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ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第29話》

JUGEMテーマ:ものがたり


うう・・・

あ、あついプリン・・・
ここは、灼熱地獄プリン!?


「・・・・・・・ま・・・」

このままでは
体が、とけてしまう・・・

29話1.jpg

「デ・・・・リ・・さま・・・」

そうだ、こんなことになったのも、
あの忌々しい谷のクマ共のせい・・・


「デスプリン様!!!!」

「ぎゃっ!!!」 ガバッ


「ななな、なんだ・・・
 まな兵衛かプリン・・・」

「デスプリン様・・・ 悪い夢でも見ていたんだべ?
 ずっとうなされていたべ!」

「・・・・・・大昔の、夢を見ていたプリン」

(そうプリン! あいつらは、私の憎き仇プリン!!)


「デスプリン様、これが届いていたべ」

「ハガキ?」

 ピラッ

(こ・・・・ これはあの・・・
 いけすかないハタラクマの小娘!!!)


《残暑お見舞い申し上げます。
 立秋とはいえ、連日の猛暑にはいささか・・・》


「お、おのれ・・・ 残暑見舞いとは、なんと淑やかで細やかな心配り・・・
 いかなる相手にも礼儀を欠かさないとは、恐ろしい女だプリン!!!」

「達筆だべ〜」


「憎らしいクマ共め・・・ このデスプリン様の恐ろしさ、
 380年分もの恨みを、骨の髄まで味合わせてやるプリン!!!」
29話2.jpg

「と、その前に・・・

 今日はスーパー野々山のタイムセールがあるプリン!!」

(デスプリン様は、意外と堅実なお方だべ・・・)

29話3.jpg


〜〜 スーパー野々山 〜〜


「みんな どこの店で買っでも! おんなじおんなじやど思でェー!!!

 このプリアゥオゥウアアアアアアー!!!
 ンッハー!! このプリン・・・ アー!
 私はこのプリンを・・・ ウッ・・・ 売りだいッ!!!!!!」

29話4.jpg

「泣くほどウマイ! 野々山店長一押しの《個数限定 号泣プリン》!!
 ただいまより販売開始です!!!」

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キャー ワー

ギューギュー


「うぎぎぎ・・・
 こ、これが主婦パワー・・・ おそるべし・・・!!」 ブニュルッ

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(はあ・・・ ひとつも取れないとは、情けないプリン・・・
 それどころか、命の危険を感じたプリン・・・)


「あら? あなた・・・」

(・・・・ハタラクマの小娘!!!)


「これからお買い物かしら?
 私、さっきそこで、限定品のプリンを手に入れたの! おひとついかが?」

「!!!!!」

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「うっ・・・
 敵に塩を送られるとは、なんたる屈辱・・・」 モグッモグッ

(デスプリン様、しっかり食べた後に言う台詞じゃないべ・・・)


「こうなったら、クマの小娘はひとまずおいて
 なんとかしてあいつらに、一泡ふかせてやるプリン!!!」



 ◆◆◆



ピンポーン
「ちわーす! どらねこヤマトでーす!」

(宅配便クマ!)

「差出人が書いていないけど、一体誰からクマ〜?」


 バリバリ


「わあ! 美味しそうなお菓子クマ!!
 きっと、シーちゃんからに違いないクマ!!!」

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 パクッ

「!!!!!!!」


(バカめ!!! そのクッキーには、大量の唐辛子や唐辛子・・・・
 ともかく、とっても辛いものが、ふんだんに入っているのだプリン!!!)

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『不死鳥の舌(タン・オブ・フェニックス)!!』 カッ

(!?!?!!???)


「さすがシーちゃん!! 甘いだけじゃなく、HOTでスパイシークマ!!
 全身で汗をかきつつ食べるのは、健康にもいいし最高クマ〜」

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「こいつはバカそうなんじゃなくて、
 本当のバカだったプリン!」

「戦慄さえおぼえるべ!」



 ◆◆◆



「いつ見てもオレの盆栽たちは、完璧な造形で惚れ惚れするぜ!!!」

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 パタパタ

「ん? 一鉢足りな・・・
 ウアアアアー!!!」


(ふはははは!! 鳥頭め・・・!
 大事な盆栽を傷めつけられて、打ちひしがれるがいいプリン!!)

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「こ、これは・・・ アートだぜ!!!
 明日からの個展に出そう!!!」

(何ィー!!?!?!???)


「『破滅の旋律』とかはどうだ・・・?
 盆栽講座や講演会の題材としても、活かせそうだな!!!」

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「《終末の伝道師》・・・なんてな!! こりゃ渋いぜ!!!」


「キィェエエエエ!!!
 なんてポジティブなやつらだプリン! 憎たらしい!!!」

「なかなか手ごわいべ!」



 ◆◆◆



(はあ・・・ 今日も、
 憎きハタラクマ共を 叩き潰すことができなかった・・・) ガックリ



「あぁ、ちょうどよかった!
 この辺りを通るだろうと思って、待っていたの!」

「!!!!!!!」

(この女には、GPS追跡機能か何かが、ついているのかプリン!?)


「ケルくんのご両親が、今年もたくさん
 さつまいもを送ってくれて・・・ 早速スイートポテトタルトにしてみたの!
 たくさん作ったから、お裾分けするわね!」

29話14.jpg


「う・・・ お、お前のような、
 憎きハタラク谷の女が作ったモノなど・・・」 ブルブル


「まずは、一口味見してみてちょうだい!」


 キラキラキラ


(こ、この美しいツヤ・・・ そして秋の訪れを感じさせる
 芳醇なサツマイモ、そしてバターの香り・・・!!!) ゴクリ

29話15.jpg

(ええい、ままよ・・・・!!!)


 パクッ


(!!!!!!!)



次の一切れに手を伸ばしながら、
あらためてタルトとともに、ハタラクマ勢の恐ろしさをかみしめたデスプリンだったのであった。


《第30話へつづく!》


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  • 2014.08.29 Friday
  • 08:00

食マニア

【サイフォン珈琲の和テイストなカフェ 倉式珈琲店】

JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店


「ショッピングモールは、涼しいし楽しいクマ〜」

「夏休みの家族連れが、集結する理由もわかるよな・・・」

外のうだるような暑さを避け、イオンモール水戸内原で快適にショッピングをしていたケルくんとウメッピ。皆考えることは同じらしく、たくさんの家族やカップルで、店内はごった返しています。


「ウメさん・・・
 僕、小腹がすいてきちゃったクマ」

「そうだな・・・ そろそろ一息いれるか」

キョロキョロとあたりを見回すウメッピの目に、なにやらレトロな雰囲気のお店が飛び込んできました。

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「おお、なかなか雰囲気のいい店だな!」

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「うわあ、パフェがたくさんクマ!」

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「かき氷も、美味しそうクマ〜!」

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「わらびもち なんてのもあるぞ!」

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「こっちは、モンブランのパフェクマ!」

倉式珈琲6.jpg

「トーストパフェ!? すごすぎるクマ〜!!!」

「よし、ここに入ろうぜ!!!」

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「でも・・・
 珈琲に甘いものだけじゃ、おなかにたまらないクマ・・・」

「案ずるなケル坊! こっちを見てみろ!!」

倉式珈琲7.jpg

「サンドイッチに、カレーまであるクマ!?
 ここにするクマ!!!」

倉式珈琲8.jpg

ごはんも食べられると知って、ケルくんのおなかも一安心です。

「いらっしゃいませ!」


「僕、あそこの席がいいクマ!」

落ち着いた雰囲気の店内
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「ああ、どれにしようクマ〜」

「おっ! サイフォンの珈琲があるじゃねえか!」

パフェの種類が豊富
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とりあえず、ごはんもので小腹を満たすケルくん。

昭和のナポリタンライス
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「コーヒーと黒糖は、合うんだな!!」

黒蜜コーヒーゼリー
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「どーん! すごいクマ!!!」 キラキラキラ

「これは頼むだろうと思ったぜ・・・
 あとは、食後の珈琲だけだな!」

大喜びで、デザートのフルーツトーストパフェに噛り付くケルくんを見ながら、ウメッピは首を傾げます。

(はて・・・今日は、やけに大人しいな!
 ケル坊も、分別というものをやっと身につけたのか?)

