせは、お土産に最適
ギャレット54.jpg


ポップコーンは直接缶に入っているわけでなく、袋に入れられているので
オシャレな缶は、そのまま再利用することができる

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2月15日〜4月中旬までの期間限定でショッピングバッグと、
ナッツ系ポップコーンの紙袋がブルー → ピンク色に変更

ギャレット46.jpg

ギャレットポップコーンの日本上陸1号店である、原宿店の様子
ギャレット55.jpg


東京駅構内の、東京駅一番街内で
常に行列を作っている超人気ポップコーン屋さん

オシャレなお店だが、実はアメリカのシカゴで創業してから
60年以上もポップコーンを作り続けている老舗である

東京駅にオープンしたのは2014年4月18日と、比較的まだ新しい


アメリカを中心に世界中で愛されるギャレットポップコーンショップスと
ライセンス契約を結び、日本に上陸させたのは、
実はマイクポップコーンやドリトスで有名な、ジャパンフリトレー社である

ちなみに、セブンイレブンに売っている
セブンプレミアムのポップコーンもジャパンフリトレー製ということで、
「ギャレットと似ている!」「超美味しい!」と話題になり、
あちこちのセブンで買占めが起こり、売り切れが続出した時期がある


ポップコーンは「マッシュルーム型」「バタフライ型」の
2種類の品種をミックスしてあり、異なる食感を楽しむことができる

また、ノンオイルでエアポップさせているので、
ふんわりサクサクの軽い食感に仕上がっている

フレーバーは、味付けのないプレーン、定番のマイルドソルト、
キャラメルクリスプ、チーズコーン、その2種を混ぜたシカゴミックス、
アーモンドキャラメルクリスプ、カシューキャラメルクリスプの7種類
(季節により限定フレーバーも販売)

1番人気は、キャラメルとチーズのシカゴミックスであり
裏技として、「キャラメル多めで」「チーズ多めで」など、混ぜる比率を好みで頼むことができるのは、あまり知られていないようだ



東京駅店の他に、
原宿店、酒々井プレミアム・アウトレット店、名古屋店がある

駅ビルナカの店舗であるため、屋外と違って天候や気温の影響を受けることなく並んでいられるのが、東京駅店のよいところである



季節毎に限定デザインが出るオリジナル缶は、
そのオシャレな見た目から、子供の玩具入れにしたり、コレクターがいたりと、お土産にも非常に喜ばれる品

缶タイプは、サイズを問わず1人につき2つまでにしか購入できない
さらに、東京駅店では合計買い上げ点数が1人7点までなので、注意が必要だ
(たとえば缶2つ、紙袋5つで7点なので、これ以上は買えない)

2月1日〜5月31日までの期間限定で
日本上陸2周年記念の「TOKYO SKYLINE缶」

3月1日〜4月15日までの期間限定で
「SAKURA 2015缶」を販売している



紙袋と缶では賞味期限が異なり、
紙袋は当日中、缶は10日間なので、お土産にする場合には注意!
(食べられるのだが、湿気ってしまい、カリカリ感が損なわれる)


【Garrett Popcorn Shops (ぎゃれっと ぽっぷこーん しょっぷす)】

アクセス:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F
「東京」駅「八重洲地下中央改札口」より徒歩30秒

営業時間:10:00〜20:00

定休日:年中無休

TEL:03-6273-4174
http://jp.garrettpopcorn.com/accessinfo/tokyo


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  • 2015.03.13 Friday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第39話》

JUGEMテーマ:ものがたり


「ウメさん!! 最近どこに行っても見かける
 《ひなまつり》って、一体何をするイベントなんだクマ?」

梅の花が綻び始めた偕楽園・・・

縁側でウメッピが淹れたお茶をすすりながら、ケルくんは
ずっと疑問に思っていたことを、ついに訊いてみることにしました。


「ん? 雛祭りか?
 うーん・・・ 色の着いた菓子を食ったり、人形で遊んだりするのか?」

「ウメさんも、よく知らないのかクマ?」

「女限定の祭りだからな」

「えぇっ!? じゃあ僕、女の子じゃないから、
 一生、ひなまつりには参加できないんだクマ・・・」 シュン

(ケル坊・・・・・)

ひなまつり1.jpg



〜〜 数日後 〜〜


「ウメさん・・・ 今日ここで、見せたいものがあるって言ってたんだけど、
 まだ来てないのかクマ?」 キョロキョロ



 ギュイィィイイイイン!