若干の物足りなさを感じている自分を必死で否定しながら、
食後の珈琲を待つウメッピ。

フルーツトーストパフェ
倉式珈琲15.jpg

「お待たせしました! スペシャリティサイフォン珈琲
 《タンザニア エーデルワイス農園のキリマンジャロ》でございます」

「おお、来たか!」

「変な形クマ・・・
 サイホンって、一体何クマ?」


首を傾げるケルくんを見て、ウメッピの瞳がキラリと光ります。

「オホン! サイフォンとは、気圧によって湯を移動する仕組みを持った、珈琲を抽出するための器具だ!」

得意げに小さな胸を張るウメッピ。

サイフォンで一杯立ての珈琲を楽しめる
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「まず下側の容器に入った湯を加熱して沸騰させ、蒸気圧による加圧により上側の容器へ湯を移動させ、粉状の豆から珈琲を抽出する!次に、下側の容器への加熱を中断し冷却すると、水蒸気から水への凝固により減圧が起き、大気圧により上側の容器から下側の容器に、抽出された珈琲が押し戻され、濾過布によって粉と珈琲が分離される仕組み・・・」 ペラペラ

「こちら、マンゴーフルーツ大福と、わらびもちパフェ、マンゴーミルク氷、
 きなこティラミス黒ゴマアイス添えになります!」

「アーッ! またやりやがったなァァア!!!!」


思わず目を剥きながらも、どこか安心している自分を否定しきれない、
複雑な心境のウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


わらびもちパフェ
倉式珈琲16.jpg

果肉たっぷりマンゴーミルク氷(夏季限定)
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ランチは11:00〜14:00である (11:00まではモーニング)
倉式珈琲18.jpg

1周年を記念したお得なセットも
倉式珈琲19.jpg


イオンモール水戸内原の3Fにあり、
サンマルクカフェ、鎌倉パスタなどを経営する
サンマルク系列の喫茶店

厳選された各種コーヒー豆を一杯立てで楽しめる他、
ミルク紅茶、抹茶ラテ、和のテイストを大切にしたスイーツや
パフェ、サンドイッチなどを提供している

落ち着いて和の雰囲気を感じる店内は
老若男女問わず、利用しやすいカフェである



【倉式珈琲店(くらしき こーひーてん) イオンモール水戸内原店】

アクセス:茨城県水戸市中原町字西135
イオンモール水戸内原3F

営業時間:10:00〜22:00(L.o.21:30)
定休日:イオン水戸内原に準じる

TEL:029-257-0309
http://www.saint-marc-hd.com/brand/kurashiki_cafe.html



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  • 2014.08.25 Monday
  • 08:00

お散歩マニア

【不思議な森の世界 茨城県きのこ博士館】

JUGEMテーマ:自然


「なんだここは!?」

のどかな風景の中に、突然現れた謎の建物・・・

きのこ博士館1.jpg

今日は少し寄り道して、那珂市を探索していたケルくんとウメッピ。

「絵本に出てくる、お城みたいクマ〜」

「近くに行ってみようぜ!」

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「きのこ!?」

「随分と洒落た博物館だな!
 いや、『博士館』・・・ ここは、きのこ博士の館なのか!?」

きのこ博士館3.jpg

「無料クマ!! ご自由に利用し尽すクマ!!」

「大阪のおばちゃんみたいな根性だな・・・」

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「きのこ食べ放題クマ〜!」

大喜びで、館内に飛び込んだケルくん。

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「あれっ? きのこはどこクマ!?」

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「ななな!?
 これが、笠間焼きだと・・・!?」

ウメッピは、飾られていた大きな作品の出来栄えに、目を白黒!

きのこをモチーフにした、賑やかで精緻な笠間焼きの作品
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「あっ! こっちが入口みたいクマ!」

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笠間焼きの作品の下をくぐりぬけると、
薄暗いゾーンに突入するようです。

「急に暗くなったクマ!」

「うっ! オレは、鳥目なんだ!!」

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入ってすぐ可愛らしいきのこグッズが展示され、
きのこ気分を盛り上げてくれる

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「ここは、なんだ? 誰かの部屋のようだが・・・」

『博士の書斎』
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「メモがたくさん貼ってあるクマ」

「きのこに関するものばかりだな」

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机に近付いて見ていたケルくんたち。

すると、突然青白い光がぼんやりと現れ・・・


「ウワァァアアー!!!」

「お化けクマ! お化けクマ!」

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ケルくんの柔らかな耳の中に頭を突っ込んでいたウメッピが、
おそるおそる再び机の上を見てみると・・・

「待て、アイツ何か言っているぞ!!」


『博士は今、調査に出かけていて不在なの。 私が案内するわ!!』



「なーんだ、妖精さんだったクマ!」

森の妖精に導かれ、書斎からの薄暗い通路を通り抜けると・・・

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「こ・・・ これは・・・!!!」

きのこ博士館15.jpg

バーン
きのこ博士館16.jpg

「うっ うわあ〜!!! 建物の中に、きのこの森だと!?
 博士一人に、こんなに予算を割いていいのかよ茨城県は!!!」

「そこに驚くのかクマ!?」



太い根っこの張り出した巨木には、たくさんのきのこが生えています。

「なんだか、可愛いクマ!」

きのこ博士館17.jpg

館内で紹介されるきのこは、実に90種類以上にも及ぶ
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「おっ! 見ろケル坊、何か上映されるみたいだな!」

「えぇと・・・ そろそろ、《森の四季》が始まる時間クマ!」

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ケルくんたちは、《森の四季》が上映される
『不思議な木の広場』で、座って待つことにしました。

「時間になったぞ・・・」

「何が始まるのか、ドキドキするクマ・・・」

きのこ博士館20.jpg

「あっ! きのこが、光り始めたクマ!!!」

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春夏秋冬、四季折々の色を表現するライトアップで、
ホールは幻想的な空間に

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「ロマンチックだったクマ〜」

「フェアリーガーデンでの《森のめぐみと働き》が始まるまで
 まだ時間があるし、館内を見て回ろうぜ!」


ガツッ・・・ ガツン!!


「さっきから、ガツンガツンと何の音だ?」

「こっちから聞こえてくるクマ!」


『森のクラフトパーク』 (クラフトとは『手工芸品』の意味)
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入ってみると、大きな木のパズルが設置されていて、
子供たちがガツンガツンと、きのこや昆虫の絵を組み立てて遊んでいるようです。

「この音だったのかクマ〜」

「こっちには、工芸品の展示があるぞ!」

漆や竹、桐、和紙などの加工について学べる他、
木製の大型パズルがあり、体を使って遊ぶことができる

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「こっちの部屋は、なんだ?」

『博士のきのこ研究室』
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「研究室みたいクマ〜」

(研究室が書斎と別室になっている・・・ 何たる贅沢!!
 それに整理整頓が行き届き、塵ひとつ落ちていないとは・・・!!!)

きのこ博士は、かなり几帳面な性格らしいと、腕を組み想像するウメッピ。

きのこの生態や仕組みなど、
きのこを科学的な視点で展示している

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「この扉は、なんだ?」

子供たちの好奇心をそそるような、楽しい展示方法がされている
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「う〜ん、きのこと活字を見ていたら
 おなかがすいてきちゃったクマ!」

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「こっちの部屋は、工場か」

『博士のきのこ工場』
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「ここにも扉があるな・・・ よいしょっと!」

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「あっ! まいたけ! しめじもあるクマ!!」


グゥー


きのこばかり見ていたせいで、耐え切れずケルくんのおなかが、自己主張を始めました。

きのこの栽培方法などについて学べる
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「もしかして、ここで育てたきのこを
 振舞ってくれたりなんて、しないのかクマ〜」

工場を出て、とことこ歩いていたケルくんの前に、
今度は、オレンジ色の光で照らされた空間が現れました。

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「こ、これはもしかして・・・!!!」

『森のレストラン』
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テーブルの上には、既にたくさんの美味しそうな料理が所狭しと並べられ、
ケルくんが来るのを待っていたかのようです。

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「うわあ〜!
 あっちはきのこたっぷりのきのこご飯!」

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「こっちは、美味しそうななめこ汁クマ〜!!!」

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大喜びのケルくんは、待ちきれずに手をのばし・・・


ガツッ・・・


「かたい!? それに冷たい!!!!」



「ケル坊、よく見ろ! こいつはサンプルだぜ!」

きのこや山菜などと生活の関わり合いを
食・薬・毒のテーマで取り上げ、レストランという形で展示している

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「こんなに美味しそうなのに、ひどいクマ・・・
 見るだけで食べられないなんて、あんまりクマ・・・」

テーブルに並ぶサンプルを前に、しょんぼりしてしまったケルくん。

(ケル坊・・・)

「ほら、見てみろ!!
 何でも食っちまう食いしん坊のために、こんな資料まであるんだぜ」

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「こっちは、薬になる植物クマ!
 植物って、面白いんだクマ〜」

(チョロイな・・・ ケル坊が単純で、よかったぜ)

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「そろそろ、上映が始まる時間だな」

今度は、フェアリーガーデンでの上映を、座って待つケルくんたち。

『フェアリーガーデン』では、《森のめぐみとはたらき》という
自然のサイクルについてのビデオを放映

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ちなみにナレーションは、
サザエさんで波平の声を担当した、故・永井一郎さんである

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「僕も、土作りに参加していたんだクマ〜」

「なかなか面白いビデオだったな!」



不思議な木は、後ろから中に入ることができる
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館内には小さな滑り台も
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不思議な木の根っこの中にも、何かが・・・?
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不思議な木の根元にある虫眼鏡を覗き込むと・・・? 探してみよう
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館内のいたるところに貼ってあるのは・・・
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博士から森の妖精にあてたお手紙
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注意書きまで
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「よし、館内は一通り見終わったし、そろそろ出るか」

「こっちが出口クマ!」

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出口と書かれた場所を抜けると、再び
きのこ博士の書斎へと戻ってきたようです。

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「来たときとは、様子が違うな」

「きのこ博士、調査から戻ってきたのかクマ?」

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「しかし、誰もいないようだな・・・」

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「あっ! これは・・・」

「なになに・・・ 《また急にでかけることにした》!?
 結局博士には、会えず仕舞いか・・・」

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少し残念に思いながら、書斎を出たケルくんたちを
最後に待ち受けていたのは・・・