 ドコドコドン!!



「見ろケル坊!! これが、漢の雛祭りだぜ!!!!」



「ウメさん!? ・・・と、牛乳屋さん!!!」


ジャーン
ひなまつり2.jpg


「オレたちが結成した、その名も・・・
 《 五人囃子 featuring 長老 》 !!!」

「ちぇけら〜」 

キュキュキュッ
ひなまつり3.jpg


「オレたちの心(ぼんぼり)に、灯りをともすぜ!!」

「続けて聴いてくれ!!
 『MOMONO-SECK』、『ODAIRIMAN』、『激情のヒナアラレ』、
 『右大臣と左大臣のHAZAMA』、『最高の沓台でヨロシク』!!」

「ちぇけら〜」


 ワァー  ワァー


「す、すごい熱気クマ・・・!!
 これが・・・ 《男のひなまつり》なのかクマ・・・!!!」 

ひなまつり4.jpg



 ◆◆◆



「世間は、もうひなまつりかプリン・・・」


  《 ひなまつりは、女の子の健やかな成長を祝う行事です♪ 》

  《 みんなで楽しく、ひなまつりパーティー! 》


お店に設けられたコーナーに踊る、ピンク尽くしの楽しそうなポップを見て、
デスプリンは、小さなため息をつきました。

ひなまつり5.jpg


「誰が始めたのか知らないけど、全くもって、くだらないイベントだプリン!
 しかしまあ、私には一切、何の関係もない話だプリン!」

小さな女の子が、ひなあられを大事そうに持って、ニコニコと
お母さんのところに走っていきます。

どこか寂しそうな目をして、それを見送ると、
あたりめとワンカップの入った袋を提げて、スーパーから出たデスプリン。

(この歳になって、女の子も何もないプリン・・・
 今更、このデスプリン様を、女の子扱いしてくれる存在なんて・・・)

ひなまつり6.jpg


「ただいまプリン・・・・・・ むっ!?」

帰ってきたデスプリンは、お気に入りのMy椅子の上に、
何かが乗っているのを見つけて、激おこ!!


「私のキュートな椅子に、ダサい風呂敷のゴミを置いたのは、誰プリン!!
 邪魔すぎるプリン!!」 イライラ

「あっ! おかえりなすって!!
 それは、是非デスプリン様にと思って、用意したものだべ!」

「まな兵衛が、私に・・・?」

ひなまつり7.jpg


「どうせ大したモノじゃ・・・」 シュルッ



ひなまつり8.jpg


「・・・・・・・・まな兵衛、これは」


「いやぁ、その・・・ あいつらが開催した手芸教室・・・
 邪魔するべと覗いている内に、こう、己の創作意欲がメラメラと・・・」

(手作りかよ!!!)

「私より女子力が高いとか、何様プリン!!!
 こんなもの!! こんな、もの・・・・」

「デスプリン様?」


「ふ、ふん! こんなダサいものは・・・・
 よく見えるところに放置して、恥ずかしい思いをさせてやるプリン!
 ケースに入れて長い間、せいぜい晒し者になって苦しむがいいプリン!!」

「デスプリン様・・・
 ひな人形は、しまい遅れると、お嫁に行き遅れるらしいべ」


「・・・・・・・・・」 カポッ

「ああ!!! せめて1日くらい飾ってほしいべ!!!」

(デスプリン様は、意外と迷信を信じるタイプだべ・・・)




その頃、シーちゃんは・・・

ひなまつり9.jpg


《第40話へつづく!》


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  • 2015.03.06 Friday
  • 08:00

食マニア

【フランスパン+ラーメン!? はりけんラーメン】

JUGEMテーマ:グルメ


「今日の講座も、格好いいオレ様の知的な一面に、
 皆、惚れ惚れしていたようだぜ!!」

「僕、育てるなら、
 美味しい果物が、たくさんなる木がいいクマ〜」

つくば市の地域交流センターでの、『盆栽講座〜長寿梅編〜』の講師を終えたウメッピは、ケルくんと一緒に、付近の道をぶらぶらと散策していました。

講座が午前中で終わったので、散歩しがてらのんびり、どこかでお昼ご飯でも食べようと、テクテクパタパタ、2匹はのどかな道を進んでいきます。

今日も、とってもいい天気です。

ハリケン1.jpg

「かぁ〜! 天気もいいし、最高の散歩日和だぜ!!」

ウメッピは、小さな羽を広げて気持ちよく加速しながら、爽やかな笑顔で
ケルくんの方を振り返ります。

「よーしケル坊よ、
 あそこの電柱まで、競争しるぶぇむっ!?」

 ボスッ!   ドスッ!

ハリケン2.jpg

「わああウメさん!?」

「う、うぅ・・・ オレの身に、何が・・・」

何かにぶつかった勢いで、顔面から地面に激突したウメッピを拾い上げるケルくん。 ぎゅっと目を閉じたままのウメッピの顔は、土で真っ黒です。


「いてて・・・ ぺっぺっ!
 一体、何にぶつかったんだ・・・?」

ウメッピは、口に入った土を吐き出すと、
大事な花飾りに絡まった枯れ草を取り除きながら、振り返ってみました。



         《 H A R I K E N 》




「こ、これは・・・・・・!!」 カッ

「これは!?」

何かを悟ったようなウメッピの次の言葉を、
固唾を呑んで待ち受けるケルくん。


「さっぱりわからん!」

「がっくりクマ」 ハァ

ハリケン3.jpg

「はりけん・・・ 何かの店か?」

アルファベットと不思議なマークを、首を傾げて見上げるウメッピ。
ケルくんは、布の後ろ側を覗き込みます。


「あっ!」

「どうしたケル坊!」

「《麺》って、書いてあるクマ!!」

「何! 近くにラーメン屋でもあるというのか!?」

ハリケン4.jpg

辺りをキョロキョロ窺うと、その看板らしきものの後ろに
車がたくさん停まっていて、降りた人が皆一様に、同じ建物に入って行くのが見えました。

「ラーメン! つけ麺! 僕イケメンクマ〜!」

「あの建物、看板や店の名前が全く出ていないが・・・
 本当にラーメン屋なのか?」

ハリケン5.jpg

「ラーメン! ラーメン!!」 トットコ トットコ

ここに来るまでたくさん歩いた上に、ポシェットに入れてきた紀ノ国屋のパンダサブレも食べ尽くし、おなかがぺこぺこだったケルくんは、既にラーメンのことで頭がいっぱい!

前の人に続いて暖簾をくぐり、足取りも軽く扉の中へ・・・


「ま、待てケル坊! オレを置いていくんじゃねえ!!」

懐に入れていた小梅柄の手拭いで、ゴシゴシ顔の土を拭き取ったウメッピも、
慌てて後を追いかけます。

ハリケン6.jpg

「これが店の看板か? はりけんとは、一体何だ?」

入口に掲げてあった表札を眺めるうちに扉が閉められそうになり、
ウメッピは慌てて店内に飛び込みました。

ハリケン7.jpg

「ウメさん、遅いクマ〜」

「おお! 満員だな!!」

店内には、空きを待つ人たちの列が出来ていたので、
ケルくんたちも、列の最後尾にちょこんと並びました。

待っている間にも、どんどんお客さんがやってきて、
列は、お店の扉の外にまでどんどん繋がり長くなっていきます。

「こりゃあ当たりだぞ! かなりの人気店だったようだな!」

「外にあるベンチって、このためにあったのかクマ?」

店内はいつも満員、行列ができることで有名である
ハリケン8.jpg

列が少し進んでくると、食券機が見えてきました。

「おっ! ここで食券を買うシステムのようだな!」

「どれどれクマ〜」

並んでいるお客さんの隙間から、食券を購入する
ハリケン9.jpg

「むむっ!? 醤油ラーメンや味噌ラーメンといった、
 よく見るメニューではないようだぞ!」

「複雑な名前が多いクマ〜」

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食券機のメニューをじっと眺めていたケルくんは、
ラーメン屋さんでは決して見ることのない単語を見つけて、びっくり仰天!