「こ、これは・・・!!!」

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「きのこの ダイイング・メッセージ・・・!!!」

「なんでだよ!!!
 きのこは別に息絶えてねーよ!!!」



不思議な森での探検を終え、再び
笠間焼きのあるエントランスホールに戻ってきたケルくん。

「展望搭があるらしいクマ」

「鐘を鳴らせるんじゃ、行くしかねえよな」

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「こっちみたいクマ!」

「どんな鐘だろうな」

入口の扉を開けるケルくんとウメッピの期待が
どんどん高まっていきます。

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ガチャッ


「うわあ、こんなところをあがっていくのかクマ!?」

「ケル坊・・・ 正直も、過ぎると失礼だぞ!」

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「ふう、ふう・・・」

「ケル坊! あと少しだ!!」

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「ここが頂上のようだぞ! 鐘はどこだ!!」

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「ははあ・・・ あっちの搭に渡るんだな!?」

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「ス、スケスケの床クマァァァアア!!!」

高いところが苦手なケルくん。
金属の網目が食い込んだ肉球が、ぶるぶると震えます。

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「なんていうか、格別に見晴らしがいいわけでもなく・・・
 微妙に自然がよく見える高さクマ!!!」

「まあ、普通に建物の2階の高さなわけだしな・・・」

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やっとのことで搭に辿りついたケルくん。

「あれ!? 鐘がない!?!?!!?」

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「必死で渡ったのに、あんまりな仕打ちクマ・・・」

しょんぼりして元来た階段を下りようとしたケルくん。


「はっ!!!??」

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「な〜んだ、渡って向かいの搭に行かなくても
 こんなところに鐘があったんだクマ!!」

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「いくぞ! せーの!」

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カァンッ!!!



「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」



「なんか・・・ 思ってた鐘の音と違うクマ・・・」

「そうだな・・・ 帰るか・・・」

微妙な展望を見て、微妙な鐘を鳴らし、なんとも微妙な気持ちになりつつ、
階段を下りていったケルくんたちだったのでした。


 ◆◆◆


那珂市にある平成10年に開館した
メルヘンで『きのこづくし』の博物館

館内には『博士の不思議な木』を中心に、映像や模型などを用いて
様々な趣向を凝らした展示が並び、森の妖精が案内するという設定で、
きのこや森林、自然の大切さについて楽しく学ぶことができる

『持ち込みきのこの鑑定』をしてもらえることは、実はあまり知られていない
(毒きのこかどうか確認することができる)

館内は薄暗く、巨木のライトアップなどで幻想的な雰囲気で、
お子様はもちろん、大人も楽しめる場所である


近くには県民の森(無料、植物園・熱帯植物館(有料)
森のカルチャーセンター(無料)、鳥獣センター(無料があり、
組み合わせれば1日楽しむことができる



【茨城県きのこ博士館(いばらきけん きのこはかせかん)】

アクセス:茨城県那珂市戸4603
JR常磐線「水戸駅」より茨城交通バス「大宮」行き「戸崎十文字」下車徒歩20分

利用時間:9:00〜16:30
入館料:無料
休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日)

TEL:029-297-0198
http://www.city.naka.lg.jp/page/page000364.html


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  • 2014.08.22 Friday
  • 08:00

食マニア

【海を感じる隠れ家カフェ キッチンと海・・・】

JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店


「うぅ・・・ 暑いクマ・・・」

今日は、ピカピカの青空!

アスファルトの照り返しに、思わずケルくんは目を細めました。
あまりの暑さに、遠くの景色は蜃気楼のようにゆらゆらと揺れて見えます。

「何か、食べ物・・・ 飲み物・・・」

休日のひたちなか市を、駅に向かってとことこ歩いていたケルくんは
たどり着く前に、ついに音をあげてしまいました。

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「日陰・・・ 涼しいところ・・・・・・」

ふらふらと木陰に入ろうとしたケルくんは、
目の前にぽつんと佇む不思議な建物を見つけて、立ち止まりました。

「この青い建物・・・ 一体なんだクマ!?」


不思議な青い建物の周囲には、たくさんの車がとめられています。

「お店なのかクマ? なんだか、おうちみたいクマ・・・」

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肉球が熱いのを我慢して、近付いてみると・・・

「ごはん!! おやつ!!
 これは、入るしかないクマ!!!」

猛暑の中、突如現れたオアシスに、ケルくんは大喜びです。

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「キッチンと海? 不思議な名前のお店クマ」

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「壁も、扉も、みんな青いクマ〜」

ドキドキしながら、扉を開けてみるケルくん。

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「いらっしゃいませ〜」

「うわあ・・・・ すごいクマ!」

小さな青い家の中には、白い空間が広がっていました。

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海のイメージで青と白、そして木目で統一された店内
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カウンター席
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テーブル席
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真っ白な漆喰に散りばめられた、ガラス玉や貝殻が涼しげ
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「カウンターもいいけど、ここはリッチにテーブル席にするクマ!」

テーブル席に座ったケルくんの前に、
綺麗な青いグラスに入ったお冷と、可愛らしいメニューが置かれました。

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ランチタイムは、お食事の注文で、珈琲or紅茶が割引に
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こだわりの珈琲
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種類豊富な紅茶
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店内で茶葉の販売もしており、買ってかえることができる
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素材は国内産にこだわっている
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オリジナルのヴィネガードリンクや、人気のクリームソーダ
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ケーキは日替わりで提供
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パンケーキや、ほっこりするホットドリンク
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サンドイッチは、パンも自家製
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常陸牛ビーフシチューのオムライスは、週末限定メニュー
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とろけるポークカレーと、ぷりぷりのえびカレー
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流水ドラフトは、驚きの青く透き通った美しいビールである
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アフタヌーンティーセットは、キッシュやスコーン、ケーキ等が
3段重ねのティーセットに盛られ、優雅な気分に

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金曜日だけは、夕方以降も夜カフェとして営業している
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「どれも美味しそうで、迷っちゃうクマ〜!」

優柔不断にメニューをパタパタめくっていたケルくんは、
何かが挟まっているのに気付きました。


「これは・・・ 
 週末ピクニックセット!?」

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「たくさん詰め込んでくださいクマ!!」

海辺のピクニックという楽しそうな響きに、即決したケルくん。

「お店の中でピクニックなんて、変わってるクマ〜」


店内では、波の音と、静かな音楽が流れ
先ほどまでの猛暑とは別世界のオアシスです。

(こんな素敵な場所なら、ウメさんと来るんだったクマ・・・)

向かいの席にウメッピがいないことを、少し寂しく思いながら、
ケルくんが店内を見渡していると・・・ 
しばらくしてセットが運ばれてきたようです。


「こちら、週末ピクニックセットになります」

ドーン!
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「こちらが、海辺のクリームソーダです」

ジャーン!

ケルくんのテーブルは、一気に華やかなピクニック会場に早変わりです。

「す、すごいクマァアアア!!!」 キラキラ

週末限定のピクニックセットは、月替わりでメニューが変わる
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おなかがぺこぺこだったケルくんは、早速ピタパンサンドにかぶりつきました。

「てりやきチキンが柔らかクマ〜!」

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「青いソーダにアイスがのってるクリームソーダって
 昔から憧れだったクマ!!」

外の暑さでカラカラに乾いた喉に、青いソーダの心地よい刺激・・・

「染みわたるクマ〜!!!」

絵に描いたような、
青いソーダにさくらんぼのクリームソーダである

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「アイス、ただのバニラじゃなくて、うっすら青いクマ!
 甘くって、でもほんのちょっぴり、しょっぱいクマ!」

爽やかな色のアイスは、海水をイメージしたような塩バニラアイス
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「このシャリッとしたとこ、美味しいんだクマ〜」

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(ん・・・? そういえば、さっき何か見えたような・・・)

夢中で食事していたケルくんは、
何か引っかかるものを感じて、顔を上げると、ある一点を凝視して目を細めました。

「・・・・・・・・・・・」

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「・・・・!!!!!」

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「ようケル坊! 奇遇だな!!」

そこには、灯台のオブジェの上でポーズを決めるウメッピの姿が!


「ウメさん!? 幻クマ!?」

ごしごしと目を擦るケルくん。


「失礼な! オレは偶々ここで、優雅にパンケーキを楽しんでいたんだぜ!」

ウメッピのテーブルの上には、アイスののった美味しそうなパンケーキ。


「今日、見つけて入ってみたら、なかなか洒落たところでよ!
 その・・・ なんだ、
 一人より、ケル坊も誘ってやるべきだったと、しみじみ考えて・・・

 ・・・って、聞いてないのかよ!!!」

「これも美味しいクマ〜!!!」 ムシャムシャァ

キッチンと海36.jpg


おなかが一段落したケルくんたちは、店内の販売スペースへ。

「いろんなものが売ってるクマ!」

「ほう、これは貝殻の形だな!」

キッチンと海37.jpg

メニューでも出されている紅茶の茶葉
キッチンと海38.jpg

オシャレな食器やお箸など
キッチンと海39.jpg

「店主! また来るぞ!!」

「美味しかったクマ!!!」


「全く、オレがいるとわかった途端
 あれもこれも頼み始めやがって・・・」

「やっぱりウメさんと一緒に食べた方が、ごはんは美味しいクマ!」

「・・・そ、そうかよ・・・・・」


別々に入ってきたケルくんとウメッピでしたが、
帰りは一緒に仲良く水戸まで帰っていったのでした。

キッチンと海40.jpg


 ◆◆◆


爽やかで可愛らしい雰囲気のお店
キッチンと海43.jpg

朝昼夜、どの時間帯に来ても楽しめる
キッチンと海41.jpg

日替わりのケーキ
キッチンと海42.jpg

大きな鉄塔が目印である
キッチンと海44.jpg

店内は完全禁煙
テラス席なら、喫煙やペット同伴も可能
キッチンと海45.jpg


『海の近くにぽつんと立っている静かな小屋』を
イメージしたという、爽やかな雰囲気のカフェ

勝田駅の近くであり、海は見えないが
店内はとっても海!!

どの席に座っても異なる雰囲気が楽しめる配置

去年オープンしたばかりでまだ新しいお店だが、実は
以前、人気店『貝殻食堂』を営まれていたご夫妻がオーナー


料理は群馬県の契約農家からのお米
常陸大宮市の平飼い有精卵、国産の肉、地元産野菜など
こだわりの素材を使用している

ランチ『今週のお昼ごはん』は、週替わりで
盛り付けも可愛らしくバリエーション豊か

『週末のピクニックセット』は、海辺のピクニックをイメージ
セット内容は月替わりなので、毎月頼んでみたくなる楽しさ

綺麗なブルーで見た目も爽やかな人気メニュー
『海辺のクリームソーダ』は、九州天草の天日塩を使用した
淡いブルーの塩バニラアイスがのった一品


モーニングセット、ランチ、週末のセット、夜カフェなど
どの時間帯に来ても楽しめる



ペットもOKなテラス席以外、
完全禁煙のカフェである

店舗前の駐車スペースが小さく、
縦列駐車になることもあるので注意!


【キッチンと海・・・(きっちんと うみ)】

アクセス:茨城県ひたちなか市西大島1-29-16
国道6号勝田パークボウルのT字路を
勝田駅方面に曲がり、左側鉄塔が目印

営業時間:8:00〜19:00(L.o.18:30)
      金・土は8:00〜21:00(L.o.20:30)

定休日:火曜、第4水曜

TEL:029-219-4470

http://kicthen.html.xdomain.jp/



※ケルくんたちもハタラク谷でお盆の行事に大忙しなので、8/15、8/18分はお休みです!
次回の更新は、8/22です!!



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  • 2014.08.11 Monday
  • 08:00

お散歩マニア

【桧佐陶工房 〜予約不要で陶芸体験〜】



「この辺りは、すごくのどかクマ〜」

笠間稲荷神社からの帰り道、市内の道をテクテクと歩いていたケルくんとウメッピ。

ウメッピの漬けた今年の梅干しが、あまりにも美味しくできたので、
今日はイナリくんたちにもお裾分けしてきたのです。


「おっ! やけにデカイ看板が見えてきたな」

「大きなたぬきクマ!!」

桧佐陶工房1.jpg

「えーと、なになに・・・
 『ろくろ体験、予約なしでも歓迎』!?」

「そういえば、笠間は笠間焼きで有名な、焼き物の街なんだよな!」

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「すごい! 焼き物が、いっぱい飾ってあるクマ!!!」

「入ってみようぜ!」

桧佐陶工房3.jpg

「入口は、ここでいいのかクマ?」

「たのも〜!!!」

ガラガラガラ・・・

桧佐陶工房4.jpg

「おおお!!! これはすげえ!!!」

店内に入ると、ずらりと並んだ笠間焼きがケルくんたちを迎えてくれました。

焼き物に興味津々なウメッピは、大喜び!
あっちの棚、こっちの棚と、パタパタと飛びまわり始めました。

桧佐陶工房5.jpg

可愛らしい小鉢や
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湯のみなど
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たくさんの作品が展示販売されている
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食器類だけではなく
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キーホルダーや置物など
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ユニークな作品もある
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ひょうきんな顔のカンガルー
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紙一重でキモカワなオオサンショウウオ
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顔のわりに可愛い名前のガマちゃん
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小瓶に詰まった小さな野菜や果物も、笠間焼きである
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ミニチュアな置物たちは、眺めているだけでも楽しい
桧佐陶工房16.jpg

(そういえば、ろくろ体験って、どこでやっているのかクマ?)

焼き物を見ながら、その上にこんもりと盛られた美味しい料理を妄想していたケルくんは、ちょうど通りかかったお店の人に聞いてみることにしました。

「僕、ろくろ体験をしてみたいのクマ!」

「あっ、それでしたら、隣の建物ですね!! どうぞこちらへ」


「待てケル坊、置いていくんじゃねえ!!」

購入した食器を抱えて、よろよろと重たそうに飛んでついてくるウメッピ。


 ◆◆◆


「うわあ、ここが工房なのかクマ!」

隣の建物に入ったケルくんは、辺りをキョロキョロ。

陽の光が差し込む明るい工房には、たくさんのテーブルや機械が
等間隔に並んでいます。


「では、陶芸体験2名様でよろしいですね?」

「うむ!」

桧佐陶工房17.jpg

お姉さんは2種類の食器を見せて、ケルくんに説明をしてくれました。

「こちらがろくろで作った作品、こちらが手ひねりの作品です。
 どちらのコースで作りますか?」

電動ろくろ(左)だと均一で美しい仕上がり、
手ひねり(右)だと味わい深い仕上がりとなる
桧佐陶工房18.jpg

「僕は、手ひねりの方にするクマ!!」

ズボラな性格のケルくんは、簡単そうな手ひねりのコース。

「オレは、電動ろくろにするぜ!!」

陶芸に憧れていたウメッピは、電動ろくろのコース。


「では、ウメッピさんはあちらへ・・・
 ケルボーさんは、こちらで作りましょう」

やや緊張した面持ちで、電動ろくろのテーブルへ向かうウメッピ。


「では、作り方について説明しますね」

ケルくんの前には、早速大きな粘土の塊が置かれました。

「粘土が乾かないように、濡れタオルで包むようにしてください!
 1つの塊で、湯のみ2つとあと少しくらいの量になります」

「ふむふむクマ!」

「湯飲みを作る場合は、まずこうして親指を・・・・・・・・」

お姉さんが、別の粘土を使って実際に形を作って見せてくれたので
ケルくんも、作り方を覚えたようです。

桧佐陶工房19.jpg

「国宝級の焼き物を作るクマ〜!!!」

コネコネ・・・

新聞紙の上で、粘土を形にしていくケルくん。

いくつかの器を作り終え、残った粘土で
何か不思議な形のものを作っているようです。

「えへへへへ・・・」

桧佐陶工房20.jpg

一方ウメッピは・・・

「ウメッピさんは、なかなかお上手ですね!」

「ま、まあな・・・!
 武士たるもの、陶芸の一つや二つ、嗜んでおかなければな!!」

桧佐陶工房21.jpg


「「できた〜!!!」」


ケルくんとウメッピは、それぞれ成形が終わったようです。

「表面に塗るものによって、色が変わるんですが
 あちらの色見本から選んで、番号を底に書いてくださいね」


早速、色見本の前で、うんうんと悩むケルくんとウメッピ。

「あっちの色もいいが、こちらも素朴で捨てがたいな・・・」

「どの色だと、ごはんが美味しそうにみえるのかクマ〜」

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ひとつひとつの作品の底に、希望する色の番号をヘラで書くと
上にビニールをかけて終了です。

「出来上がりが、楽しみクマ〜!!」

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笠間市内には、合わせて6基の登り窯があるが、
桧佐陶工房の登り窯も、そのうちの1つであり、140年の歴史を誇る

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〜〜 2ヶ月後 〜〜



「私に渡したいものって、一体何かしら!」

ハタラク谷で、シーちゃんを呼び出したケルくん。


(期待しちゃいけないわ・・・ だって、あのケルくんだもの!!)

毎回、乙女心の遥か斜め上を行く、今までの仕打ちを思い出しながら、
胸の高鳴りを必死で抑えるシーちゃん。


「少し前に、笠間で作ってきたものが、
 やっと届いたんだクマ!!」

「?」

差し出された、新聞紙の包みを受け取るシーちゃん。

(重い・・・ 焼き物かしら?)



 ガサガサ・・・ 



「これ・・・・・は・・・・・・・・・・」

(何なのかしら・・・・!? 開けても全然わからない・・・・!!!)

新聞紙の中から現れたのは、やはりよくわからない何か。


「シーちゃんクマ!!
 我ながら、完璧な造形すぎて身震いしてしまうクマ!!」

「えっ!?」

(これが・・・・ 私・・・・・!?)

桧佐陶工房25.jpg


ガチャッ! バタン!