「えぇっ! ラーメンなのに、ガーリックトースト!?
 僕、これにするクマ〜!!」

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店員さんの手書きのPOPが貼られている
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限定メニューやその食べ方まで
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追加のトッピングやサイドメニュー
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「大きな鍋だクマ〜」

「スープを煮込むのに使うのだろうか?」

無事に買えた食券を大事に握り締め、
引き続き列に並びながら、店内を観察するケルくんたち。

ハリケン15.jpg

「そういえば、さっきから何やら、眩しいものが
 視界の端に入ってくるんだが・・・」

「あ、あれは・・・!!」

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「なんだ!?!!??!?」

「なんだか、とてつもなく眩しい何かの銅像クマ!!!!」

(隣の天気予報みたいな奴も、謎だ・・・)

《ビリケンさん》は、尖った頭と吊り上った目の子供の姿をした、幸運の神様
足の裏を掻いてあげると御利益があるとされ、庶民の味方として世界中で愛されており、大阪の通天閣にも置かれている
実はアメリカが発祥で1900年代に、芸術家が製作した作品から生まれたことは、あまり知られていない

ハリケン17.jpg

ビリケン様が鎮座する下に、セルフの給水機がある
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つまようじや髪留めなどの心遣いが嬉しい
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カウンター8席テーブル2卓の、こじんまりとした店内
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ついに順番がやって来て、店員さんに食券を渡すと、
カウンターの椅子によじ登ったケルくんは、楽しみで待ちきれない様子!

「僕、もうおなかペコペコクマ〜」

麺は菅野製麺所のものを使用
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卓上調味料は、醤油・酢・ラー油・コショウ・唐辛子
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「ほほう・・・ あれが、この店の麺か!」

厨房の引き出しから麺が取り出されるところを、興味深く眺めるウメッピ。

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「美味しい匂いがしてるクマ〜」

そわそわと、既に割り箸を割って待機するケルくん。

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山積みにされたティッシュ箱にも、お店の心遣いを感じる
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「お待たせしました!!!」

「おお! 来たか!!」

まず着丼したのは、ウメッピが頼んだ濃厚つけそば。

濃厚つけそばエビ風味
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「同じものを2枚ではなく、
 異なる2種類のチャーシューを乗せてくるとは・・・ これが、この店の人気の秘訣か!?」

チャーシューは2種類
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スープを一口すすると、口の中に濃いエビの旨みが広がり、
ウメッピは目を閉じて、味の余韻を楽しみました。

「これは、なんて旨いスープだ!!」 ズズゾゾゾ



そうする内に、ケルくんの頼んだ鶏そばが着丼。

カウンターに置かれたその丼の中には、
今までのどんなラーメン屋さんでも、見たことのない光景が・・・


「うわあ〜!! ラーメンに、フランスパンが刺さってるクマ!!!」

「すげえええええ」

一番人気の鶏そばは、あちこちのメディアに取り上げられ、お店の顔的存在
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スープに半分浸かっているパンを、少し齧ってみたケルくん。

「カリカリして、美味しいガーリックトーストだクマ〜!」

ケルくんは、そのまま全部食べずに、オススメの食べ方として書いてあった通り、スープに浸して食べてみることにしました。

「わわっ! トーストがスープを吸って、じゅわっとして・・・
 カリカリの時とはまた違って、美味しいクマ〜!!」

「ふむ・・・ 考えるもんだな!」

ポタージュと形容されることの多い濃厚なスープと、
絶妙な組み合わせのトッピング

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「この赤いのって、辛いのかクマ?」 パクッ

「・・・どうだ? 辛いか!?」

「あっ! これ・・・ トマトだクマ!
 ラーメンに、トマトが入ってるクマ!!」

「トマトにガーリックトーストとは、まるで洋食の風情だな!」

「この不思議な組み合わせ、癖になりそうクマ〜」

菅野製麺特製の中細ストレート麺
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あさりの潮バターまぜそば(限定)
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特製ギョウザ
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「ふう・・・ ごちそうさまクマ!!」

丼に顔を突っ込んでいるウメッピより、一足先に食べ終わったケルくん。

麺の一本、薬味の一欠片すら残さず完食したケルくんの丼は、
洗って綺麗にしたかのように、ピッカピカです。


「うーん、なんだか
 眠くなってきたクマ・・・・ Zzz」

おなかがいっぱいになったケルくんは、次第に重くなる瞼に勝てず、
コクリコクリと船を漕ぎ始め、

ついには、椅子に座ったまま、
幸せそうな顔でグーグーと眠ってしまいました。




「・・・ん? 誰だ? 
 ビリケンさんを、こんな所に移動させたのは」

丼を下げにきた店員さんは、椅子の上で眠りこけるケルくんを見て、
すぐに、よっこらしょと抱えると、給水機の上にドスンと飾りました。

「あれっ、こんなに重かったっけか?」

店員さんは、首を傾げながらも、テキパキと厨房に戻っていきました。




〜〜 数分後 〜〜



「ああ、実に旨い一杯だった!!」

割ったスープを最後の一滴まで飲み干したウメッピは、
パンパンに膨れたおなかをさすりながら、ようやく丼から顔を上げました。

「むっ? ケル坊はどこだ?」

隣にいたはずのケルくんの姿が見当たらず、ウメッピは店内をキョロキョロ。



結局・・・・

ウメッピが発見して大騒ぎになるまで、ありがたい姿のまま、
金色の台座の上で、グースカ幸せそうに眠っていたケルくんだったのでした。

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 ◆◆◆


店名は入口の小さな表札のみ、極めてシンプルな外装
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駐車場は、停める場所に悩むほど常に満車状態
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某茨城ラーメン本で、人気投票1位に輝いた実績を持つ
つくば市の超人気ラーメン店

市の中心部から車で20分ほど離れ、県道200号線沿いと駅から遠く、
車しか交通手段がないような場所にも関わらず、
休日には開店の1時間以上前から行列ができるほど


茨城の人気店である活龍グループで修行した店主は、
もともとフレンチの出身であり、そのセンスや工夫が、ラーメン作りにおいて随所に散りばめられている

中でも一番人気の『鶏そば』は、
ラーメンにガーリックトーストという見た目のインパクトもさることながら、
鶏白湯に野菜を加えた濃厚なスープ、それを引き締める刻み玉ねぎ、
オリーブオイルにつけた刻みドライトマト、軟骨入りの鶏つくね団子などが
ラーメンの丼の中で、見事に調和した斬新な一杯である

菅野製麺の麺は、つくば市では他に《麺屋 猪貴-CHOKI-》、《大河》、
取手市の《山びこ》なども採用している


「はりけん」という店名の由来は、ハリケーンではなく、
店主の張替(はりがえ)健一さんが、皆から「ハリケンさん」と呼ばれていたことからである

※茨城県坂東市付近には、張替(はりがえ、はりがい)という苗字が非常に多く、坂東市で3番目に多い苗字となっており、全国の約3割の張替さんが坂東市に存在しているという
つまり、茨城県南では割とメジャーな苗字のようだ


人気店のため、目当てのメニューが売り切れて終了してしまうこともしばしば
確実に食べたいときには、早めに来店するのが◎

道路沿いに看板がひとつあるだけで、それ以外の目印は何もなく
うっかり通り過ぎてしまいそうな場所にあるので注意!



【はりけんラーメン (はりけんらーめん)】

アクセス:茨城県つくば市栗原2857-8

(車)学園東大通りを北上、「台坪入口」交差点を右折後600mのち
   「台坪」交差点をすぎて300mほどのところにある

(電車・バス)常磐線「土浦」駅から「筑波大学中央行き」のバスに乗車、
   「TARAセンター前」下車、徒歩15分
   または、TX「つくば」駅からバス「つくバス小田シャトル」に乗車し
   「テクノパーク桜」下車、徒歩12分

営業時間:11:30〜14:00、17:30〜21:30
      (※材料切れ次第終了)

定休日:月曜日

TEL:029-886-3833
http://tsukuba.ch/shop/?id=8946



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  • 2015.02.27 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【北浦湖岸で白鳥たちとふれあおう! 潮来市 白鳥の里】