「本当に、くだらないプレゼントだったわ!
 大体ケルくんはいつも、デリカシーがなさすぎるのよ!!」

拳に付着していた鼻血を拭き取りながら、プリプリと部屋に戻ってきたシーちゃん。

「どうやったら、こんな下手くそなもの、作れるのかしら・・・」


しかし、言葉とは裏腹にその口元は、
せっせと粘土をこねていたであろう不器用なケルくんの姿を思い浮かべて、
それでも少し、緩んでいたのでした。

桧佐陶工房26.jpg


 ◆◆◆


出来上がった焼き物は、色合いも美しい
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飲食店にあるような、洒落た洗面ボウルも作れる
桧佐陶工房28.jpg


笠間市にある、陶芸工房
内原イオンから車で20分ほどで着く場所にある

2400坪の敷地は笠間で有数の広さ
その登り窯には140年もの歴史がある

体験できるのは、
手ひねり、絵付け、電動ろくろの3つ


手ひねりと電動ろくろでは、
渋い色から可愛い色まで、仕上がりを18色の中から選べる

絵付けでは、絵の具筆だけでなく、陶芸用クレヨンもあるので、
小さなお子様でも簡単に描くことができる


★★ 手ひねり (所要時間1時間半〜2時間程度)
粘土800gで1,200円(焼き上げ料込)
粘土が800gあると、湯のみ2つや、
コーヒーカップ+ソーサー1セットなどを作ることができる

★★ 絵付け
できている器に、絵を描く
湯のみ(小)で420円、茶碗(大)で900円、サラダボウルで1,600円など
 
★★ 電動ろくろ (所要時間2時間半〜3時間程度)
時間制限はなく、4kgの粘土をセットして
1台を1人で使用した場合・・・2,000円
   2人で使用した場合・・・2,500円(1人あたり1,250円になりお得)
※他に、焼き上げ料が100gにつき200円かかる
(湯のみで300gくらい)

2ヶ月程度で、出来上がった作品が郵送されてくる
(工房で直接受け取ることもできる)


事前予約なしで、手軽に体験できるのが魅力!

各地の子供たちの学校行事などでも
頻繁に利用されている陶芸工房である


【笠間焼 窯元 桧佐陶工房 (ひさとうこうぼう)】

アクセス:茨城県笠間市下市毛43-1
     (車)友部ICより4km
     (電車)JR水戸線『笠間駅』より徒歩15分

店舗営業時間:8:30〜17:00

体験工房の営業時間:ろくろ→9:00〜11:00、13:00〜15:00(受付終了)
手ひねり・絵付け→8:30〜11:30、13:00〜16:00(受付終了)
17:00 教室終了

TEL:0296-72-0198
http://www.hisatou.com/index.html



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  • 2014.08.08 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【勝負と縁結びの神様 乃木神社】

JUGEMテーマ:自然


〜 前回のあらすじ 〜

六本木ヒルズの夜景から遡ること半日ほど・・・
中華料理屋店で老舗の味を堪能する前に、ケルくんたちは
ある場所を訪れていたのです。それは・・・


「腹が減ったからって、何の計画もなしに
 見知らぬ駅に降りる奴がいるか! 全く・・・」

「案ずるより、産むが靖史クマ!!」

「ケル坊・・・ 
 よくわからんが、全国の靖史さんに謝っとけよ」

乃木神社1.jpg

「この辺りは、乃木坂というのか・・・
 確かに、長い坂になっているようだな」

乃木神社2.jpg

駅を出たケルくんたちの目に、真っ先に飛び込んできたのは
長い坂、そして・・・

「神社?」

「駅の出口が、神社の入口とは・・・」

乃木神社3.jpg

笠間のイナリくんとお友達になってから、
神社という場所が少し身近になったケルくん。

「入ってみるクマ!」

「イナリの坊主の神社とは、またちょっと違うようだな」

乃木神社4.jpg

「ちょっと待ちなせぇ!」


「・・・? ケル坊、何か言ったか?」

「何も言ってないクマ」

「気のせいか・・・」

再び階段を登ろうとしたケルくんたち。


「ちょっと、お待ちなせぇ!!!」

「うおお、びっくりした!!!」

振り返ると、狛犬がケルくんたちの方をじっと見ています。


「おい、ケル坊・・・
 あの狛犬、上半身だけ筋骨隆々だぞ・・・」 ヒソヒソ

「おかしな髪型クマ・・・」 ヒソヒソ


「お二方、丸聞こえでやんす・・・」

微妙にダメージを負い、項垂れる狛犬。

乃木神社5.jpg

「お二方、この近辺は 初の来訪とお見受けしやした!」

顔を見合わせるケルくんとウメッピ。


「アイツ、オレたちの会話を盗み聞きしていたのか・・・?」 ヒソヒソ

「危険すぎるクマ・・・」 ヒソヒソ


「あっしの神さんに誓って、怪しい者じゃございやせん!」

眉をヘの字に下げて、額の汗をぬぐう狛犬。


「この辺りの観光スポットに詳しいトレンディなお方が、
 この境内にいらっしゃいやすもんで、ぜひ尋ねてみて下せぇ」


「・・・うさんくさいクマ・・・」

「もう 小声ですらないでやんす!」 ガーン


「あっしのような天然パーマではなく、サラサラストレートヘアーの
 凛々しいお方なんでやんす!」

(気にしていたのか・・・)

乃木神社6.jpg

「まぁ、もともと入ってみるつもりだったからな」

「見つけたら、声をかけてみるクマ!」

ムキムキで天然パーマの狛犬と別れ、境内へと入っていくケルくんたち。


「ウメさん、あっちみたいクマ!」

乃木神社7.jpg

「これは・・・ おみくじが結んであるぞ!
 球体とは、なんともハイカラな・・・」

乃木神社8.jpg

手水舎
乃木神社9.jpg

手水舎で手や羽を清めるケルくんたち。

「冷たくて、気持ちいいクマ〜」 ザバシャァ!

「ケル坊・・・ ここは、そんなバシャバシャと
 水を浴びる場所じゃねーんだぞ」

乃木神社10.jpg

「あっ! 見えてきたクマ!!」

「あれが本殿だな・・・
 ・・・・・・・・ケル坊、なんかいるぞ」

乃木神社11.jpg

「「よく来たわね!!!!」」 ジャーン

「また出たクマ!!!」

乃木神社12.jpg


乃木神社13.jpg


乃木神社14.jpg


乃木神社15.jpg

「「私たち、阿吽の狛犬よぉ!!(超低音)」」


「ケル坊・・・ これはヤバイところに来ちまったぞ」 ヒソヒソ

「さっきよりも強力な髪形クマ・・・」  ヒソヒソ


「繊細な乙女に向かって、失礼な坊やたちね!!!」

「この傷ついた心、どうしてくれるのよ!!!」

野太い声で拗ねる阿吽の狛犬。


「坊やたち、この辺は始めてなんでしょ?
 激アツでナウいスポットについて、私たちが教えてあげるわ!!」

乃木神社16.jpg

「おかっぱのおじさん、
 この辺りで美味しいお店を教えてほしいクマ!」


「「おじさんじゃねーっつの!!!」」 カッ

 
(怖!!!!!)

乃木神社17.jpg

オネエの狛犬に、中華料理店と六本木ヒルズでのイベントを教えてもらった
ケルくんたちは、鳥居をくぐり、本殿へと向かいます。


華美ではなく、楚々とした佇まいの本殿
乃木神社18.jpg

チャリーン、チャリーン

お賽銭を投げ入れて、手を合わせる2匹。


よだれを拭いながらうへへ・・・とニヤついているケルくん。

(ケル坊のやつ、一体何を願っているんだ・・・!?)

ちょっと引き気味のウメッピ。

乃木神社19.jpg

「ケル坊、何かこっちにも神社があるようだぞ!」

乃木神社20.jpg

「こっちは、学問にご利益があるようだな」

「頭がよくなってきた気がするクマ!!」

正松神社は、乃木大将が師事した玉木文之進と、
その甥である吉田松陰を祀る神社である

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正松神社に続くレッドカーペット
乃木神社22.jpg

「あっ! こっちでお守りを売っているクマ!!」

「ほう、土産にひとつ買っていくとするか」

乃木神社23.jpg

ずらりと並んだお守りやお札。

「そういえば、ここの神社のご利益は何だ?」


「ここ乃木神社は、主に勝負と縁結びの神様とされておりまして、
 全国からたくさんの方がいらっしゃいます」

ウメッピの問いに、にっこりと答える巫女さん。

乃木神社24.jpg

「え、縁結び!?」

ケルくんの頭の中に、妄想が果てしなく広がっていきます。


「縁結びのお守り、ひとつくださいクマ!!!」

「オレは、そうだな・・・ 勝負の御守りをひとつ頂こうか」

お守りを買った2匹は、境内をさらに歩いていきます。

乃木神社25.jpg

「またここにも神社があるぞ」

「玉子といなり寿司・・・!? 美味しそうな名前クマ!」 ゴクリ

「王子稲荷な」

乃木神社26.jpg

連なる赤い鳥居の下を
トントンとくぐっていくケルくん。

乃木神社27.jpg

乃木夫妻の信仰が篤かったことから、赤坂王子稲荷神社として分霊された
乃木神社28.jpg

「せーの!」

ガランガラン・・・

乃木神社29.jpg

「なんだか、頭もよくなったし
 恋も実りそうだし、玉子といなり寿司もたらふく食べられそうクマ!」

「突っ込んでいいのかどうかわからないが、
 ケル坊が幸せならそれでいいよな」


阿吽の狛犬の熱い投げキッスに身を震わせながら、
境内から出てきたケルくんたち。

「ウメさん! 案内板が
 テレビ画面みたいになっているクマ!!」

「古風な神社のイメージとは裏腹に
 なかなかハイテクだな!」

乃木神社30.jpg

2匹が神社を出る頃には少し日が傾き、
灯籠にも灯りが灯り始めました。

「あっ! 戻ってきたでやんすね!」

入り口の天然パーマの狛犬が、少し嬉しそうにケルくんたちを迎えました。


「中に、なかなか強烈なヤツがいたぞ・・・」

「会われましたか!!
 素敵なお方で、あっしの憧れなんでやんす!」

「その感性はよくわからんが、
 オススメのスポットはいくつか教えて貰えたぞ」

「助かったクマ!!」

乃木神社31.jpg

「また乃木坂に来られましたときには、
 立ち寄ってくだせえ!!!」

見事な上腕の筋肉を躍動させながら手を振る狛犬に見送られ、
中華料理店へと向かったケルくんたち。


「すごい神社だったクマ・・・」

「おかっぱのアイツのセンスは、信じていいのか?」

半信半疑だったケルくんたちは、その後なかなかに充実した時間を過ごし、
今後乃木坂に訪れるたびに、情報と引き換えに、投げキッスの嵐に悩まされることになるのでした。


 ◆◆◆


乃木神社の中には、正松神社と王子稲荷神社がある
乃木神社32.jpg

神社の前には石碑が建てられている
乃木神社33.jpg

幽霊坂と呼ばれていた坂が、乃木坂へ
乃木神社34.jpg

自決当日の朝、正装し最後の写真を撮る 乃木希典将軍(通称乃木大将)
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境内の至る所にハートマークというギャップ
乃木神社36.jpg

その御利益から、訪れるカップルも多い
乃木神社37.jpg

夫妻の仲にあやかり、神前式の式場としても人気がある
乃木神社38.jpg

『よりそひ守(まもり)』は、対になっており可愛らしいお守り
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1番人気は、やはり力強い『勝守(かちまもり)』
乃木神社40.jpg

参拝客を、力強い阿吽の狛犬が迎えてくれる
乃木神社41.jpg

千代田線乃木坂駅の地上出口のすぐ横にある
おしどり夫婦が御祭神の神社

明治45年(1912)明治天皇が崩御された時、
日露・日清戦争の英雄とされ「聖将」とも呼ばれた軍人
乃木希典(のぎ まれすけ)将軍と、妻 静子夫人は殉じて自刃を遂げた

以降、乃木夫妻の忠誠心に感激した人々がこぞって乃木邸を訪れ
夫妻をお祀りしたことが由来

実在人物を神様とするタイプで
比較的新しい神社である


勇猛な軍人として活躍した乃木大将であるが
一方で学問にも優れ、学習院の院長にも就任し、
昭和天皇の教育係を務めたこともあり
文武両道の神様とされている

その将軍を最期まで支え、内助の功を尽くされた静子夫人は
夫婦和合の神様とされている

勝負のご利益から就活生や受験生、
縁結びのご利益で女性やカップルなど
たくさんの参拝客が訪れる

最期まで共に支え合った乃木夫妻にあやかり
結婚式の会場としても人気がある


境内には指定文化財にも指定されている
旧乃木邸もあり、無料で見学できる

最近は、アイドルグループ『乃木坂46』の人気で
メンバーが成人式で訪れる神社としても有名になった

参拝の際は、是非
隠れハートマークを探してみよう


【乃木神社(のぎじんじゃ)】

アクセス:東京都港区赤坂8丁目11番27号
千代田線『乃木坂駅』より徒歩1分

参拝時間:6:00〜17:00
(※御祈願の受付時間は9:00〜17:00)
料金(宝物殿、旧乃木邸の拝観):無料


TEL:03-3478-3001
http://www.nogijinja.or.jp/


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  • 2014.08.04 Monday
  • 08:00

ゆるくまにあ!

ゆるくまにあ! 《第28話》

JUGEMテーマ:ものがたり


キャー ワァー

ザザーン  ザザーン


ここは、日立市にある『久慈浜海水浴場』

毎年、7月中旬〜8月中旬頃まで開設される海水浴場。
今年もたくさんの人で賑わっているようです。

種とばし1.jpg

「夏はやっぱり、暑い場所で
 キンキンに冷えた甘いものを食べるに限るクマ〜」

「むほぉ・・・ この口溶け、たまらん!」

お休みを利用して、海にやってきたケルくんとウメッピは
海の家で軽食を買って、ご機嫌です。

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「焼きとうもろこしに、磯焼きも食べたいクマ〜」

「海に来たってのに、食いもんばっかじゃねーか!!」

砂浜まで漂ってくる、焼き物の匂いに吸い寄せられるように
チラチラと売店の様子を伺うケルくんに、ウメッピは少し呆れ顔です。


「ケル坊も、たまにはアクティブなことをしろよな!」

「あぁ・・・ ここに、アレがあれば完璧なのにクマ・・・」

「聞けよ!!」

がっくりと項垂れるウメッピ。


「はあ・・・ ”アレ”って、なんだよ」

「丸くって、シマシマで、ジューシーな”アレ”クマ!」

「丸くて、縞々で、ジューシィだと・・・? なんのことだ??」

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「それは・・・ これよ!!!」 バーン

種とばし4.jpg

「こ、この声は・・・」

「シーちゃん!!!」


「夏といえば、スイカなのよ!!!」

現れたのは、シーちゃんと大量のスイカ
そして笠間稲荷神社のイナリくん、竜神峡の竜神さま!

「暇だなお前ら!!」


「とっても甘いよ!」

「コレ トテモオイシイ! オレ スキニナッタ!」


「私が丹精込めて作った特秀品のスイカだもの、当たり前よ!!」

スイカ栽培の権威ともされるシーちゃんの作ったスイカは
海を越えて各国の王室にも献上され、その美味しさが称えられるほど!

種とばし5.jpg


シャリッ シャリッ

「ざっと、こんなものかしら?」


(シー姐さん、すげええええ!!!)

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ケルくんたちは、甘く瑞々しいスイカの差し入れに大喜び!

「冷えていて、とっても美味しいクマ!!」

山のように積まれていた大量のスイカは、
みるみるうちに、皮と種だけに変わっていきます。

種とばし7.jpg

(はっ! そうだ!!!)

猛烈な食べっぷりを見ていたウメッピは、何かを閃いて
ポンと羽を打ちました。


「ケル坊よ、ここ日本には昔から伝統的に伝わる
 『西瓜の種飛ばし大会』という競技があってだな・・・」

(これなら、ケル坊の運動不足解消にもピッタリだぜ!)


「面白そうクマ!」

「いいわね、やりましょう!」

種とばし8.jpg


こうしてケルくんたちは、砂浜で急遽
スイカの種飛ばし大会を開催することになったのです。

「ちなみに、ギネスに載っているのは
 米国の男で、22.91mだそうだ!」

「22mって、等身大ガンダム(18m)より大きいわね・・・
 マンションの7階くらいかしら!」

「すっげええええええ!!!
 よーし・・・ 見ててよ!」

「イナリの坊主! 丹田に力を入れろよ!」


瞳を輝かせたイナリくんが、早速スイカを頬張ります。


モゴ・・・


・・・ ペッ


「-2cm!」


線より内側にポトリと落ちた種。

ガックリと肩を落としシーちゃんに慰められるイナリくんの横で
スイカを丸のまま、摘み上げる竜神さま。


「オレモ ヤル!」


バクッ


・・・ ゴクン!


「アウトォォ! 丸呑み禁止!!」


ルールを理解しないまま、達成感に満ちた顔をしている竜神さまの横で
スイカを手に取るウメッピとケルくん。


「ケル坊よ・・・
 シー姐さんの記録って、どんくらいだと思う?」

「わからないクマ・・・」


「ギネスについて調べたときに、
 気になる記述を見つけたような気がするんだが」

「?」

ウメッピの差し出した本を、覗き込むケルくん。

種とばし9.jpg


《太古の昔、紅布を頭に飾りし勇猛な女グマあり。
 屈強な猛者達との力比べにおいて女グマの飛ばした西瓜の種は、
 大陸を越え、遥か遠方の小さな島国へと辿りついた。
 それが、日本へ西瓜が伝来した由来だという…》



種とばし10.jpg

「参りました」

「すみませんでした」

種とばし11.jpg

ケルくんとウメッピが戦意喪失したため、
不戦勝で優勝してしまったシーちゃんだったのでした。



《第29話へつづく!》

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  • 2014.08.01 Friday
  • 08:00

食マニア

【路地裏の人気中華店 Α

JUGEMテーマ:グルメ


〜 前回のあらすじ 〜

六本木ヒルズの屋上展望で『星空カフェ』を楽しんだケルくんとウメッピ。
ケルくんによると、《おかっぱのおじさん》に教えてもらって、この場所を知ったのだという。

《おかっぱのおじさん》とは、一体何者なのか・・・!