JUGEMテーマ:自然


「いやはや、今回も
 オレ様の足に合う、粋な草鞋が買えて満足だ!」

「新しいしゃもじと三角おむすび籠に、飯台もゲットしたし
 これで美味しいごはんが、たっぷり食べられるクマ〜」

千葉県佐原の植田屋荒物店で、お買い物をした帰りのケルくんとウメッピは、
高架路線を走る青と白の鹿島線に揺られて、今日もごきげんです。


ウメッピは、買ったばかりのわらじを懐から出して眺め、また大事そうにしまい、さらに取り出しては眺め、ほくほく顔。

ケルくんも、飯台にホカホカと湯気をたてて盛られたごはんを想像して、
ウフフフと幸せそうです。


「職人の本意気を見た気分だぜ! かぁ〜!惚れ惚れすらあ!!」 ササッ

わらじを懐にしまい車内を見回したウメッピは、
いつの間にか駅に停車して、扉が開いているのに気付きました。

「ややっ!? ケル坊!
 ここはどこだ!? もう降りる駅か!?」

「えっ! 本当かクマ!? 降りるクマ〜!!!」 ダダダダ


 プシュー


「危ないところだったクマ〜」 フー

「電車の乗り過ごしって、地味にダメージくらうからな!」

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やれやれとばかりに、ケルくんの頭に乗って駅の改札を出たウメッピは、
通りすぎた駅舎を振り返って、二度見!!

「待てよ? ・・・・・・延方駅!?」


「えぇっ! ここ、鹿島神宮駅じゃないのかクマ!?」 ガーン

「鹿島神宮は、次の駅だったのか・・・・・・!!
 こいつは、しくじった!」

降りるはずだった駅と間違えて、ひとつ前の駅で降りてしまい、
ガックリと肩を落とすウメッピ。


「次の電車は、いつ来るクマ!?」

「確か1時間に1本以下だ・・・」

JR鹿島線とは、
千葉県の香取市と茨城県の鹿島を結ぶ『東日本旅客鉄道』の鉄道路線であり、
水戸駅と鹿島神宮とを結ぶ『鹿島臨海鉄道』の大洗鹿島線とは別物である

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「あっ! ウメさん、ここ温泉があるみたいクマ!」

駅前で温泉の看板を見つけたケルくんは、落ち込んでいたのも忘れて大喜び。


「水原温泉? かんぽの宿か・・・
 ここから一本道のようだし、時間もあるしな! 行ってみるとするか!」

「そうするクマ〜!!」


ローカル電車を待つ間、ケルくんとウメッピは、延方(のぶかた)駅から
歩いて、周辺を探検してみることにしました。

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「いいかケル坊! さっきからずっと見えているこの北浦という湖はな、
 阿見飛行場に行ったときに見た、あの広い霞ヶ浦の一部なんだぞ」

「あの飛行場・・・
 今はもう、なくなっちゃったんだクマ〜」

「勇ましく空を飛ぶ姿、格好よかったんだがなあ!
 とにかく、温泉までは北浦に沿って歩いていけば・・・ むむっ!?」

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「なんだ? 《白鳥の里》というのは・・・」

「湖の方に向かって、矢印が出てるクマ!」

「こっちか・・・?」

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矢印に導かれて歩いていったケルくんたちが見たのは・・・

「あっ! 鳥さんたちが、たくさ・・・」

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「ん・・・・・」

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「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」



「なんか、想像していた《白鳥の里》と、少し違ったクマ」

「そうだな、オレもだ」


(こんな感じの映画、あったような・・・)

そんな感じの映画、アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』
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「あっ! 白鳥がいるクマ!」

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カルガモやカモメに埋め尽くされる水辺に、白鳥
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「こんだけ大量に居ると・・・
 《白鳥の里》もとい、《水鳥の里》だな・・・」

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飛来する白鳥はオオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウの3種類
その他は、カルガモ、ユリカモメ、サギ、カイツブリなどの水鳥たちで埋め尽くされている

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カルガモ
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ユリカモメ
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オオバン
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鳥マニアにとっては、天国のような場所である
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鳥たちは人に慣れており、逃げることなくくつろいでいる
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「うわ〜! あそこ、たくさん集まってるクマ!」