それは、2匹が六本木ヒルズにたどり着く前のこと・・・


「うおっ! なんだ!?
 『珈琲は黒い魔女』だとよ!!」

ケルくんとウメッピは、赤坂の細道をとことこと歩いていました。


『珈琲は黒い魔女』は、怪しいものではなく
手塚治虫氏がマスコットデザインしたことでも有名な珈琲豆である
何事かわからずに、検索してみる人は多いらしい

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「たしかアイツ、旨い中華屋は この辺りって言ってたよな・・・」

「ちょっと奥まったところなのかクマ〜」

通りの奥を、ひょいっと覗き込んだケルくん。
頭の上に乗ったウメッピは、一緒に伸び上がってよく目を凝らします。

「おっ!?
 あそこじゃねえか!?」

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「みんみん、とか言ってたよな・・・ 
 本当に、ここなのか?」

「なんだか、入るのが躊躇われるクマ・・・」

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コンクリート造りのレトロな店構え
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「でも、中からとってもいい匂いがしてくるクマ!!」

「とりあえず、入ってみるか」

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「いらっしゃいませ!!」

外から殆ど見えなかった店内は、活気に満ち溢れ
香ばしい匂いが漂っています。

カウンターや、あちこちの席に『予約席』の札。

「こりゃあ、なかなかの人気店のようだぞ!」

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こじんまりとした店内には、カウンター席と
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座敷の席もある
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座敷の席に通してもらったケルくんたちは、
早速メニューを手に取ります。

「お、重い・・・!?」

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前菜や点心
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炒物も充実
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ちょっとリッチなえび料理や
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スープ類
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麺類は、ミニサイズのわんこラーメンも
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チャーハンや丼物
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アルコール類まで
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「うーん・・・
 たくさんありすぎて、知恵熱が出そうクマ・・・」

「こりゃあ、メニュー表も重いわけだ・・・」


「じゃあ、とりあえず、
 まずはメニュー表のここからここまで・・・」

「かしこまりました」

「わーっ!! 待て、やめろ!!!」 ザクッ

いつの間にか店員さんに注文しかけていたケルくんに
光速で目潰しをくらわせて、周囲を見渡すウメッピ。


「目がぁぁぁ!目がぁぁぁぁぁ!!」

(皆、殆ど同じものを頼んで食っているようだな・・・)

ムス化しているケルくんを見ないようにして、
ウメッピは、隣と同じものを、と注文したのでした。


 ◆◆◆


店内は、メニューやテーブル、いたるところに赤が使われていて
ウメッピは少し得意気です。

「あ"あ"あ"あ"〜〜〜
 ワレワレハ、ウチュウジンダ〜〜〜〜」

すぐ隣で首を振っている扇風機で遊ぶケルくん。

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そうこうしているうちに、料理ができてきたようです。

「お待たせしました〜」

ザーサイは、単品でもチャーハンと一緒でも美味しい
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「こちら、ドラゴンチャーハンになります!」

「かっこいい名前クマ!!」

「一体、普通のチャーハンと何が違うというんだ・・・」


パクッ


「・・・これは!!!」

「ドラゴンチャーハンって、
 にんにくたっぷりの、チャーハンのことだったのかクマ!!」

大人気のドラゴンチャーハン
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「次は、餃子だな!」

「では、タレをお作りしますね!」


店員さんは、小皿をテーブルの上に置くとお酢を注ぎ、
箸を握り締めて、待ちきれない様子のウメッピの目の前で・・・


バッ バッ バッ バッ バッ バッ
バッ バッ バッ バッ バッ バッ


なんと、小皿に向かって、激しく胡椒を振り始めたのです!

(な、何をしているんだァァアー!!!)


小皿のお酢には、沈殿するほどたっぷりと、胡椒が入れられてしまいました。

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(しかも、醤油は使わないだと!? 酢と、胡椒だけで・・・!?)

カルチャーショックを受けているウメッピの前に
こんがりと焼かれた餃子が姿を現しました。

鼻腔をくすぐるその香ばしい香り・・・

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(ええい、こうなったら・・・)

恐る恐る、ウメッピは餃子を掴むと
お酢と胡椒の溜池へと・・・

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「・・・!!!! 旨い!!!」

「スパイシーで、美味しいクマ!!」

熱い肉汁の滴る餃子は、お酢でさっぱりと
胡椒でピリリと引き締められ、ちょっぴり大人の味わいです。

「新しい食べ方クマ〜」

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「お待たせいたしました〜
 味噌湯麺と、八宝菜と、紅焼魚翅と・・・」

餃子を堪能していたウメッピは、次々とテーブルに並んでいく豪華な料理の数々に、思わず目を剥きました。

「ま、またやりやがったなケル坊!
 しかもいま、フ・・・フカヒレって言ってなかったか!?」

メニュー表に書かれていた『時価』という単語を思い出して
アツアツの料理とは対照的に、背筋が冷えていくウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


レギュラーメニューの他に、月替わりのオススメメニューも
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昭和41年に創業した、歴史ある老舗中華料理屋さん
路地裏にあって少々わかりづらいが、お客さんの溢れる人気店である

近隣には、サントリーホールや泉ガーデン、
赤坂サカスといった施設が並ぶ



名物は、にんにくたっぷりのドラゴンチャーハン
お酢と胡椒のタレで食べるジューシーな餃子

もちろん、他のメニューも
老舗ならではの安定の美味しさ


予約しておけば、スッポン鍋といった変わったメニューも食べられる

あっという間に満席になってしまうので
予約やお店の状況を事前に確認しておくと◎
 


Α覆澆鵑澆鵝法

アクセス:東京都港区赤坂8-7-4
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩8分
東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩15分
東京メトロ銀座線・半蔵門線「青山一丁目駅」より徒歩10分
都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分

営業時間:月〜土 11:30〜14:00
            17:30〜22:30(L.o.21:30)

定休日:日曜、祝日
TEL:03-3408-4805
http://r.gnavi.co.jp/9y1me6cr0000/


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  • 2014.07.28 Monday
  • 08:00

お散歩マニア

【うさぎ専門店が運営するうさぎカフェ おひさま】 〜うさぎと触れ合い編〜

JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店
 

下北沢編 その7

〜 前回のあらすじ 〜

探している古本があったウメッピは、ケルくんを連れて世田谷区にある本の街
下北沢で古書店巡りをしていたのだが・・・

ついに、最後に訪れた缶詰BARの中で、本を売りにきた青年と出会い
探し求めていた本に巡り合うことができたのだった!

今回のお話は、道中訪れたうさぎカフェでの、その後の出来事である。


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食事に夢中になっていたケルくんたちは、
時計を見てびっくり仰天!

「何か忘れてると思ったら、触れ合いタイムじゃねえか!」

「うさぎカフェに来た意味が、なくなっちゃうクマ〜!!」

慌てて口元を拭いたケルくんたちは、
うさぎたちが待っているという、柵の向こうの触れ合いルームへ・・・


「おい内藤! 来たぞ!!」 ガチャッ

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「すぴー」

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「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


2匹の食べっぷりに、待ちくたびれた看板うさぎの内藤くんは、
すっかり夢の中です。


「あんた!!! 起きな!!!!!」


ドン!
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「はっ・・・ 
 み、みつこ!!??」

「いつまで寝てるんだい!! お客様にサービスしな!!!!」

「ヒエッ・・・!
 この内藤、了解であります!!」


(どこかで見たような鬼嫁だな・・・)

※みつこデラックスちゃんは、内藤くんのお嫁さんである


そうこうしているうちに、うさぎたちのごはんの時間がやってきたようです。

お部屋のあちこちから
わらわらと、干草に群がるうさぎたち。

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うさぎの食事風景は、やはり可愛い
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「ま、待て! オレの頭の花に狙いを定めるんじゃねえ!!
 来るな! やめ・・・ ウアァァー!!!」

(ウメさん、楽しそうだクマ〜)

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満腹になって、眠る姿も愛らしい
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「うさぎさん、よく食べるクマ〜」

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触れ合いルームの中には、たくさんのうさぎたちがいる
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「みんなふわふわで、天使みたいに可愛いクマ〜」

「待て! 悪魔の間違いだろ!!
 オレのこの花飾りを見ろ! 容赦ない恐ろしいやつらだぜ!!!」 

ケージの中のうさぎも、外に出すことはできないが触れることはできる
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くりくりとした目がキュートだ
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「それにしても、内藤のやつ
 こんなんで本当に、ちゃんと働いているのか??」


ウメッピの疑問に、近くにいたうさぎが答えます。

「内藤さんは、いつも寝てばかりですよ」

「やはりそうか・・・」


ザッ


「お待ちなさい!!!
 私は、寝ているわけではありません!!!」 バーン

「現れたな内藤!」


あのときも・・・

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また、あのときも・・・

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「私は、寝たフリをしていただけなのです!!!」

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「な・・・なんだと・・・
 なぜ、そんなことをしているんだ、内藤よ」

バスケットの中で
ふふふ・・・と不敵に笑う内藤くん。

「人気No,1である私の寝姿が、あまりに可愛いからですよ!!
 これは、お客様へのサービス精神なのです!!!」 ドヤァ

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反り返るほどに胸を張り、上から自慢げに見下ろす内藤くん。
その自信満々な様子に圧倒されるウメッピ。


「あんた!!!! いつまでそっちで油売ってんだい!!!
 新しいお客様が来てるのが、見えないのかい!!??」

「ヒェッ! み、みつこ・・・!!!
 この内藤、すぐに参ります!!」

慌てて飛び出したバスケットの取っ手が脚に絡まり、あぁっと情けない声をあげる内藤くん。

「早くしな!!!!」

「はいぃ!!!」


ただのんびり干草を食んでいるだけではなく、うさぎの世界も
なかなか大変なんだな・・・としみじみ思うウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



ソファのある空間で、のんびりとうさぎと触れ合うことができる
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うさぎの種類や性格は、実に様々である
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服とうさぎの間に、吸い取りシートを敷くので、万が一の場合も安心
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手指の消毒で衛生的に・・・ 毛のためにコロコロも完備
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看板うさぎ内藤くんの愛らしいコスプレも、見所のひとつである
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抱っこしてみれば、うさぎの魅力の虜になること間違いなし
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ケージの中には、赤ちゃんうさぎがいることも
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可愛いうさぎたちの姿は、訪れる人に癒しを与えている
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店内では、うさぎ雑貨の販売も
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飼い主向けに、うさぎの洋服も販売している
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下北沢駅から5分ほどの路地裏にある、うさぎカフェ
都内のうさぎカフェの中でも、一番レベルが高いという噂

店内では、スマホやデジカメで自由に写真を撮ることができ、
もちろん、うさぎを抱いての撮影もOK



制限時間は飲食の時間も含むので、
お食事を楽しみすぎて、うさぎとの触れ合いタイムがなくならないよう、時間配分に気をつけよう!

満席の場合があるので、事前の予約や
混雑状況を確認しておくと◎



うさぎと触れ合うだけでなく、販売もしており
通常5万〜7万のうさぎを、ブリーダー直販卸売価格で提供

オプションとして生命保障制度を導入しているので、初心者でも安心して購入できる
(うさぎ購入の場合、60分コースが無料に!)




【うさぎカフェ おひさま】

アクセス:東京都世田谷区北沢2-18-5 北沢ビル2F
ミスタードーナツを右折、曲がってすぐの細道に入ると右側にあるビルの2階


営業時間:12:00〜20:00

料金:(1名分) 大人(小学生以下は半額)

   30分+1drink付き 1,000円
   60分   〃    1,400円
       90分   〃    1,700円

      延長15分 400円

★お得なお食事付きコース
(お好きなフードメニュー1品+ミニサラダ+ミニデザート+1ドリンク)

   90分お食事付き 2,300円
   120分   〃   2,600円

ドリンクは400円前後、パスタは700円前後なのでお得!


定休日:無休
http://www.rabicafe.com/index.html


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  • 2014.07.25 Friday
  • 14:23

食マニア

【缶詰とお酒を楽しめるお店 缶詰BAR mr.kanso】

JUGEMテーマ:グルメ

下北沢編 その6

〜 前回のあらすじ 〜

探している古本があったウメッピは、ケルくんを連れて世田谷区にある本の街
下北沢で古書店巡りをすることに。

カナダのフライドポテト、味付け自由のスティック唐揚げ、カレー専門店のカレーパンを平らげ、うさぎカフェで楽しい時間を過ごし、大人の遊宴地ですっかりできあがったケルくんたちは・・・



「うぃ〜 ケル坊よぉ、もう一軒行こうぜ!」

「ウメさん、お酒くさいクマ〜」

『うぶ』を出て、歩き出した2匹。
居酒屋の立ち並ぶ通りは、まだ明るく賑わっています。

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「飲みすぎクマ!」

「じゃあ、ちょこっとだけ飲もうぜ!!」

「ウメさんの、ちょこっとは信じられないクマ〜」

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「大体、ちょっとだけ飲むなんて
 そんなお店が、どこに・・・・・・・ 


 あったクマ!!!!」

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大喜びで、ビルの中に入っていくウメッピ。

「エレベーターで、4階だな」

「ちょっとだけって、どんなお店なのかクマ〜」


チーン


「おっ! 着いたぞ!
 かん、そ・・・? 不思議な名前だな」

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店内に入り、まずケルくんたちの目に飛び込んできたのは
大きな缶詰の棚!

「いらっしゃいませ〜」

居酒屋というより、おしゃれなカフェのような店内に
思わず、髪飾りの乱れを直すウメッピ。

肉、魚、野菜、パン、デザートまで、メニューは全て缶詰
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まるでカフェのような店内
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小さなお店だが、席数が少ないため窮屈さは感じない
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高級感漂うシャンデリア
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「カウンター席と、テーブル席か・・・」

「僕、ソファの席がいいクマ!!」

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「あぁぁ〜 ふかふかクマ〜」

「奥行きがあって、なかなか贅沢な座り心地だな!」

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お冷を運んできた店員さんが、メニューを渡してくれました。

「ご来店は初めてですか?
 当店のシステムについて、ご説明いたしますね!」

「うむ、頼む!」


1、棚から好きな缶詰を好きなだけ選ぶ
2、カウンターでドリンクを選び注文
3、食べる

「面白いクマ〜」

席につくと、システムを説明してくれる
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「早速、食べる缶詰を選ぶクマ!!」

席を離れ、缶詰の並ぶ棚へと向かうケルくん。

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「すごい量の缶詰クマ!」

「見たことがないものばかりだな!」

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パンの缶詰や・・・
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カレーの缶詰
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おつまみ専用缶
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人気の出し巻き卵
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定番の焼き鳥
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「見ろ、ケル坊!
 たこ焼きの缶詰なんてものまであるぞ!」

「もう、何でもアリなのかクマ〜」

mr.kansoのプライベート缶詰も販売中
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「僕は、これにするクマ!!」

手が届かず、ぴょんぴょんとジャンプするケルくんに、
店員さんが缶詰を取ってくれました。


「次は、飲み物を決めるクマ!!」

お酒のメニューはかなり豊富である
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世界各地のワインやビール
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カクテル類もこの通り
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一足先にメニューを決めたウメッピは、
注文をケルくんに任せ、トイレを済ませます。

「なんとも愛らしい厠だな!」

トイレの中までオシャレ
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ウメッピが羽を拭きながら戻ってくると、
ケルくんに頼んでおいたメニューがちょうど来たところでした。

「おお、これはつまみに最高だな!!」

早速グラスをあけた後、つぼ焼きの缶詰に舌鼓をうつウメッピ。

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ヒューガルデンホワイトは、苦味が少なく爽やかでフルーティ
ベルギービール入門には最適なホワイトビール

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「お待たせいたしました! こちらたこ焼きの缶詰です!」

テーブルに置かれたお皿を見て、ケルくんはびっくり仰天!
青のりとマヨをかけられたアツアツのたこ焼きの上で、かつお節が踊っています。

「本当に、たこ焼きが缶詰に入っていたクマ!!」


ケルくんは、少し半透明になってとろとろしているたこ焼きを
お箸ですくうようにして口に運びます。

「たこ焼き!? なんとも不思議な食べ物クマ!」

たこ焼きの缶詰も、マヨネーズを添えられアツアツに
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スパムやソーセージ等、肉系の缶詰は、両面を焼いて提供してくれる
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1番人気の、出し巻き卵の缶詰
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ケルくんとウメッピが、デザートタイムに桃の缶詰や杏仁豆腐の缶詰を満喫していると、大きな荷物を抱えた男の人が、お店に入ってきました。

「いらっしゃいませ〜」

「こんばんは!
 今日は、これとこれで・・・ それにジントニックで」

男の人は、手際よく缶詰を渡すと、大きな荷物を床に置き
美味しそうにカクテルを飲み始めました。



「常連さんかクマ?」 ヒソヒソ

「それにしても、大きな荷物だな・・・
 ん? 皆、本か??」

そのとき、隙間から覗く本の表紙を見たウメッピの目が、
大きく見開かれました!

「あ、あれは・・・!!!!」

桃缶なども、おしゃれに盛り付けてくれる
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「?」

ウメッピの様子に気付いた男の人が、視線の先を辿ります。

「あぁ、これですか!
 すみません、荷物が多くて・・・」

男の人は、紙袋からチラリと本を取り出してみせました。

「全部、本なんです。
 今流行の『断捨離』ってことで、本を売ろうと思って来たんですよ」


「そ、それは・・・ 全部売るのか?」

「えぇ、そのつもりですが・・・
 とても捌ききれなくて・・・ あの、何か??」


男の人が偶然取り出した一冊が、まさか今日一日中探しても見つからず
諦めかけていた『歴史読本』2011年5月号だとは、
全く予想だにしていなかった幸運に、ますますお酒が進んでしまうウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



眼下に、下北沢の通りを眺められる
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家に帰る前に、ちょっと一杯
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『缶詰とお酒が楽しめるお店』をテーマにした
日本最大の缶詰バー

オリジナル缶詰、馴染み深い日本の缶詰、
世界各国の缶詰を取り揃えている


精算はキャッシュオン(都度精算)
缶詰はお土産販売もある


缶詰の人気は

1位・・・出し巻き卵
2位・・・いわしのオイルサーディン
3位・・・鯨の大和煮

缶詰のままではなく、缶詰を渡すと
温めたり切ったり調味料をかけたり、調理して出してくれる

塩気のあるものだけでなく、
プリンやフルーツ系も充実している

軽くもう一杯だけ、というときにピッタリのお店である



【缶詰BAR  mr.kanso (かんづめばー みすたーかんそ)】

アクセス:東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビル4F

営業時間:18:00〜翌2:00
TEL:03-6805-2825
定休日:火曜日

http://mr-kanso-shimokita.com/
 
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  • 2014.07.21 Monday
  • 08:00