「なんだ? 何かを撒いているな!」

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「こっちもすごいクマ!」

「ははあ、食い物をやってるんだな!!」

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ルールを守った上で、自分で持参したエサを与えることができる
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常駐する白鳥を守る会の方がエサの雑穀を販売しているので、手ぶらOK
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「白鳥さんたち、こういうものを食べてるんだクマ?」 モッシャア・・・

「自分で食ってどうするんだよ!」

守る会のおじさんから、100円玉と引き換えに雑穀の入った袋を受け取ったケルくんは、良さそうな場所を探して、トコトコ歩き始めました。


「・・・? あれは、一体何クマ?」

ふと、視界の端にポツンと佇む、謎のコンテナを見つけて首を傾げると、
ザクザクと近付いていくケルくん。

「何て書いてあるクマ?
 えーと・・・ 白鳥の・・・エ・・・サ、管理・・・」


中を覗いてみようとして、ケルくんが扉に触れた瞬間!

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「!!」
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「!!!」
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「・・・・・」
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 バサバサバサバサバサバサバサ・・・・!!!


「ヒョウェェェエエエエエ!?!!?」 ビュ-----------ン


「な、なんだ! 一体どうした!?」

振り返ったウメッピが目撃したのは、なんと
雑穀にまみれ、一斉に飛び立つ水鳥たちにつつかれながら、空高く舞い上がっていくケルくん。


「いたいクマ〜
 おしりの毛が、ハゲちゃうクマ〜」

「ケル坊------------------------------------------!?!!?」

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「待ってろケル坊! 今行・・・・」


 ビュンッ!  ビュンッ!!


「ヒエッ・・・・!!?」 ブルブル


(あっ これ、あかんヤツや・・・)

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この後・・・

偶然居合わせたシーちゃんによって地上に降ろしてもらえるまで、

たくさんの水鳥たちと、思う存分
ふれあいを楽しんだケルくんだったのでした。

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 ◆◆◆


白鳥の里は、北浦南部の西側にある「水原」という場所にある

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白鳥の飛来期間中は、老若男女たくさんの観光客が訪れる
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北海道やシベリアから渡ってきた白鳥たちは、暖かなここで冬を越すのである
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カモという鳥は危険を察知する能力が高く、敵への反応が素早いため
白鳥は安全のためにカモの近くを選び、カモは白鳥目当ての観光客からエサを貰う
カモと白鳥は一緒にいることが多いが、そこにはWin-Winの関係が成り立っているのである

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水鳥たちで埋め尽くされる水場は、圧巻の光景
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奥に見えるのは鹿島工業地帯の煙突や煙
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白鳥が羽を広げた姿は、やはり美しい
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初日の出と白鳥の写真を撮りに訪れるカメラマンなども、多いのだそう
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白鳥の里は、北浦西側の水原地区にある湖畔で
毎年白鳥が飛来・越冬する無料の観光スポット

白鳥は昭和56年の初飛来以来、例年50羽ほどが訪れており、
今年は11月3日(月)に飛来した

白鳥をはじめとする水鳥や渡り鳥を身近で観察することができ、
家族で楽しめるスポットとしても人気がある


地元の方々による自主団体「潮来市白鳥を守る会」によって、
環境管理や鳥たちの保護がなされている

持参したパンやお米などのエサを与えることができるが、
常駐している守る会の方から、専用のエサを購入することもできる

仮設トイレはあるが、売店や施設などはないので注意!
(休日に、大判焼きの出店が出たりすることはある)

白鳥が飛来している期間は、毎年11月下旬から3月上旬までだが
コブハクチョウだけは"渡り"をしないので、
冬季以外でも、観察やふれあいをすることができるようだ


【潮来市 白鳥の里(いたこし はくちょうのさと)】

アクセス:潮来市水原地先(北浦海岸)
範囲が広いため、住所は設定されていないが、かんぽの宿「潮来」の近く

(車)東関東自動車道「潮来IC」より車で15分
(電車)JR鹿島線「延方」駅から徒歩30分

開園時間:24h入園自由

入園料:無料

TEL:0299-63-1111 (潮来市観光商工課)
http://www.city.itako.lg.jp/index.php?code=1401


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  • 2015.02.20 Friday
  • 08:00